俺が追放した役立たずスキルの無能女どもが一流冒険者になって次々と出戻りを希望してくるんだが……

立沢るうど

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第三十四話……無能女(自称)を絶対にパーティーに戻すんだ!

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「うぅ……」
「どうして泣いてるんだ?」

 俺は街の南にある誰もいない門の外側に寄りかかり、ディーズが通り過ぎるのを待ってから声をかけた。

「バ、バクス……! どうしてここに……!」
「なぁ、ディーズ。お前の期待を一度裏切ってしまった俺が言うのも何だが、それ以外にお前の期待を裏切ったことがあったか? ないだろ?
 つまり、その質問の答えは、『お前の期待通り』ということだ。
 俺に変身したフォルが、お前の分身体に猫の捜索を頼まれて、遠くに誘導されている間に、俺が『マリレイヴズ』の裏口から、密かにここに向かった、なんて過程は、どうでもいいことだろ?」

 ディーズは、流れていた涙を拭い、それを誤魔化すように、力強い目で俺を見た。

「わ、私は……期待なんてしていません! このまま、行きたかったのに……」
「向かう先はどこだ? それは前に進んでいるのか?」

「……。私はもう『マリレイヴズ』の冒険者じゃないんですよ? 当然、『誰よりも前へ』のメンバーでは……」
「このまま俺に嘘をつき続けるつもりか? 俺の質問に何一つ答えずに。何のためにここに来たんだよ。それとも、俺から全部言おうか?」

「それはあの三人のスキルで知ったんですか? 一度失われた信用は元に戻りません。あなたは私に失望しているでしょう? だから、このまま行かせてください」
「誰がそんなこと言ったんだよ。捏造話でも掴まされたか? まさか、勝手にそう思ったんじゃないだろうな。だったら……だったら、自分自身に嘘をつくなよ!」

「っ……! バクスは、私を……私をつまらない人間だと思っていたじゃないですか! あの三人と比較して!
 私がいたら、パーティー全体がつまらなくなる!
 あなたの理想から遠ざかる!
 その三人は、スキルアップして一流冒険者になって帰ってきた!
 再加入させない理由はない!
 私の居場所なんてない!
 そうでしょう⁉️」
「……。お前は、俺が一人で洞窟Aの魔壁挑戦に行ったと聞いて、どう思った?
 『俺一人いれば十分、誰もパーティーには必要ない』というメッセージだ、なんて思わなかっただろ?
 そういうことなんだよ。これも『お前の期待通り』だ」

「……。でも、つまらないって……」
「正直に言おう。つまらないとは一瞬思った。だが、ディーズがつまらない人間だとは、これっぽっちも思っていない。
 あれは、仕事のモチベーションの話なんだよ。どうしたら、お互いに楽しく、やりがいがある仕事の仕方ができるかを考えていたんだ。
 とは言え、俺があの三人と仕事をしていて、『実は楽しかったんだ。そこから学ぶこともあったんだ』と結論付けたのは最近だ。
 本当に無意識だったんだ。それでも、ディーズを傷付けたことに変わりはない。謝るよ。申し訳なかった」

「……。謝る必要はありません……」
「誤解がないように、すれ違いがないように、全て答えておく。
 まず、俺からディーズに対する信用は失われていない。自己完結するタイプだとは思ったが、それは信用に関係なく、この先どうにでもなる。
 さっき言った通り、つまらない人間だとは思っていないから、パーティー全体がつまらなくなることはない。仮につまらなかったとしても、面白くすればいいだけだ。
 当然、俺の理想には影響ない。
 三人を再加入させない理由がないのは、その通り。むしろ、積極的に加入してもらいたいと思っている。
 ただし、ある人物の加入が前提だ。もう分かるな?」

「……。分かりません……。どうして私なんか……。どうして私なんですか……。
 私は、すごい冒険者がノウズ首都にいるんだ、本当かな、どんな人なんだろう、会ってみたい、という憧れの下、『マリレイヴズ』を訪れ、その初日にあなたを見かけました。
 荒い口調で、一緒にいる三人に文句を言っていて、それでも三人は楽しそうで。
 『絶対に勇者になる』と言って、理想が高い割には、その歩みはゆっくりみたいで。
 周囲の現実は見ているのに、世界の現実はほとんど知らずに、自分達の世界を持っている。
 私にとっては、それが理想であり現実でした。
 絶対にこのパーティーに、バクスのパーティーに入りたい、そう思いました。
 そして、ママの協力で、それは叶いました。
 でも、私のスキルは不完全で、当時からあなたは世界でもトップレベルの剣士。さらに、指定重要機密スキル保持者で、魔力も桁違い、トリプルAの保証付き。
 おまけに、私のスキルの正体は、あなたの優れた洞察力で、とっくにバレている。
 トリプルAを目指しているのに、洞窟Bで限界が見えた私では、パーティー追放は時間の問題……。
 その上、パーティーにいるとつまらない……!
 惨めな思いはしたくないから、堪らなく怖いから、説明も保留にして、自分から勝手に離れる!
 スキルアップして戻ってきたと思ったら、やっぱり怖くて踏み切れず、説明もせずに、また勝手に離れる!
 私に居場所なんてないと行き先も決めずに街を出る!
 もう戻れないと被害者ぶって泣く!
 先に進んでも後悔しかない!
 挙句の果てに、それらは全て勘違いの思い込み!
 最後の最後に開き直り!
 こんなバカで無能で面倒な女が加入して、何が嬉しいんですか! どうして私を……引き留めようとするんですか!」

 俺の答えは一つだった。

「一度しか言わないからよく聞け……。好きになったからに決まってるだろ!!」
「っ……!」

「相手の理想を壊すんじゃないかと怖がる気持ちは分かる! 俺だってそうだ!
 お前に愛想を尽かされるのが怖いよ! でも、それを挽回しようとした!
 ハッキリ言って、お前が挙げたことなんてどうでもいいんだよ!
 それは、無関心だからじゃない! 目を瞑ってるわけでもない!
 何度でも言う! 俺とお前なら、どうにでもなるから! 何度だってやり直せるから!
 この想いは、誰にも止められない! 『誰よりも前へ』進んでいるからだ!
 『お前の期待通り』だ! 分かるだろ!
 俺は今でも、お前の理想であり現実だろ! この先もそうであり続ける! 俺は『お前の勇者』なんだから!」
「う……うぅ……でも……でも……! もう……『マリレイヴズ』には……戻れない……!」

「忘れたのか? 『マリレイヴズ』が冒険者第一主義だってことを。『当ギルド登録冒険者から、所属ギルド変更届を提出された場合において、当該冒険者の状況変化を鑑み、三営業日後に、当該変更届の手続き処理を開始することとし、これを保留とする。なお、三営業日を超えて当該冒険者の状況変化が起こると予想される場合は、保留期間を都度延長できる』。
 つまり、この三日間は提出していないことと同義で、場合によっては、ずっと保留なんだよ。
 そして、もう一つ。ママから聞いたばかりなんだが、他のギルドでは、所属ギルドを一度変更したら、裏切り者の烙印を押されて二度と戻れないらしいな。自由を誇り、自己責任を押し付けておいて、随分都合が良い決まりだ。これがあるから、ディーズも戻れないと思ってるんだろ?
 『マリレイヴズ』に、そんな規定は存在しない。規定化することもない。一度登録した人間が極悪人になっていない限り、戻れるのは当たり前だから。その評価と判断は、冒険者登録手続きに内包される。
 『マリレイヴズ』が、『所属』という言葉ではなく、『登録』を使用しているのも、それが理由だったりする。『所属ギルド変更届』は全国ギルド共通だから、やむを得ず『所属』を使っているだけだ。パーティーには『所属』することになるけどな。
 仮に所属ギルド変更届を受理して、他の所属予定ギルドに回覧送付したとしても、いつでも取り消し申請を行うことができる。
 な、最高のギルドだろ? 俺達はそこで最高のパーティーになる。最高の仲間達とともに」

 俺の説明が始まるや否や、涙ながらに目を丸くしていたディーズの表情が、次第にゆっくりと崩れて行くのが見て取れた。
 どんな表情をしていいのか分からないようにも見えるが、そんなことは気にしていないだろう。

「うぅ……うぅ……うわぁぁぁん! バクスぅ……! バクスぅ……! 私……! 私……!」

 そして、ついに感情が爆発し、子どものように泣きじゃくるディーズ。

「焦らなくていい。俺達の時間はたっぷり……」

 俺が言いかけたその時、ドタドタとうるさい足音を鳴らして、両手を広げながら近づいてくる感じがした。

「うわぁぁぁん! ディーズゥゥ! 良かったねぇ! 良かったねぇ!」
「……。コミュ! お前、少しは空気読めよ! まだそんな雰囲気じゃないだろ!」

 いつの間にか俺達の様子を、離れた所から伺っていたコミュ達だったが、コミュがディーズに抱き付いたことをきっかけに、全員が門まで近寄ってきた。

「コミュ……嬉しい……ありがとう。あなたが声をかけてくれなかったら私は……」
「いいんだよ。バクスが大好きになった子だもん。私も大好きになりたいよ! みんな、そう思ってるからね!」

 コミュは、ディーズを取り囲んだイシス、フォル、メム、フレウを見て微笑んだ。

「ディーズ、これからよろしくね」
「僕はこの姿だと分かりづらいかな。はい、男に変身したよ。よろしくね!」
「みゃー、みゃー」
「メムちゃんがよろしくって。メムちゃんと私はモンスターなんだよ。でも、ディーズちゃんともみんなとも仲良くしたい。よろしくね!」
「みんな……本当にありがとう……。こちらこそ……よろしくお願いします!」

 全員が目の端に涙を浮かべながら、和気藹々としている様子を見て、俺はこの光景が見たかったんだと改めて思った。
 本当に素晴らしい仲間がここにいる。
 そして、俺を慕ってくれている。
 これ以上、嬉しいことはない。
 この空間を一生大切にしよう。
 新生『誰よりも前へ』は不滅だ……。

 おっと、それはまだ気が早かったか。手続きが終わっていないからな。

「さて、俺のパーティーは手続きや契約をちゃんとするようにママから教わっているから、そこはきちんとやらなきゃいけない。確認は大事だからな。
 では、『パーティー』とは何か。この世界の人間であれば誰でも知っている。お互いが納得した上で、同じ目的を持ち、共に行動する集団だ。
 そして、それを束ね、指示、命令する者がリーダーであり勇者だが、パーティー加入前の者に対しては、何の権限も持っていない。強制もしてはいけない。
 つまり、俺の意思だけではどうしようもできない。たとえその人が加入してくれれば、きっと最高のパーティーになるだろうと思っていても……。その人が俺の目の前にいても……。
 その人から、またパーティーに加わりたいと言ってくれないと何も始まらないんだ。
 ディーズの『答え』を改めて聞かせてくれ。俺も最高の『答え』を用意している」
「…………。それでは……私の大好きなバクスのパーティー『誰よりも前へ』への出戻りを希望します! 最高のパーティーで、最高の仲間達と、最高の冒険がしたいです! 加入届をください!」

 ディーズは、泣きながら、しかし笑顔で、そして一生懸命に、自分の想いを言葉にしてくれた。
 俺の『答えは』……。

「言い忘れていたことがあった。実は俺のパーティーでは、もっと簡単な手続き方法があるんだ。『誰よりも前へ』をその場で行動に移すこと」
「そ、それは……もしかして……」

「流石だな。その資格がある者は話が早い。もちろん、俺も同じ行動をする。そうしたら、どうなるか……」
「今の私にとって、最高の手続き方法ですね……」
「だろ? 俺も同じ気持ちだよ。俺も……大好きなディーズと一緒にいたい……」

 俺達はその場の誰よりも前へ進み、手を絡め合い、キスをした。互いを激しく欲するように、今度は離れないように、離さないように……。

 お互いが向かい合って前に進むと衝突するじゃないかと思うかもしれない。その通りだ。勢い余れば衝突するだろう。
 でも、その距離が丁度良ければ見つめ合える、手を取り合える、抱きしめ合える。
 すれ違うぐらいなら衝突したい。大切な人が離れようとしている時でも、考えを改めた上で手を伸ばせるから。

「バクス! 私達にも言ってよ、大好きだって!」
「……。お前なぁ……いつも言ってるんだろ? 夜に」

「コミュも私も今が良いんだよ」
「うーん、ディーズに言ったばかりな手前、節操がないというか……」

「女の子は、いつだって言ってほしいんです!」
「男の姿のお前が言うな!」

「私ももう一度聞きたいです」
「……。一度しか言わないって言ったよな?」
「でも、考えてみれば、あの夜はたくさん言ってくれてましたよね?」
「みゃーみゃー」
「『さっきも地味に言ってたよね?』って。夜じゃなくても、洞窟に行けば夜みたいなものだから、何回も言ってくれるよ!」
「バクスこそ捏造してるんだよ! 言ったことを『言ってない』と言ったり、『言わない』と言ったことを言ったり!」

 コミュの開き直りに、ディーズを除いてみんな頷いている。

「おやおや、以前のお前達に戻っちまったか? 俺のは『捏造』じゃないから。『切り替え』だから。仕事とプライベートと、さらに夜で分けてるから。
 重要事項をすぐに忘れるようじゃ、一流冒険者失格だな。俺達はすでに一流冒険者パーティーだから、二流以下のヤツについては、また追放を検討するか」
「そしたら、私とバクスは水入らずでラブラブできますね」
「ディーズ! バクスにずっとくっついてるのはダメなルールだからね! 特に人前では! バクスはそういうの気にするタイプだから!
 『こいつ、ハーレム作ってやがる』と周りから思われたくないタイプだから! フォルを入れたのもそれが主な理由なんだから」

「おい、勝手なことを言うな! 『主な』じゃない!」
「もしかして、『全部』なの⁉️ バクス、ひどいよ!」
「あーあ、今度はフォルが自分から抜けちゃうのかー」
「次は『超一流冒険者』になって戻ってくるんですかね。それとも自暴自棄になって、他の男に……」
「みゃーみゃーみゃー」
「『バクスは寝取られに興奮する素質があるのかも』って。確かに、私とメムちゃんがいちゃいちゃしてると、バクスはニヤニヤしてるような……」
「お前ら……」

「もしかして、それが目的で私達を追放したんじゃ……」
「俺の話しを……」

「あり得るー。きっとマンネリ打破だったんだよ。本当は私達のことが大好きで仕方ないのに」
「おい……」

「それなら僕はどっちの姿の方が良いのかな。僕が女だと知った時のバクスの表情から察するに……」
「え、バクスって、やっぱりアブノーマルの方が好みなんですかね? 『誰よりも前へ』進みすぎて、周りから理解されない方が快感に……」
「みゃー。みゃーみゃーみゃー」
「『それはそう。ママとセプト姉妹とは、アブノーマル設定にシフトしたから。特に、セプト姉妹は妊婦だし』って。確かに、私に丁度良いサイズの蛇の姿になれないか聞いてきた……」
「お前ら! 言いたい放題に言いやがって……! 俺の話しを聞けぇぇぇぇぇ!」

 いつも通り俺の話しを聞かないヤツらに、メムやフレウ、ディーズも加わって、さらにひどくなったことが判明したわけだが、俺は自分でもよく分からない爽快感を覚えていた。
 怒っているのか笑っているのか、呆れているのか嬉しいのか。

 しかし、俺はすぐに気付いた。みんな笑顔になっていたから。
 いや、とっくの昔に気付いていたのだろう。

 その感情はきっと……。


 神様、どうかこの無能女どもが俺にとって最高の女性達であり続けてくれるよう希望します。
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