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第一章
王宮へ
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またもや、アイシャに馬車で迎えにきてもらって、一緒に王宮へ!
ドキドキしながら到着。
すぐに、アイシャの知り合いらしい、王宮の方がでてきた。ミスリルさんと言う女性で、長年、王妃様にお仕えしている方だそう。優しそうな、少し年配の方だ。
緊張しつつ、ご挨拶。
「王妃様とアイシャ様のお話で、リリアンヌ様のことは、よくでてくるんですよ。私も本が好きなので、お会いしたいと思ってました」
そう言って、茶目っ気たっぷりにわらいかけてくれた。
ほっと、緊張がとける。
本好きの人は、もう仲間みたいなもんだもの。一気にミスリルさんに親しみがわいた。
が、王妃様とアイシャが私の話?!
溺愛好きとか、王妃様にする話ではないしね。
せめて、恥ずかしくない話だといいんだけど…。
「それでね、私が叔母様に留学の話を報告している間、リリーは図書室へ先に行っててもらおうと思って。私も終わったら、行くから。そのほうがゆっくりできるでしょ?!」
私は、こくこくとうなずいた。期待で、心も体が舞い上がりそう!
「その前に、是非、王妃様が、リリアンヌ様とお会いしたいとおっしゃっておりました。なので、ご挨拶によっていただけますか?」
と、ミスリルさん。
えええ?! そんな、突然、どうしよう?!
「心構えも、衣装も、できてないんですがっ?!」
と、パニック状態の私。
「衣装?」
と、ミスリルさんが首をかしげる。
「あこがれの王宮図書室へ行けるということで、私、本にむかって、ふんだんに手が伸ばせるように、可動域の広い、のびる素材を重視したドレスなんです! とてもとても、王妃様にお会いするような衣装ではなくて」
あせりまくって、思ったことをつらつらと訴えてしまう。
フフフと、ミスリルさんが笑った。
「リリアンヌ様、おもしろいですね。大丈夫ですよ。とても素敵なドレスをおめしになられてますから」
アイシャが、
「叔母様、私にはそんなこと言ってなかったのに。ごめんね、リリー。急にこんなことになって」
と、申し訳なそうに言った。
私は、ぶんぶんと頭を横にふった。
「緊張するけど、図書室を見せていただけるんだもん。お礼を申し上げないとね。…が、貴族社会になじめてない私が、頂点にいらっしゃる王妃様とお話できるのか不安しかないわ…。失礼なことを言いそうになったら、絶対止めてね!」
と、真剣にアイシャにお願いする。
ミスリルさんが、おもしろそうに私を見ている。
気持ち、わかるわ…。
自分でいうのも悲しいが、珍獣を見る感じだろうね。
貴族令嬢としては、いないタイプだもんね。庶民の前世が色濃くですぎてるから。
そして、護衛さんの立つ扉を通りぬけ、更に、護衛さんの立つ扉を通りぬけたら、荘厳な扉があらわれた。
ミスリルさんが合図を送ると、ゆっくりと扉が開いた。
おおおー!!
部屋の中へ通される。ふっかふかの絨毯。品のいい調度品。
と、そこへ、王妃様が優雅に登場。
美しい! しかも、王妃様のオーラがまぶしすぎる…。
なんか、物語の場面のようで、現実感がなさすぎて、意識が遠くへとびそうになった。
いけない、しっかりしなきゃ!
今世で身につけた、わずかばかりの貴族令嬢らしさをかき集め、とにかくこの場をのりきろう!
ドキドキしながら到着。
すぐに、アイシャの知り合いらしい、王宮の方がでてきた。ミスリルさんと言う女性で、長年、王妃様にお仕えしている方だそう。優しそうな、少し年配の方だ。
緊張しつつ、ご挨拶。
「王妃様とアイシャ様のお話で、リリアンヌ様のことは、よくでてくるんですよ。私も本が好きなので、お会いしたいと思ってました」
そう言って、茶目っ気たっぷりにわらいかけてくれた。
ほっと、緊張がとける。
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私は、こくこくとうなずいた。期待で、心も体が舞い上がりそう!
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と、ミスリルさん。
えええ?! そんな、突然、どうしよう?!
「心構えも、衣装も、できてないんですがっ?!」
と、パニック状態の私。
「衣装?」
と、ミスリルさんが首をかしげる。
「あこがれの王宮図書室へ行けるということで、私、本にむかって、ふんだんに手が伸ばせるように、可動域の広い、のびる素材を重視したドレスなんです! とてもとても、王妃様にお会いするような衣装ではなくて」
あせりまくって、思ったことをつらつらと訴えてしまう。
フフフと、ミスリルさんが笑った。
「リリアンヌ様、おもしろいですね。大丈夫ですよ。とても素敵なドレスをおめしになられてますから」
アイシャが、
「叔母様、私にはそんなこと言ってなかったのに。ごめんね、リリー。急にこんなことになって」
と、申し訳なそうに言った。
私は、ぶんぶんと頭を横にふった。
「緊張するけど、図書室を見せていただけるんだもん。お礼を申し上げないとね。…が、貴族社会になじめてない私が、頂点にいらっしゃる王妃様とお話できるのか不安しかないわ…。失礼なことを言いそうになったら、絶対止めてね!」
と、真剣にアイシャにお願いする。
ミスリルさんが、おもしろそうに私を見ている。
気持ち、わかるわ…。
自分でいうのも悲しいが、珍獣を見る感じだろうね。
貴族令嬢としては、いないタイプだもんね。庶民の前世が色濃くですぎてるから。
そして、護衛さんの立つ扉を通りぬけ、更に、護衛さんの立つ扉を通りぬけたら、荘厳な扉があらわれた。
ミスリルさんが合図を送ると、ゆっくりと扉が開いた。
おおおー!!
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と、そこへ、王妃様が優雅に登場。
美しい! しかも、王妃様のオーラがまぶしすぎる…。
なんか、物語の場面のようで、現実感がなさすぎて、意識が遠くへとびそうになった。
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