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バーベンベルク城にて
家族会議をしたいそうです。
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あの後すぐにアンナがやってきて晩餐の準備と言われたので、父さまは自室に帰って行った。
でも、すぐに、家族全員が食堂にそろう。
母さまは、部屋から降りてきた私を見てにっこりしたから、父さまと話をしたに違いない。
ルー兄さまは私を見て、
「もう泣くなよ。これ以上ブスになったら困るだろ。」と憎まれ口を叩いた。
柔らかい白金の髪と薄い水色の瞳を持つ美貌の兄さまに言われると、腹が立つけど、言い返せない。
でも、これも何時ものこと。
これからもこうやって変わらない日々を送っていくんだ、、、。
そう思っていたんだけどね。
晩餐の後はさすがに眠くなってきた。
今日はいろんなことがありすぎて頭の芯がぼーっとしてる。
いつもなら居間に移ってちょっとゆっくりしてからお休みなさいなんだけど、今日はここで失礼しちゃおうかな。
私がデザートのケーキをつつきながらぼんやり考えていると。
「さて、今日はこのまま、もう少し頑張ってもらうぞ!」
と、母さまが言い出した。
「「「えっ?」」」
ルー兄さまも、父さままでも意外だったみたい。みんなの視線が母さまに集まる。
「よしよし、みんな注目しているな。聞いてくれ。」
少しお酒が入ってるせいかやたら元気で機嫌がいい母さま。これから夜間演習でも始めようかっていうノリだ。一体何を頑張るんだろう?と思っていると。
「家族全員で話し合いをする。うん、つまり家族会議だ。四人だけで話すって初めてじゃないか。」
にこにこと。反対されるとは微塵も思ってない笑顔で、母さまは言い切った。
いや、良いけど。話しても。でも、でも、、、。これからするの?母さま。
「お言葉ですが、母上・・・」
もう眠くて頭がぼんやりしている私は、反対しようにも頭が回らない。うーん、と思ってると、意外にもルー兄さまが助け船を出してくれた。
「夕方お話しされていた件ですね。父上・母上と私ではいけませんか?ディーはもう半分寝てますよ。」
「え?そうかのか、ディー・・・ああ、まあ確かに・・・」
今気づいたと私を見る母さま。
ありがとう!兄さま。私が兄さまにニコッとすると、赤くなった兄さまはフンっと顔をそむけた。相変わらず素直じゃないんだから、、、。
「そうか・・・でも、この件にはディーも結構深く関係するからな・・・」
あれ、いつもなら子どもに無理強いしない母さまが、うーん、、とうなっている。よっぽど大事なことなんだな。でも、眠いし、眠いし、眠い。私も、うーんと困っていると。
母さまがポン、と手を叩いた。
「では、ディーの部屋でやろうか?始めにディーに関わることを話すから、その後眠くなったらそのまま寝室に連れて行こう。」
「そうだな・・・せっかくだからみんな寝衣で集合だ。なんだかワクワクするな!」
どうだ!我ながら名案!という顔でみんなを見回す母さま。辺境伯のこの顔に逆らえる人は、バーベンベルクにはいない。
一応父さまを見てみると。
「エレオノーレの寝衣を寝室以外で見ることになるとは・・・いや、誰かに見られては・・・」
と蒼ざめていた。
そうだよね、父さまはそうでなくちゃね、、、。
援軍を諦め、私はこっそりため息をついた。
でも、すぐに、家族全員が食堂にそろう。
母さまは、部屋から降りてきた私を見てにっこりしたから、父さまと話をしたに違いない。
ルー兄さまは私を見て、
「もう泣くなよ。これ以上ブスになったら困るだろ。」と憎まれ口を叩いた。
柔らかい白金の髪と薄い水色の瞳を持つ美貌の兄さまに言われると、腹が立つけど、言い返せない。
でも、これも何時ものこと。
これからもこうやって変わらない日々を送っていくんだ、、、。
そう思っていたんだけどね。
晩餐の後はさすがに眠くなってきた。
今日はいろんなことがありすぎて頭の芯がぼーっとしてる。
いつもなら居間に移ってちょっとゆっくりしてからお休みなさいなんだけど、今日はここで失礼しちゃおうかな。
私がデザートのケーキをつつきながらぼんやり考えていると。
「さて、今日はこのまま、もう少し頑張ってもらうぞ!」
と、母さまが言い出した。
「「「えっ?」」」
ルー兄さまも、父さままでも意外だったみたい。みんなの視線が母さまに集まる。
「よしよし、みんな注目しているな。聞いてくれ。」
少しお酒が入ってるせいかやたら元気で機嫌がいい母さま。これから夜間演習でも始めようかっていうノリだ。一体何を頑張るんだろう?と思っていると。
「家族全員で話し合いをする。うん、つまり家族会議だ。四人だけで話すって初めてじゃないか。」
にこにこと。反対されるとは微塵も思ってない笑顔で、母さまは言い切った。
いや、良いけど。話しても。でも、でも、、、。これからするの?母さま。
「お言葉ですが、母上・・・」
もう眠くて頭がぼんやりしている私は、反対しようにも頭が回らない。うーん、と思ってると、意外にもルー兄さまが助け船を出してくれた。
「夕方お話しされていた件ですね。父上・母上と私ではいけませんか?ディーはもう半分寝てますよ。」
「え?そうかのか、ディー・・・ああ、まあ確かに・・・」
今気づいたと私を見る母さま。
ありがとう!兄さま。私が兄さまにニコッとすると、赤くなった兄さまはフンっと顔をそむけた。相変わらず素直じゃないんだから、、、。
「そうか・・・でも、この件にはディーも結構深く関係するからな・・・」
あれ、いつもなら子どもに無理強いしない母さまが、うーん、、とうなっている。よっぽど大事なことなんだな。でも、眠いし、眠いし、眠い。私も、うーんと困っていると。
母さまがポン、と手を叩いた。
「では、ディーの部屋でやろうか?始めにディーに関わることを話すから、その後眠くなったらそのまま寝室に連れて行こう。」
「そうだな・・・せっかくだからみんな寝衣で集合だ。なんだかワクワクするな!」
どうだ!我ながら名案!という顔でみんなを見回す母さま。辺境伯のこの顔に逆らえる人は、バーベンベルクにはいない。
一応父さまを見てみると。
「エレオノーレの寝衣を寝室以外で見ることになるとは・・・いや、誰かに見られては・・・」
と蒼ざめていた。
そうだよね、父さまはそうでなくちゃね、、、。
援軍を諦め、私はこっそりため息をついた。
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