ソシャゲの相棒(♂)は異世界転移したら美少女(♀︎)だった!?

雨夜☆ドリー

文字の大きさ
26 / 62
~第二章~

初めてのクエスト!【二】

しおりを挟む
 翌朝、リビングに集まる《大鴉の尻尾レイヴンテイル》ギルドメンバー。

 「おはよう、諸君。では今日の予定だが昨日話した通りの予定でお願いしたいと思う。またキッチンはあるがまだ日用雑貨も食材もないので各自朝ごはんはクエスト前にどこかで済ませておいてくれたまえ」
 「了解した」
 「はい!マーチンさん、夜ごはんはたぶんここで食べれるから、皆がクエストこなしたら夜ごはんは皆で食べようね」
 「おぉ、夜ごはん作れそうなのだな、スズくん、サクラくんよろしく頼む」
 「スズ料理できるんだ?」
 むぅ~っと頬を膨らますスズ。
 「まぁ、夜楽しみにしておいてねリョウちゃん」
 「あぁ」
 「じゃあ、そろそろ行くかブッフォン」
 「おけ!」
 「リョウマ、マーチンさん私達も行くわよ」
 「あぁ、まずはクエストボードを覗きに行こう」

 ぞろぞろと皆部屋を出る。

 がらんとした部屋にすずめと桜は残り……
 「さてと、スズちゃんどうする?」
 「とりあえず繁華街に向かってごはん食べて色々家具とか見てみよ」
 「了解であります!スズ隊長」
 「ほぁ!隊長頑張ります!サクラ隊員いこー」

 
 繁華街には朝からいい匂いが漂っている。
 「さて、まずはごはんだね!サクラちゃん何食べたい?」
 「うーん、何があるのかな?とりあえずブラブラ歩いてみようよ」
 「だねぇ」

 「お嬢ちゃん達良かったらカルロリム揚げ食べていかないかい?」
 繁華街をキョロキョロ歩いていると出店のおじさんに声を掛けられる。
 「カルロリム揚げ?」
 「なんだ、お嬢ちゃんカルロリム揚げ知らないのか?じゃあ、とりあえず騙されたと思って食べていきな!」
 「じゃあ、カルロリム揚げ二つお願いします!」
 「ありがとうよ!今揚げたてあげるよ、ちょっと待ってな」
 カルロリム揚げ一つ10ラピス……三ツ星レストラン・バルザッリのマガロガニのクリームコロッケは1750ラピス……まぁ三ツ星レストランと出店とは比較対象にするのはどうかなとは思うけど……10ラピス安い!

 おじさんに20ラピス払うとアツアツのカルロリム揚げにかぶりつく。
 「ほぁ~!サクサクの衣に中は…メンチかな?」
 「スズちゃん、チーズも入ってるよ!これ、美味しいね」
 「おじさんありがとう、これ凄く気に入ったわ」
 「そっか、そっか。じゃあまた来てくれよ」
 
 他にもフレングドックなるホットドックみたいなものも食べてみる。
 店員さんにフレングドックのフレングって?と聞いてみると、どうやらフレングと言う魔獣モンスターらしい………。
 (モンスター食べられるんだねぇ…)
 でも、フレングドックのフレングは臭みなど一切なく肉はジューシーでとても美味しかった。

 「さて、お腹いっぱいになったし、少し…お昼寝で……も……」
 「スズちゃん寝ちゃだめだよー!まだ買い物してないよ」
 「はわわ!そうだったね、ごめんごめん」

 そんないつもの現実世界にいた時のやり取りをしながら家具とかや日用雑貨を見にいく。

 「よしっ!とりあえずこんなもんかな?」
 一通りの日用雑貨と家具を買い、ストレージに入れる。
 「ストレージってすごく便利だねー、こんなに買い物しても全部ストレージに入っちゃうから手ぶら!重くもないし」
 「だね!ストレージの話、マーチンさんに聞いておいて良かったね」

 出かける前にマーチンさんからストレージに買ったものを入れればたくさん買っても大丈夫だから!と言われていたのだった。

 「さて、そろそろ帰って、夜ごはん作らなきゃだよサクラちゃん」
 「うん、皆びっくりするだろうね」

 ストレージに戦利品を抱えて意気揚々とギルドホームに向かう二人だった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~

あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。 彼は気づいたら異世界にいた。 その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。 科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。

40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私 とうとうキレてしまいました なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが 飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした…… スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます

『異世界に転移した限界OL、なぜか周囲が勝手に盛り上がってます』

宵森みなと
ファンタジー
ブラック気味な職場で“お局扱い”に耐えながら働いていた29歳のOL、芹澤まどか。ある日、仕事帰りに道を歩いていると突然霧に包まれ、気がつけば鬱蒼とした森の中——。そこはまさかの異世界!?日本に戻るつもりは一切なし。心機一転、静かに生きていくはずだったのに、なぜか事件とトラブルが次々舞い込む!?

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

異世界に転移したらぼっちでした〜観察者ぼっちーの日常〜

キノア9g
ファンタジー
※本作はフィクションです。 「異世界に転移したら、ぼっちでした!?」 20歳の普通の会社員、ぼっちーが目を覚ましたら、そこは見知らぬ異世界の草原。手元には謎のスマホと簡単な日用品だけ。サバイバル知識ゼロでお金もないけど、せっかくの異世界生活、ブログで記録を残していくことに。 一風変わったブログ形式で、異世界の日常や驚き、見知らぬ土地での発見を綴る異世界サバイバル記録です!地道に生き抜くぼっちーの冒険を、どうぞご覧ください。 毎日19時更新予定。

アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~

うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」  これしかないと思った!   自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。  奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。  得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。  直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。  このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。  そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。  アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。  助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

処理中です...