【R18】溺愛される公爵令嬢は鈍すぎて王子の腹黒に気づかない

かぐや

文字の大きさ
11 / 112
シャルロット幼少期

性教育授業とは(前半マリウス視点)

しおりを挟む
十歳になったシャーリーはますます綺麗になった。


彼女の中身は昔となにも変わら無い、素直で可愛らしい恥ずかしがり屋のままだ。


僕達はシャーリーに家庭教師をつける時に、魔法学の授業で使う魔道具でシャーリーを可愛がりたい。という純粋な欲望を叶える為(もちろん酷い事なんてしない)魔法学だけは僕が講師を担当する事にした。

幸いシャーリーが学ぶ魔法学の範囲は余裕で僕の知識で事足りる。別に僕もクラウス達二人も暇な訳では無いけど、また自分で言うのも何だが僕達は器用で優秀なのでシャーリーの為なら何とでもする。
僕もクラウス達もシャーリーの事が何よりも優先だからだ。

シャーリーの夜の開発は続いている。
今はもうシャーリーの意識がある状態で行っている。
学園に上がってからの性教育授業の予習として(という大義名分を掲げて)夜の授業(開発)をしている。


他の家でも入学前に性教育授業に備えて娘に色々教えたりする事もあるけれど、僕達の様に何年も前から知識は教えず感度の開発ばかりをする家はあまり無いだろう。
(断じて鬼畜では無い。シャーリーの可愛い姿をもっと見たいというだけだ……)
大体は急な性教育に不安やショックを娘に与えさせ無い為、予備知識を教えるというものだ。
中には身体で教えている所もあるかも知れないけれど。

そもそもショックと言っても最初の頃の授業なんて座学が殆どなんだけどね……。
(僕はもう学園の全教科全科目を修めたので知っている)
そんな事になら無い為に授業内容もちゃんと年齢と共に段階を踏んでいるんだから。入学したての十三歳の性教育授業でいきなり際どい実技何て普通に考えてあるわけ無い。
まぁ、座学の延長で少し触る程度の実技はあるけれど……。

(ちなみに僕が実技を何処までしているかは愛しいシャーリーの為に黙秘する)



(マリウス視点終了)
______________________



学園の性教育とは。


全体的に数少ない女性は、強制では無くとも一妻多夫制度があり、将来複数人の男性を相手にする事も多い。周りもそれを推奨している。
そんな世の中だからか、女性は皆等しく大切な存在ではあるものの、世間的には女性の慎ましさや処女性は重視されていない。(個人の趣味趣向は別)
寧ろ開放的な女性を重宝する傾向にある。女性が性行為を苦手としていては、一妻多夫が立ち行かなくなる可能性があるからだ。そうなると、男性の溢れがまた増えてしまう。女性達にも辛い行為を頻繁にさせる事になってしまう。

そんな不幸な連鎖にならない様に、女性達には性行為を、びっちとまではいかなくとも、気持ち良くて楽しい素敵な事、と明るい認識を持って貰わなくてはならない。
そうなると必然と男性達には女性に痛く辛い思いをさせ無いよう、ある程度の知識と技術が求められてくる。

その知識や技術や意識を若い内から学び高めていく為、学園できちんと性教育を受けるのだ。

身体の器官、しくみから始まり、性的モラル、前戯(基本)(応用)(専門)の三段階。体位、複数人の場合、道具、性行為の種類などなど、項目を細かく分け数年かけて学ぶ事になる。
女性ファーストの世界の、女性の為の性教育なので女性に辛い行為は学ば無い。
女性の実技は、自由参加までは行かずとも見学、辞退する事も出来る。

(乱交はしないです)



______________________


魔法学の学習室の隣りには、特別な部屋がある。

その部屋にはいろいろな魔道具が置かれていて、(もちろん普通の物もある)手前にソファーセット、窓際にテーブルセット、真ん中には特注の十人位は横になれる大きなベッドがある。
マリウス達四人は、部屋に入ると手前のソファーに腰掛けた。マリウスの向かいのソファーにエリオット、クラウス。もちろんシャルロットはマリウスの膝の上だ。

「それじゃあシャーリー、いつもの様にこの五つの中からどれか二つ選んでごらん」


マリウスはそう言って、精緻な猫足のローテーブルの上に置かれている物を指した。

それは中身が見えないメロン程の大きさの色違いの箱だった。

赤、白、青、黄、緑


「分かったわ、マリ先生。う~ん……じぁあ白色のこれと、一番端の赤色にするわ」

シャルロットは形の良い白い眉間を可愛いらしく寄せて少しだけ迷ったが、その後すぐ決めた。

「なるほど、やっぱりそう来たか。いいよシャーリー箱を開けてごらん」

マリウスは軽く眉を上げて驚いた顔をしてみせると、次の瞬間読みどうりと言わんばかりに、にっこりと妖しく微笑んだ。


(うわ…悪い顔~あいつ本当に怖いな。シャーリーごめんなエリー兄様では止められない。)

(殿下……。相変わらずの黒さですね)


(えっ……ま、間違ったかしら?青にするべきだった?)

エリオット、クラウス、シャルロットはマリウスの美しい微笑みを見つめながらそれぞれ思った。





___________________
更新遅くなりました。すみません頑張ります。
シャーリーがちっとも学園に入れないからどんどん成長させます。
しおりを挟む
感想 14

あなたにおすすめの小説

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される

奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。 けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。 そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。 2人の出会いを描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630 2人の誓約の儀を描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」 https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041

【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)

かのん
恋愛
 気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。  わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・  これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。 あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ! 本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。 完結しておりますので、安心してお読みください。

婚約解消されたら隣にいた男に攫われて、強請るまで抱かれたんですけど?〜暴君の暴君が暴君過ぎた話〜

紬あおい
恋愛
婚約解消された瞬間「俺が貰う」と連れ去られ、もっとしてと強請るまで抱き潰されたお話。 連れ去った強引な男は、実は一途で高貴な人だった。

義兄に甘えまくっていたらいつの間にか執着されまくっていた話

よしゆき
恋愛
乙女ゲームのヒロインに意地悪をする攻略対象者のユリウスの義妹、マリナに転生した。大好きな推しであるユリウスと自分が結ばれることはない。ならば義妹として目一杯甘えまくって楽しもうと考えたのだが、気づけばユリウスにめちゃくちゃ執着されていた話。 「義兄に嫌われようとした行動が裏目に出て逆に執着されることになった話」のifストーリーですが繋がりはなにもありません。

ヤンデレにデレてみた

果桃しろくろ
恋愛
母が、ヤンデレな義父と再婚した。 もれなく、ヤンデレな義弟がついてきた。

借金まみれで高級娼館で働くことになった子爵令嬢、密かに好きだった幼馴染に買われる

しおの
恋愛
乙女ゲームの世界に転生した主人公。しかしゲームにはほぼ登場しないモブだった。 いつの間にか父がこさえた借金を返すため、高級娼館で働くことに…… しかしそこに現れたのは幼馴染で……?

【R18】深層のご令嬢は、婚約破棄して愛しのお兄様に花弁を散らされる

奏音 美都
恋愛
バトワール財閥の令嬢であるクリスティーナは血の繋がらない兄、ウィンストンを密かに慕っていた。だが、貴族院議員であり、ノルウェールズ侯爵家の三男であるコンラッドとの婚姻話が持ち上がり、バトワール財閥、ひいては会社の経営に携わる兄のために、お見合いを受ける覚悟をする。 だが、今目の前では兄のウィンストンに迫られていた。 「ノルウェールズ侯爵の御曹司とのお見合いが決まったって聞いたんだが、本当なのか?」」  どう尋ねる兄の真意は……

人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている

井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。 それはもう深く愛していた。 変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。 これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。 全3章、1日1章更新、完結済 ※特に物語と言う物語はありません ※オチもありません ※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。 ※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。

処理中です...