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皇宮での邂逅
ただいま、帝都崩壊三秒前
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「今、治すよ、ディー。」
父さまが私を見た瞬間、フワッと温かいものが体を包み、痛みが消えた。
これで終わり?
父さま、ほんとにすごい!
でも、父さまの周りには魔力が渦を巻いていて、とてもじゃ無いけど近寄れない。あと、ほんの三歩なのに。
「アルフ、いつから此処に?」
伯父さまが、さっきの軽さが嘘のように自然に問いかける。
流石宰相閣下だと思った。
内心はともかく、落ち着いている。
「兄上が、ディーに、僕を有頂天にさせる台詞を考えさせてたくらいでしょうか?」
父さまの黄金の瞳に、染み出すように、紫が混ざり、濃さを増していく。
それと同時に、微かな地鳴りがし始めた。
「可笑しな話ですよね。」
淡々と語り出す、父さま。
「僕は、ディーに触れた魔導師がいて、なんだか懐かしい魔力を感じたから、何の気なしに使い魔に様子を聞いただけだった。」
ああ、父さまが自分を僕と言い出した。まずい、まずいよう。
「ところが、ディーの使い魔は、状況の説明を求める僕に沈黙し、同期するのを拒否した。」
あ、そう言えば、ローちゃんが肩に居ない!いつからどこに?
見回すと、なんと、父さまがローブの陰から手を出した。手のひらの上には、、、ぐったりしたローちゃん!
「っ!!」
「ディーは随分使い魔を手懐けたようだね。創造主たる僕より、ディーとの約束を守りたいと思わせるなんて。」
記憶を見るのに少し手荒に扱ってしまった、と事も無げに言う父さま。
ローちゃん、私との約束を守るために、創造主に逆らってくれたんだ、、、。
涙目でローちゃんを見つめることしか出来ない私に、父さまは薄く微笑んだ。
「良い魔導師になれるよ、ディーは。騎士になんか、させるものか。」
笑みが少しずつ深くなり、それに連れて、瞳の紫が、だんだん濃く、広がっていく。
地鳴りも大きくなってきた。天井のシャンデリアが揺れ、窓がビリビリ鳴り出す。
地鳴り、どこまで広がってるんだろう?
「ねえ、ディー。その傷、皇太子に付けられたんでしょう?」
それに。
父さまの声が、やさしさを増す。怖くて、声が出ない。
「君が、僕が愛して止まない君が、あらゆる男から隠して育てたい君が、友人だと言った男が、戸惑う君に剣を向けていたね。」
「君は、跪かされ、謝らされた挙句に、丸腰なのに剣で突かれたね。」
ああ、知られてしまったんだ、、、。お終いだ。
「僕は、何もしてあげられ無かった。痛かったろうに。悔しかったろうに。」
父さま。
口元はやさしく笑んでいるけれど、私に近付いて来ない。
なんで?そんな怖い瞳で笑いながら気遣ってくれるなら、抱きしめてくれた方が嬉しいよ。
でも、父さまはただ、私を見つめるだけ。もう殆ど黄金の無い瞳に浮かぶのは、、、自分を責める傷み?
「そんな奴らは生かしておく価値が無い。なにが皇太子だ。私の指先の一振りで、住んでる宮殿ごと消し炭に変えてやれるのに。ああ、単身極北の荒れ狂う氷の海に叩き落としても良いね。」
父さまの微笑みが、暗いものに変わっていく。
「大丈夫。やさしい君は心配しなくていい。消す方法はいくらでもあるから。」
父さまに任せてくれるね?
言いながらローちゃんを離して宙に浮かばせ、そのまま手を上げる。
石畳の床が、グワンと揺れた。
もうダメ!
そう思った時。
私の隣に居た伯父さまが、よろめきながら大きく一歩踏み出し、父さまの頰を殴りつけた。
「アルフ!いい加減にしろ!!この、弱虫が!」
え?
驚いたのは、私だけじゃ無かったみたい。
父さまも、殴られたまま、固まっている。
「ディーちゃんは、痛いのを我慢して、我々のところに助けを求めにきたんだ!なんでだと思う?」
「そ、れは・・・」
「お前を心配したからだ!お前がこうやって切れて、周りに迷惑を掛けるのを、その後、自己嫌悪に陥るのを、心配したからじゃないか!」
「・・・」
「何が痛かったろうに、悔しかったろうに、だ。お前、使い魔の記憶を見たんだろう?この子は泣きべそかいて逃げてきたのか?違うだろう?この子は一人で対処したんじゃないのか?世間知らずな令嬢が、見知らぬ場所で、自分より大きい子を相手に頑張ってたんじゃないのか?」
「そう・・・」
「なら、お前がする事は、相手を消す事じゃない。頑張ったこの子を抱きしめる事だ。傷を癒し、褒める事じゃないのか?」
え、どうなんだ?まだ分からないなら、もう一発お見舞いするぞ!あ?やる気か?私だってまだお前になんかに負けないぞ!
素敵ダンディ紳士が、腕まくりを始めた。
父さまは茫然とそれを見ている。
私はいつの間にか恐怖が消えて、だんだん可笑しくなってきた。
「フフッ」
笑うと、父さまと伯父さま、二人が同時に私を見る。
「ディー・・・」
父さまの瞳、黄金に戻り始めた!
戸惑うように見つめてくる父さまに、私は思い切って駆け寄り、抱きついた。
「父さま!模擬剣だったけど、いきなり突かれて、びっくりしたの。ジキスムント君が皇太子殿下を止めてくれたから逃げられたけど、ちょっと、怖かったよ。」
ギュッと抱き付く。
「逃げて落ち着いたら傷が痛くて。ほんとはすぐに父さまのところに帰りたかったけど、父さまが私を大事に思ってることは分かってるから。切れて周りに迷惑を掛けたら大変だと思うと、帰れなかったの。」
「ほんとは、直ぐに父さまに治してもらいたかった。父さまのお膝で、怖かったの、悲しかったの、でも頑張ったよ、て言って、ギュッて抱いて、慰めて欲しかったの。」
「私、泣かなかったんだよ!今はさっきの父さまがちょびっと怖くて涙出ちゃってるけど。ねえ、私を泣かすことが出来る男の人は、父さまだけだよ!」
だから、泣かさないでね。
そう言って、父さまの胸にグリグリ頭を押し付けると。
「ディー・・・ごめんね。私を心配して、我慢させて。」
怖々、身体に回される腕を感じた。
あ、父さま、「私」って言った!
顔を上げると、すっかり黄金の瞳に戻った父さまが、私を持ち上げて目を合わせてきた。
「ディーは公爵家の血を引く辺境伯の令嬢なのに、一人で頑張れて、すごいな。父さまは尊敬する。」
コツン、と額を合わせてきた。
私も父さまの目を覗き込む。
「父さま、大好き。傷、治してくれてありがとう。」
「どういたしまして。今度怪我をした時は、すぐに父さまのところへ来なさい。約束だよ。」
持ち上げたまま、ギュッと抱きしめてくれる。
嬉しい。痛みも消えたし、緊張も解けて、なんだか疲れちゃった。
私がフワッと欠伸をすると、父さまが額にキスしてくれた。
「今はこのままお休み。私のお姫様。」
これは、眠りの魔術入りのキスね。ありがとう、父さま。
「お休み、なさ・・・」
私は父さまの腕の中で、こてん、と眠ってしまったの。
父さまが私を見た瞬間、フワッと温かいものが体を包み、痛みが消えた。
これで終わり?
父さま、ほんとにすごい!
でも、父さまの周りには魔力が渦を巻いていて、とてもじゃ無いけど近寄れない。あと、ほんの三歩なのに。
「アルフ、いつから此処に?」
伯父さまが、さっきの軽さが嘘のように自然に問いかける。
流石宰相閣下だと思った。
内心はともかく、落ち着いている。
「兄上が、ディーに、僕を有頂天にさせる台詞を考えさせてたくらいでしょうか?」
父さまの黄金の瞳に、染み出すように、紫が混ざり、濃さを増していく。
それと同時に、微かな地鳴りがし始めた。
「可笑しな話ですよね。」
淡々と語り出す、父さま。
「僕は、ディーに触れた魔導師がいて、なんだか懐かしい魔力を感じたから、何の気なしに使い魔に様子を聞いただけだった。」
ああ、父さまが自分を僕と言い出した。まずい、まずいよう。
「ところが、ディーの使い魔は、状況の説明を求める僕に沈黙し、同期するのを拒否した。」
あ、そう言えば、ローちゃんが肩に居ない!いつからどこに?
見回すと、なんと、父さまがローブの陰から手を出した。手のひらの上には、、、ぐったりしたローちゃん!
「っ!!」
「ディーは随分使い魔を手懐けたようだね。創造主たる僕より、ディーとの約束を守りたいと思わせるなんて。」
記憶を見るのに少し手荒に扱ってしまった、と事も無げに言う父さま。
ローちゃん、私との約束を守るために、創造主に逆らってくれたんだ、、、。
涙目でローちゃんを見つめることしか出来ない私に、父さまは薄く微笑んだ。
「良い魔導師になれるよ、ディーは。騎士になんか、させるものか。」
笑みが少しずつ深くなり、それに連れて、瞳の紫が、だんだん濃く、広がっていく。
地鳴りも大きくなってきた。天井のシャンデリアが揺れ、窓がビリビリ鳴り出す。
地鳴り、どこまで広がってるんだろう?
「ねえ、ディー。その傷、皇太子に付けられたんでしょう?」
それに。
父さまの声が、やさしさを増す。怖くて、声が出ない。
「君が、僕が愛して止まない君が、あらゆる男から隠して育てたい君が、友人だと言った男が、戸惑う君に剣を向けていたね。」
「君は、跪かされ、謝らされた挙句に、丸腰なのに剣で突かれたね。」
ああ、知られてしまったんだ、、、。お終いだ。
「僕は、何もしてあげられ無かった。痛かったろうに。悔しかったろうに。」
父さま。
口元はやさしく笑んでいるけれど、私に近付いて来ない。
なんで?そんな怖い瞳で笑いながら気遣ってくれるなら、抱きしめてくれた方が嬉しいよ。
でも、父さまはただ、私を見つめるだけ。もう殆ど黄金の無い瞳に浮かぶのは、、、自分を責める傷み?
「そんな奴らは生かしておく価値が無い。なにが皇太子だ。私の指先の一振りで、住んでる宮殿ごと消し炭に変えてやれるのに。ああ、単身極北の荒れ狂う氷の海に叩き落としても良いね。」
父さまの微笑みが、暗いものに変わっていく。
「大丈夫。やさしい君は心配しなくていい。消す方法はいくらでもあるから。」
父さまに任せてくれるね?
言いながらローちゃんを離して宙に浮かばせ、そのまま手を上げる。
石畳の床が、グワンと揺れた。
もうダメ!
そう思った時。
私の隣に居た伯父さまが、よろめきながら大きく一歩踏み出し、父さまの頰を殴りつけた。
「アルフ!いい加減にしろ!!この、弱虫が!」
え?
驚いたのは、私だけじゃ無かったみたい。
父さまも、殴られたまま、固まっている。
「ディーちゃんは、痛いのを我慢して、我々のところに助けを求めにきたんだ!なんでだと思う?」
「そ、れは・・・」
「お前を心配したからだ!お前がこうやって切れて、周りに迷惑を掛けるのを、その後、自己嫌悪に陥るのを、心配したからじゃないか!」
「・・・」
「何が痛かったろうに、悔しかったろうに、だ。お前、使い魔の記憶を見たんだろう?この子は泣きべそかいて逃げてきたのか?違うだろう?この子は一人で対処したんじゃないのか?世間知らずな令嬢が、見知らぬ場所で、自分より大きい子を相手に頑張ってたんじゃないのか?」
「そう・・・」
「なら、お前がする事は、相手を消す事じゃない。頑張ったこの子を抱きしめる事だ。傷を癒し、褒める事じゃないのか?」
え、どうなんだ?まだ分からないなら、もう一発お見舞いするぞ!あ?やる気か?私だってまだお前になんかに負けないぞ!
素敵ダンディ紳士が、腕まくりを始めた。
父さまは茫然とそれを見ている。
私はいつの間にか恐怖が消えて、だんだん可笑しくなってきた。
「フフッ」
笑うと、父さまと伯父さま、二人が同時に私を見る。
「ディー・・・」
父さまの瞳、黄金に戻り始めた!
戸惑うように見つめてくる父さまに、私は思い切って駆け寄り、抱きついた。
「父さま!模擬剣だったけど、いきなり突かれて、びっくりしたの。ジキスムント君が皇太子殿下を止めてくれたから逃げられたけど、ちょっと、怖かったよ。」
ギュッと抱き付く。
「逃げて落ち着いたら傷が痛くて。ほんとはすぐに父さまのところに帰りたかったけど、父さまが私を大事に思ってることは分かってるから。切れて周りに迷惑を掛けたら大変だと思うと、帰れなかったの。」
「ほんとは、直ぐに父さまに治してもらいたかった。父さまのお膝で、怖かったの、悲しかったの、でも頑張ったよ、て言って、ギュッて抱いて、慰めて欲しかったの。」
「私、泣かなかったんだよ!今はさっきの父さまがちょびっと怖くて涙出ちゃってるけど。ねえ、私を泣かすことが出来る男の人は、父さまだけだよ!」
だから、泣かさないでね。
そう言って、父さまの胸にグリグリ頭を押し付けると。
「ディー・・・ごめんね。私を心配して、我慢させて。」
怖々、身体に回される腕を感じた。
あ、父さま、「私」って言った!
顔を上げると、すっかり黄金の瞳に戻った父さまが、私を持ち上げて目を合わせてきた。
「ディーは公爵家の血を引く辺境伯の令嬢なのに、一人で頑張れて、すごいな。父さまは尊敬する。」
コツン、と額を合わせてきた。
私も父さまの目を覗き込む。
「父さま、大好き。傷、治してくれてありがとう。」
「どういたしまして。今度怪我をした時は、すぐに父さまのところへ来なさい。約束だよ。」
持ち上げたまま、ギュッと抱きしめてくれる。
嬉しい。痛みも消えたし、緊張も解けて、なんだか疲れちゃった。
私がフワッと欠伸をすると、父さまが額にキスしてくれた。
「今はこのままお休み。私のお姫様。」
これは、眠りの魔術入りのキスね。ありがとう、父さま。
「お休み、なさ・・・」
私は父さまの腕の中で、こてん、と眠ってしまったの。
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