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宗さんの話
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「あっ、ア……んっ、しゅ、うさ、も、いやぁ……っ!」
全裸になった未唯をベッドに押し倒し、つま先から足の指、太ももまでをペロペロと舐めて遊んでいると、涙目になった未唯がそう懇願した。
視界に入る未唯の可愛らしいまんこはひくひくと俺を誘って、大量の蜜を溢れさせている。蜜は未唯のまろい尻を伝ってシーツへと落ちた。
まだ脚しか触れてないのに、ずいぶんいやらしくなったなぁと思いながら、指の間を舐め続ける。
「ふ、んンッ、しゅ、さぁん……」
「ん? なぁに?」
未唯がなにを求めているかなんてもうすでにわかってる。けれど未唯の口からそれが出るまでは行動に移さない。
もっともっといやらしく誘う未唯が見たい。俺しか見れない未唯の姿をしっかりとこの目に焼き付けたい。
ハメ撮りっていう手もあるけど、俺はしっかりと目に焼きつけておきたい派だ。もしもパソコンがウイルスに感染して未唯の痴態が流れてしまったらと思うと、気が気じゃない。
とろんとした顔をしながらもまだ理性を失ってない未唯に内心もどかしく思う。
「未唯」
「しゅうさん……?」
「そんなにいっぱいイきたいの?」
「あ、ぅ……」
くちゅ、と入り口に指を入れながらそう言うと、ビクビクしてる未唯とは裏腹に、膣はきゅんっと俺の指を締め付けた。
未唯って自覚がないみたいだけどドMだと思う。それとも俺のせいで目覚めちゃったのかな? それなら嬉しいんだけど。自分が少ししつこい自覚はある。でも、未唯が相手になるといろんな表情を見たくて止まらない。
イきまくって理性を無くしたアヘ顔も好きだし、我慢したあとにやっとイけた惚けたような蕩け顔も好きだ。
未唯は潤んだ瞳で俺を見上げたまま動かない。そんな目で見たって俺から動くことがないのを未唯は知っているはずだ。
「未唯? 言えない? なら、俺の好きなように動くけど」
当然、俺が好きなのは未唯がイきまくることなので、興奮して勃ち上がった硬いものを挿れることはない。
そして未唯もそれは知っている。
「ごめんなしゃ、しゅうさんのおちんぽほしいですうぅっ!」
「いい子だね、未唯」
「ふ、んあァッッ!」
ゴムをつけながら、油断した未唯の赤く充血したクリトリスを摘む。ビクビクッと跳ねながらイッた未唯に合わせるように肉棒を挿れた。
「はぁ……」
まるで搾り取られそうな感覚にイかないように目を閉じて、グッと力を入れながら未唯を抱き締めて耳元で優しく囁く。
「愛してるよ、未唯」
「んっ、ぅ、わたし、もです、しゅう、さ、ん、あいしてりゅぅ」
未唯の愛してるを聴くだけで、ナカにぶちまけてしまいそうになる。
未唯が俺に愛してるを返してくれるようになったのはここ最近だ。そう思うと、未唯に別れを告げられそうになったことも無駄ではなかったと思えるのだから、俺は結構単純なのかもしれない。
まあ、本気で別れを告げられたとして俺が未唯と別れるわけがないけど。
だって、三年だ。未唯と出逢ってから、三年間、彼女だけを見ていた。
未唯には言うことがないけど、子どもにならいつか秘密で教えてもいいかもしれない。
未唯はね、いい歳して思いっきり転んでストッキングを破ってしまうドジっ子だったんだよ、と。
未唯との出逢いは三年前。未唯が俺を認識する前だ。父親から子会社への出向命令が出て、その日は今の職場への初出勤の日だった。
案外心配性の父親からの電話を受けながら歩いていると、目の前の女性が思いっきり転んだ。それが未唯。
お尻から転んだならまだしも前のめりの姿勢で転んだ未唯は、お尻を俺に向けるような形で転んでいた。しかもタイトスカートがめくれ上がってショーツは見えてるし、ストッキングは破れてまるでどこかのAVのような体勢になってる。
慌てて起き上がって真っ赤な顔でキョロキョロと辺りを見渡した未唯と目が合う。
単純な俺は一目で恋に落ちてしまった。
いや、恋と呼ぶには薄汚れてる。最初はただの執着だったはずだ。
未唯を汚したい、ストッキングを俺がこの手で破いて犯したい、その唇をキスで腫れあがらせてやりたい。
初めての感情だった。
未唯に近づきたくて近づきたくて、そのためにまずはうっとおしいストーカーを処理することを決めた。
あのストーカーは俺に近づく女に片っ端から危害を加える。放っておいてなんだけど、人としてヤバイ人種に違いない。
そうやって身辺整理をしてから、未唯に近づきたくことにした。
正直言って、義妹のことはたいして気にしていなかった。アレのわがままはいつものことだし、慣れてしまったということもあるのだろう。
まさか未唯との別れ話に発展するとは思わなかった。
ちなみに未唯と知り合うきっかけになった痴漢はただの偶然だ。都合がいいとは思ったけど、未唯の身体に俺以外の男が触れるなんて冗談じゃない。
毎朝通勤中の未唯を観察、もとい見守っていて良かったと思った。
おかげで未唯は俺のことを意識してくれた。
それからは未唯が俺に話しかけてくれるようになり、俺も未唯には積極的に話しかけ、他の男を牽制した。
未唯は確かに顔は平凡だが、可愛らしい顔立ちをしてるし、化粧映えもする。なにより脚がいい。美脚だ。太ももがムチムチしてて、お尻も安産型で揉み応えがあるし、胸も俺の手にちょうど収まるくらいでとても可愛らしい。なにより癒し系の性格をしてる。結婚するならこういう女だろうと思う。未唯は渡さないけど。
ただ少し自分に自信がなさすぎることが未唯の欠点だ。かわいいとは思うけど、さすがに俺に二回も別れを告げようとしたことは許さない。
一度目は俺が悪かった。義妹が俺を好きだということは知っていたし、未唯との時間を削られていることには気付いていた。
けれど父親と義母の仲を俺と義妹の不仲によって引き裂くのは忍びないと思っていたから、深く考えようと思わなかった。父親は苦労してきたから、少しでも父が幸せになるようにと必死だった。俺が麻痺し過ぎていた。未唯を大事に思うなら、妹や家族を優先させるべきではなかった。おそらく、それを未唯に言うと未唯は慌てて「そうじゃないんです!」と言うに違いないけど。
俺の実の母は浮気癖が染み付いていて、俺が小さい頃から男をよく連れ込んでいた。
父は仕事で忙しく、その上婿養子。強く文句も言えなかった日々が続いていたけど、母親の父親、つまり俺の祖父が母親の浮気に気付き、まさかの母親を勘当。父は名字を戻し、社長の跡を継ぐことになり、俺はそのままの名字で祖父の家ごと継ぐことになった。
いつ未唯に言うか迷ってる。これを言ったらまた未唯がなにか言いそうで。ほとんど家から出さないから社長夫人が重いとか思わなくてもいいのになぁ。
祖父も祖母を連れ出したりはしてなかったから、別にいいと思う。パーティーだってそんなに頻繁にあるわけじゃないし。
とりあえず結婚を止めるなんて言い始めたら困るから、詳しいことは結婚してからでもいいかなと思ってる。基本未唯は流されやすい。俺に関する事は特に。
レイプ魔のように未唯を襲って、まさかそのまま仲直りに持ち込めるとは思わなかった。
俺が悪いって思ってたし、下手したら一生監禁生活とか考えてたくらいだから、未唯と仲直り出来てよかった、本当に。
二度目に別れを告げられそうになったときは焦ったが、最終的には感謝してもいい。おかげで未唯から流されてない、はっきりとした愛の言葉が聴けたし、俺と結婚して離れないという強い意志も確認できた。
まさか元ストーカーが出てくるとは思わなかったけど。
そもそも未唯の合成写真なんか作って、俺が本物と偽物に気付かないと思ったんだろうか。ほぼ毎日未唯の全裸を見てるのだから、見間違えるはずがない。未唯は太ももの内側と下乳にホクロがある。かわいい。
未唯に、学生時代に爛れた性生活をしていたことはバレてしまったけど、未唯はあまり気にしていないらしい。それはそれでモヤっとしてしまうのは俺のワガママだろう。未唯にヤキモチを妬かれたかった。
未唯は人誑しで困る。
元ストーカーもそうだし、義妹まで取り込んでしまった。そんなに優しくしなくていいのになぁ、と思う。
あとさすがに二人してチョロすぎ。なんであんな簡単に未唯に落ちてんだよ。もっと自分をしっかり持てよ。だからと言って俺を好きでいられても困るし、複雑だ。
最近は未唯とデートしようとしても、大抵義妹が未唯の予定を先に取ってるし。たまに泊まりに来るのがこれまた腹立つ。俺と未唯の二人きりの生活がいいのに……。
そして義妹と出かけると大抵元ストーカーと会うらしい。それ、ストーカーされてるよね。家には盗聴器の類はないけど、どっかで監視されてるよ。
俺とデートのときは邪魔しにこないからいいけど。
隣ですやすやと疲れ切って寝ている未唯を撫でる。
未唯がずっと家にいて、朝はおはよう、いってらっしゃいって言ってくれて、夜はおかえりなさい、おやすみなさいを言ってくれる生活をしたい。今でも十分そんな感じだけど、もっと未唯を感じたい。
早く子どもできないかなぁ。
今ならセフレがゴムに穴を開けた理由が分かるかもしれない。俺もゴムに穴を開けて未唯と子作りセックスしたい。もちろんゴムに穴を開けたセフレとはその場でおさらばしたし、未唯の意志も確認せずにそんなことはしない。
早く結婚して未唯ともっとイチャイチャしたいなぁ。でも今でも十分幸せ。
きっと子どもができたら今以上に幸せだろう。
いつか来る未来を想像すると、心がほっこりする。
「ん、ぅ……しゅうさん、まだねないの……?」
「ごめんね、起こしちゃった? 今寝るよ」
未唯の身体をしっかりと抱き締めて布団の中に入る。ぽかぽかと未唯の身体は暖かくて、すぐに夢の世界へと旅立った。
全裸になった未唯をベッドに押し倒し、つま先から足の指、太ももまでをペロペロと舐めて遊んでいると、涙目になった未唯がそう懇願した。
視界に入る未唯の可愛らしいまんこはひくひくと俺を誘って、大量の蜜を溢れさせている。蜜は未唯のまろい尻を伝ってシーツへと落ちた。
まだ脚しか触れてないのに、ずいぶんいやらしくなったなぁと思いながら、指の間を舐め続ける。
「ふ、んンッ、しゅ、さぁん……」
「ん? なぁに?」
未唯がなにを求めているかなんてもうすでにわかってる。けれど未唯の口からそれが出るまでは行動に移さない。
もっともっといやらしく誘う未唯が見たい。俺しか見れない未唯の姿をしっかりとこの目に焼き付けたい。
ハメ撮りっていう手もあるけど、俺はしっかりと目に焼きつけておきたい派だ。もしもパソコンがウイルスに感染して未唯の痴態が流れてしまったらと思うと、気が気じゃない。
とろんとした顔をしながらもまだ理性を失ってない未唯に内心もどかしく思う。
「未唯」
「しゅうさん……?」
「そんなにいっぱいイきたいの?」
「あ、ぅ……」
くちゅ、と入り口に指を入れながらそう言うと、ビクビクしてる未唯とは裏腹に、膣はきゅんっと俺の指を締め付けた。
未唯って自覚がないみたいだけどドMだと思う。それとも俺のせいで目覚めちゃったのかな? それなら嬉しいんだけど。自分が少ししつこい自覚はある。でも、未唯が相手になるといろんな表情を見たくて止まらない。
イきまくって理性を無くしたアヘ顔も好きだし、我慢したあとにやっとイけた惚けたような蕩け顔も好きだ。
未唯は潤んだ瞳で俺を見上げたまま動かない。そんな目で見たって俺から動くことがないのを未唯は知っているはずだ。
「未唯? 言えない? なら、俺の好きなように動くけど」
当然、俺が好きなのは未唯がイきまくることなので、興奮して勃ち上がった硬いものを挿れることはない。
そして未唯もそれは知っている。
「ごめんなしゃ、しゅうさんのおちんぽほしいですうぅっ!」
「いい子だね、未唯」
「ふ、んあァッッ!」
ゴムをつけながら、油断した未唯の赤く充血したクリトリスを摘む。ビクビクッと跳ねながらイッた未唯に合わせるように肉棒を挿れた。
「はぁ……」
まるで搾り取られそうな感覚にイかないように目を閉じて、グッと力を入れながら未唯を抱き締めて耳元で優しく囁く。
「愛してるよ、未唯」
「んっ、ぅ、わたし、もです、しゅう、さ、ん、あいしてりゅぅ」
未唯の愛してるを聴くだけで、ナカにぶちまけてしまいそうになる。
未唯が俺に愛してるを返してくれるようになったのはここ最近だ。そう思うと、未唯に別れを告げられそうになったことも無駄ではなかったと思えるのだから、俺は結構単純なのかもしれない。
まあ、本気で別れを告げられたとして俺が未唯と別れるわけがないけど。
だって、三年だ。未唯と出逢ってから、三年間、彼女だけを見ていた。
未唯には言うことがないけど、子どもにならいつか秘密で教えてもいいかもしれない。
未唯はね、いい歳して思いっきり転んでストッキングを破ってしまうドジっ子だったんだよ、と。
未唯との出逢いは三年前。未唯が俺を認識する前だ。父親から子会社への出向命令が出て、その日は今の職場への初出勤の日だった。
案外心配性の父親からの電話を受けながら歩いていると、目の前の女性が思いっきり転んだ。それが未唯。
お尻から転んだならまだしも前のめりの姿勢で転んだ未唯は、お尻を俺に向けるような形で転んでいた。しかもタイトスカートがめくれ上がってショーツは見えてるし、ストッキングは破れてまるでどこかのAVのような体勢になってる。
慌てて起き上がって真っ赤な顔でキョロキョロと辺りを見渡した未唯と目が合う。
単純な俺は一目で恋に落ちてしまった。
いや、恋と呼ぶには薄汚れてる。最初はただの執着だったはずだ。
未唯を汚したい、ストッキングを俺がこの手で破いて犯したい、その唇をキスで腫れあがらせてやりたい。
初めての感情だった。
未唯に近づきたくて近づきたくて、そのためにまずはうっとおしいストーカーを処理することを決めた。
あのストーカーは俺に近づく女に片っ端から危害を加える。放っておいてなんだけど、人としてヤバイ人種に違いない。
そうやって身辺整理をしてから、未唯に近づきたくことにした。
正直言って、義妹のことはたいして気にしていなかった。アレのわがままはいつものことだし、慣れてしまったということもあるのだろう。
まさか未唯との別れ話に発展するとは思わなかった。
ちなみに未唯と知り合うきっかけになった痴漢はただの偶然だ。都合がいいとは思ったけど、未唯の身体に俺以外の男が触れるなんて冗談じゃない。
毎朝通勤中の未唯を観察、もとい見守っていて良かったと思った。
おかげで未唯は俺のことを意識してくれた。
それからは未唯が俺に話しかけてくれるようになり、俺も未唯には積極的に話しかけ、他の男を牽制した。
未唯は確かに顔は平凡だが、可愛らしい顔立ちをしてるし、化粧映えもする。なにより脚がいい。美脚だ。太ももがムチムチしてて、お尻も安産型で揉み応えがあるし、胸も俺の手にちょうど収まるくらいでとても可愛らしい。なにより癒し系の性格をしてる。結婚するならこういう女だろうと思う。未唯は渡さないけど。
ただ少し自分に自信がなさすぎることが未唯の欠点だ。かわいいとは思うけど、さすがに俺に二回も別れを告げようとしたことは許さない。
一度目は俺が悪かった。義妹が俺を好きだということは知っていたし、未唯との時間を削られていることには気付いていた。
けれど父親と義母の仲を俺と義妹の不仲によって引き裂くのは忍びないと思っていたから、深く考えようと思わなかった。父親は苦労してきたから、少しでも父が幸せになるようにと必死だった。俺が麻痺し過ぎていた。未唯を大事に思うなら、妹や家族を優先させるべきではなかった。おそらく、それを未唯に言うと未唯は慌てて「そうじゃないんです!」と言うに違いないけど。
俺の実の母は浮気癖が染み付いていて、俺が小さい頃から男をよく連れ込んでいた。
父は仕事で忙しく、その上婿養子。強く文句も言えなかった日々が続いていたけど、母親の父親、つまり俺の祖父が母親の浮気に気付き、まさかの母親を勘当。父は名字を戻し、社長の跡を継ぐことになり、俺はそのままの名字で祖父の家ごと継ぐことになった。
いつ未唯に言うか迷ってる。これを言ったらまた未唯がなにか言いそうで。ほとんど家から出さないから社長夫人が重いとか思わなくてもいいのになぁ。
祖父も祖母を連れ出したりはしてなかったから、別にいいと思う。パーティーだってそんなに頻繁にあるわけじゃないし。
とりあえず結婚を止めるなんて言い始めたら困るから、詳しいことは結婚してからでもいいかなと思ってる。基本未唯は流されやすい。俺に関する事は特に。
レイプ魔のように未唯を襲って、まさかそのまま仲直りに持ち込めるとは思わなかった。
俺が悪いって思ってたし、下手したら一生監禁生活とか考えてたくらいだから、未唯と仲直り出来てよかった、本当に。
二度目に別れを告げられそうになったときは焦ったが、最終的には感謝してもいい。おかげで未唯から流されてない、はっきりとした愛の言葉が聴けたし、俺と結婚して離れないという強い意志も確認できた。
まさか元ストーカーが出てくるとは思わなかったけど。
そもそも未唯の合成写真なんか作って、俺が本物と偽物に気付かないと思ったんだろうか。ほぼ毎日未唯の全裸を見てるのだから、見間違えるはずがない。未唯は太ももの内側と下乳にホクロがある。かわいい。
未唯に、学生時代に爛れた性生活をしていたことはバレてしまったけど、未唯はあまり気にしていないらしい。それはそれでモヤっとしてしまうのは俺のワガママだろう。未唯にヤキモチを妬かれたかった。
未唯は人誑しで困る。
元ストーカーもそうだし、義妹まで取り込んでしまった。そんなに優しくしなくていいのになぁ、と思う。
あとさすがに二人してチョロすぎ。なんであんな簡単に未唯に落ちてんだよ。もっと自分をしっかり持てよ。だからと言って俺を好きでいられても困るし、複雑だ。
最近は未唯とデートしようとしても、大抵義妹が未唯の予定を先に取ってるし。たまに泊まりに来るのがこれまた腹立つ。俺と未唯の二人きりの生活がいいのに……。
そして義妹と出かけると大抵元ストーカーと会うらしい。それ、ストーカーされてるよね。家には盗聴器の類はないけど、どっかで監視されてるよ。
俺とデートのときは邪魔しにこないからいいけど。
隣ですやすやと疲れ切って寝ている未唯を撫でる。
未唯がずっと家にいて、朝はおはよう、いってらっしゃいって言ってくれて、夜はおかえりなさい、おやすみなさいを言ってくれる生活をしたい。今でも十分そんな感じだけど、もっと未唯を感じたい。
早く子どもできないかなぁ。
今ならセフレがゴムに穴を開けた理由が分かるかもしれない。俺もゴムに穴を開けて未唯と子作りセックスしたい。もちろんゴムに穴を開けたセフレとはその場でおさらばしたし、未唯の意志も確認せずにそんなことはしない。
早く結婚して未唯ともっとイチャイチャしたいなぁ。でも今でも十分幸せ。
きっと子どもができたら今以上に幸せだろう。
いつか来る未来を想像すると、心がほっこりする。
「ん、ぅ……しゅうさん、まだねないの……?」
「ごめんね、起こしちゃった? 今寝るよ」
未唯の身体をしっかりと抱き締めて布団の中に入る。ぽかぽかと未唯の身体は暖かくて、すぐに夢の世界へと旅立った。
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このお話大好きで、何回も繰り返し読んでいます!!
初めまして、南雲このはと申します(*・ω・)*_ _)ペコリ。まず、このお話がすっごくドキドキしましたぁ……!!宗さんが何でもできすぎて、こりゃもう惚れるしかないって感じでした!そして、未唯ちゃんがピュアすぎて、純粋すぎて、可愛いです!(絶対に宗さんヤキモチ焼くね(*´ω`*))2人とも絶対に幸せになってほしいです。そしてそして、何と私が1番好きになったキャラは、義妹の優子ちゃんでした!優子ちゃん可愛いです!本当に天使です!できれば優子ちゃんの恋も見てみたいです。これからも小説作りを頑張ってください!!
二人の子供の話とか読んでみたいです!