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とけい屋
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ぼくは、親友のゆうすけの家を飛び出した。
一緒にゲームをしていたけど、ゆうすけの言い方にカチンときて、けんかをしてしまったから。
ぼくが先に謝るのもいやだし……。
イライラしながら帰っていると、いつもと違う道にでてしまった。
細くて知らない道に不安になって、あたりをきょろきょろと見まわしてみる。
すると、遠くのほうに、見慣れた大通りが、ちょっぴり見えていることに気がついた。
あ、ここを通り抜ければいいんだ!
ほっとして歩き出すと、古い木造の小さなお店が見えてきた。
近づいてみると、ショーウィンドーには、置時計がひとつだけ、ぽつんとあった。
青い時計だけれど、色はくすんでいて、とっても古そう。
時間は8時でとまっていた。
なんのお店だろう?
入口の扉を見ると、「とけい屋」と書いた木の看板がかかってあった。
が、その下に、小さな張り紙がしてあり、「おかし、あります」と書いてある。
とけい屋なのに、お菓子? ここで売ってるの?
そう思ったら、急に甘いものが食べたくなった。
けんかをして、腹がたっているからかも。
木の扉は、少しだけ開いている。
中をのぞいてみたけれど、暗くてよく見えない。
でも、いい匂いがする!
甘い匂いにつられて、ぼくは、お店の中へと足をふみいれた。
一緒にゲームをしていたけど、ゆうすけの言い方にカチンときて、けんかをしてしまったから。
ぼくが先に謝るのもいやだし……。
イライラしながら帰っていると、いつもと違う道にでてしまった。
細くて知らない道に不安になって、あたりをきょろきょろと見まわしてみる。
すると、遠くのほうに、見慣れた大通りが、ちょっぴり見えていることに気がついた。
あ、ここを通り抜ければいいんだ!
ほっとして歩き出すと、古い木造の小さなお店が見えてきた。
近づいてみると、ショーウィンドーには、置時計がひとつだけ、ぽつんとあった。
青い時計だけれど、色はくすんでいて、とっても古そう。
時間は8時でとまっていた。
なんのお店だろう?
入口の扉を見ると、「とけい屋」と書いた木の看板がかかってあった。
が、その下に、小さな張り紙がしてあり、「おかし、あります」と書いてある。
とけい屋なのに、お菓子? ここで売ってるの?
そう思ったら、急に甘いものが食べたくなった。
けんかをして、腹がたっているからかも。
木の扉は、少しだけ開いている。
中をのぞいてみたけれど、暗くてよく見えない。
でも、いい匂いがする!
甘い匂いにつられて、ぼくは、お店の中へと足をふみいれた。
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