【R18】溺愛される公爵令嬢は鈍すぎて王子の腹黒に気づかない

かぐや

文字の大きさ
46 / 112
学園編 シャルロット婚約者との蜜月

誰よりも愛してる。※

しおりを挟む
「大丈夫?シャーリー?」
 
上半身を起こしたマリウスは、はぁはぁ…と息を切らすシャルロットを気遣う。マリウスによって齎されるクリトリスへの超絶技巧の舌技と、蜜壷への超絶技巧の指技で、あれから何度もシャルロットは快感を上り詰めさせられていた。

「はぁ…え…ええ。大丈夫…ですわ…マリさま…」

「そろそろ中の準備は良さそうだね。……可愛いシャーリー僕はこの日をずっと待っていたんだ。シャーリーと一つになれる日を。」

「ひ…とつ?」

「そう。一つだ。今からシャーリーの蜜壷に僕の……これを入れるんだ。」

そう言いながら膝立ちしたマリウスは身にまとっていたガウンをベッドの端に脱ぎ捨てた。
中から現れたのは均整のとれた男らしく引き締まった裸体。まるで匠な美術彫像の様だ。

「きゃっ!」


何度も夜の授業をして来た二人だが、シャルロットがマリウスや兄達の全裸を見た事はほぼ無い。真っ暗な部屋でエリオットが全裸になってゴソゴソしていた事が数回あった位だ。(勿論マリウス達によって鉄槌を下された)それでも暗くてシャルロットには殆ど見えていなかった。毎回シャルロットは全裸で弄られるが、マリウス達はたまに脱いでも上半身裸になるくらいだった。


シャルロットはマリウスの……男性の初めての全裸、特に下半身を見てしまう。マリウスがコレとか言うので……。そして彼女のエメラルドの瞳に飛び込んで来たのは、今までそこに一度も映した事の無い光景。

マリウスの全てにおいて無駄のない彫像の様に美しい肢体は健康的な白い肌で、その下半身はシックスパックに割れた腹筋から続くなだらかで引き締まった下腹部。その両端には鼠径靭帯……恥骨あたりから腹部両端に向けて股に沿うようにV字にのびる稜線、(ハイレグお姉さんみたいに☆)いわゆるエロ筋、モテ筋だ。

これは普段からマリウス、クラウス、エリオット彼ら三人が上半身を脱いだ時にもシャルロットが良く目にしてきたものだ。
シャルロットは彼らの浅く腰履きしたズボンの際から、左右両端の引き締まった腹部にスゥっと入るこの筋が、何故だかどうしようも無く色っぽくていやらしく思えて仕方なかった。そんな彼らのエロ筋にドキドキしながらもチラチラと盗み見てしまう自分に、より恥ずかしさを覚えていたのは勿論マリウス達には秘密だ。(胸板の時同様、隠しきれているかは別。)


そんなマリウスの色気溢れるエロ筋の結合部、そこにあるのは勿論男性器……竿(おちんちん)である。引き締まった下腹部にピタリと付くほど立ち上がったマリウスのそれは、グロテスク感は一切なく色も綺麗なものだった。彼の言葉通り彼のはちきれんばかりのソレは平均よりかなり大きめだったが、初めて見るシャルロットには基準など分から無い。それでもこれほど大きなものが男性の股に付いていた事に驚きを隠せない。

いや、棒の様な長いものが女性と同じ場所にあるのは何となく気づいていた。何となくだ……。彼らに膝抱っこされた時や、特にバスローブ姿の時など、たまに股間あたりにもっこりした物体があったからだ。その形状が何となく縦長の様な気がしたからである。でも実物を見るとその形、大きさ、存在感は想像以上でやはり驚愕してしまう。

「あ……こ、コレが…男性の大事な所の正体ですの?」

シャルロットは顔を真っ赤にして恥ずかしくて仕方ないのに好奇心と衝撃から思わずじっとそこから目が離せなかった。

「正体って…クスっ。……そうだよ。怖い?」

マリウスはシャルロットの恥じらう顔をつぶさに見つめる。その中に今彼女のどんな心情が隠されているのか読み解くために。

「い、いえ、ただとても大きくて……その…いろいろと驚いただけですわ。服の上からでは想像出来無いほどの大きさでしたので……どうやってしまわれてたのかと……」

怖い?と聞いた後、シャルロットのエメラルドの美しい瞳が微かに揺れたのを、鋭いマリウスは見逃さ無かった。

(やはり怖いか。シャーリーはこの後コレをどう使うのかは詳しく知らない様だが、さっき蜜壷に入れると言ったから本能的に恐怖を感じたんだろう……。下手に少し大きめでしかも今かなり昂ってる状態だから余計に怯えさせたのかもしれない。そんな非常識な巨根では無いんだが……平均よりというだけで、エリオット達とさほど大差無いし。それでも初めてのシャーリーにとっては怖いには違い無いよな……)


「それはねシャーリー……後で分かるよ」


シャルロットのM字に大きく開いた股の間で膝立ちだったマリウスは、シャルロットの目から出来るだけソレを隠すように彼女に覆いかぶさった。
そして安心させるようにシャルロットの白い頬を数度優しく撫でると、その潤う薔薇色の唇にそっと口付けた。

ちゅっ…ちゅぷ。ちゅう…チュッ。ちゅぱっ。

マリウスは溢れる愛おしい気持ちを込めるように、でも抑え気味に、優しく、軽く、何度もシャルロットに口付ける。


「っんぱぁ…はぁ……」

「シャーリー……愛してるよ。誰よりも。……これから僕はシャーリーとセックスしようと思う。それにはシャーリーの蜜壷に今見た僕のコレを入れるんだけれど…解しはしたけど最初だから多少痛いかも知れない。もちろん出来るだけ痛く無いように優しくするつもりだよ。シャーリー……僕を信じて、僕にシャーリーの全てを預けてくれるかい?」

切なそうに、愛おしそうに、どこか余裕が無く懇願するように、マリウスはシャルロットの澄んだエメラルドの瞳を真っ直ぐに見つめて告げた。

シャルロットもまた、マリウスの妖艶で熱い真摯な眼差しに溶かされるように、頬を染めて胸の鼓動を高鳴らせた。そして鼓動と共に溢れる想いを素直に伝える。


「ええ、もちろんですわ。前にもお伝えした通り、もとより私はマリさまの全てを信じておりますもの。そして貴方さまの全てを誰よりも愛しておりますわ。」

シャルロットは大輪の花が咲くように、持ち前の絶世の美貌を意図せず全開にして、頬を染めて愛おしそうに微笑んだ。

「っ!……だからぁ~可愛い過ぎるからっ。ホントお願いだから今はお互いの為に可愛いのはほどほどにしようねシャーリー。切実に!…………ボソ(そんな事言われるとさっき優しくするって言ったばかりなのに段々自信が無くなってくるじゃないか!)」

()の部分は小声のため勿論シャルロットには聞こえていない。
マリウスは、はぁ~……と脱力した。

その様子を見ていたシャルロットはやっぱり良く理解出来ていなかった。

「??」


_____________________

恐ろしく長~い愛撫時間になってしまいましたが、ようやく本番に入ります!!(;^_^A





しおりを挟む
感想 14

あなたにおすすめの小説

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される

奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。 けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。 そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。 2人の出会いを描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630 2人の誓約の儀を描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」 https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041

【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)

かのん
恋愛
 気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。  わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・  これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。 あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ! 本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。 完結しておりますので、安心してお読みください。

婚約解消されたら隣にいた男に攫われて、強請るまで抱かれたんですけど?〜暴君の暴君が暴君過ぎた話〜

紬あおい
恋愛
婚約解消された瞬間「俺が貰う」と連れ去られ、もっとしてと強請るまで抱き潰されたお話。 連れ去った強引な男は、実は一途で高貴な人だった。

義兄に甘えまくっていたらいつの間にか執着されまくっていた話

よしゆき
恋愛
乙女ゲームのヒロインに意地悪をする攻略対象者のユリウスの義妹、マリナに転生した。大好きな推しであるユリウスと自分が結ばれることはない。ならば義妹として目一杯甘えまくって楽しもうと考えたのだが、気づけばユリウスにめちゃくちゃ執着されていた話。 「義兄に嫌われようとした行動が裏目に出て逆に執着されることになった話」のifストーリーですが繋がりはなにもありません。

ヤンデレにデレてみた

果桃しろくろ
恋愛
母が、ヤンデレな義父と再婚した。 もれなく、ヤンデレな義弟がついてきた。

借金まみれで高級娼館で働くことになった子爵令嬢、密かに好きだった幼馴染に買われる

しおの
恋愛
乙女ゲームの世界に転生した主人公。しかしゲームにはほぼ登場しないモブだった。 いつの間にか父がこさえた借金を返すため、高級娼館で働くことに…… しかしそこに現れたのは幼馴染で……?

【R18】深層のご令嬢は、婚約破棄して愛しのお兄様に花弁を散らされる

奏音 美都
恋愛
バトワール財閥の令嬢であるクリスティーナは血の繋がらない兄、ウィンストンを密かに慕っていた。だが、貴族院議員であり、ノルウェールズ侯爵家の三男であるコンラッドとの婚姻話が持ち上がり、バトワール財閥、ひいては会社の経営に携わる兄のために、お見合いを受ける覚悟をする。 だが、今目の前では兄のウィンストンに迫られていた。 「ノルウェールズ侯爵の御曹司とのお見合いが決まったって聞いたんだが、本当なのか?」」  どう尋ねる兄の真意は……

人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている

井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。 それはもう深く愛していた。 変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。 これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。 全3章、1日1章更新、完結済 ※特に物語と言う物語はありません ※オチもありません ※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。 ※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。

処理中です...