[R18]2度目の人生でスローライフ?ハーレムだっていいじゃないか

白猫 おたこ

文字の大きさ
217 / 246
第九章 ライバル達

第212話: 【終焉】深淵の落日、職人の夜明け

しおりを挟む
 地下遺跡の最深部――。
 『深淵アビスの化身』が、断末魔の叫びと共にその巨体を霧散させようとしていた。
「――仕留めたか!?」

 トップギルド『天穹』のアレンが叫ぶ。化身の核が砕け、街を覆っていたアビスの霧が、潮が引くように消えていく。

「……勝った。あの肉が、俺たちの限界を繋いでくれたおかげだ!」

 広場に崩れ落ちる戦士たち。彼らのステータス欄には、未だ『1ゴルドの奇跡:効果継続中』の文字が輝いていた。街中に、浄化の鐘の音が響き渡る。それは、第二陣のプレイヤーたちを迎え入れるための、福音の音だった。

■ 三神工房:真実の皮膜
 その頃、遠く離れた森の工房では、鐘の音に呼応するかのように、異様な光が溢れていた。

「……よし。街の『澱み』が消えたな」

 健太郎は、魔力濃度の急落を視認し、最後の工程に入った。
 作業台の上で脈動するのは、アビス・ネオンの抽出液とアラクネの霊糸、そして『王鱗』の断片を統合した、不定形の「皮膜」。

「結衣、今だ! お前の魔力をこの『芯』に流し込め!」

「はい……っ、健太郎さん……!」

 結衣の指先から放たれる銀色の糸が、皮膜を三人の少女――結衣、恵梨香、桃子の身体へ、まるで第二の皮膚として縫い付けていく。

「――っ、あ、これ……ヤバい。おじさんの魔力が、中まで、直接入ってくる……!」

 桃子が頬を赤らめ、身体を「く」の字に曲げた。
【生体泥濘の産着】がアビス・ネオンと反応し、彼女の柔肌を締め付けながら、健太郎の『愛撫』の技術を細胞レベルで再現し続けている。

「う、ウチも……っ! この雷、もう止められへん……。健太郎さん、あんたに抱かれてるみたいで……頭とろとろになるわ……!」

 恵梨香もまた、【碧雷の絶縁流体】が発する過剰な快感刺激に、藍色の剣を支えにして辛うじて立っていた。
感度が極限まで高められた彼女の肉体は、今や一振りの「剣」そのものとして健太郎の意図と同期している。

「ふぅ……。これで、この装備は完成だ。お前たちの『想い』が強ければ強いほど、それは物理法則すら歪める絶対の盾、そして矛になる」

 健太郎は、満足げに汗を拭った。
街が救われ、最高の装備が完成した。職人として、これ以上の夜明けはない。

「……主。これにて、真の準備が整いましたわね」
 アイリスが、黄金の瞳を妖しく輝かせながら健太郎の背後に寄り添う。

「ああ。第二陣が来る前に、この森の『先』へ行くぞ。……さて、次は何を創るかな」

 健太郎の視線は、浄化され、より深淵な謎を秘めた森の奥へと向けられていた。

「……恵梨香。どれくらい馴染んだか、見せてみろ」

 健太郎の低く、静かな声が工房の熱気の中に響いた。
 作業台から立ち上がった彼は、ただの職人から、その一着を作り上げたの職人の眼差しで恵梨香を射抜く。

「……ッ、健太郎さん……」

 恵梨香は藍色の剣を握る手に力を込めたが、指先が小さく震えていた。
 彼女の全身を包む『碧雷の絶縁流体』は、アビス・ネオンの抽出液と『王鱗』が融合したことで、もはや単なる衣類ではなく、彼女の神経系と完全に同化していた。

「あ、あかん……っ。健太郎さんに見つめられるだけで、防具の中が『きゅうっ』て……。ウチの魔力が全部、筒抜けになってるみたいやわ……」

 恵梨香の白い肌を這うように、細い碧い雷がパチパチと奔る。
それは彼女の意思とは無関係に、健太郎の放つ微かな魔力波に反応し、過剰なまでの感度を彼女の脳へ突き上げていた。

「見せてみろ、と言ったんだ。お前のその雷、俺の指先でどう変わるか……」

 健太郎が一歩踏み出し、恵梨香の首筋に、指先を這わせた。

 ――バチィィッ!!

 激しい放電と共に、恵梨香の背中が大きく反る。

「ひ、あぁっ……!? 嘘、指が触れただけやのに……っ、心臓まで、健太郎さんの熱いのが……流れてくるぅ……!」

 防具の表面が波打ち、健太郎の『愛撫』を増幅して彼女の肉体に直接叩き込む。
絶縁流体という名はもはや形骸化し、今やそれは健太郎の情動をエリカの奥底まで届けるための「最速の導体」と化していた。

「……ふむ。魔力の伝導率は以前の三倍。それにお前の想念が乗ると、出力はさらに跳ね上がるな。……だが、まだ『とろとろ』だな。もっと締めてやる」

 健太郎の指が、防具の繋ぎ目にある『真実の皮膜』をなぞる。
 エリカの瞳は碧く発光し、視線はもはや焦点が合わないほどに潤んでいた。

「あ、ぁ……健太郎さん……っ。もっと、もっとウチを、あんたの色で……焼き尽くしてぇ……!」

 雷光が工房を白く染める。
究極装備が主の指先に応え、彼女を真の「傑作」へと作り変えていく。
その光景を、結衣と桃子は嫉妬と羨望の混じった溜息を漏らしながら、固唾を呑んで見守っていた。

「ここはどうだ?」

 健太郎の指先が、激しく波打つ『碧雷の絶縁流体』の最も薄くなった部分――恵梨香の秘所へと容赦なく滑り込んだ。

「――っ!? あ、あぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

 指先がその柔らかな肉に触れた瞬間、工房全体を揺るがすほどの碧い放電が爆発した。
 健太郎の『愛撫』によって極限まで研ぎ澄まされた感度は、もはや快感という言葉では生ぬるい。
防具が健太郎の魔力を数百倍に増幅し、恵梨香の脳髄を直接焼き焦がすような衝撃となって駆け巡る。

「……なるほど。この皮膜は、お前の『蜜』を魔力の導体として利用しているのか。濡れれば濡れるほど、雷の伝導率が上がる。……面白い構造だ」

 健太郎は冷徹な職人の眼差しを崩さず、その実、指先は熟練の技巧で恵梨香の「核」を執拗に、そして慈しむように捏ね上げた。

「や、やめて……っ、いや、やめんといてぇ! 健太郎さん、ウチ、壊れる……おまんこの中、熱いのが暴れて、おかしくなるぅぅ!!」

 恵梨香の身体は、健太郎の指が動くたびにビクンビクンと激しく跳ね上がる。
 彼女の溢れ出した「蜜」が皮膜に浸透し、雷光はさらに白さを増していく。
それは、エリカという素材が健太郎の指によって完全に「鞣(なめ)され」、彼の所有物へと書き換えられていく儀式だった。

「……よし、限界まで馴染んだな。これなら、どんな強敵の魔力も、お前の悦びに変換できるはずだ」

 健太郎が指を引き抜くと、そこからは糸を引くほどの魔力が混じった雫が滴り、恵梨香は膝から崩れ落ちて、激しく肩で息をしながら虚空を見つめていた。

「健太郎さん……今の、マジでエグすぎ……」

 桃子が顔を真っ赤にしながら、股間を無意識に押さえて呟く。

「健太郎さん……次は、私ですね。……覚悟は、できています」

 結衣が潤んだ瞳で一歩前へ出た。彼女の『霧銀の聖母法衣』もまた、主の指先を待ちわびるように、静かに、だが熱く脈動し始めていた。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

【魔法少女の性事情・1】恥ずかしがり屋の魔法少女16歳が肉欲に溺れる話

TEKKON
恋愛
きっとルンルンに怒られちゃうけど、頑張って大幹部を倒したんだもん。今日は変身したままHしても、良いよね?

あべこべな世界

廣瀬純七
ファンタジー
男女の立場が入れ替わったあべこべな世界で想像を越える不思議な日常を体験した健太の話

ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~

ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。 そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。 そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。

ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話

桜井正宗
青春
 ――結婚しています!  それは二人だけの秘密。  高校二年の遙と遥は結婚した。  近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。  キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。  ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。 *結婚要素あり *ヤンデレ要素あり

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

赤ずきんちゃんと狼獣人の甘々な初夜

真木
ファンタジー
純真な赤ずきんちゃんが狼獣人にみつかって、ぱくっと食べられちゃう、そんな甘々な初夜の物語。

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

処理中です...