empathy

hana4

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7.

そうだ「東京」へ行こう。

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そんなフレーズが頭を過り、沸々とが込み上がる。

「んくっ……ごめんっ。私っ、変だよね?おっかしい……」

彼がその答えを口にする前に、思わず私が吹き出していた。

楽しくて、ワクワクして、笑いが止まらない……

「んくくっ。うん、良いよ。俺と一緒で良ければ?」

つられたように彼も笑い出すと、思いもよらない言葉が返ってきた。



「じゃあ、明日」
「うん」

短い挨拶で別れると、楽しみが私の中に二人分ちゃんとある。

(良かった。明日も「約束」できた……)

彼が私の誘いに乗ってくれて良かったが、あの虚無感をも凌駕するの感情に驚いていた。

(私と一緒に出掛けるのを、涼君も同じ様に楽しみにしてくれてる……?)

身体中のワクワクとソワソワのせいで、ポジティブ過ぎる考えが過った。

(きっと、東京がすごく好きなんだな……)

一人でスキップしそうになると、ぬか喜びから守るために私の理性がそう言った。
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