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帝都のひと夏
軽い王子は嫌いですが、空気を読まない王子が好きと言うわけでは・・・
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入口で足を止めた私に、フィン兄さまがぎゅうッと抱きついてくる。
「ディー、ごめんね、変なのが居て嫌だよね。僕も本当はこんなの連れて来たくなかったんだけど・・・」
こんなに距離が近いのになぜ大きな声で話してくるの?と思っていたら。
心の声が流れ込んできた。
『ディー、ステファンからロンヌ王国の事情とあいつの立ち位置を聞き出そうとしているところに伯父上の使いが来てね。今日決着を付けたかったから、やむを得ず連れてきた。挨拶さえ済めばすぐに君を茶会に戻すから、少し付き合ってくれる?ディーとしては初対面だから、知らないふりは出来るね?出来ればちょっとわがままな感じで挨拶して、さっさと切り上げよう?』
ああ、そう言うことなら、仕方ないよね。ただ、さっき会っちゃったから初対面では無いけど。
『分かったわ。さっき言い争うの聞いちゃったものね。』
心の声で答えながら、私も心持ち大きな声を出す。
「もう、兄さまったら。ディーは初めての帝都の社交界で疲れているのに、控室にまでご挨拶する方を連れてこなくてもいいでしょう?」
頑張って尊大そうな顔をしてみる。
「もう帰ってしまおうかしら~?」『こんな感じ?』
「そんなこと言わないで、僕の顔を立ててよ、ディー。」『うん、良いね、その調子。』
「仕方ないですわ。フィン兄さまの我が儘に付き合ってあげる代わりに、今度ディーのおねだりも聞いて下さる?」
「『良いよ!何でも言って!!』」
あ、今心の声と聞こえる声が重なった!
呆れて兄さまを見ると、嬉しそうに笑ってる。その肩越しに、苦笑いしたオスカー兄上と、面白そうにこっちを見ているステファンさんの姿があった。
オスカー兄上は心の声も届いてるのね。ステファンさんは、、、まさか聞こえてないと思うけど、、、さっきの事と言い、用心して、すぐに部屋を出よう。
私は兄さまの手を取ると、さっさと部屋の奥に向かった。
ああ、それなのに。
「・・・それでね、通りがかりだから出るつもりなかったんだけど、ディアナ嬢が見つかりそうだったから、思わず姿を現しちゃったんだよね~。ね、ディアナ嬢も助かったでしょう?」
「はい・・・ありがとうございます。」
「やだな、恥ずかしがって。さっきの元気の良さはどうしたの?あ、お茶のお代わり要る?侍従・・・」
「いえ!あ、その・・・もう充分いただきました。」
控室のソファに座ってお茶を二杯も飲んだのに、私はまだ抜け出せなくて。
しかも、エティエンヌ殿下が隣に当たり前のように座っている。
どういうことかと言うと。
彼は、、、先ほど令嬢たちにロンヌ王国、シヴレー伯の弟、ステファンと名乗った彼は、私には、正式な礼と共にロンヌ王国第三王子エティエンヌ・ラウール・ド・ラ・ロベール(ステファンはロンヌ語ではエティエンヌとなるの)と名乗ったの。
貴女とは隠し事をせず、本来の身分で話がしたいので、ですって。
そうなると、身分的にも外交判断的にも、私は我が儘を言えなくなる。
控室にいたお仕着せの侍女は、あっという間に皇室侍従に代わり、私は忌々し気な表情を必死に取り繕うフィン兄さまと、兄さまを宥めて何とか私を返そうとしているオスカー兄上の向かいに座って、逃げ出す機会を伺っていた。
出来れば穏便に去りたいのに。
エティエンヌ殿下と名乗った彼はなかなか放してくれない。
それどころか、顔を覗き込んできて、「どうしたの?私といるのは楽しくない?」などとわざとらしく悲しそうな顔をして聞いてくるのだ。
「いえ、そんな・・・」
どうしても口数が少なくなる私に対し、エティエンヌ殿下はやれ可愛いだの、恥ずかしがり屋だの、もっと声が聞きたいだの、笑顔を見せてだの、を、華麗な美辞麗句と共に饒舌に語りかけてくる。
その度にフィン兄さまの機嫌が悪くなるのだ。
始めのうちは何とかしようと会話に入っていたオスカー兄上も、「今日は本来の立場で」、を連発されると、口を出しにくいようで。
「でね、良かったら一度、大使館にも遊びに来て欲しいんだ。ロンヌ風のバラの庭園が今見ごろだからね。ディアナ嬢は北の出身だから、温かくないと育たない品種のバラで作った庭園は見たことないでしょう?きっと気に入ると思うよ。」
「大変ありがたいお申し出ですが、私は皆さまにご挨拶しているとはいえ正式にデビューしたわけでは無くて・・・」
「分かっているよ。デビュー前で遠慮しているんだよね。なんて奥ゆかしいんだ。私が誘いたいんだから気にしないで?」
全然分かってませんから!奥ゆかしくもないし!
何て断ろうかと必死で考えていると、フフッと含み笑いをされた。
「デビュー前のご令嬢をお誘いするんだから、もちろん、君の保護者も連れて来ていいからね?やっぱりフィンやオスカーになるのかな?なんなら辺境伯ご夫妻でも構わないけれど?」
いつの間にかお宅訪問ならぬ大使館訪問が決まりそうになっている。
「殿下、私は行くとは・・・」
「いっそバーベンベルク家の皆さまを招待しようかな?北の皆さんに南の我々の事をもっと知って欲しいからね?そうそう、ディアナ嬢のもう一人の兄上もどうぞ。それに・・・私は大学で君たちの幼馴染と言う侍従見習君にもあったよ。彼にも会いたいなぁ。ほら、フィンが連れてきた・・・ライ、そうライ君!彼も一緒に連れて来て?」
「そんな大勢で・・・」
「おい、ステファン、いい加減に・・・!」
「待て、フィン。エティエンヌ殿下、失礼を。しかしその話は急で、とても一家全員で伺うわけには・・・」
もう、何をどう断ればいいか分からない。
困り果てた私たちに、エティエンヌ殿下は余所行きでは無い、良い笑顔を見せた。
「まあ、貴女と一緒に誰が来るかは任せるけど。私やロンヌ王国に敬意を表して、会いたい人に、ちゃんと会わせて貰いたいなぁ。そうすれば、きっと君達だって有益だと思うんだけど。」
ああ、これは、さっきの見てしまった密談に絡む話だったのね。
私がようやく気付いた時。
「いいご招待だねえ。それ、僕も入っていいかい?」
低くて柔らかい男性の声がした。
振り向くといつの間にか扉が開いていて。
「?」
「伯父上!」
「カレンブルク侯!」
鮮やかな金髪に鮮やかな青の瞳。典型的なオストマルク貴族の色を持つ、やけに艶目かしい男性が立っていた。
「ディー、ごめんね、変なのが居て嫌だよね。僕も本当はこんなの連れて来たくなかったんだけど・・・」
こんなに距離が近いのになぜ大きな声で話してくるの?と思っていたら。
心の声が流れ込んできた。
『ディー、ステファンからロンヌ王国の事情とあいつの立ち位置を聞き出そうとしているところに伯父上の使いが来てね。今日決着を付けたかったから、やむを得ず連れてきた。挨拶さえ済めばすぐに君を茶会に戻すから、少し付き合ってくれる?ディーとしては初対面だから、知らないふりは出来るね?出来ればちょっとわがままな感じで挨拶して、さっさと切り上げよう?』
ああ、そう言うことなら、仕方ないよね。ただ、さっき会っちゃったから初対面では無いけど。
『分かったわ。さっき言い争うの聞いちゃったものね。』
心の声で答えながら、私も心持ち大きな声を出す。
「もう、兄さまったら。ディーは初めての帝都の社交界で疲れているのに、控室にまでご挨拶する方を連れてこなくてもいいでしょう?」
頑張って尊大そうな顔をしてみる。
「もう帰ってしまおうかしら~?」『こんな感じ?』
「そんなこと言わないで、僕の顔を立ててよ、ディー。」『うん、良いね、その調子。』
「仕方ないですわ。フィン兄さまの我が儘に付き合ってあげる代わりに、今度ディーのおねだりも聞いて下さる?」
「『良いよ!何でも言って!!』」
あ、今心の声と聞こえる声が重なった!
呆れて兄さまを見ると、嬉しそうに笑ってる。その肩越しに、苦笑いしたオスカー兄上と、面白そうにこっちを見ているステファンさんの姿があった。
オスカー兄上は心の声も届いてるのね。ステファンさんは、、、まさか聞こえてないと思うけど、、、さっきの事と言い、用心して、すぐに部屋を出よう。
私は兄さまの手を取ると、さっさと部屋の奥に向かった。
ああ、それなのに。
「・・・それでね、通りがかりだから出るつもりなかったんだけど、ディアナ嬢が見つかりそうだったから、思わず姿を現しちゃったんだよね~。ね、ディアナ嬢も助かったでしょう?」
「はい・・・ありがとうございます。」
「やだな、恥ずかしがって。さっきの元気の良さはどうしたの?あ、お茶のお代わり要る?侍従・・・」
「いえ!あ、その・・・もう充分いただきました。」
控室のソファに座ってお茶を二杯も飲んだのに、私はまだ抜け出せなくて。
しかも、エティエンヌ殿下が隣に当たり前のように座っている。
どういうことかと言うと。
彼は、、、先ほど令嬢たちにロンヌ王国、シヴレー伯の弟、ステファンと名乗った彼は、私には、正式な礼と共にロンヌ王国第三王子エティエンヌ・ラウール・ド・ラ・ロベール(ステファンはロンヌ語ではエティエンヌとなるの)と名乗ったの。
貴女とは隠し事をせず、本来の身分で話がしたいので、ですって。
そうなると、身分的にも外交判断的にも、私は我が儘を言えなくなる。
控室にいたお仕着せの侍女は、あっという間に皇室侍従に代わり、私は忌々し気な表情を必死に取り繕うフィン兄さまと、兄さまを宥めて何とか私を返そうとしているオスカー兄上の向かいに座って、逃げ出す機会を伺っていた。
出来れば穏便に去りたいのに。
エティエンヌ殿下と名乗った彼はなかなか放してくれない。
それどころか、顔を覗き込んできて、「どうしたの?私といるのは楽しくない?」などとわざとらしく悲しそうな顔をして聞いてくるのだ。
「いえ、そんな・・・」
どうしても口数が少なくなる私に対し、エティエンヌ殿下はやれ可愛いだの、恥ずかしがり屋だの、もっと声が聞きたいだの、笑顔を見せてだの、を、華麗な美辞麗句と共に饒舌に語りかけてくる。
その度にフィン兄さまの機嫌が悪くなるのだ。
始めのうちは何とかしようと会話に入っていたオスカー兄上も、「今日は本来の立場で」、を連発されると、口を出しにくいようで。
「でね、良かったら一度、大使館にも遊びに来て欲しいんだ。ロンヌ風のバラの庭園が今見ごろだからね。ディアナ嬢は北の出身だから、温かくないと育たない品種のバラで作った庭園は見たことないでしょう?きっと気に入ると思うよ。」
「大変ありがたいお申し出ですが、私は皆さまにご挨拶しているとはいえ正式にデビューしたわけでは無くて・・・」
「分かっているよ。デビュー前で遠慮しているんだよね。なんて奥ゆかしいんだ。私が誘いたいんだから気にしないで?」
全然分かってませんから!奥ゆかしくもないし!
何て断ろうかと必死で考えていると、フフッと含み笑いをされた。
「デビュー前のご令嬢をお誘いするんだから、もちろん、君の保護者も連れて来ていいからね?やっぱりフィンやオスカーになるのかな?なんなら辺境伯ご夫妻でも構わないけれど?」
いつの間にかお宅訪問ならぬ大使館訪問が決まりそうになっている。
「殿下、私は行くとは・・・」
「いっそバーベンベルク家の皆さまを招待しようかな?北の皆さんに南の我々の事をもっと知って欲しいからね?そうそう、ディアナ嬢のもう一人の兄上もどうぞ。それに・・・私は大学で君たちの幼馴染と言う侍従見習君にもあったよ。彼にも会いたいなぁ。ほら、フィンが連れてきた・・・ライ、そうライ君!彼も一緒に連れて来て?」
「そんな大勢で・・・」
「おい、ステファン、いい加減に・・・!」
「待て、フィン。エティエンヌ殿下、失礼を。しかしその話は急で、とても一家全員で伺うわけには・・・」
もう、何をどう断ればいいか分からない。
困り果てた私たちに、エティエンヌ殿下は余所行きでは無い、良い笑顔を見せた。
「まあ、貴女と一緒に誰が来るかは任せるけど。私やロンヌ王国に敬意を表して、会いたい人に、ちゃんと会わせて貰いたいなぁ。そうすれば、きっと君達だって有益だと思うんだけど。」
ああ、これは、さっきの見てしまった密談に絡む話だったのね。
私がようやく気付いた時。
「いいご招待だねえ。それ、僕も入っていいかい?」
低くて柔らかい男性の声がした。
振り向くといつの間にか扉が開いていて。
「?」
「伯父上!」
「カレンブルク侯!」
鮮やかな金髪に鮮やかな青の瞳。典型的なオストマルク貴族の色を持つ、やけに艶目かしい男性が立っていた。
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