[R18]2度目の人生でスローライフ?ハーレムだっていいじゃないか

白猫 おたこ

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第六章 新しい同居人はJK⁉︎

第130話: 【極限の調律】四肢への慈愛と、新生の武具

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「さて、アプデ後初の本格的な装備作りだ。素材は……在庫の『アビスラビット』と『アビスボア』の一式をフルに使うぞ。それに、昨日採ってきたばかりの霧綿だ」

 健太郎の声が、工房の熱を一段階引き上げる。彼は棚から、不気味な黒光りを放つアビスボアの硬革と、驚異的な脚力を支えていたラビットの腱を取り出した。

「結衣、銀樹の皮から鞣し液(なめしえき)を抽出してくれ。このアビス素材の『毒』を抜き、魔力の通り道を整える」

「分かりました、健太郎さん。エリカさんの新しい肌になるものですから、入念に仕上げますね」

 二人のプロフェッショナルが動き出す中、健太郎は再び、椅子に座るエリカの前へと跪いた。

【手足への執拗な採寸:四肢への慈愛】

「……次は手と足だ。エリカ、力を抜いてこちらへ預けろ」

 健太郎はエリカの細い足首をそっと、しかし力強く両手で包み込んだ。
 疾走に耐え、泥に塗れたエリカの素足。
健太郎の指先が、足裏の土踏まずから指の股の一本一本までを、魂を刻み込むように丹念に辿っていく。

「っ……あ……おじさん、そこ、くすぐった……あぅ……っ、んんっ……!」

 敏感な末端部への執拗なまでの「採寸」は、もはや愛撫に近い熱を帯びていた。
健太郎の指が、武器を握る掌の肉厚や、指の節に触れるたび、エリカの身体は快感で弓なりに反り、上気した肌からは甘い吐息が漏れる。

【霧銀(むぎん)の戦衣】一式の完成

 数時間後。
健太郎の『銀樹の鞣し技術』と結衣の『魔力織り』によって、素材は全く別の生命体へと生まれ変わっていた。

• インナー: 霧綿とラビットの産毛を極細の糸で混紡。エリカの柔肌を慈しむように包み込み、摩擦をゼロにする。

• メイン装甲: 銀樹の雫で鞣されたボアの革。鋼鉄を凌ぐ硬度を持ちながら、エリカの呼吸に合わせてしなる。

• ブーツと手袋: ラビットの腱をバネとして内蔵。エリカの元の瞬発力を約1.5倍へと底上げし、文字通り「跳ねる」ような機動力を与える。

「……できたぞ。エリカ、袖を通してみろ」

 完成、そして変貌

 エリカが、新調された漆黒と銀の戦衣に身を包む。
 その瞬間、装備がエリカの心拍と共鳴し、吸い付くように彼女の肢体と一体化した。

「……なに、これ。着てる感じがせぇへんのに、身体の芯から力が溢れてくる……っ!」

 鏡の前に立つエリカ。そこには、三日間の強行軍でボロボロだったギャルではない。
 死の森の静寂を切り裂く、一輪の「銀華」のような気高き戦士が立っていた。

「自分の身体が、1.5倍……いや、それ以上に感じる。これなら、あのおっさんの背中も……っ」

 健太郎は、満足げに微笑む。その目は、すでに彼女の「初陣」を見据えていた。

【霧銀の舞踏】新生エリカの初陣と、職人の審美眼

「……その服の性能、実戦で試してもらうぞ」

 現実世界で使い慣れた、頭部を包み込むダイブギアの感触を思い出しながら、俺は仮想世界での自らの指先を見つめた。

 健太郎としての俺は、現実では48歳の革職人だ。
 だが、この『Infinite Realm』において、俺は素材の声を聴き、それを形にする「導き手」でありたいと願っている。

 目の前で、完成したばかりの装備を纏うエリカが、その場で軽く跳ねた。

「健太郎さん、これマジでヤバいって。着てる感覚ないのに、肌に吸い付くみたい。ウチ、これならどこまでも走れそうな気がするわ!」

 エリカの言葉に、俺は静かに頷く。

「調子に乗るなよ。それはあくまで、素材の性質を最大限に引き出した結果だ。エリカ、お前の動きにどれだけ追従できるか……森の入り口付近にいるアビスボアで試すぞ」

「了解や! ウチの初陣、しっかり見ときやぁ!」

 俺たちは拠点から歩いてすぐの、黒い木々が立ち並ぶアビス・ウッドの境界へと向かった。
アイリスと桃子も、その後に続く。

「ふん、主も凝り性よな。たかが実験に、これほどまで神経を研ぎ澄ますとは。まあよい、新しき防具がどれほどの価値か、この妾(わらわ)が鑑定してやろう」

「おじさん、私も後ろから見てるね。エリカちゃん、怪我しないように気をつけて!」

 桃子の心配を背に、俺たちは森の静寂へと踏み込んだ。
【職人の眼、素材の呼吸】

 アビス・ウッドの入り口付近とはいえ、そこには現実ではありえない異形の獣が潜んでいる。
 すぐに見つかったのは、体長2メートルを超える巨躯を誇るアビスボアだ。全身を剛毛で覆い、突進の威力は岩をも砕く。

「……来るぞ。エリカ、まずは受け流せ。防具の『たわみ』を感じるんだ」

 俺が指示を出すと同時に、アビスボアが咆哮を上げ、黒い弾丸となって突進してきた。
 エリカは逃げない。
直前まで引きつけ、わずかな身のこなしで突進の軌道から外れる。
 その瞬間、俺は【鑑定眼】の意識を研ぎ澄ませると、エリカの纏う革の繊維が、彼女の動きに合わせて生き物のように伸縮し、風を逃がしていくのが見える。

「……いい。あそこまでの急激な方向転換でも、革が突っ張っていない」

 俺は「慈愛の加工」を施した際の感触を思い出す。
指先に伝わる革の鼓動を宥め、持ち主の体温に馴染むよう、丹念に、丹念に……。

「健太郎さん、これ凄いわ! 身体が軽い! いつもなら足首にくる衝撃が、全部逃げていく感じ!」

 エリカの動きが加速する。
彼女はもはや、ただの女子高生ではない。戦場を舞う銀の蝶だった。
 ボアの牙が彼女の側腹部をかすめたかに見えたが、革の弾性が刃を滑らせ、傷一つ負わせない。

「次は攻めに転じろ。腰の捻りを、脚に伝えろ」

 俺の声に応え、エリカが地面を強く踏みしめる。
 その動作に合わせ、俺が「導きの声」に従って縫い合わせた補強部位が、バネのような反発力を生んだ。
 エリカの蹴りが、アビスボアの眉間を的確に捉える。

「——っ、せいッ!」

 鈍い衝撃音と共に、巨獣の身体が浮き上がった。
完成された道具と、それを使いこなす身体が一体となった時、理(ことわり)は自ずと結果として現れる。

「……終わったな」

 光の塵となって消えていくボアを見届け、俺はエリカに歩み寄った。

【戦い終わって、職人の夜】

「……ふぅ、最高やわ。おじさん、ホンマにありがとうな!」

 興奮冷めやらぬ様子で駆け寄ってくるエリカの肩を、俺はそっと叩いた。
 そのまま、革の継ぎ目や表面の摩耗を、優しく指先でなぞっていく。

「ああ、よくやった。だが、左肩の合わせが少し甘かったな。帰ったら、もう一度馴染ませ直してやる。素材がまだ、お前の体温に慣れきっていない証拠だ」

「もう、健太郎さんはすぐ装備の話ばっかり! たまにはウチの活躍、素直に褒めてよ!」

 エリカが頬を膨らませるが、その瞳には全幅の信頼が宿っている。
 俺は一息つき、ステータスを確認した。
職人としての歩みは遅いかもしれない。だが、一歩ずつ、確実に。
素材と向き合い、彼女たちの命を守るための「形」を追求していく。

【霧銀の舞踏】新生エリカの初陣と、職人の審美眼。

 アビスボアとの一戦を終え、俺たちは拠点である工房へと戻った。
 エリカに新調した装備の戦果は上々。だが、職人としての、そして一人の男としての「審美眼」が、まだ完璧ではないと告げている。

「エリカ、そこに立て。……仕上げの微調整だ」

「了解や! 健太郎さんの手にかかれば、もっと凄くなるんやろ? 楽しみやわ!」

 エリカを工房の中央に立たせ、俺は膝をつき、彼女の脚からゆっくりと手を添えた。

【職人の指先、深く疼く魂】

 俺が今行っているのは、単なる手直しではない。
「愛撫」の技術を極限まで高め、装備と、それを使う者の肉体を魂のレベルで融和させる作業だ。
 俺の指先が、エリカの太腿を包むしなやかな革に触れる。
 ただ触れるのではない。
素材の繊維を解きほぐし、彼女の柔らかな肌の弾力、そして内側に秘められた熱を掌で読み取っていく。

「ふむ……ここだ。激しい動きの中で、わずかに魔力の循環が滞っている」

 俺の指が、内股の最も柔らかい部分から、秘部へとほど近い腰のラインへと這い上がる。
「慈愛の加工」を施した革は、俺の指先が放つ熱に応じて、まるで生き物のように震え、エリカの肌に密着していく。

「あ……んっ、おじさん……っ」

 エリカの口から、熱っぽい吐息が漏れた。
俺の指が彼女の曲線に沿って動くたび、職人の意思——「導きの声」が彼女の神経を直接弾く。
エリカの瞳はとろんと潤み、不規則な呼吸が胸元を激しく上下させる。
彼女の身体は小刻みに震え、足元をふらつかせながら、俺の肩を強く掴んだ。

「すごい……なんか、おじさんの指、あったかくて……中の方まで、じわじわくる……っ。ウチ、そこ……変な感じ、する……っ」

 エリカは恍惚の表情を浮かべ、内腿を擦り合わせるようにして疼きを堪えている。
それは、かつて俺に抱かれたアイリスや桃子が知っている、魂まで溶かされるような悦楽。

「ふん、主のその手つき……相変わらず、女子(おなご)を骨抜きにするのが早いのう。妾を抱いた時と同じ、執拗な指使いよ」

 アイリスが横で、自らも抱かれた時の記憶を呼び起こされたのか、頬を微かに染めて眺めている。
 傍らに立つ桃子も、親友の情欲に満ちた表情と、俺の迷いのない指使いに、自らの身体が火照るのを感じて赤らんでいた。
 そこに、素材の納品に来ていた結衣が、呆れ果てたような、それでいてどこか慈愛に満ちた顔で扉に寄りかかった。

「……健太郎さん、またやってるんですか。工房の中が、すっかりあてられちゃってますよ」

「結衣か。……見ての通りだ。革の馴染みが甘い。職人として、妥協はできん」

 現実世界で俺の恋人である結衣は、俺がこの世界で彼女たちを抱いていることも、こうして職人の技術として肌を合わせていることも、すべて「家族だから」と受け入れている。その包容力に、俺はいつも救われていた。

「もう、健太郎さんのそういう職人気質なところ、現実でも変わらないんですから」

 結衣は苦笑しながら、俺の背中に愛おしげな視線を送る。
 俺は手を止めることなく、エリカの腰のくびれから、最も敏感な箇所に向けて掌全体で圧をかけながら撫で下ろした。

「あはぁっ……! け、健太郎さん……っ!」

 エリカが背中を反らせ、その場に崩れ落ちそうになるのを、俺はしっかりと支える。
 彼女の奥底が熱く脈打ち、装備と肉体が完全に一つになった瞬間だった。
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