14 / 31
ブリティッシュという名の大陸と島の調査
しおりを挟む
「四瑞家の都合で水無月家の艦艇を差し出せとは随分ですね四瑞雙葉さん!」
「あら、如月弥生さんこそ中々頑固ですこと!」
「そもそも、水無月家の艦艇は水無月の遺産でもあり、水神を守護する物でもあるんですが?それでも必要と言われるのなら約定に倣って四瑞家にペナルティを課さねばならないのですよ四瑞雙葉さん!」
「約定?そんな話は知らないわ!」
「それはそうでしょう!お互いの初代当主同士が決まりを作って当主にしか口伝で教えていないんですから!私は次期当主候補だったので知る機会がありましたが内容までは知らされてないですね。」
「四瑞財閥にそんな秘密があったなんて・・・・」
「四瑞財閥の財力なら艦艇の1隻や2隻造れるでしょ?あの水陸両用車両はそういう技術を応用したものでしょうから。水無月家に艦艇を譲れというのは水無月家に干渉したいだけですよね四瑞財閥は?」
弥生の言葉から四瑞家では造ることが出来ないとされている艦艇が実は造れる技術があり、財力もあるのに水無月家の艦艇を欲しがるのは四瑞財閥に下心があるからではといわれ言い返せない雙葉は困ったような表情をしていた。四瑞財閥の下心とはブリティッシュ王国のあった大陸だった島の調査に1口加わろうとしていたもので四瑞雙葉はこれを知らずに水無月家の艦艇を譲って欲しいと言いに来たのである。
「そろそろ弥生姉、キレてるんだろうな?四瑞家は如月弥生という人物を知らな過ぎるんだよ!(弥生姉の情報網は鬼畜だからな)」
「神無月様、それはどういう意味でしょうか?我らにもわかるように教えていただけないでしょうか?」
「四瑞財閥の筆頭執事とも言われるあなたですら如月弥生という人間のことを知らないのね?如月弥生という人間は情報収集に余念がないのよ、ああ見えてかなりのやり手なのよ如月弥生という人間は!」
「ふむ、イマイチよくわかりませんな?もう少しお話を聞かせていただいてもよろしいですかな?」
「今頃、四瑞家のお嬢様は大変なことになってると思うわよ!四瑞家の思惑というか下心すら見透かされている頃でしょうからね。キレた弥生姉は容赦無いからな特に如月弥生という立場の時はね。例え相手が知り合いであってもお互い家門を背負っての話し合いをする時は相手が諦めるまで詰め寄るからな。」
「それはどういうことですかな?」
神無月の口から出た言葉がまるで信じられないとばかりに困惑する筆頭執事の奈木に対してだから言ったでしょ四瑞財閥というか四瑞家は如月弥生という人間を知らな過ぎるってという神無月!四瑞家は雙葉が相手なら如月弥生も折れるという目算だったのだが如月弥生という家門を背負った弥生を甘く見過ぎていた。普段は泉葉月としてアイドル活動をしている弥生だが情報収集はいついかなる時も欠かさないほどである。そして、神無月は奈木に対してどうせ如月姉の跡を追うのに同型の艦艇が欲しかったんだろうけど、あの弥生姉の秘蔵艦を欲しがったという時点で詰んでるんだよ!という神無月の表情はどこか遠い眼をしていた。
「それで四瑞雙葉としてはどうしたいのかお聞きしてもよろしいですか?」
「弥生ってホント何者なの?四瑞家の諜報員より情報持ってるとかびっくりしたわ。そうね、四瑞雙葉としては、出来れば水無月家の艦艇を譲って貰いたいのだけど無理でしょうね。あなたの手がけた艦艇を四瑞家にもらえるとは思て無いわ。」
「四瑞家に艦艇を譲ることは出来ないけど水無月家の使っていない造船所と技術協力くらいは出来るかもしれないわよ」
「あら、それは四瑞財閥で造る艦艇を如月弥生が監修するということかしら?」
「私が手を貸さなくても優秀な技術者は如月にいるから問題ないわ!造船所という場所を貸すだけで資材やら必要なものは四瑞財閥で揃えてくださいね!造船所のメンテは水無月家の者でやりますのでお気になさらずとも大丈夫ですよ技術協力の一環ですので、それと今から1隻造るとしたら2年くらいかかりますが四瑞財閥としは納得出来るのですよね?」
「これ四瑞財閥に選択肢無いわよね?水無月家の島を使わせてもらえるのはいいとして、その島にどう資材を運べばいいのかしらね?」
「造船所はお貸ししますけど島を使わすとは言ってませんよ四瑞雙葉さん。資材の搬入ですか?資材はそうですね水無月家の資材を四瑞財閥が買い取る形にすれば何も問題ないはずですが、使っていない造船所とはいえいつでも動かせるだけの資材とかは保管してありますので四瑞財閥からは資金と人材くらいしか必要なものは無いと思いますよ!」
「四瑞家としてではなく四瑞財閥として判断しろということね?今、ここで返事した方がいいのかしらね?一度父と話したいのだけれど時間は貰えるのかしらね。」
四瑞雙葉の言葉を聞いた如月弥生はというと時間が無いのでここまで来てもらってくださいと言う!雙葉はそれを聞いて無理言わないでというのだが弥生はそれならそれでこの話しは白紙にしても構わないと言い出すのだが、さすがに雙葉も何も結果を出さずに家には帰れないというプレッシャーがあり、弥生に少しだけ待ってくれというのだった。雙葉は父である四瑞光暁に連絡をするがすぐに連絡が繋がらず雙葉は内心焦っていた。今、ここで父の四瑞光暁に連絡が取れない状態で決めてしまうのは悪手だと判断した雙葉はどうにか四瑞光暁に連絡を取ろうとするが捕まらず結局雙葉の一存で決める事になるのだが、のちに四瑞夏葵の耳に入り揉める事になるのだがこの時の雙葉と光暁は知る由も無かった。
「あら、如月弥生さんこそ中々頑固ですこと!」
「そもそも、水無月家の艦艇は水無月の遺産でもあり、水神を守護する物でもあるんですが?それでも必要と言われるのなら約定に倣って四瑞家にペナルティを課さねばならないのですよ四瑞雙葉さん!」
「約定?そんな話は知らないわ!」
「それはそうでしょう!お互いの初代当主同士が決まりを作って当主にしか口伝で教えていないんですから!私は次期当主候補だったので知る機会がありましたが内容までは知らされてないですね。」
「四瑞財閥にそんな秘密があったなんて・・・・」
「四瑞財閥の財力なら艦艇の1隻や2隻造れるでしょ?あの水陸両用車両はそういう技術を応用したものでしょうから。水無月家に艦艇を譲れというのは水無月家に干渉したいだけですよね四瑞財閥は?」
弥生の言葉から四瑞家では造ることが出来ないとされている艦艇が実は造れる技術があり、財力もあるのに水無月家の艦艇を欲しがるのは四瑞財閥に下心があるからではといわれ言い返せない雙葉は困ったような表情をしていた。四瑞財閥の下心とはブリティッシュ王国のあった大陸だった島の調査に1口加わろうとしていたもので四瑞雙葉はこれを知らずに水無月家の艦艇を譲って欲しいと言いに来たのである。
「そろそろ弥生姉、キレてるんだろうな?四瑞家は如月弥生という人物を知らな過ぎるんだよ!(弥生姉の情報網は鬼畜だからな)」
「神無月様、それはどういう意味でしょうか?我らにもわかるように教えていただけないでしょうか?」
「四瑞財閥の筆頭執事とも言われるあなたですら如月弥生という人間のことを知らないのね?如月弥生という人間は情報収集に余念がないのよ、ああ見えてかなりのやり手なのよ如月弥生という人間は!」
「ふむ、イマイチよくわかりませんな?もう少しお話を聞かせていただいてもよろしいですかな?」
「今頃、四瑞家のお嬢様は大変なことになってると思うわよ!四瑞家の思惑というか下心すら見透かされている頃でしょうからね。キレた弥生姉は容赦無いからな特に如月弥生という立場の時はね。例え相手が知り合いであってもお互い家門を背負っての話し合いをする時は相手が諦めるまで詰め寄るからな。」
「それはどういうことですかな?」
神無月の口から出た言葉がまるで信じられないとばかりに困惑する筆頭執事の奈木に対してだから言ったでしょ四瑞財閥というか四瑞家は如月弥生という人間を知らな過ぎるってという神無月!四瑞家は雙葉が相手なら如月弥生も折れるという目算だったのだが如月弥生という家門を背負った弥生を甘く見過ぎていた。普段は泉葉月としてアイドル活動をしている弥生だが情報収集はいついかなる時も欠かさないほどである。そして、神無月は奈木に対してどうせ如月姉の跡を追うのに同型の艦艇が欲しかったんだろうけど、あの弥生姉の秘蔵艦を欲しがったという時点で詰んでるんだよ!という神無月の表情はどこか遠い眼をしていた。
「それで四瑞雙葉としてはどうしたいのかお聞きしてもよろしいですか?」
「弥生ってホント何者なの?四瑞家の諜報員より情報持ってるとかびっくりしたわ。そうね、四瑞雙葉としては、出来れば水無月家の艦艇を譲って貰いたいのだけど無理でしょうね。あなたの手がけた艦艇を四瑞家にもらえるとは思て無いわ。」
「四瑞家に艦艇を譲ることは出来ないけど水無月家の使っていない造船所と技術協力くらいは出来るかもしれないわよ」
「あら、それは四瑞財閥で造る艦艇を如月弥生が監修するということかしら?」
「私が手を貸さなくても優秀な技術者は如月にいるから問題ないわ!造船所という場所を貸すだけで資材やら必要なものは四瑞財閥で揃えてくださいね!造船所のメンテは水無月家の者でやりますのでお気になさらずとも大丈夫ですよ技術協力の一環ですので、それと今から1隻造るとしたら2年くらいかかりますが四瑞財閥としは納得出来るのですよね?」
「これ四瑞財閥に選択肢無いわよね?水無月家の島を使わせてもらえるのはいいとして、その島にどう資材を運べばいいのかしらね?」
「造船所はお貸ししますけど島を使わすとは言ってませんよ四瑞雙葉さん。資材の搬入ですか?資材はそうですね水無月家の資材を四瑞財閥が買い取る形にすれば何も問題ないはずですが、使っていない造船所とはいえいつでも動かせるだけの資材とかは保管してありますので四瑞財閥からは資金と人材くらいしか必要なものは無いと思いますよ!」
「四瑞家としてではなく四瑞財閥として判断しろということね?今、ここで返事した方がいいのかしらね?一度父と話したいのだけれど時間は貰えるのかしらね。」
四瑞雙葉の言葉を聞いた如月弥生はというと時間が無いのでここまで来てもらってくださいと言う!雙葉はそれを聞いて無理言わないでというのだが弥生はそれならそれでこの話しは白紙にしても構わないと言い出すのだが、さすがに雙葉も何も結果を出さずに家には帰れないというプレッシャーがあり、弥生に少しだけ待ってくれというのだった。雙葉は父である四瑞光暁に連絡をするがすぐに連絡が繋がらず雙葉は内心焦っていた。今、ここで父の四瑞光暁に連絡が取れない状態で決めてしまうのは悪手だと判断した雙葉はどうにか四瑞光暁に連絡を取ろうとするが捕まらず結局雙葉の一存で決める事になるのだが、のちに四瑞夏葵の耳に入り揉める事になるのだがこの時の雙葉と光暁は知る由も無かった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる