文字の大きさ
大
中
小
127 / 138
【第5章(最終章)】
■第127話 : ミラクルのヒント
時刻は13:00。
2階スロットフロアには、パチンコから流れてくる客や近所の常連に加え、サボリーマンたちも増えてきた。
週1イベント中ということもあり、午前中よりは多少店内が活気づいてきている。
といっても、所詮は小規模な不人気店。
客付きは3割程度にすぎない。
しかもその客付きは、北斗・吉宗といった爆裂機に集中している。
そんな中、優司と神崎の二人は依然台を決められずに右往左往していた。
その様子を、やや退屈そうにしながら見守っている広瀬と伊藤。
審判役のこの二人にしてみれば、優司や神崎に動きがなければ特にやることもないため、退屈そうにしてしまうのも無理はない。
現在この勝負に関連するメンバーで、店内にいるのは、優司・神崎・広瀬・伊藤の4人。
朝は一緒に来たものの、そこから一旦どこかへ行ってしまった神崎側の伊達たちや優司側の土屋たちは、あれから一度も様子を見に来たりはしていない。
もう、完全に本人たちに任せている、といった模様。
神崎は焦っていた。
(もう昼の1時か……。まさか、開店から3時間経っても何にも掴めないとはね……)
いくら読みづらいホールとはいえ、ここまで何も手掛かりが掴めないとは予想していなかったのだ。
(夏目も相当苦戦してるな。無理もない。こんな八方塞りの状況じゃあな……。
一体、あのヒントはどういう意味なんだ? 見る限り、据え置かれてる台なんて一台もない。ヒントがヒントだから、前日6だった台は結構回されてるけど、1台たりとも6っぽい挙動を示してる台がない。
『昨日の設定がそのまま』か……。何か違う意味が込められてるのか? 設定据え置きっていう意味じゃないのか?)
定位置と化してきた吉宗のシマの端っこで壁に寄りかかりながら、じっと考え込む。
(唯一名指しで機種名が挙がってるこの吉宗のシマに張り付いてるけど、今のところ何も収穫はないし……。
今、夏目がいる方にあるハジ2の125番台はちょっと6っぽいな。薄いゲーム数で何回か当たってるから謎解除が多いってことだろうし、初当たりから頻繁に連チャンに繋がってるし。
……でも、そんな通り一遍の設定推測じゃとても決心できない)
腕を組み、右手人差し指の付け根を顎のあたりに軽く当てながら、厳しい表情を浮かべる。
(とにかく、安易に動いちゃいけない。カイジくらいに丸分かりな機種以外、挙動で6を判断しようとしたらダメだ。そんな曖昧なことはできない。
やっぱり、あのヒント……。ヒントから確実に6をあぶりだして選ばないと、結局は運否天賦の勝負になっちまう)
稼働状況から6を推測する、という普通の立ち回りで6を掴みにいこうかと一瞬考えてしまった神崎だが、すぐにその考えを否定した。
それしか方法がないのならば仕方がないが、「ヒント」という形で、確実に6のありかが示されているのだ。
いかにヒントが難解なものであろうとも、この状況で普通の設定推測を頼りにしようとするのは明らかに下策。
(『ミラクル』のヒントは、一見意味不明だったり解読不可能なものだったりすることが多い。でも、蓋を開けてみれば必ずヒントと設定6の場所が濃厚に絡んでるんだ。過去の例を鑑みても、ヒントで嘘をつくということは絶対にない。
なんとしても、あのヒントが意味することを掴むんだ)
再度心に固く誓い、一旦吉宗のシマから離脱してカイジのシマへ向かった。
カイジのシマへ着くと、すぐさま全台のデータチェックを開始した。
現在、このシマに客はいない。
チェックが終わると、少しシマから離れたところまでいき、壁に寄りかかりながら再び考え込んだ。
(この時点でほぼ6が否定されてるのは、昨日6だった台1台だけだ。他の8台はまだほとんど回されてないからなんとも言えない)
また、腕を組みながら人差し指の付け根を顎のあたりに当てだした。
真剣に考えている時に出る、神崎のクセだ。
(問題は、このシマに6があるのかどうか。まずはそれを確かめたい。1台でも6の位置がわかれば、何か見えてくるかもしれない。
頼む、もっと稼動が上がってくれ……。ってか、わりかし新台のカイジがなんでこんなに客付き悪いんだよ……)
◇◇◇◇◇◇
(神崎は、カイジを見に行ったのか。6がわかりやすいカイジで、とりあえず6があるのかどうか探そうって腹か? 確かに、1台でも6の位置がはっきりすれば何かわかるかもしれないしな)
優司は、神崎の動きをチェックしながらそんなことを考えていた。
(ってことは、神崎もこの吉宗のシマじゃ何も掴めなかったってことだな。
でも、そりゃそうだよな。ハジ2の125番台が6っぽい、ってことがなんとなく見えてきただけで、他に収穫なんてないし)
優司も、神崎が6っぽいと睨んだ台にあたりはつけていた。
しかし、もちろん軽々しく座ったりなどは出来ない。
一度座ったらもう台移動はできないルール。
このルールで、「おそらくそうだろう」程度で動くわけにはいかない。
このあたりの認識は、神崎同様、優司ももちろん持っていた。
(このまま吉宗中心で見てても埒があかないな。俺も、いろいろなシマを見てみるか)
もちろん吉宗だけを見ていたわけではなく、ちらほらと他のシマの様子も見に行っていた。
しかし、メインで滞在していたのはこの吉宗のシマ。
だが、あまりの成果の少なさに、メインで滞在するシマを変えようかと考えたのだ。
そして優司は、近くにあった夢夢ワールドDXのシマへ移動した。
(相変わらず全然稼動されてないな。
えーっと、前日6だった台が左ハジ3にある133番台……と。うわっ、この台もまだ700Gくらいしか回されてない。1時間前に見た時から100Gくらいしか稼動されてないじゃん。
……でも、700Gでバケ1回か。こりゃ回す気も起こらないよな)
思わず大きなため息をついた。
(このホールは、ステチェンによる設定変更判別を封じてるんだよな。客の少ない店なのに対策だけはきっちりやってくるもんだから、さらにやりづらい……。どうするか……)
続いて、主役は銭形のシマに移動した。
(夢夢よりかは回されてるな。
さて、前日6だったのが左ハジの153番台で……ダメか。565G抜けでヤメられたっきりだ。さっきチェックした時から変わってない。
これじゃまだわからないなぁ。もうちょい粘ってくれよ)
ここでも大きなため息が出てしまった。
(でも、カイジで6の据え置きがなかった時点で、他の機種も普通に設定が据え置かれてる可能性はほぼないんだよな。それはわかってるつもりなのに、こうやってダメモトで前日6の台を女々しくチェックしちゃってる。くそ……)
小さく舌打ちをし、銭形のシマをボケーっと眺めながら壁に寄りかかった。
(こうなったら据え置きじゃなくて、追加された6を探すか……?)
一瞬そう考えた優司だが、すぐに考え直した。
(いや、ダメだ。それは何度も考えたけど、追加された6についての情報は何もないんだ。つまり、現在までの挙動で推測して探すしかない。それじゃダメなんだ!
なんとか心を折らずに、ヒントを活かさないと……)
決意を新たにし、拳を握り締めた。
2階スロットフロアには、パチンコから流れてくる客や近所の常連に加え、サボリーマンたちも増えてきた。
週1イベント中ということもあり、午前中よりは多少店内が活気づいてきている。
といっても、所詮は小規模な不人気店。
客付きは3割程度にすぎない。
しかもその客付きは、北斗・吉宗といった爆裂機に集中している。
そんな中、優司と神崎の二人は依然台を決められずに右往左往していた。
その様子を、やや退屈そうにしながら見守っている広瀬と伊藤。
審判役のこの二人にしてみれば、優司や神崎に動きがなければ特にやることもないため、退屈そうにしてしまうのも無理はない。
現在この勝負に関連するメンバーで、店内にいるのは、優司・神崎・広瀬・伊藤の4人。
朝は一緒に来たものの、そこから一旦どこかへ行ってしまった神崎側の伊達たちや優司側の土屋たちは、あれから一度も様子を見に来たりはしていない。
もう、完全に本人たちに任せている、といった模様。
神崎は焦っていた。
(もう昼の1時か……。まさか、開店から3時間経っても何にも掴めないとはね……)
いくら読みづらいホールとはいえ、ここまで何も手掛かりが掴めないとは予想していなかったのだ。
(夏目も相当苦戦してるな。無理もない。こんな八方塞りの状況じゃあな……。
一体、あのヒントはどういう意味なんだ? 見る限り、据え置かれてる台なんて一台もない。ヒントがヒントだから、前日6だった台は結構回されてるけど、1台たりとも6っぽい挙動を示してる台がない。
『昨日の設定がそのまま』か……。何か違う意味が込められてるのか? 設定据え置きっていう意味じゃないのか?)
定位置と化してきた吉宗のシマの端っこで壁に寄りかかりながら、じっと考え込む。
(唯一名指しで機種名が挙がってるこの吉宗のシマに張り付いてるけど、今のところ何も収穫はないし……。
今、夏目がいる方にあるハジ2の125番台はちょっと6っぽいな。薄いゲーム数で何回か当たってるから謎解除が多いってことだろうし、初当たりから頻繁に連チャンに繋がってるし。
……でも、そんな通り一遍の設定推測じゃとても決心できない)
腕を組み、右手人差し指の付け根を顎のあたりに軽く当てながら、厳しい表情を浮かべる。
(とにかく、安易に動いちゃいけない。カイジくらいに丸分かりな機種以外、挙動で6を判断しようとしたらダメだ。そんな曖昧なことはできない。
やっぱり、あのヒント……。ヒントから確実に6をあぶりだして選ばないと、結局は運否天賦の勝負になっちまう)
稼働状況から6を推測する、という普通の立ち回りで6を掴みにいこうかと一瞬考えてしまった神崎だが、すぐにその考えを否定した。
それしか方法がないのならば仕方がないが、「ヒント」という形で、確実に6のありかが示されているのだ。
いかにヒントが難解なものであろうとも、この状況で普通の設定推測を頼りにしようとするのは明らかに下策。
(『ミラクル』のヒントは、一見意味不明だったり解読不可能なものだったりすることが多い。でも、蓋を開けてみれば必ずヒントと設定6の場所が濃厚に絡んでるんだ。過去の例を鑑みても、ヒントで嘘をつくということは絶対にない。
なんとしても、あのヒントが意味することを掴むんだ)
再度心に固く誓い、一旦吉宗のシマから離脱してカイジのシマへ向かった。
カイジのシマへ着くと、すぐさま全台のデータチェックを開始した。
現在、このシマに客はいない。
チェックが終わると、少しシマから離れたところまでいき、壁に寄りかかりながら再び考え込んだ。
(この時点でほぼ6が否定されてるのは、昨日6だった台1台だけだ。他の8台はまだほとんど回されてないからなんとも言えない)
また、腕を組みながら人差し指の付け根を顎のあたりに当てだした。
真剣に考えている時に出る、神崎のクセだ。
(問題は、このシマに6があるのかどうか。まずはそれを確かめたい。1台でも6の位置がわかれば、何か見えてくるかもしれない。
頼む、もっと稼動が上がってくれ……。ってか、わりかし新台のカイジがなんでこんなに客付き悪いんだよ……)
◇◇◇◇◇◇
(神崎は、カイジを見に行ったのか。6がわかりやすいカイジで、とりあえず6があるのかどうか探そうって腹か? 確かに、1台でも6の位置がはっきりすれば何かわかるかもしれないしな)
優司は、神崎の動きをチェックしながらそんなことを考えていた。
(ってことは、神崎もこの吉宗のシマじゃ何も掴めなかったってことだな。
でも、そりゃそうだよな。ハジ2の125番台が6っぽい、ってことがなんとなく見えてきただけで、他に収穫なんてないし)
優司も、神崎が6っぽいと睨んだ台にあたりはつけていた。
しかし、もちろん軽々しく座ったりなどは出来ない。
一度座ったらもう台移動はできないルール。
このルールで、「おそらくそうだろう」程度で動くわけにはいかない。
このあたりの認識は、神崎同様、優司ももちろん持っていた。
(このまま吉宗中心で見てても埒があかないな。俺も、いろいろなシマを見てみるか)
もちろん吉宗だけを見ていたわけではなく、ちらほらと他のシマの様子も見に行っていた。
しかし、メインで滞在していたのはこの吉宗のシマ。
だが、あまりの成果の少なさに、メインで滞在するシマを変えようかと考えたのだ。
そして優司は、近くにあった夢夢ワールドDXのシマへ移動した。
(相変わらず全然稼動されてないな。
えーっと、前日6だった台が左ハジ3にある133番台……と。うわっ、この台もまだ700Gくらいしか回されてない。1時間前に見た時から100Gくらいしか稼動されてないじゃん。
……でも、700Gでバケ1回か。こりゃ回す気も起こらないよな)
思わず大きなため息をついた。
(このホールは、ステチェンによる設定変更判別を封じてるんだよな。客の少ない店なのに対策だけはきっちりやってくるもんだから、さらにやりづらい……。どうするか……)
続いて、主役は銭形のシマに移動した。
(夢夢よりかは回されてるな。
さて、前日6だったのが左ハジの153番台で……ダメか。565G抜けでヤメられたっきりだ。さっきチェックした時から変わってない。
これじゃまだわからないなぁ。もうちょい粘ってくれよ)
ここでも大きなため息が出てしまった。
(でも、カイジで6の据え置きがなかった時点で、他の機種も普通に設定が据え置かれてる可能性はほぼないんだよな。それはわかってるつもりなのに、こうやってダメモトで前日6の台を女々しくチェックしちゃってる。くそ……)
小さく舌打ちをし、銭形のシマをボケーっと眺めながら壁に寄りかかった。
(こうなったら据え置きじゃなくて、追加された6を探すか……?)
一瞬そう考えた優司だが、すぐに考え直した。
(いや、ダメだ。それは何度も考えたけど、追加された6についての情報は何もないんだ。つまり、現在までの挙動で推測して探すしかない。それじゃダメなんだ!
なんとか心を折らずに、ヒントを活かさないと……)
決意を新たにし、拳を握り締めた。
感想 5
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
二重のカーテン (スカートの下の黒い意志)
MisakiNonagase洗濯物の隙間に隠したのは、母としての祈りと、娘のプライド。
かつて、女子高生という生き物はもっと無防備で、自由だった。
44歳の主婦、愛子が朝のベランダで手にするのは、娘たちが毎日履き替える漆黒のオーバーパンツ、通称「黒パン」。それは、令和を生きる娘たちが自らの尊厳を守るために身に着ける、鉄壁の「鎧」だった。
小学校時代のママ友たちとのランチ会。そこで語られるのは、ブルセラショップに下着を売っていた奔放な50代、無防備なまま凛と歩くしかなかった40代、そして「見せないこと」に命を懸ける10代の、あまりに深い断絶。さらには、階段で石像のように固まる父、生徒の背後に立たないよう神経を削る教師……。
一枚の黒い布を通して浮き彫りになる、現代社会の歪さと、その根底にある不器用なまでの「優しさ」。
ベランダに干された黒いカーテンの向こう側に、あなたは何を見ますか?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零世間に秘された名門男子校・平坂学園体育科
空手の名選手であった高尾雄一は、新任教師として赴任する
高潔な人格と鋼のように鍛えられた肉体
それは、学園にとって最高の生贄の候補に他ならなかった
至高の筋肉を持つ、精神を削られ意志をなくした青年を太古の神に捧げるため、“水”、“風”、“土”の信奉者達が暗躍する
意志をなくし筋肉の操り人形と化した“デク”
消える教師
山奥の男子校で繰り広げられるダークファンタジー
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。