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サクラソウ
6 ※嘔吐表現あり
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文化祭の準備時間が設けられるようになって2週間が経った。その間も何かと理由を付けて、半分ほどは図書館で過ごしている。イベント設営に使いましょう、と特段必要のない飾りを作ったり、完成したポスターを改善の余地があると睨みつけたりしていることはここだけの秘密だ。俺の事情を知る蒲田もまた、図書室に通っているため退屈はしていない。6限のはじめに行われるようになったHRが終わると同時に教室を出て、図書室で時間を潰した後で少しだけクラスの準備に参加する。委員会の仕事という大義名分を掲げている俺を糾弾するクラスメイトがいないことに胸を撫で下ろす日々だ。
環と柳田の関係性も順調に進展している。定期的に来る柳田からの報告で確認済だ。昨日は2人で買い出しに行ったらしい。学校側が用意した画材やダンボールを駆使して準備を行っていた中学とは違い本格的だ。いつの間にそんなドラマのようなことを驚いた。環が態度に出さないものだからなおさら。驚くあまり動きの止まった俺のスマホを環が覗き込もうとしたときは随分と焦った。自然な形での交際を望む柳田との会話がバレてしまっては、これまでの努力が水の泡である。咄嗟に隠したおかげで事なきを得ることができた。多少のごたつきはあれど、無事仲介役としての役割を全うすることができている。
本日も無事7限が終わり、作りかけのダンボールを教室後方に立て掛け、端に寄せていた机や椅子を元通りに戻し、環に声をかけたときのことだ。
「あ、ごめん。今日一緒に帰れない」
「帰ろうぜ」と声をかけた環からそんな返答があり、俺は首を傾げた。
「何か用事? 待つけど」
「んーん。柳田さんと一緒に帰ることになった」
「えっ」
思いもよらぬ言葉に、すぐに反応ができなかった。心の中で反芻し、環の言葉を噛み砕く。そこで漸く動いた体は、無意識に柳田の方に向いた。環から少し離れた柳田の席を見るつもりだったが、準備を終えたらしい柳田は俺のすぐ後ろで恥ずかしそうにはにかんでいた。その姿にあぁ、と納得し、へらりと笑みを浮かべる。
「そっか。気をつけて帰れよ」
「うん」
「じゃ、また明日。柳田さんも」
「うん、またね」
肩を並べて歩く2人の姿を呆然と見送った俺は、しばらくその場から動くことができなかった。
初めて環を家に招いた中学のあの日から、毎日一緒に帰っていた。委員会や追試でどちらかの帰宅が遅れるときも、それが終わるまでお互い教室で待って、遅ぇよなんて言い合いながら帰る。三者面談の日に母親の車で帰ろうという誘いでさえ断り、一緒に帰ってきた。その体に染み付いた習慣を断られてしまったことに、思いの外動揺してしまった。一緒に帰るのはどうかと柳田に提案したことはあったが、いざ環の口からその言葉を聞くと、頭の中は真っ白に塗りつぶされた。
気がつけば、教室には誰もいなかった。最後の片付けは帰宅部でやるからと、部活動生は先に帰らせていたため元々少なかったこともあるが、2人の姿を見送ったときには数人残っていたはずのクラスメイトも、いつの間にか皆帰ったようだ。グラウンドから遠く聞こえる走り込みの掛け声に意識を戻し、帰ろうと1歩踏み出した足をすぐに止めた。柳田がどこに住んでいるか分からないが、今俺が帰れば鉢合わせる可能性がある。2人に気まずい思いをさせてしまうかもしれない。帰ることを諦めた足は自然と窓際に向かっていた。
校舎と正門を繋げるアプローチ。まばらに歩く生徒の中から2人の姿を見つけるのに、そう時間は掛からなかった。俺より数cmだけ背の高い環が、柳田の隣に立つと随分と大きく見える。まだぎこちない2人の距離が0になるまで、あとどれほどの時間が残されているだろうか。……いや、そんなもの短ければ短いほうがいい。そうに決まっている。柳田に協力してくれないかと頼まれたあの日から、それを目標に慣れないことをしてきたのだ。何よりも優先してきたはずだった。しかし、俺の頭の中に浮かぶのは蒲田の言葉だ。
『人間ってね、案外すぐに恋愛に夢中になるんだよ』
その問いかけに、それでもいいと自分は返した。本心だ。親友の恋路を応援したいと心の底から思っていた。しかし、こうして実際に優先されると言葉にしがたい感情が湧き上がってくる。寂しいような、悲しいような。決して心地の良くないものだ。
2人の姿が見えなくなるまで見届けた俺は、覚束ない足取りで窓際を離れた。自席にカバンを置き、椅子を引く。座るつもりで引き出した椅子を半分ほど動かしたところで動きを止めた。
これからは、こういうことが度々起こるのだろう。俺にとっての当たり前が環にとってそうでなくなる。俺が座っていた椅子に他の誰かが座る。それを咎める人はいない。環本人が受け入れているのだ。それを否定する権利など、誰も持っていない。分かっている。頭では理解している。でも……。
「……そこは俺の場所だろ」
無意識についでた言葉は、喧騒に紛れて溶けて消えた。しかし、心にはしっかりと残っている。
朝顔の植えられた青いプランターを2人で囲ったあの日から、環の隣は俺のものだった。自由気ままで、飽き性で、すぐに心が移り変わる環の興味を10年にもわたって独占してきた。登下校も休み時間も夏休みも冬休みも。ずっと2人で過ごしてきた。俺の隣には環がいて、環の隣には俺がいる。それは変わらないはずだった。
それなのに、今俺の隣に環はいない。俺を置いて、別の誰かと一緒に帰っている。自分ではない誰かを優先した。これまでに環が俺以外を優先することはなかった。環にとっての1番は自分だったはずだ。飽きっぽい環の中にある揺るがない地位に俺はいた。……もし、そこが誰かに奪われてしまったら。俺ではない誰かがその場所に収まってしまったら。環の興味の矛先は自分を向かなくなるのではないか。代わりのきく、有象無象になってしまうのではないか。関係値が0ならなければいいなんて嘘だ。100以外に意味はない。環の興味が自分以外の何者にも向いてほしくない。
考えれば考えるほど心が沈んでいき、どす黒い感情が肚の底で根を伸ばした。1つ、また1つと生まれるたびに、短い息を吐き出す。
環の隣にはいていいのは俺だ。
俺だけを見ていてほしい。
環を、誰にも取られたくない。
次々に顔を出すそんな思いに呼吸が荒くなる。肩を大きく上下させ、浅くなった呼吸の合間に嘔吐いた。その感覚が次第に短くなり、けほっと空気を吐き出した。
環がいなくなる。自分のもとから去っていく。かつて捨てられたスクイーズや、記憶の隅に追いやられた焼きそばパンのように、俺のことも忘れてしまう。いやだ。いやだいやだ。これまでに築いてきた記憶も友情も何もかも、全部全部忘れてほしくない。環の心の一番深い場所に刻みついてほしい。
「ゔっ、……あ゙っ、かはっ」
咄嗟に口元を手で覆い隠し、込み上げるものを受け止める準備をした。飛び出すのは、透明な胃液か昼間に食べたパンの欠片か。どちらにせよ、今自分が抱いた感情に比べれば、ずっとずっと綺麗だ。親友の恋路を素直に応援できない醜い感情よりもずっと。
「お゙ぇっ」
最後に大きくえずき、肚の底でとぐろを巻くものを全て吐き出した。吐瀉物特有の臭気と不快な感触を覚悟した。異物が食道を逆走する感覚を追いかけながら、己が吐き出したものの処理方法を頭の片隅で考えた。誰もいなくてよかったと思う。小学生のように、嘔吐が原因でいじめられるなんてことはないと思うが、見ていて心地のいいものではない。誰もいない放課後であれば、人知れず処理ができる。水道で洗い流して、最後は保健室からアルコールを借りればいいだろう。このあとの行動を頭の中で組み立て、通りやすいように喉を開いた。
なるべく汚すことのないよう、両手で作った器の上に落ちたのは、べちゃべちゃとしたものではなく、水気のない軽やかなものだった。ばさばさと体内から溢れ出した“それ”が手の平に、優雅に舞う。口内からまろび出て、手の平に収まりきらない程次から次へと降り注ぎ、やばてこぼれ落ちた。
机の木目を覆い隠し、可憐に重なる“それ”に目を見開いた。喉を刺激する胃酸や饐えた臭気もない。1日の食事を一緒くたに混ぜ合わせた、形容しがたい色でもない。広がるのは、鮮やかなピンク色のひらひらと宙を舞う、可憐で、小さな花だった。
「、は……?」
己の体内から溢れ出した花を、呆然と見つめた。口から溢れる焦りにも似た短い呼吸で、ふわと宙に舞い上がるそれは、紛れもなく花だった。ピンクの5つの花弁を纏い、誰かに頭だけを千切られたような花だった。しかし、そうであるわけがない。花なんて食べていないのだ。ここ数日は愚か、16年の人生の中でたったの一度も。気づかないうちに食べた、という言い訳が罷り通らないほど溢れ出し、机をピンクに染め上げた花。夢をみているようだった。気味の悪い夢を。しかし、喉元に残る違和感や早まった鼓動がやけにリアルで、それを否定する。
現実を受け止めきれない俺の耳に遠くから響くホイッスルの音が響いた。肩を揺らした俺の手から花がこぼれ落ちた。机を中心に広がるピンクの絨毯をかき集めた。見られてはならないと直感したのだ。これは、誰にも知られることなく捨てなければならないと。手に残っていたものも、机に落ちたものも。1つも残さずカバンに詰め込んで、誰かにバレることがないようにカバンを握りしめ、見慣れた通学路を一心不乱に走り抜けた。親友に抱いた劣情と体内から排出された花を覆い隠して。
環と柳田の関係性も順調に進展している。定期的に来る柳田からの報告で確認済だ。昨日は2人で買い出しに行ったらしい。学校側が用意した画材やダンボールを駆使して準備を行っていた中学とは違い本格的だ。いつの間にそんなドラマのようなことを驚いた。環が態度に出さないものだからなおさら。驚くあまり動きの止まった俺のスマホを環が覗き込もうとしたときは随分と焦った。自然な形での交際を望む柳田との会話がバレてしまっては、これまでの努力が水の泡である。咄嗟に隠したおかげで事なきを得ることができた。多少のごたつきはあれど、無事仲介役としての役割を全うすることができている。
本日も無事7限が終わり、作りかけのダンボールを教室後方に立て掛け、端に寄せていた机や椅子を元通りに戻し、環に声をかけたときのことだ。
「あ、ごめん。今日一緒に帰れない」
「帰ろうぜ」と声をかけた環からそんな返答があり、俺は首を傾げた。
「何か用事? 待つけど」
「んーん。柳田さんと一緒に帰ることになった」
「えっ」
思いもよらぬ言葉に、すぐに反応ができなかった。心の中で反芻し、環の言葉を噛み砕く。そこで漸く動いた体は、無意識に柳田の方に向いた。環から少し離れた柳田の席を見るつもりだったが、準備を終えたらしい柳田は俺のすぐ後ろで恥ずかしそうにはにかんでいた。その姿にあぁ、と納得し、へらりと笑みを浮かべる。
「そっか。気をつけて帰れよ」
「うん」
「じゃ、また明日。柳田さんも」
「うん、またね」
肩を並べて歩く2人の姿を呆然と見送った俺は、しばらくその場から動くことができなかった。
初めて環を家に招いた中学のあの日から、毎日一緒に帰っていた。委員会や追試でどちらかの帰宅が遅れるときも、それが終わるまでお互い教室で待って、遅ぇよなんて言い合いながら帰る。三者面談の日に母親の車で帰ろうという誘いでさえ断り、一緒に帰ってきた。その体に染み付いた習慣を断られてしまったことに、思いの外動揺してしまった。一緒に帰るのはどうかと柳田に提案したことはあったが、いざ環の口からその言葉を聞くと、頭の中は真っ白に塗りつぶされた。
気がつけば、教室には誰もいなかった。最後の片付けは帰宅部でやるからと、部活動生は先に帰らせていたため元々少なかったこともあるが、2人の姿を見送ったときには数人残っていたはずのクラスメイトも、いつの間にか皆帰ったようだ。グラウンドから遠く聞こえる走り込みの掛け声に意識を戻し、帰ろうと1歩踏み出した足をすぐに止めた。柳田がどこに住んでいるか分からないが、今俺が帰れば鉢合わせる可能性がある。2人に気まずい思いをさせてしまうかもしれない。帰ることを諦めた足は自然と窓際に向かっていた。
校舎と正門を繋げるアプローチ。まばらに歩く生徒の中から2人の姿を見つけるのに、そう時間は掛からなかった。俺より数cmだけ背の高い環が、柳田の隣に立つと随分と大きく見える。まだぎこちない2人の距離が0になるまで、あとどれほどの時間が残されているだろうか。……いや、そんなもの短ければ短いほうがいい。そうに決まっている。柳田に協力してくれないかと頼まれたあの日から、それを目標に慣れないことをしてきたのだ。何よりも優先してきたはずだった。しかし、俺の頭の中に浮かぶのは蒲田の言葉だ。
『人間ってね、案外すぐに恋愛に夢中になるんだよ』
その問いかけに、それでもいいと自分は返した。本心だ。親友の恋路を応援したいと心の底から思っていた。しかし、こうして実際に優先されると言葉にしがたい感情が湧き上がってくる。寂しいような、悲しいような。決して心地の良くないものだ。
2人の姿が見えなくなるまで見届けた俺は、覚束ない足取りで窓際を離れた。自席にカバンを置き、椅子を引く。座るつもりで引き出した椅子を半分ほど動かしたところで動きを止めた。
これからは、こういうことが度々起こるのだろう。俺にとっての当たり前が環にとってそうでなくなる。俺が座っていた椅子に他の誰かが座る。それを咎める人はいない。環本人が受け入れているのだ。それを否定する権利など、誰も持っていない。分かっている。頭では理解している。でも……。
「……そこは俺の場所だろ」
無意識についでた言葉は、喧騒に紛れて溶けて消えた。しかし、心にはしっかりと残っている。
朝顔の植えられた青いプランターを2人で囲ったあの日から、環の隣は俺のものだった。自由気ままで、飽き性で、すぐに心が移り変わる環の興味を10年にもわたって独占してきた。登下校も休み時間も夏休みも冬休みも。ずっと2人で過ごしてきた。俺の隣には環がいて、環の隣には俺がいる。それは変わらないはずだった。
それなのに、今俺の隣に環はいない。俺を置いて、別の誰かと一緒に帰っている。自分ではない誰かを優先した。これまでに環が俺以外を優先することはなかった。環にとっての1番は自分だったはずだ。飽きっぽい環の中にある揺るがない地位に俺はいた。……もし、そこが誰かに奪われてしまったら。俺ではない誰かがその場所に収まってしまったら。環の興味の矛先は自分を向かなくなるのではないか。代わりのきく、有象無象になってしまうのではないか。関係値が0ならなければいいなんて嘘だ。100以外に意味はない。環の興味が自分以外の何者にも向いてほしくない。
考えれば考えるほど心が沈んでいき、どす黒い感情が肚の底で根を伸ばした。1つ、また1つと生まれるたびに、短い息を吐き出す。
環の隣にはいていいのは俺だ。
俺だけを見ていてほしい。
環を、誰にも取られたくない。
次々に顔を出すそんな思いに呼吸が荒くなる。肩を大きく上下させ、浅くなった呼吸の合間に嘔吐いた。その感覚が次第に短くなり、けほっと空気を吐き出した。
環がいなくなる。自分のもとから去っていく。かつて捨てられたスクイーズや、記憶の隅に追いやられた焼きそばパンのように、俺のことも忘れてしまう。いやだ。いやだいやだ。これまでに築いてきた記憶も友情も何もかも、全部全部忘れてほしくない。環の心の一番深い場所に刻みついてほしい。
「ゔっ、……あ゙っ、かはっ」
咄嗟に口元を手で覆い隠し、込み上げるものを受け止める準備をした。飛び出すのは、透明な胃液か昼間に食べたパンの欠片か。どちらにせよ、今自分が抱いた感情に比べれば、ずっとずっと綺麗だ。親友の恋路を素直に応援できない醜い感情よりもずっと。
「お゙ぇっ」
最後に大きくえずき、肚の底でとぐろを巻くものを全て吐き出した。吐瀉物特有の臭気と不快な感触を覚悟した。異物が食道を逆走する感覚を追いかけながら、己が吐き出したものの処理方法を頭の片隅で考えた。誰もいなくてよかったと思う。小学生のように、嘔吐が原因でいじめられるなんてことはないと思うが、見ていて心地のいいものではない。誰もいない放課後であれば、人知れず処理ができる。水道で洗い流して、最後は保健室からアルコールを借りればいいだろう。このあとの行動を頭の中で組み立て、通りやすいように喉を開いた。
なるべく汚すことのないよう、両手で作った器の上に落ちたのは、べちゃべちゃとしたものではなく、水気のない軽やかなものだった。ばさばさと体内から溢れ出した“それ”が手の平に、優雅に舞う。口内からまろび出て、手の平に収まりきらない程次から次へと降り注ぎ、やばてこぼれ落ちた。
机の木目を覆い隠し、可憐に重なる“それ”に目を見開いた。喉を刺激する胃酸や饐えた臭気もない。1日の食事を一緒くたに混ぜ合わせた、形容しがたい色でもない。広がるのは、鮮やかなピンク色のひらひらと宙を舞う、可憐で、小さな花だった。
「、は……?」
己の体内から溢れ出した花を、呆然と見つめた。口から溢れる焦りにも似た短い呼吸で、ふわと宙に舞い上がるそれは、紛れもなく花だった。ピンクの5つの花弁を纏い、誰かに頭だけを千切られたような花だった。しかし、そうであるわけがない。花なんて食べていないのだ。ここ数日は愚か、16年の人生の中でたったの一度も。気づかないうちに食べた、という言い訳が罷り通らないほど溢れ出し、机をピンクに染め上げた花。夢をみているようだった。気味の悪い夢を。しかし、喉元に残る違和感や早まった鼓動がやけにリアルで、それを否定する。
現実を受け止めきれない俺の耳に遠くから響くホイッスルの音が響いた。肩を揺らした俺の手から花がこぼれ落ちた。机を中心に広がるピンクの絨毯をかき集めた。見られてはならないと直感したのだ。これは、誰にも知られることなく捨てなければならないと。手に残っていたものも、机に落ちたものも。1つも残さずカバンに詰め込んで、誰かにバレることがないようにカバンを握りしめ、見慣れた通学路を一心不乱に走り抜けた。親友に抱いた劣情と体内から排出された花を覆い隠して。
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