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17話 箱型①
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----(大島視点)----
あれから俺は所属する『迷宮探索課』の上司にスキルの件をすぐに報告した。
自分のスキルを誰にも喋らず秘匿し続けてソロの冒険者で密かにダンジョンを攻略する、なんて事はこれっぽっちも考えていない。
そんな面倒な事はしない。したくない。情報は全部渡すからあとはそっちで考えてくれ。俺は疲れない程度に参加(手伝う)するからな。
世の中のサラリーマンなんてそんなもんよ。才能に自信があり自分の道をバリバリと突き進むやつなんてひと握りだ。
大谷翔平がひとり居て、
周りにそれなりのメジャーリーガーが居て、
国内のプロ野球選手が居て、
甲子園出場のやつらが居て、
ベンチを温める補欠が居て、
下手の横好きで歳をとっても草野球をするやつが居る。
待て、野球で例えたが、俺はそもそも野球をやってなかった。
が、仮にそれで例えると、俺は野球の才能もなく、野球部にも入らなかった、でも趣味でたまに草野球をするオヤジ、そう、この位置なんだよ。
たまたま、あの日、目の前に出たガチャスクロールで『完全防御』を当てたが、俺は頭脳系でも筋肉系でも凄腕ゲーマーでもない、ただのサラリーマンなんだ。
だから重い荷物はすぐに下ろして、担いでくれそうな人に渡す。それが俺の生き残り術だ。
ちなみに清みんは、頑張って担ごうとして荷物に潰されていそうだな。だが見かねた周りが皆で担ぐってポジションだな。けど担げなかった事で落ち込み、また周りに慰められる。
すぐにギブアップをして荷物を投げ出す自分に、助けようとする人間は集まってこない。清みんを羨ましく思う自分がいるが、それが出来ない自分も俺は好きだったりする。
というわけで、今は迷宮に来ている。近所の生きた迷宮、その浅い層地下12階で、俺のスキルの検証を迷宮探索課もチームで行っている。
現在はボックスを半透明の薄いブルーにしている。俺から周りが見えるように、そしてチームの皆にもボックスが見えるようにだ。
もちろん、ボックスには床もある。
思い出すと今までは床の無い状態が多かったんだな。自分の前後左右に居る者がボックスからはみ出ないように気を張る事はあったが、床は意識外だった。
以前に清みんが地面の虫を怖がったのも、あながち間違いではなかったと言う事か。
そう、今までの俺は、意識して床を見た瞬間は床に防御が出来るが、顔をあげた途端に床防御は消えていたのだろう。透明だから見えないのではなく、無かったのだ。
パッシブをオンにしていなかったので、床に限らずだが、意識している間しか防御は発生しなかったんだ。
今はパッシブをオンにして、前後左右上下の6面に防御面を出している。色も付けたのでわかりやすい。
パッシブをオンにすると、自分でオフにするまで6面が出たままだった。
「桂、ボックスの壁面を確認」
俺が所属するのは『迷宮探索課』の中の探索チームBだ。探索チームは現在12チームあると聞いた。
チームの班長が久瀬さん、それからチーム員の桂さん、大乃木さん、七海倉さん、俺の5人でひとチームだ。
必ず5人で行動する。休暇も同時だ。何かあった時は5人で動くからだ。俺以外は元自衛隊員なので皆鍛えているが、俺は元一般人、サラリーマンだったのでヒョロイし体力もない。だが、それも承知のパーティだ。
班長に指示を受けた桂さんが俺のボックス壁面を拳で軽く叩きながら俺の周りをぐるりと一周した。
「ダメですね。しっかり防御壁があり中へは入れません」
「大島、許可を」
「はい。桂さんを中へ」
俺は口にしながら桂さんを防御内へ招き入れるイメージを浮かべた。
壁面を叩いていた桂さんの拳が中へ突き出した勢いで桂さんが防御内へと入ってきた。
今度は中から防壁を叩く。
「なるほど、パッシブにすると出入りに許可が必要になるのか」
「はい、そうですね。面倒と言えば面倒ですが、うっかりはみ出る危険はなくなります」
そう言って俺が歩くと、当然ただ立っているだけに桂さんも俺について移動してくる。
「うお、こりゃラクだ」
「大島、重さは感じるのか?」
「いえ、特には。自分の移動だけですね」
「空間スキル、仏間などは人が乗るとその分加重されるが、大島ボックスはそれがないのか」
「すごいな。俺も許可をくれ」
「よし、全員入れ。大島、全員をボックスに入れたまま全速力で通路を走ってみてくれ」
すぐに許可をイメージした。ボックスに久瀬班長、大乃木、七海倉も入ってきた。
最近はボックスの範囲が以前より広くなっていたので、大人5人(自分含め)でも十分にゆとりがある。
俺の近くに立った4人をそのままに、俺は走り出す。ボックスの床に乗っていた4人もついてくる。
「おっと」
「揺れるわけじゃないが、視覚でつい倒れそうになるな」
「大島ぁ、急発進はいかんぞ。静かに走り出せ。止まるときもそっとだ。ボックス免許取り立てか?」
無茶を言う。慣性の法則か?目を瞑れば動いたのに気がつかないはずだ。
ゲラゲラ笑う大乃木さんを無視して迷宮の通路を少し走ってから止まった。
通路が狭まっていた。人が通る分には普通に通れる広さだ。
今までは防御ボックスの大きさ、形が固定と思っていた。なので、狭い場所は洞窟の通路を押し広げる感じで削りながら進んでいた。
しかし、パッシブが可能な事、パッシブのオンオフ切り替えが可能な事から、俺のスキル『完全防御(箱型)』の可能性を探るために、今日はチームで迷宮に来たのだ。
「ボックスの大きさを変えてみます。ちょっと狭くなるかもしれません」
俺はそう言うとボックスのサイズを通路の幅に合わせるイメージをしてみた。
すると右の薄いブルーの壁が七海倉さんを押して俺に迫ってきた。左からは桂さんが俺にぶつかり後ろへと移動した。斜め前に居た久瀬班長は俺の前に押されて出た。5人が縦に一列になった。
そのまま通路を抜けた。抜けた先は結構広い。そしてネズミの魔獣がいた。サイズはせいぜい20センチ。地球でも大きめのネズミくらいだろう、それが2体。
あれから俺は所属する『迷宮探索課』の上司にスキルの件をすぐに報告した。
自分のスキルを誰にも喋らず秘匿し続けてソロの冒険者で密かにダンジョンを攻略する、なんて事はこれっぽっちも考えていない。
そんな面倒な事はしない。したくない。情報は全部渡すからあとはそっちで考えてくれ。俺は疲れない程度に参加(手伝う)するからな。
世の中のサラリーマンなんてそんなもんよ。才能に自信があり自分の道をバリバリと突き進むやつなんてひと握りだ。
大谷翔平がひとり居て、
周りにそれなりのメジャーリーガーが居て、
国内のプロ野球選手が居て、
甲子園出場のやつらが居て、
ベンチを温める補欠が居て、
下手の横好きで歳をとっても草野球をするやつが居る。
待て、野球で例えたが、俺はそもそも野球をやってなかった。
が、仮にそれで例えると、俺は野球の才能もなく、野球部にも入らなかった、でも趣味でたまに草野球をするオヤジ、そう、この位置なんだよ。
たまたま、あの日、目の前に出たガチャスクロールで『完全防御』を当てたが、俺は頭脳系でも筋肉系でも凄腕ゲーマーでもない、ただのサラリーマンなんだ。
だから重い荷物はすぐに下ろして、担いでくれそうな人に渡す。それが俺の生き残り術だ。
ちなみに清みんは、頑張って担ごうとして荷物に潰されていそうだな。だが見かねた周りが皆で担ぐってポジションだな。けど担げなかった事で落ち込み、また周りに慰められる。
すぐにギブアップをして荷物を投げ出す自分に、助けようとする人間は集まってこない。清みんを羨ましく思う自分がいるが、それが出来ない自分も俺は好きだったりする。
というわけで、今は迷宮に来ている。近所の生きた迷宮、その浅い層地下12階で、俺のスキルの検証を迷宮探索課もチームで行っている。
現在はボックスを半透明の薄いブルーにしている。俺から周りが見えるように、そしてチームの皆にもボックスが見えるようにだ。
もちろん、ボックスには床もある。
思い出すと今までは床の無い状態が多かったんだな。自分の前後左右に居る者がボックスからはみ出ないように気を張る事はあったが、床は意識外だった。
以前に清みんが地面の虫を怖がったのも、あながち間違いではなかったと言う事か。
そう、今までの俺は、意識して床を見た瞬間は床に防御が出来るが、顔をあげた途端に床防御は消えていたのだろう。透明だから見えないのではなく、無かったのだ。
パッシブをオンにしていなかったので、床に限らずだが、意識している間しか防御は発生しなかったんだ。
今はパッシブをオンにして、前後左右上下の6面に防御面を出している。色も付けたのでわかりやすい。
パッシブをオンにすると、自分でオフにするまで6面が出たままだった。
「桂、ボックスの壁面を確認」
俺が所属するのは『迷宮探索課』の中の探索チームBだ。探索チームは現在12チームあると聞いた。
チームの班長が久瀬さん、それからチーム員の桂さん、大乃木さん、七海倉さん、俺の5人でひとチームだ。
必ず5人で行動する。休暇も同時だ。何かあった時は5人で動くからだ。俺以外は元自衛隊員なので皆鍛えているが、俺は元一般人、サラリーマンだったのでヒョロイし体力もない。だが、それも承知のパーティだ。
班長に指示を受けた桂さんが俺のボックス壁面を拳で軽く叩きながら俺の周りをぐるりと一周した。
「ダメですね。しっかり防御壁があり中へは入れません」
「大島、許可を」
「はい。桂さんを中へ」
俺は口にしながら桂さんを防御内へ招き入れるイメージを浮かべた。
壁面を叩いていた桂さんの拳が中へ突き出した勢いで桂さんが防御内へと入ってきた。
今度は中から防壁を叩く。
「なるほど、パッシブにすると出入りに許可が必要になるのか」
「はい、そうですね。面倒と言えば面倒ですが、うっかりはみ出る危険はなくなります」
そう言って俺が歩くと、当然ただ立っているだけに桂さんも俺について移動してくる。
「うお、こりゃラクだ」
「大島、重さは感じるのか?」
「いえ、特には。自分の移動だけですね」
「空間スキル、仏間などは人が乗るとその分加重されるが、大島ボックスはそれがないのか」
「すごいな。俺も許可をくれ」
「よし、全員入れ。大島、全員をボックスに入れたまま全速力で通路を走ってみてくれ」
すぐに許可をイメージした。ボックスに久瀬班長、大乃木、七海倉も入ってきた。
最近はボックスの範囲が以前より広くなっていたので、大人5人(自分含め)でも十分にゆとりがある。
俺の近くに立った4人をそのままに、俺は走り出す。ボックスの床に乗っていた4人もついてくる。
「おっと」
「揺れるわけじゃないが、視覚でつい倒れそうになるな」
「大島ぁ、急発進はいかんぞ。静かに走り出せ。止まるときもそっとだ。ボックス免許取り立てか?」
無茶を言う。慣性の法則か?目を瞑れば動いたのに気がつかないはずだ。
ゲラゲラ笑う大乃木さんを無視して迷宮の通路を少し走ってから止まった。
通路が狭まっていた。人が通る分には普通に通れる広さだ。
今までは防御ボックスの大きさ、形が固定と思っていた。なので、狭い場所は洞窟の通路を押し広げる感じで削りながら進んでいた。
しかし、パッシブが可能な事、パッシブのオンオフ切り替えが可能な事から、俺のスキル『完全防御(箱型)』の可能性を探るために、今日はチームで迷宮に来たのだ。
「ボックスの大きさを変えてみます。ちょっと狭くなるかもしれません」
俺はそう言うとボックスのサイズを通路の幅に合わせるイメージをしてみた。
すると右の薄いブルーの壁が七海倉さんを押して俺に迫ってきた。左からは桂さんが俺にぶつかり後ろへと移動した。斜め前に居た久瀬班長は俺の前に押されて出た。5人が縦に一列になった。
そのまま通路を抜けた。抜けた先は結構広い。そしてネズミの魔獣がいた。サイズはせいぜい20センチ。地球でも大きめのネズミくらいだろう、それが2体。
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