115 / 195
9. Aランクになりたい
怖がってる
しおりを挟む
「今日はようがんばったなあ」「エヘヘ、もっと褒めて!」いくらでも褒めたる、と頭や頬を撫で回す。くすぐったいよー、と逃げるヒカリを捕まえてキスの雨を降らす。もう逃げようとはせず、俺のキスを受けるヒカリ。可愛ええ。シたい!シたいけど…まずはファンド。「今のうちに行こか。戻ったらゆっくり飯にしようや」「そうだね。行こう!」
テントを出て伐採地へ。鹿は解体したがウリルはそのまま。オッサンたちに肉くれたろ、と手早く解体。「さっきな、黄色の鹿が出てんで」「え?見たい!黄色?」「せやで。テントに戻ったら毛皮見せたるよ」なんて話しながら歩く。ゾーンから離れすぎないよう注意せな。繋いだ手にふと力が入った。「ヒカリ?ファンドか?」頷いて目を閉じる。一瞬驚いたように目を開けたが、再び目を閉じて歌い出したところに反応。ヒカリのコンサート中やぞ、邪魔すんなや!と待ち構え、現れたところを間髪入れずに倒す。ヒカリの歌が続く。側で見守る。ようやく歌が終わりヒカリが目を開けた。無数の光が天に還っていく。ファンドも出すぎやったんか。「ヒカリ、お疲れさん」「…シキくん、側にいてくれてありがと」「ん、帰ろか」これで受けた依頼は全て達成。明日の朝、もう少し伐採に参加して、それから王都に戻ればええ。
テントに戻る途中、ふと思い出しヒカリに尋ねる。「さっき、なんやビックリしとった?」「ビックリ…あ、あのね、ファンドがね、ここは怖い、って」「ここは怖い?」「うん。なんだろね?」わからん。わからんけど、ヤバい気がする。ゾーンに着いてひと安心、せやけどしっかり結界しとかなあかん。
テントを出て伐採地へ。鹿は解体したがウリルはそのまま。オッサンたちに肉くれたろ、と手早く解体。「さっきな、黄色の鹿が出てんで」「え?見たい!黄色?」「せやで。テントに戻ったら毛皮見せたるよ」なんて話しながら歩く。ゾーンから離れすぎないよう注意せな。繋いだ手にふと力が入った。「ヒカリ?ファンドか?」頷いて目を閉じる。一瞬驚いたように目を開けたが、再び目を閉じて歌い出したところに反応。ヒカリのコンサート中やぞ、邪魔すんなや!と待ち構え、現れたところを間髪入れずに倒す。ヒカリの歌が続く。側で見守る。ようやく歌が終わりヒカリが目を開けた。無数の光が天に還っていく。ファンドも出すぎやったんか。「ヒカリ、お疲れさん」「…シキくん、側にいてくれてありがと」「ん、帰ろか」これで受けた依頼は全て達成。明日の朝、もう少し伐採に参加して、それから王都に戻ればええ。
テントに戻る途中、ふと思い出しヒカリに尋ねる。「さっき、なんやビックリしとった?」「ビックリ…あ、あのね、ファンドがね、ここは怖い、って」「ここは怖い?」「うん。なんだろね?」わからん。わからんけど、ヤバい気がする。ゾーンに着いてひと安心、せやけどしっかり結界しとかなあかん。
2
あなたにおすすめの小説
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
【完結】気が付いたらマッチョなblゲーの主人公になっていた件
白井のわ
BL
雄っぱいが大好きな俺は、気が付いたら大好きなblゲーの主人公になっていた。
最初から好感度MAXのマッチョな攻略対象達に迫られて正直心臓がもちそうもない。
いつも俺を第一に考えてくれる幼なじみ、優しいイケオジの先生、憧れの先輩、皆とのイチャイチャハーレムエンドを目指す俺の学園生活が今始まる。
逃げる銀狐に追う白竜~いいなずけ竜のアレがあんなに大きいなんて聞いてません!~
結城星乃
BL
【執着年下攻め🐲×逃げる年上受け🦊】
愚者の森に住む銀狐の一族には、ある掟がある。
──群れの長となる者は必ず真竜を娶って子を成し、真竜の加護を得ること──
長となる証である紋様を持って生まれてきた皓(こう)は、成竜となった番(つがい)の真竜と、婚儀の相談の為に顔合わせをすることになった。
番の真竜とは、幼竜の時に幾度か会っている。丸い目が綺羅綺羅していて、とても愛らしい白竜だった。この子が将来自分のお嫁さんになるんだと、胸が高鳴ったことを思い出す。
どんな美人になっているんだろう。
だが相談の場に現れたのは、冷たい灰銀の目した、自分よりも体格の良い雄竜で……。
──あ、これ、俺が……抱かれる方だ。
──あんな体格いいやつのあれ、挿入したら絶対壊れる!
──ごめんみんな、俺逃げる!
逃げる銀狐の行く末は……。
そして逃げる銀狐に竜は……。
白竜×銀狐の和風系異世界ファンタジー。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
竜の生贄になった僕だけど、甘やかされて幸せすぎっ!【完結】
ぬこまる
BL
竜の獣人はスパダリの超絶イケメン!主人公は女の子と間違うほどの美少年。この物語は勘違いから始まるBLです。2人の視点が交互に読めてハラハラドキドキ!面白いと思います。ぜひご覧くださいませ。感想お待ちしております。
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる