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第6巻 巨大、メビオス王国
第3章 魔王討伐No.8
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ースペニア王国城、クリフォトの部屋
ーークリフォト視点
クリフォトは“ぶつぶつ”文句を言いながら、椅子に座っていた……しかも、魔法らしきモニターを凝視していたのだ。
コレは一つだけではない!ガルシアが上陸してからスペニア国すべてを網羅した複数台のモニターが“何か弱点はないだろうか?”と凝視している……。
スペニア国の幹部は検討を重ね分かったのは
ガルシアは“猫好き”ということだ!
そんな猫好きガルシアは一度、猫と接したことがあった。
その時ガルシアはえらく不機嫌になっていて、明らかに周囲から“俺の回りに近づくなよ!”オーラを醸し出していた。
“今日も終わりだな”と諦めかけた……
その時、歴史は動いた!
そう!猫が偶然、歩いた時に一瞬!一瞬ではあるが猫を見て“ニコッ”と笑ったのである!
『なんだ…一瞬かぁ……』
と思うかもしれない…だが、考えて欲しい!あのガルシアが一瞬、笑ったのだ!
漫才にこよなく愛するガルシアがツッコミに命を捧げ、何一つ笑わなかった、あのガルシアが笑ったのだ!
「……今、笑った……」
クリフォトは“マジマジ”とモニターを見る……最新であろう巻き戻しを含めて“マジマジ”である。
「アリウス!アリウスはいないか!?」
「およびでしょうか?」
突然の呼び出しだったにも関わらず、冷静沈黙に応じるのが側近である“アリウス”である。
アリウスは呼び出しに応じて間もなく、ただならぬ雰囲気が緊張と緊迫感を醸し出していたのだ。
「いや、ガルシアだよ……」
「ガルシアですか?弱いくせにツッコミが上手いガルシアがどうしたんですか?」
アリウスは“?”の顔でこちらへ向いた。
確かに指揮の中心であるジョゼには圧倒的にガルシアの方が上だろう。
しかし、アリウスではどうだ?
ガルシアとアリウスの力の差は同等かちょっとアリウスの方が上だろう。
「いや……ガルシアが笑ったんだよ…!」
「そうですか……ガルシアですか………
えええ!!!」
普段なら冷静沈黙がモットーのアリウスも驚愕して声を荒げたように、スペニア国の側近も、ちょっとした事件だった。
「いや時期尚早だ。検討を重ねて“ガルシアの弱点”を探ってくれ!」
「はっ、必ずや!」
“ガルシア”
特に気にも止めなかったので蟻ぐらいしか考えていなかったが、シルバードラゴンが攻め込むとなるとキーポイントは“ガルシア”になるはずだ。
かつては、魔王: デビルガゼル様の能力が拮抗し、いつ攻めてもおかしくなかったような緊張の世界だっだが、残念ながらデビルガゼル様が封印し、つい数年前から能力が極端に落ちる時が来た!
すると、この俺クリフォトがデビルガゼルが復活した時、世界征服は無理にしても、せめて世界の半分ぐらい持っておきたいと思い行動したのだ。すべては“デビルガゼル様のために!”
「おぉ~ニャンコちゃんではないか!?かわええのう!!!」
シルバードラゴンはデレデレの顔で猫を見つめていた。
「……バカじゃないの」
「何がバカじゃ!!ニャンコちゃんに謝れ!!」
シルバードラゴンは猫を抱き寄せ、ガルシアの方へ向いた。猫も“シャーーーーッ”と言って睨んでいた。
「何を言うとるか!?初めはそうでも無かったが、時間が経つにつれて猫の偉大さが分かったのじゃ!じゃから、猫に謝れ!」
必死に訴えるシルバードラゴンに対して、ガルシアの無表情……コレはあまりにも落差がありすぎる…。
俺は頭を抱えてしまった…それを見た、アリウスは、そういうガラではないのだが、あえて笑顔になる。
「クリフォト様!大丈夫ですって!何かありますって!では、早速調べますね……こんなんで良いですか?」
「いや、いい……悪いが1人にしてくれ…」
今宵の昼もカラッと激しい夏日だった……。
「……誰か、助けてくれ」
ーークリフォト視点
クリフォトは“ぶつぶつ”文句を言いながら、椅子に座っていた……しかも、魔法らしきモニターを凝視していたのだ。
コレは一つだけではない!ガルシアが上陸してからスペニア国すべてを網羅した複数台のモニターが“何か弱点はないだろうか?”と凝視している……。
スペニア国の幹部は検討を重ね分かったのは
ガルシアは“猫好き”ということだ!
そんな猫好きガルシアは一度、猫と接したことがあった。
その時ガルシアはえらく不機嫌になっていて、明らかに周囲から“俺の回りに近づくなよ!”オーラを醸し出していた。
“今日も終わりだな”と諦めかけた……
その時、歴史は動いた!
そう!猫が偶然、歩いた時に一瞬!一瞬ではあるが猫を見て“ニコッ”と笑ったのである!
『なんだ…一瞬かぁ……』
と思うかもしれない…だが、考えて欲しい!あのガルシアが一瞬、笑ったのだ!
漫才にこよなく愛するガルシアがツッコミに命を捧げ、何一つ笑わなかった、あのガルシアが笑ったのだ!
「……今、笑った……」
クリフォトは“マジマジ”とモニターを見る……最新であろう巻き戻しを含めて“マジマジ”である。
「アリウス!アリウスはいないか!?」
「およびでしょうか?」
突然の呼び出しだったにも関わらず、冷静沈黙に応じるのが側近である“アリウス”である。
アリウスは呼び出しに応じて間もなく、ただならぬ雰囲気が緊張と緊迫感を醸し出していたのだ。
「いや、ガルシアだよ……」
「ガルシアですか?弱いくせにツッコミが上手いガルシアがどうしたんですか?」
アリウスは“?”の顔でこちらへ向いた。
確かに指揮の中心であるジョゼには圧倒的にガルシアの方が上だろう。
しかし、アリウスではどうだ?
ガルシアとアリウスの力の差は同等かちょっとアリウスの方が上だろう。
「いや……ガルシアが笑ったんだよ…!」
「そうですか……ガルシアですか………
えええ!!!」
普段なら冷静沈黙がモットーのアリウスも驚愕して声を荒げたように、スペニア国の側近も、ちょっとした事件だった。
「いや時期尚早だ。検討を重ねて“ガルシアの弱点”を探ってくれ!」
「はっ、必ずや!」
“ガルシア”
特に気にも止めなかったので蟻ぐらいしか考えていなかったが、シルバードラゴンが攻め込むとなるとキーポイントは“ガルシア”になるはずだ。
かつては、魔王: デビルガゼル様の能力が拮抗し、いつ攻めてもおかしくなかったような緊張の世界だっだが、残念ながらデビルガゼル様が封印し、つい数年前から能力が極端に落ちる時が来た!
すると、この俺クリフォトがデビルガゼルが復活した時、世界征服は無理にしても、せめて世界の半分ぐらい持っておきたいと思い行動したのだ。すべては“デビルガゼル様のために!”
「おぉ~ニャンコちゃんではないか!?かわええのう!!!」
シルバードラゴンはデレデレの顔で猫を見つめていた。
「……バカじゃないの」
「何がバカじゃ!!ニャンコちゃんに謝れ!!」
シルバードラゴンは猫を抱き寄せ、ガルシアの方へ向いた。猫も“シャーーーーッ”と言って睨んでいた。
「何を言うとるか!?初めはそうでも無かったが、時間が経つにつれて猫の偉大さが分かったのじゃ!じゃから、猫に謝れ!」
必死に訴えるシルバードラゴンに対して、ガルシアの無表情……コレはあまりにも落差がありすぎる…。
俺は頭を抱えてしまった…それを見た、アリウスは、そういうガラではないのだが、あえて笑顔になる。
「クリフォト様!大丈夫ですって!何かありますって!では、早速調べますね……こんなんで良いですか?」
「いや、いい……悪いが1人にしてくれ…」
今宵の昼もカラッと激しい夏日だった……。
「……誰か、助けてくれ」
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