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「っ、っ、っ、あ、」
「あら……」
そんなに興奮しちゃったの?
そんな思いを込めてユージンを見つめると、顔が真っ赤で火が出そう。あと半泣き。かわいさしかないわね? かわいいの最上級ってなんていうのかしら。
「ご、ごめん……」
絶世の美男子のしょぼん顔の上目遣い……! かわいいとしか言えないわ……!
「わたくしに愛してるって言われて射精しちゃうユージンったらかわいい。好きよ、大好き、愛してる」
「っ、は、」
私の甘い言葉によってまた硬さを取り戻していくユージンのモノ。私の言葉に言いなりになっちゃうユージンがかわいくて仕方ないわ。
私、絶対ユージンのこと手放さないわよ。ユージンはずっと私のものだもの。
くす、とほくそ笑みながら起き上がってユージンの肌にぴっとりと寄り添う。むぎゅ、と胸を寄せるようにすると、ユージンのソコは先からだらだらと唾液を溢れさせていて、なんだかとってもかわいく見える。
「ねぇ、ユージン。わたくしがちゃあんと挿れやすくしてあげる」
「あ、アスティ……」
「私の手で乱れてよ」発言したユージンはどこかに行ってしまって、今は私の手でいいようにされる男しかいない。そんなユージンがかわいくてたまらない。
あら、さっきからかわいいしか言ってないわね。でも仕方ないわ。本当にかわいいのだもの。
先端から先走り汁を溢れさせるユージンのモノをそっと握る。小さく女の子のように「あっ……」とか吐息を零しちゃうユージンがかわいすぎる。星いっぱいあげちゃう。
「ユージンの、すぐにおっきくなっちゃったわねぇ」
「っ、は、ん、アスティ……」
「そんなにわたくしに愛してるって言われて嬉しかったのかしら? 挿れてないのにイッちゃうほど?」
先端を手のひらで刺激すると、ユージンはまるで女の子の喘ぎ声のような声を出す。こんな姿はきっとこの先の人生で私しか見られない。そう考えると優越感でとってもいい気分。
この人のすべては私のもの。
それにこれよ、これ。私はずっとこうやってユージンをかわいがってあげたかったの。最高の気分だわ。
「ふっ……、あ、アスティ……」
「大丈夫よ、ユージン。ちゃんと綺麗にしてからわたくしのナカに挿れさせてあげる」
「────っっ!」
ユージンの股の間に顔を近づける。流れた髪を耳にかけて、凶悪なソレにフッと息を吹きかけるとびくびくと揺れてかわいくなった。
見た目はとってもグロテスクだけどね? 絶世の美男子の顔にこんなグロテスクなものがついてるなんて、人体の神秘よね。
射精したばかりで白いものがこびりついているそこにチュッと唇を落とす。ビクビクと跳ねて、今すぐにでもまた出ちゃいそう。
「すぐに出すのはダメよ、ユージン」
「ア、スティ……っ、」
「ん、む」
さっきの仕返しとばかりに裏筋を舌でなぞってから、先端のカサの部分を口に含む。口の中で先ほど出された精液を拭うように、舌でユージンのモノを絡めとった。
初めてのときは口に含むことが怖くて、あんなに抵抗があったのに、今ではコレがユージンのものだと思うとかわいくて仕方ない。
いわばこれはリベンジマッチ。
先に出てた精液のせいで少し苦いけど、全然平気だわ。美味しくないけど、なんだかユージンのものだと思うと美味しい。……って、なにを考えてるのかしら、私。
「アスティ、そんな……、ぁ、んっ、」
「ふっ、ん、んっ……」
ユージンの顔を見つめながら、ユージンのモノをなるべく奥まで飲み込んでいく。それでもやっぱりユージンのモノは大き過ぎて根元までは無理。たぶん、これを根元まで飲み込めるのは人外しかいないと思うの。少なくとも私には無理だわ。
余った部分を指で優しく擦ると、ユージンは気持ち良さそうに目を細めて吐息を吐き出す。それと、小さな女の子みたいな喘ぎ声も。
嬉しくなって、口に含んだ先端を舌で転がしてみた。
「っ、んん……」
かわいさしかないわね? 本当は女の子でも通用しそうだわ。
その場合、私が男になるしかないわね……。大丈夫かしら。ユージンをちゃんと満足させてあげられるかしら。
「ふふ、どう?」
「っ、あ……」
「わたくしの特訓の成果よ」
ふふん、と得意気に笑う。
そう。実はなにを隠そう、私だってバカみたいにユージンにヤられてばかりではなかった。初めてのときにユージンにあんまり喘ぎ声を出してもらえなかったことが悔しくて、家でこっそり腸詰めとバナナで練習したのよ。
反省して、次に生かすこと。それをしなければいい女とは言えないの。
「な、」
なにかを言おうとしたユージンを遮って、頭を動かして口の中に根元に向かって限界まで入れて、先端まで出すを繰り返す。その間も指でユージンの玉と竿の部分を手で刺激することは忘れない。
ああ、今の私ったらユージンを責めてる……! ユージンをアンアン言わせてる……!
最高な気分でユージンを上目遣いで見つめると、ユージンは耐えるようにギュッと目を瞑っていた。
「うーじん、」
「っあ、そこで、しゃべっちゃ、」
「らふぃてふぃふぃふぉにょ?」
我慢せずに出していいのよ?
わざと口に含んだままユージンにそう言うと、ユージンはグッと歯を食いしばって、まるで逃がさないといわんばかりに私の頭を両手で固定した。
「っ、でる……ッ」
「んぐぅっ!」
びゅるるるるっ、と勢いよく私の口の中に出されるユージンの精液。あまりにも量が多過ぎて、飲みきれないものが口の端からどんどん溢れていく。
長い射精時間。射精が終わってユージンのモノがきゅぽんっ、とおかしな音を立てて私の口から離れた。それと一緒に口の中から溢れ出す精液がベッドへと落ちる。
「げほげほっ!」
し、死ぬかと思った……。
「アスティ……」
「ゆー、じん……?」
……あら? なんか、目に光がないのだけど?
私の名前を呼ぶユージンの目に光がない。おや、と首を傾げると、乱暴にベッドへと押し倒された。
あ、そこ私の吐き出した精液があるところだったのだけど! 背中に生暖かいものがあるわ!
「私の、」
背中にもやもやしていると、ユージンが私の股の間に硬くなったソレをあてがう。なんだか復活が早い気がするのだけど。
三度目よね? もう今日は二回も出してるわよね?
……まったく萎える気配がないし、顔を下げて低い声を出すユージンにとても嫌な予感がするから逃げ出したいわ。
「私の男としての尊厳を奪ってくれてありがとう」
顔を上げたユージンはとても晴れやかな笑顔だった。
──ただし、目は笑っていない。
「奪われた尊厳はアスティを犯すことで取り戻すことにするね」
「────ッ!」
剛直が勢いよく私へと突き刺さる。身体の中心を串刺しにされたような感覚に頭の中が真っ白になった。
喉を晒して達すると、その余韻に浸る暇もなく、ユージンが腰を動かし始める。
うそ、うそ、これ、ユージン、怒ってるわ……!?
「ひっ、ぁ、ゃあっ、まっ、てっ、いま、いっ、~~~~~っっ!」
「はあっ、はあっ、アスティ……っ、キスも、」
「ふっ、んみゅっ!」
イッたところにまたいいところを突かれてイッて、ユージンは私がイッてることなんて無視をして、また腰を動かす。その上、だらしなく口を開けて舌を出しながらイく私の口を貪るようなキスをし始めた。
もうなにがなんなのかわからない。
「ふ、ふふ、私のでイッてるアスティ、かわいい……」
うっとりとユージンが笑う。
「アスティが10回イくまで、私もイくの我慢するから」
「ひっ……」
「大丈夫。今日はもう二回出してるから、今度は我慢できるよ……」
私、今度からはちゃんとかわいがるのも時と場合を選ぶことにするわ。
妖しく笑うユージンに、珍しく私は自分の行動を後悔した。
「あら……」
そんなに興奮しちゃったの?
そんな思いを込めてユージンを見つめると、顔が真っ赤で火が出そう。あと半泣き。かわいさしかないわね? かわいいの最上級ってなんていうのかしら。
「ご、ごめん……」
絶世の美男子のしょぼん顔の上目遣い……! かわいいとしか言えないわ……!
「わたくしに愛してるって言われて射精しちゃうユージンったらかわいい。好きよ、大好き、愛してる」
「っ、は、」
私の甘い言葉によってまた硬さを取り戻していくユージンのモノ。私の言葉に言いなりになっちゃうユージンがかわいくて仕方ないわ。
私、絶対ユージンのこと手放さないわよ。ユージンはずっと私のものだもの。
くす、とほくそ笑みながら起き上がってユージンの肌にぴっとりと寄り添う。むぎゅ、と胸を寄せるようにすると、ユージンのソコは先からだらだらと唾液を溢れさせていて、なんだかとってもかわいく見える。
「ねぇ、ユージン。わたくしがちゃあんと挿れやすくしてあげる」
「あ、アスティ……」
「私の手で乱れてよ」発言したユージンはどこかに行ってしまって、今は私の手でいいようにされる男しかいない。そんなユージンがかわいくてたまらない。
あら、さっきからかわいいしか言ってないわね。でも仕方ないわ。本当にかわいいのだもの。
先端から先走り汁を溢れさせるユージンのモノをそっと握る。小さく女の子のように「あっ……」とか吐息を零しちゃうユージンがかわいすぎる。星いっぱいあげちゃう。
「ユージンの、すぐにおっきくなっちゃったわねぇ」
「っ、は、ん、アスティ……」
「そんなにわたくしに愛してるって言われて嬉しかったのかしら? 挿れてないのにイッちゃうほど?」
先端を手のひらで刺激すると、ユージンはまるで女の子の喘ぎ声のような声を出す。こんな姿はきっとこの先の人生で私しか見られない。そう考えると優越感でとってもいい気分。
この人のすべては私のもの。
それにこれよ、これ。私はずっとこうやってユージンをかわいがってあげたかったの。最高の気分だわ。
「ふっ……、あ、アスティ……」
「大丈夫よ、ユージン。ちゃんと綺麗にしてからわたくしのナカに挿れさせてあげる」
「────っっ!」
ユージンの股の間に顔を近づける。流れた髪を耳にかけて、凶悪なソレにフッと息を吹きかけるとびくびくと揺れてかわいくなった。
見た目はとってもグロテスクだけどね? 絶世の美男子の顔にこんなグロテスクなものがついてるなんて、人体の神秘よね。
射精したばかりで白いものがこびりついているそこにチュッと唇を落とす。ビクビクと跳ねて、今すぐにでもまた出ちゃいそう。
「すぐに出すのはダメよ、ユージン」
「ア、スティ……っ、」
「ん、む」
さっきの仕返しとばかりに裏筋を舌でなぞってから、先端のカサの部分を口に含む。口の中で先ほど出された精液を拭うように、舌でユージンのモノを絡めとった。
初めてのときは口に含むことが怖くて、あんなに抵抗があったのに、今ではコレがユージンのものだと思うとかわいくて仕方ない。
いわばこれはリベンジマッチ。
先に出てた精液のせいで少し苦いけど、全然平気だわ。美味しくないけど、なんだかユージンのものだと思うと美味しい。……って、なにを考えてるのかしら、私。
「アスティ、そんな……、ぁ、んっ、」
「ふっ、ん、んっ……」
ユージンの顔を見つめながら、ユージンのモノをなるべく奥まで飲み込んでいく。それでもやっぱりユージンのモノは大き過ぎて根元までは無理。たぶん、これを根元まで飲み込めるのは人外しかいないと思うの。少なくとも私には無理だわ。
余った部分を指で優しく擦ると、ユージンは気持ち良さそうに目を細めて吐息を吐き出す。それと、小さな女の子みたいな喘ぎ声も。
嬉しくなって、口に含んだ先端を舌で転がしてみた。
「っ、んん……」
かわいさしかないわね? 本当は女の子でも通用しそうだわ。
その場合、私が男になるしかないわね……。大丈夫かしら。ユージンをちゃんと満足させてあげられるかしら。
「ふふ、どう?」
「っ、あ……」
「わたくしの特訓の成果よ」
ふふん、と得意気に笑う。
そう。実はなにを隠そう、私だってバカみたいにユージンにヤられてばかりではなかった。初めてのときにユージンにあんまり喘ぎ声を出してもらえなかったことが悔しくて、家でこっそり腸詰めとバナナで練習したのよ。
反省して、次に生かすこと。それをしなければいい女とは言えないの。
「な、」
なにかを言おうとしたユージンを遮って、頭を動かして口の中に根元に向かって限界まで入れて、先端まで出すを繰り返す。その間も指でユージンの玉と竿の部分を手で刺激することは忘れない。
ああ、今の私ったらユージンを責めてる……! ユージンをアンアン言わせてる……!
最高な気分でユージンを上目遣いで見つめると、ユージンは耐えるようにギュッと目を瞑っていた。
「うーじん、」
「っあ、そこで、しゃべっちゃ、」
「らふぃてふぃふぃふぉにょ?」
我慢せずに出していいのよ?
わざと口に含んだままユージンにそう言うと、ユージンはグッと歯を食いしばって、まるで逃がさないといわんばかりに私の頭を両手で固定した。
「っ、でる……ッ」
「んぐぅっ!」
びゅるるるるっ、と勢いよく私の口の中に出されるユージンの精液。あまりにも量が多過ぎて、飲みきれないものが口の端からどんどん溢れていく。
長い射精時間。射精が終わってユージンのモノがきゅぽんっ、とおかしな音を立てて私の口から離れた。それと一緒に口の中から溢れ出す精液がベッドへと落ちる。
「げほげほっ!」
し、死ぬかと思った……。
「アスティ……」
「ゆー、じん……?」
……あら? なんか、目に光がないのだけど?
私の名前を呼ぶユージンの目に光がない。おや、と首を傾げると、乱暴にベッドへと押し倒された。
あ、そこ私の吐き出した精液があるところだったのだけど! 背中に生暖かいものがあるわ!
「私の、」
背中にもやもやしていると、ユージンが私の股の間に硬くなったソレをあてがう。なんだか復活が早い気がするのだけど。
三度目よね? もう今日は二回も出してるわよね?
……まったく萎える気配がないし、顔を下げて低い声を出すユージンにとても嫌な予感がするから逃げ出したいわ。
「私の男としての尊厳を奪ってくれてありがとう」
顔を上げたユージンはとても晴れやかな笑顔だった。
──ただし、目は笑っていない。
「奪われた尊厳はアスティを犯すことで取り戻すことにするね」
「────ッ!」
剛直が勢いよく私へと突き刺さる。身体の中心を串刺しにされたような感覚に頭の中が真っ白になった。
喉を晒して達すると、その余韻に浸る暇もなく、ユージンが腰を動かし始める。
うそ、うそ、これ、ユージン、怒ってるわ……!?
「ひっ、ぁ、ゃあっ、まっ、てっ、いま、いっ、~~~~~っっ!」
「はあっ、はあっ、アスティ……っ、キスも、」
「ふっ、んみゅっ!」
イッたところにまたいいところを突かれてイッて、ユージンは私がイッてることなんて無視をして、また腰を動かす。その上、だらしなく口を開けて舌を出しながらイく私の口を貪るようなキスをし始めた。
もうなにがなんなのかわからない。
「ふ、ふふ、私のでイッてるアスティ、かわいい……」
うっとりとユージンが笑う。
「アスティが10回イくまで、私もイくの我慢するから」
「ひっ……」
「大丈夫。今日はもう二回出してるから、今度は我慢できるよ……」
私、今度からはちゃんとかわいがるのも時と場合を選ぶことにするわ。
妖しく笑うユージンに、珍しく私は自分の行動を後悔した。
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