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最終章 真実と代償 第1節 同胞
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ー 神奈川県警 署内 ー
9時10分
正人は、午前中に時間休を貰い、昨日約束した通りに池畑の元を訪れていた。正人は小さめの会議室に通され、池畑を待っていた。
一方、池畑と溝口は、執務室から会議室に向かっていた。
「いやぁ、石井の落ち込み具合は凄かったですね。」
溝口がちょっと引き気味に言った。秋吉は石井には千代田の事を伝えておらず、今朝になって杉崎から聞き、石井は池畑たちの目の前で膝から崩れ落ちた。溝口と鷲尾で医務室へと運び、今も唸りながらベッドの上で伏せていた。
「誰から見ても、あいつは千代田に惚れてたからな。予想以上の反応だったが、正直俺だって、石井と同じくらいショックだ。惚れてたとかじゃなく、大事な同僚としてな。…てか、お前も目真っ赤だけど。」
池畑が、溝口の目を指差しながら言った。
「こ、これは…。」
慌てて両手で目を隠す溝口に、池畑は優しく言った。
「溝口、悲しんでやることは悪いことじゃない。…俺だって泣きたいよ。佐倉に続いて千代田もいなくなっちまった。……二人とも、真実を突きとめてやることが今俺ができる弔いだ。」
「…はい。鷲尾さんもツラそうでしたね。当たり前か……ずっと一緒に捜査してたんですもんね。………いや、結構、千代田さんにほっとかれてた感じでしたけどね。」
溝口は、また涙をうっすら浮かべながらも、笑いながら言った。
「…ふ、そうだな。ほら、もう泣くな。お客さんいるんだから。」
池畑は、ポケットからハンカチを取り出し溝口に渡した。溝口は、ハンカチを受取り、涙を拭り、池畑にハンカチを返そうとした。
「…洗濯してから返せ。」
池畑はうっすら笑いながら、正人が待つ会議室のドアを開けた。
「お待たせしました。」
池畑と溝口は、正人の対面の席に向かった。正人は、立ちあがり一礼し、席に座った。
「すみません、朝から。」
「いえいえ、この前はどうも。あの後、言った通り群馬の現場に捜査に行ったのですが、中々確信を得れるものは見つからなくてですね。…早速ですが、長尾さんの件で聞きたいことって何ですか?」
「はい、その群馬に行かれるとのことだったので、これなんですが…。」
正人は、池畑たちにスマホの画面を見せた。ミストというバンドの様々なライブグッズの画像で、今朝、紗希にお願いして長尾智美が持っているであろうグッズの写真を送ってもらっていた。
「この画像にあるような、バンドのグッズ、長尾さんのアパートか実家にありませんでしたか?」
池畑は正人からスマホを借り、画像を見ながら答えた。
「あぁ、この話ですか。実は私らも気にはしていたんですが、すっかり失念してまして。ただ、アパートには間違いなく無かったです。これから、群馬県警の知合いに確認しようとは思っていましたが。」
「そうですか。妻の妹が長尾智美さんの知り合いで、必ずあるはずだと気にしていたようで。葬儀会場にも無かったようでしたし。何でも喪主はおばあちゃんだったとか?」
「えぇ、葬儀の喪主は母方の祖母で、態々遠方からお越しになって務められたようですよ。あまり詳しい話はないんですが、ほとんど縁を切っていたようで。
ただ、警察から今回の連絡を受けて、心変わりしたようです。縁を切ったことをとても後悔していたようで、償いのためと言っていたようです。葬儀が終わってからすぐに故郷に帰られたようですが。」
饒舌に話す池畑に対し、溝口が正人に聞こえないように池畑に耳打ちをした。
「いいんですか、ベラベラとしゃべっちゃって。相手は雑誌記者ですよ、警察として公表してないものを書かれでもしたら…。」
池畑は、耳の側まで顔を近付けてきた溝口を、うざったそうに突き放した。
「うるっさいって。…村上さん、今のあなたは、村上正人個人ですか?それとも雑誌記者の村上正人ですか?」
池畑は、真剣な眼差しで正人を見つめた。
「…そんなの前者に決まってるじゃないですか。自分は妻の死によって、また妻の親友の死によって、更には池畑さんたちとこうして捜査の話をして………何だか、自分が今起きている桐生朱美を中心とした、呪いの事件に巻き込まれている気がしています。……毎日色々なモヤモヤが取れなくて……解決したいんですよ、個人的に。……ただ一つだけ。次の質問は記者としてです。」
途中綻んだ表情を浮かべた池畑だったが、正人の最後の言葉に、構えるように顔を強張らせた。正人が続けた。
「由比裁判長、死んだんですよね?…殺しですよね。」
「な、何で村上さんが、由比裁判長の件を知ってるんですか!?まだ世間には公表してないはずじゃ…。」
分かりやすく慌てる溝口に対し、池畑は冷静に答えた。
「詳細は不明です。これは本当です。我々も亡くなった事実しかわかりません。死因すらも不明です。」
「……そうですか、わかりました。……では、最後に……例の件どうしますか?」
溝口は何の話か全くわからず、池畑の顔をただ眺めていた。池畑は、一瞬下を向いた後、決心したかのように、キリッと顔を上げ、ゆっくり話し出した。
「……溝口、お前のお陰で決心付いたよ、ありがとう。…やります、一緒に。」
またまた溝口は何で礼を言われたのかわからず、困った表情で池畑の顔を眺め続けていた。
池畑は、いつも自分が面倒を見ているようだが、実は大きな支えになっている溝口に感謝していた。いつも、馬鹿みたいな言動で自分をイラつかせてくるが、時にはそういったやり取りが、緊張しっぱしの日常から解放してくれる。溝口のような同僚がいたから、今日までやってこれた。そして、環境に恵まれている自分なら、次は佐倉を幸せにしてやれる。池畑は、昨日の飲みで改めてそう感じたのだ。
「…良かった、ありがとうございます。正直、断られるかと。」
正人は安堵の表情を浮かべた。
「単純に考えるようにしたんです。…今までの私は難しく、深く考え過ぎていたようです。もう悩むのは止めにしましたよ。」
正人は、時間や場所は後で連絡すると言って、部屋を出ていった。
「…ふぅぅぅ。」
溜め息を付いた池畑が何気なく溝口の方に顔を向けると、停止したように困った表情の溝口が池畑を眺めていた。池畑は執務室に戻る道中も溝口の目線が痛かったが、真実を話すのは照れくさく無視して歩いた。
執務室に戻り、書類の整理をしていると、スマホのバイブがなり、画面を見ると科学研究所の瀬古からの電話だった。
「はい、池畑です。」
「ご無沙汰してます、科学研究所の瀬古です。呪いの件で進展がありまして、こちらにお越しいただけるタイミングありますか?」
「それは興味深い、今から溝口と伺いますよ。」
池畑はそう言うと電話を切り、溝口に車を出すように指示した。
ー 車中 ー
溝口の運転で科学研究所に向かっていた。
「進展って、何ですかね?」
「さぁな。事件の解決の糸口になる物を期待したいな。」
「……さっきの村上さんの話、何なんですか?例の件って。」
自分への礼より、こっちの方が気になっていた溝口が、目線を正面に固定したまま質問した。
「……………。」
「最近、池畑さんおかしいですよ。昨日も人間を生き返らせる機械がどうとかこうとか。」
「……………。」
「今日のはる…瀬古先生の話で、何か佐倉先生の件も解決するかもしれませんし。」
「…………溝口、俺は佐倉を生き返らせるよ。」
キキーッ。溝口は、長い沈黙を破った、思いも寄らない池畑の言葉に驚き、急ブレーキを掛けて停車した。幸い、後続車はおらず、事故にはつながらなかったが、振り向いた先、冗談とは思えない池畑の表情に、溝口は返す言葉が見当たらなかった。
9時10分
正人は、午前中に時間休を貰い、昨日約束した通りに池畑の元を訪れていた。正人は小さめの会議室に通され、池畑を待っていた。
一方、池畑と溝口は、執務室から会議室に向かっていた。
「いやぁ、石井の落ち込み具合は凄かったですね。」
溝口がちょっと引き気味に言った。秋吉は石井には千代田の事を伝えておらず、今朝になって杉崎から聞き、石井は池畑たちの目の前で膝から崩れ落ちた。溝口と鷲尾で医務室へと運び、今も唸りながらベッドの上で伏せていた。
「誰から見ても、あいつは千代田に惚れてたからな。予想以上の反応だったが、正直俺だって、石井と同じくらいショックだ。惚れてたとかじゃなく、大事な同僚としてな。…てか、お前も目真っ赤だけど。」
池畑が、溝口の目を指差しながら言った。
「こ、これは…。」
慌てて両手で目を隠す溝口に、池畑は優しく言った。
「溝口、悲しんでやることは悪いことじゃない。…俺だって泣きたいよ。佐倉に続いて千代田もいなくなっちまった。……二人とも、真実を突きとめてやることが今俺ができる弔いだ。」
「…はい。鷲尾さんもツラそうでしたね。当たり前か……ずっと一緒に捜査してたんですもんね。………いや、結構、千代田さんにほっとかれてた感じでしたけどね。」
溝口は、また涙をうっすら浮かべながらも、笑いながら言った。
「…ふ、そうだな。ほら、もう泣くな。お客さんいるんだから。」
池畑は、ポケットからハンカチを取り出し溝口に渡した。溝口は、ハンカチを受取り、涙を拭り、池畑にハンカチを返そうとした。
「…洗濯してから返せ。」
池畑はうっすら笑いながら、正人が待つ会議室のドアを開けた。
「お待たせしました。」
池畑と溝口は、正人の対面の席に向かった。正人は、立ちあがり一礼し、席に座った。
「すみません、朝から。」
「いえいえ、この前はどうも。あの後、言った通り群馬の現場に捜査に行ったのですが、中々確信を得れるものは見つからなくてですね。…早速ですが、長尾さんの件で聞きたいことって何ですか?」
「はい、その群馬に行かれるとのことだったので、これなんですが…。」
正人は、池畑たちにスマホの画面を見せた。ミストというバンドの様々なライブグッズの画像で、今朝、紗希にお願いして長尾智美が持っているであろうグッズの写真を送ってもらっていた。
「この画像にあるような、バンドのグッズ、長尾さんのアパートか実家にありませんでしたか?」
池畑は正人からスマホを借り、画像を見ながら答えた。
「あぁ、この話ですか。実は私らも気にはしていたんですが、すっかり失念してまして。ただ、アパートには間違いなく無かったです。これから、群馬県警の知合いに確認しようとは思っていましたが。」
「そうですか。妻の妹が長尾智美さんの知り合いで、必ずあるはずだと気にしていたようで。葬儀会場にも無かったようでしたし。何でも喪主はおばあちゃんだったとか?」
「えぇ、葬儀の喪主は母方の祖母で、態々遠方からお越しになって務められたようですよ。あまり詳しい話はないんですが、ほとんど縁を切っていたようで。
ただ、警察から今回の連絡を受けて、心変わりしたようです。縁を切ったことをとても後悔していたようで、償いのためと言っていたようです。葬儀が終わってからすぐに故郷に帰られたようですが。」
饒舌に話す池畑に対し、溝口が正人に聞こえないように池畑に耳打ちをした。
「いいんですか、ベラベラとしゃべっちゃって。相手は雑誌記者ですよ、警察として公表してないものを書かれでもしたら…。」
池畑は、耳の側まで顔を近付けてきた溝口を、うざったそうに突き放した。
「うるっさいって。…村上さん、今のあなたは、村上正人個人ですか?それとも雑誌記者の村上正人ですか?」
池畑は、真剣な眼差しで正人を見つめた。
「…そんなの前者に決まってるじゃないですか。自分は妻の死によって、また妻の親友の死によって、更には池畑さんたちとこうして捜査の話をして………何だか、自分が今起きている桐生朱美を中心とした、呪いの事件に巻き込まれている気がしています。……毎日色々なモヤモヤが取れなくて……解決したいんですよ、個人的に。……ただ一つだけ。次の質問は記者としてです。」
途中綻んだ表情を浮かべた池畑だったが、正人の最後の言葉に、構えるように顔を強張らせた。正人が続けた。
「由比裁判長、死んだんですよね?…殺しですよね。」
「な、何で村上さんが、由比裁判長の件を知ってるんですか!?まだ世間には公表してないはずじゃ…。」
分かりやすく慌てる溝口に対し、池畑は冷静に答えた。
「詳細は不明です。これは本当です。我々も亡くなった事実しかわかりません。死因すらも不明です。」
「……そうですか、わかりました。……では、最後に……例の件どうしますか?」
溝口は何の話か全くわからず、池畑の顔をただ眺めていた。池畑は、一瞬下を向いた後、決心したかのように、キリッと顔を上げ、ゆっくり話し出した。
「……溝口、お前のお陰で決心付いたよ、ありがとう。…やります、一緒に。」
またまた溝口は何で礼を言われたのかわからず、困った表情で池畑の顔を眺め続けていた。
池畑は、いつも自分が面倒を見ているようだが、実は大きな支えになっている溝口に感謝していた。いつも、馬鹿みたいな言動で自分をイラつかせてくるが、時にはそういったやり取りが、緊張しっぱしの日常から解放してくれる。溝口のような同僚がいたから、今日までやってこれた。そして、環境に恵まれている自分なら、次は佐倉を幸せにしてやれる。池畑は、昨日の飲みで改めてそう感じたのだ。
「…良かった、ありがとうございます。正直、断られるかと。」
正人は安堵の表情を浮かべた。
「単純に考えるようにしたんです。…今までの私は難しく、深く考え過ぎていたようです。もう悩むのは止めにしましたよ。」
正人は、時間や場所は後で連絡すると言って、部屋を出ていった。
「…ふぅぅぅ。」
溜め息を付いた池畑が何気なく溝口の方に顔を向けると、停止したように困った表情の溝口が池畑を眺めていた。池畑は執務室に戻る道中も溝口の目線が痛かったが、真実を話すのは照れくさく無視して歩いた。
執務室に戻り、書類の整理をしていると、スマホのバイブがなり、画面を見ると科学研究所の瀬古からの電話だった。
「はい、池畑です。」
「ご無沙汰してます、科学研究所の瀬古です。呪いの件で進展がありまして、こちらにお越しいただけるタイミングありますか?」
「それは興味深い、今から溝口と伺いますよ。」
池畑はそう言うと電話を切り、溝口に車を出すように指示した。
ー 車中 ー
溝口の運転で科学研究所に向かっていた。
「進展って、何ですかね?」
「さぁな。事件の解決の糸口になる物を期待したいな。」
「……さっきの村上さんの話、何なんですか?例の件って。」
自分への礼より、こっちの方が気になっていた溝口が、目線を正面に固定したまま質問した。
「……………。」
「最近、池畑さんおかしいですよ。昨日も人間を生き返らせる機械がどうとかこうとか。」
「……………。」
「今日のはる…瀬古先生の話で、何か佐倉先生の件も解決するかもしれませんし。」
「…………溝口、俺は佐倉を生き返らせるよ。」
キキーッ。溝口は、長い沈黙を破った、思いも寄らない池畑の言葉に驚き、急ブレーキを掛けて停車した。幸い、後続車はおらず、事故にはつながらなかったが、振り向いた先、冗談とは思えない池畑の表情に、溝口は返す言葉が見当たらなかった。
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