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第2話 レベルアップ出来ました
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スライムの森。
どうやらここはハデスの悪魔大群にも無事であったようで、今も盛んにスライム達が彷徨っている。
「よーし狩るか、この王子の剣でな」
「その剣はなんなのですか?」
「父上が誕生日プレゼントでくれた。オリハルコン製の剣さ、魔法付与されていてな、そう簡単には折れたりはしないんだぜ」
「そんな便利代物があるなら早急に使うべきかと思われますけど」
「大事なプレゼントは最後まで使わないものさ」
「そうでしょうか、早急に使った方が良いと思いますけどね」
スライム討伐を始めた瞬間。
ロイの目が鋭い物へと変貌していく。
戦って2分で。
「助けてくれー」
ロイは必至にスライム1体に追いかけまわされているという悲劇状況へと陥っていた。
「助けませんよ、どこの世界にスライム1体に逃げ続ける王子がいるんですか」
「この世界にいるじゃないかー」
だが、ロイは木の枝に躓いて転んでしまった。
その衝撃で剣を飛ばしてしまい、思いっ切りスライムを10体程同時に殺害せしめてしまった。
その時だ。
レベルアップしたのだ。
「レベル2になったぞおおおお、ガチャを1回回せるぜ」
「おめでとうございます。ちなみに、後ろからスライムが追いかけてきてますよー」
「ふふふ、レベル2になったからにはこんな雑魚スライムなどおおおお、やっぱ無理だったああああ」
ロイは必死にスライムから逃げ続けるのであった。
★
「ぜいぜい、取り合えず、ガチャを1回回せるけど、そもそもガチャってなんぞや」
「文献によりますと、ランダムでカプセルが異空間より出現するそうです。開くとランク事に色々なものが出てくるそうですよ」
「ほほう、それは楽しみだ。スキルガチャ発動」
「お、URですね、おめでとうございます」
「よっしゃ、じゃああ、どうしようか、開くか」
「そうですね、開く前に名前とか情報が頭に流れて来ませんか?」
「おおう、これは」
【UR=七代将軍トメイロ・トメロ】
「七代将軍のトメイロ・トメロだそうだ。農将軍なんて言われているらしい、トマトが大好きだってさ」
「そうですか、たぶん、それで、農業改革が出来ますね」
「1人いたからって農業改革が出来るとは到底思えないけどな」
「そうとも言えませんよ」
カプセルを開くと、金色短髪の大柄な男性が出てきた。
2mくらいはある背丈をしており、右手と左手が無骨で土いじりをしてきたという手であった。
衣服は小麦色のシャツとズボンというラフな格好で。
「初めましてじゃのう、ロイ殿下、何年ぶりじゃろうか」
「いえ、俺とあんたは初対面ですが」
「いや、別な時間軸でロイ殿下の元で戦っておったのじゃよ」
「時間軸?」
「えーとパラレルワールドみたいな話ですね」
「なんじゃそれ」
「つまり、Aという世界とBという世界があって、今ロイがいる世界がAとしたら、別のロイがいたBという世界があるという事ですわね」
「ほほう、して、トメイロよ、Bという世界でのロイは強かったか?」
「うむ、神を殺せるくらい強かったのう」
「それは俺ではありません!」
「なぜじゃ?」
「俺はレベル2のスライムでも必死で倒す必要のある雑魚ですから」
「ほう? そうは思えぬがのう、まぁ良い、して、わしは何をしたらって、ここエルレイム王国のスライムの森か」
「そうですけど」
「それなら、あの荒野に広がってるのがエルレイム王国があった場所?」
「そうですね」
「何があった?」
「神の襲来です」
「またもや神か、この世界も面倒くさそうだな」
「うーん面倒くさいですねぇ」
メレルが色々と説明してはくれているが。ロイとしては面倒くさくなってきたので、とりあえずトメイロに何が出来るかを思案していると。
「わしは、取り合えず、エルレイム王国にあったトマト畑を再現しようと思う、トマトの種は【スキル:種創造】で出来るし【スキル:肥料作り】で肥料は作れる。あと1つのスキルは楽しみに見ておれのう」
「じゃあ、別の世界でも同じようにしていたようにしてくれて構わないよ、早くトマトを作ってくれると助かる。じゃないと俺達はスライムの核というまずい食事をしなくてはいけないからね」
「ロイ殿下、お前、いつからそんなにへりくだった言い方になった?」
「いや、今も昔もこんな感じですが?」
「そうかいのう? わしには傍若無人を隠し持っているとしか思えぬがのう」
「隠し持っている可能性はあるかもしれませんね」
それから、トメイロ・トメロはトマトを育てる為に、エルレイム王国の畑改革を始めていった。
どうやらここはハデスの悪魔大群にも無事であったようで、今も盛んにスライム達が彷徨っている。
「よーし狩るか、この王子の剣でな」
「その剣はなんなのですか?」
「父上が誕生日プレゼントでくれた。オリハルコン製の剣さ、魔法付与されていてな、そう簡単には折れたりはしないんだぜ」
「そんな便利代物があるなら早急に使うべきかと思われますけど」
「大事なプレゼントは最後まで使わないものさ」
「そうでしょうか、早急に使った方が良いと思いますけどね」
スライム討伐を始めた瞬間。
ロイの目が鋭い物へと変貌していく。
戦って2分で。
「助けてくれー」
ロイは必至にスライム1体に追いかけまわされているという悲劇状況へと陥っていた。
「助けませんよ、どこの世界にスライム1体に逃げ続ける王子がいるんですか」
「この世界にいるじゃないかー」
だが、ロイは木の枝に躓いて転んでしまった。
その衝撃で剣を飛ばしてしまい、思いっ切りスライムを10体程同時に殺害せしめてしまった。
その時だ。
レベルアップしたのだ。
「レベル2になったぞおおおお、ガチャを1回回せるぜ」
「おめでとうございます。ちなみに、後ろからスライムが追いかけてきてますよー」
「ふふふ、レベル2になったからにはこんな雑魚スライムなどおおおお、やっぱ無理だったああああ」
ロイは必死にスライムから逃げ続けるのであった。
★
「ぜいぜい、取り合えず、ガチャを1回回せるけど、そもそもガチャってなんぞや」
「文献によりますと、ランダムでカプセルが異空間より出現するそうです。開くとランク事に色々なものが出てくるそうですよ」
「ほほう、それは楽しみだ。スキルガチャ発動」
「お、URですね、おめでとうございます」
「よっしゃ、じゃああ、どうしようか、開くか」
「そうですね、開く前に名前とか情報が頭に流れて来ませんか?」
「おおう、これは」
【UR=七代将軍トメイロ・トメロ】
「七代将軍のトメイロ・トメロだそうだ。農将軍なんて言われているらしい、トマトが大好きだってさ」
「そうですか、たぶん、それで、農業改革が出来ますね」
「1人いたからって農業改革が出来るとは到底思えないけどな」
「そうとも言えませんよ」
カプセルを開くと、金色短髪の大柄な男性が出てきた。
2mくらいはある背丈をしており、右手と左手が無骨で土いじりをしてきたという手であった。
衣服は小麦色のシャツとズボンというラフな格好で。
「初めましてじゃのう、ロイ殿下、何年ぶりじゃろうか」
「いえ、俺とあんたは初対面ですが」
「いや、別な時間軸でロイ殿下の元で戦っておったのじゃよ」
「時間軸?」
「えーとパラレルワールドみたいな話ですね」
「なんじゃそれ」
「つまり、Aという世界とBという世界があって、今ロイがいる世界がAとしたら、別のロイがいたBという世界があるという事ですわね」
「ほほう、して、トメイロよ、Bという世界でのロイは強かったか?」
「うむ、神を殺せるくらい強かったのう」
「それは俺ではありません!」
「なぜじゃ?」
「俺はレベル2のスライムでも必死で倒す必要のある雑魚ですから」
「ほう? そうは思えぬがのう、まぁ良い、して、わしは何をしたらって、ここエルレイム王国のスライムの森か」
「そうですけど」
「それなら、あの荒野に広がってるのがエルレイム王国があった場所?」
「そうですね」
「何があった?」
「神の襲来です」
「またもや神か、この世界も面倒くさそうだな」
「うーん面倒くさいですねぇ」
メレルが色々と説明してはくれているが。ロイとしては面倒くさくなってきたので、とりあえずトメイロに何が出来るかを思案していると。
「わしは、取り合えず、エルレイム王国にあったトマト畑を再現しようと思う、トマトの種は【スキル:種創造】で出来るし【スキル:肥料作り】で肥料は作れる。あと1つのスキルは楽しみに見ておれのう」
「じゃあ、別の世界でも同じようにしていたようにしてくれて構わないよ、早くトマトを作ってくれると助かる。じゃないと俺達はスライムの核というまずい食事をしなくてはいけないからね」
「ロイ殿下、お前、いつからそんなにへりくだった言い方になった?」
「いや、今も昔もこんな感じですが?」
「そうかいのう? わしには傍若無人を隠し持っているとしか思えぬがのう」
「隠し持っている可能性はあるかもしれませんね」
それから、トメイロ・トメロはトマトを育てる為に、エルレイム王国の畑改革を始めていった。
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