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プロローグ
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プロローグ
春の日差しがまぶしい中、女と金の大好きな、栄良成(さかえよしなり)は、木陰で高校の時のジャージ姿ので昼寝をしていた。高校卒業後は、職に就いても長続きせず、お金は、風俗で使い果たしてしまうのだ。そのために、すこしやばい仕事でもお金になるものはやり、人目に付かないここが好きだった。いわゆるチャラ男と呼ばれる部類に入り、軽快な言葉と行動はチャラチャラしていていい加減だ。しかし、何かに熱中するととことんやりぬくという一面ももっていた。
うとうとしていると、かすかに蚊の飛ぶ音のような話し声が聞こえた。立つのも面倒なので、両手両膝を地面につけて進むと、目の前に信じられない光景が飛び込んできた。
「さあ、みんな、ここからが勝負よ、気を抜かないでね」
20cmぐらいの妖精が大勢いて、どうやら、悪と戦っているらしい。良成は、司令塔のように声を出している妖精に欲情した。身長1メートルぐらいと妖精としては大きい、目鼻と整ったキリッとした凛々しさを感じる顔だ、それでいて美しい。ブロンド髪のロングヘアー、顔の前にも左右束ねて垂れている。髪の毛に蝶ネクタイのような形の髪飾りを付けている。肩甲骨から生やした羽は薄い透き通ったピンク、上が大きく、下はやや小さい4枚羽根だ。肩を出し、真っ赤なドレスを着て、下は奇麗に三角形にカットされて8枚に分かれている。膝下までの緑のブーツ、手袋も緑だ。
ステッキを出し、精霊魔法で悪を草むらから追い出す。
「ティンクル~バット!」
見たことのない小さな黒い虫のようなものたくさん出てきた、その妖精が、真っ白いふわふわの毛が付いた弓矢を出して打つと光の大きな玉となって小さな黒い虫のようなモノにの中心で瞬き、全滅した。その後に、目だけ光った黒い化け物が出現した。身長は、司令塔のような妖精と同じぐらいだ。
「フェアリーサファイア、妖精界から、この物質界まで追いかけてきて邪魔をする気か」
「この私がいる限り、この人間のいる物質界は守るわ、トォー!!」
フェアリーサファイアは、腰に刺してあった銀の探検で黒い化け物を退治し、消滅させた。そして、妖精達は、みんな集まって花畑の方に飛んでいった。
「俺は、夢を見ていたのだろうか、妖精を写真に撮ったという話を聞いたことがあるが、実在していた、それにしても、あのフェアリーサファイアと呼ばれていた妖精、また、会いたいな、いや、自分のものにしたいな、まあ、今のが現実だとしても妖精を捕まえられるはずがないか」
家に帰った良成は、妖精について徹底的に調べた。そして、妖精捕獲計画を立てるのであった。
春の日差しがまぶしい中、女と金の大好きな、栄良成(さかえよしなり)は、木陰で高校の時のジャージ姿ので昼寝をしていた。高校卒業後は、職に就いても長続きせず、お金は、風俗で使い果たしてしまうのだ。そのために、すこしやばい仕事でもお金になるものはやり、人目に付かないここが好きだった。いわゆるチャラ男と呼ばれる部類に入り、軽快な言葉と行動はチャラチャラしていていい加減だ。しかし、何かに熱中するととことんやりぬくという一面ももっていた。
うとうとしていると、かすかに蚊の飛ぶ音のような話し声が聞こえた。立つのも面倒なので、両手両膝を地面につけて進むと、目の前に信じられない光景が飛び込んできた。
「さあ、みんな、ここからが勝負よ、気を抜かないでね」
20cmぐらいの妖精が大勢いて、どうやら、悪と戦っているらしい。良成は、司令塔のように声を出している妖精に欲情した。身長1メートルぐらいと妖精としては大きい、目鼻と整ったキリッとした凛々しさを感じる顔だ、それでいて美しい。ブロンド髪のロングヘアー、顔の前にも左右束ねて垂れている。髪の毛に蝶ネクタイのような形の髪飾りを付けている。肩甲骨から生やした羽は薄い透き通ったピンク、上が大きく、下はやや小さい4枚羽根だ。肩を出し、真っ赤なドレスを着て、下は奇麗に三角形にカットされて8枚に分かれている。膝下までの緑のブーツ、手袋も緑だ。
ステッキを出し、精霊魔法で悪を草むらから追い出す。
「ティンクル~バット!」
見たことのない小さな黒い虫のようなものたくさん出てきた、その妖精が、真っ白いふわふわの毛が付いた弓矢を出して打つと光の大きな玉となって小さな黒い虫のようなモノにの中心で瞬き、全滅した。その後に、目だけ光った黒い化け物が出現した。身長は、司令塔のような妖精と同じぐらいだ。
「フェアリーサファイア、妖精界から、この物質界まで追いかけてきて邪魔をする気か」
「この私がいる限り、この人間のいる物質界は守るわ、トォー!!」
フェアリーサファイアは、腰に刺してあった銀の探検で黒い化け物を退治し、消滅させた。そして、妖精達は、みんな集まって花畑の方に飛んでいった。
「俺は、夢を見ていたのだろうか、妖精を写真に撮ったという話を聞いたことがあるが、実在していた、それにしても、あのフェアリーサファイアと呼ばれていた妖精、また、会いたいな、いや、自分のものにしたいな、まあ、今のが現実だとしても妖精を捕まえられるはずがないか」
家に帰った良成は、妖精について徹底的に調べた。そして、妖精捕獲計画を立てるのであった。
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