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第5話 レベル10になっちゃいました
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「さてと、先程問題が発生したんだが、メレル」
「どうしました。ロイ」
「先程、スライムの森の主を事故って倒してしまってな」
「事故ったってどのような状態です?」
「スライムの大群に追いかけまわされて逃げ続けていたんだが」
「あなた、まだスライムから逃げてたんですね、レベル6になったのだからもう平気かと思いましたよ」
「ふ、さすがに、スライム100体同時は無理だ」
「どうやってそんなに集めたんですか」
「いや、スライム1体を倒したら、偶然スライム達が集まっていてな、何か儀式をしていた。逃げようとしたんだが、見つかってしまって」
「それはあれですね、進化ですね」
「100体のスライムに追いかけまわされてさーその後、スライムの森中のスライムが追いかけてきて、全部がぶつかって合体して、あれが進化か?」
「そうですね、それでどうなりました?」
「ドラゴンかと思える程の、巨大すぎるスライムになったよ」
「まず、それを倒すのは無理かと、どうやって倒したんですか?」
「そりゃー逃げたさ、そしてスライムの森の崖にまで追い詰められて、崖から落ちそうになったところを、巨大すぎるスライムが崖からおっこした。その時俺のオリハルコンの剣がかすって、一応攻撃した事になってな、めでたく、レベル10になったってわけだ」
「それはおめでとうございます。巨大すぎるスライム倒してまだレベル10というのは少し悲しいですね」
「なぜだ!」
「普通ならレベル20くらいにまで一気に上がったりするんですけど、どうやらロイのレベルアップに必要な経験値が果てしなくハードル高いようですね」
「ふ、それは俺にさらなる試練を課せられているという事か」
「いえ、ただ、単純にレベルが上がりづらい状態かと」
「なぜそうなったんだー」
「レベルアップの概念はその人の魂レベルによります。魂レベルが低いと少ない経験値でレベルが上がりますが、魂レベルが高いと沢山の経験値が必用なのだそうです。昔、神速のルーム・クラフというくそ爺が教えてくれました」
「あれだろ、女風呂に神速で入ってきた爺だろ」
「覚えていますか、あの爺は恐ろしく女風呂に入ってくる人物でしたね」
「あれはあれでパニックだったがな、よーしガチャが5回出来るぞ」
「ガチャ回数も何気にまぞくなってきてますね」
「なんか、スキルの神様もけちりだしたようだよ」
「そのレベルアップガチャスキルはとても素晴らしいスキルだと思うんですけどねぇ」
「そう願いたいものだよ」
そんな事を呟きながら、何気にロイはガチャを回していたのであった。
【SUR=3角文様ロム】
【SUR=4角文様ザーコック】
【SUR=5角文様シェイバー】
【SUR=1角文様ピエロト】
【UR=オーク族王グルブ】
「さすがの俺もここまで運が良すぎると怖くなってくるぞ」
「ぜひとも喜ぶべき事でしょう、ロイ様」
「なぜに様を付けるんだよ」
「乗りと気分ですね」
メレルが道化のようにくすりと笑っている。
まず、3角文様のロムは青い髪色で、額には白いハチマキをしている。つまりそこにナルデラと同じように3角文様が浮かんでいるのだおる。見た目は少年と言う感じでくそ生意気なガキという印象。
「く、この世界はどこの世界だと聞きたいが、同じなのか? 場所的にエルレイム王国っぽさそうだし」
「俺はロイ」
「ふむ、あんれー」
ロムが頭から足先まで眺めていると。
「ロイ、お前かなり弱くなったなぁ」
「お前等の知ってるロイとは似ても似つかないらしいな」
「どうりで別人かよ」
「情報によると、ロムは錯覚という特殊技術を使うそうだな、ナルデラもそうだったけど、それはスキルじゃないみたいだよね」
「その通り、これは文様の力さ」
「それはいいとして、錯覚で何が出来るのさ」
「ふ、巨大な俺様を作り上げる事が出来るぜ」
「どうせ錯覚だろうが」
「く」
ロムは両膝を大地に着けて落ち込んでいた。
「だが、3本の大剣があればって無くなってるしいいいいい」
どうやら何かを失っていたそうだ。
「でだ。俺様は自由気ままに生きるぜ」
「出来れば働いてね」
「く」
また両膝をついて落ち込んでいる。
そんな気分の浮き沈みが激しいロムは突如としていなくなってしまった訳だが。
次のガチャ品を開けるべくドキドキハラハラと。
漆黒のマント、漆黒の上着と漆黒のズボン。なぜか首が胴体から落ちていた訳だが。
まず、メレルが悲鳴を上げている。
「あれ、さっき殺されかけて、てか、なんてタイミングで異世界に来ちまってんだよ」
「いえ、殺されたタイミングで呼ぼうとしている訳ではないですよ? それになんで死んでないんですか」
「そりゃー俺はゾンビだからな」
「威張って言われても困りますよ」
「安心しろ感染しない奴だ」
「それはそれで気持ち悪いですよ」
「うーむ、俺の知っているロイと全く違うな」
「俺は最弱のロイですからね」
「見た感じ雑魚だ」
「本人に直接言ったら落ちこむやつですよ、もう少しデリカシーをつけてください」
「ふっふむーどうやらお前は真面目系ボケ担当だな」
「もう反論はしないけど、情報によるとあなたも文様の力で、視覚に資格を与えて視覚を奪うという意味の分からない力だそうだけど」
「聞いて驚け、俺の見ている範囲の視覚の資格を奪ったり、条件をつけて資格を与える事が出来る。条件クリアで資格を与えられるとあらゆる力に目覚めるという、荒療治の訓練方法だが、やるか」
「やりませんよ」
「振られちまったか、まぁ良いんだが」
「じゃあ、ゾンビさんは、冒険者ギルドの教官でもやっててください」
「ゾンビさんて、酷い名前だなぁ、まぁ良いんだが、さぁてと、教官かーギルマスはだれだ?」
「ジャン老人だそうです。いつもいなくなるそうですけどね」
「まぁ、あの爺さんはいつも徘徊だからな、お、この気配はナルデラ様もいるな、じゃあ、さらばー」
そう言いながら、ゾンビのザーコックは頭を片手に消えていった。
次の人物。
どんな人物が出てくるか。
ちょっと怖くなって来たけどな。
「どうしました。ロイ」
「先程、スライムの森の主を事故って倒してしまってな」
「事故ったってどのような状態です?」
「スライムの大群に追いかけまわされて逃げ続けていたんだが」
「あなた、まだスライムから逃げてたんですね、レベル6になったのだからもう平気かと思いましたよ」
「ふ、さすがに、スライム100体同時は無理だ」
「どうやってそんなに集めたんですか」
「いや、スライム1体を倒したら、偶然スライム達が集まっていてな、何か儀式をしていた。逃げようとしたんだが、見つかってしまって」
「それはあれですね、進化ですね」
「100体のスライムに追いかけまわされてさーその後、スライムの森中のスライムが追いかけてきて、全部がぶつかって合体して、あれが進化か?」
「そうですね、それでどうなりました?」
「ドラゴンかと思える程の、巨大すぎるスライムになったよ」
「まず、それを倒すのは無理かと、どうやって倒したんですか?」
「そりゃー逃げたさ、そしてスライムの森の崖にまで追い詰められて、崖から落ちそうになったところを、巨大すぎるスライムが崖からおっこした。その時俺のオリハルコンの剣がかすって、一応攻撃した事になってな、めでたく、レベル10になったってわけだ」
「それはおめでとうございます。巨大すぎるスライム倒してまだレベル10というのは少し悲しいですね」
「なぜだ!」
「普通ならレベル20くらいにまで一気に上がったりするんですけど、どうやらロイのレベルアップに必要な経験値が果てしなくハードル高いようですね」
「ふ、それは俺にさらなる試練を課せられているという事か」
「いえ、ただ、単純にレベルが上がりづらい状態かと」
「なぜそうなったんだー」
「レベルアップの概念はその人の魂レベルによります。魂レベルが低いと少ない経験値でレベルが上がりますが、魂レベルが高いと沢山の経験値が必用なのだそうです。昔、神速のルーム・クラフというくそ爺が教えてくれました」
「あれだろ、女風呂に神速で入ってきた爺だろ」
「覚えていますか、あの爺は恐ろしく女風呂に入ってくる人物でしたね」
「あれはあれでパニックだったがな、よーしガチャが5回出来るぞ」
「ガチャ回数も何気にまぞくなってきてますね」
「なんか、スキルの神様もけちりだしたようだよ」
「そのレベルアップガチャスキルはとても素晴らしいスキルだと思うんですけどねぇ」
「そう願いたいものだよ」
そんな事を呟きながら、何気にロイはガチャを回していたのであった。
【SUR=3角文様ロム】
【SUR=4角文様ザーコック】
【SUR=5角文様シェイバー】
【SUR=1角文様ピエロト】
【UR=オーク族王グルブ】
「さすがの俺もここまで運が良すぎると怖くなってくるぞ」
「ぜひとも喜ぶべき事でしょう、ロイ様」
「なぜに様を付けるんだよ」
「乗りと気分ですね」
メレルが道化のようにくすりと笑っている。
まず、3角文様のロムは青い髪色で、額には白いハチマキをしている。つまりそこにナルデラと同じように3角文様が浮かんでいるのだおる。見た目は少年と言う感じでくそ生意気なガキという印象。
「く、この世界はどこの世界だと聞きたいが、同じなのか? 場所的にエルレイム王国っぽさそうだし」
「俺はロイ」
「ふむ、あんれー」
ロムが頭から足先まで眺めていると。
「ロイ、お前かなり弱くなったなぁ」
「お前等の知ってるロイとは似ても似つかないらしいな」
「どうりで別人かよ」
「情報によると、ロムは錯覚という特殊技術を使うそうだな、ナルデラもそうだったけど、それはスキルじゃないみたいだよね」
「その通り、これは文様の力さ」
「それはいいとして、錯覚で何が出来るのさ」
「ふ、巨大な俺様を作り上げる事が出来るぜ」
「どうせ錯覚だろうが」
「く」
ロムは両膝を大地に着けて落ち込んでいた。
「だが、3本の大剣があればって無くなってるしいいいいい」
どうやら何かを失っていたそうだ。
「でだ。俺様は自由気ままに生きるぜ」
「出来れば働いてね」
「く」
また両膝をついて落ち込んでいる。
そんな気分の浮き沈みが激しいロムは突如としていなくなってしまった訳だが。
次のガチャ品を開けるべくドキドキハラハラと。
漆黒のマント、漆黒の上着と漆黒のズボン。なぜか首が胴体から落ちていた訳だが。
まず、メレルが悲鳴を上げている。
「あれ、さっき殺されかけて、てか、なんてタイミングで異世界に来ちまってんだよ」
「いえ、殺されたタイミングで呼ぼうとしている訳ではないですよ? それになんで死んでないんですか」
「そりゃー俺はゾンビだからな」
「威張って言われても困りますよ」
「安心しろ感染しない奴だ」
「それはそれで気持ち悪いですよ」
「うーむ、俺の知っているロイと全く違うな」
「俺は最弱のロイですからね」
「見た感じ雑魚だ」
「本人に直接言ったら落ちこむやつですよ、もう少しデリカシーをつけてください」
「ふっふむーどうやらお前は真面目系ボケ担当だな」
「もう反論はしないけど、情報によるとあなたも文様の力で、視覚に資格を与えて視覚を奪うという意味の分からない力だそうだけど」
「聞いて驚け、俺の見ている範囲の視覚の資格を奪ったり、条件をつけて資格を与える事が出来る。条件クリアで資格を与えられるとあらゆる力に目覚めるという、荒療治の訓練方法だが、やるか」
「やりませんよ」
「振られちまったか、まぁ良いんだが」
「じゃあ、ゾンビさんは、冒険者ギルドの教官でもやっててください」
「ゾンビさんて、酷い名前だなぁ、まぁ良いんだが、さぁてと、教官かーギルマスはだれだ?」
「ジャン老人だそうです。いつもいなくなるそうですけどね」
「まぁ、あの爺さんはいつも徘徊だからな、お、この気配はナルデラ様もいるな、じゃあ、さらばー」
そう言いながら、ゾンビのザーコックは頭を片手に消えていった。
次の人物。
どんな人物が出てくるか。
ちょっと怖くなって来たけどな。
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