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第9章 継母と継子と愉快な仲間たち
第271話 とか再び
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「ああ!!やっと着いた!!
エレン!!アンジュおねーさまはどこ!?
もうこれ以上アンジュおねーさまを見れなかったら私はアンジュおねーさま不足で死んでしまうかもしれないわよ!!!
いえ、いますぐ会わせてもらえないならこの命、ここで散ってもかまわない!!」
「ぐぇ!( ´_ゝ`)!」
迫力のある美人、ルールーはエレンを見つけるとエレンの首元をつかんで、ガクガクさせながら自分の命をかけた脅迫を始めた。
「ちょっと、ちょっと、ちょっと!!
エレンを離して!!
人の家の前で叫ぶのもやめて!!」
「あら、ウィル様、ごきげんよう。
相変わらず顔色が悪くて、お変わりないようでなによりですわ。
ちょっと興奮しちゃいましたわ!
てへ!
ねぇ、エレン、この度はお茶会への招待ありがとう。
さっさとアンジュおねーさまに会わせて!」
ルールーは可愛らしくウインクをしながら言ったがエレンをつかんだ腕を緩めはしたが離しはせず、その細い腕には筋肉の筋がくっきり見えた。
「ゲホゲホ( ´_ゝ`)
ルールーは相変わらずだな。
だからルールーを呼ぶのは嫌だったんだ( ´_ゝ`)」
「はぁ!?
ルールー様を呼んだのはエレンだろ!?
まったく、こうなるのは分かっていただろ!?」
「正確にはエレンが呼んだのはルールーじゃないよ( ´_ゝ`)
『ルールーを連れていかないで自分だけ行くのはちょっと無理』って言うから仕方なくルールーも呼ぶことにしたんだ( ´_ゝ`)」
「はぁ!!?
もう!!
ちょっと色々突っ込みどころがありすぎて追い付かない!!」
「要するに『とか』が『一人』とは限らないってことだよ( ´_ゝ`)
さっきお客様『方』って言ったでしょ?( ´_ゝ`)?
ねぇ、バルバラのあねさん(°▽°)」
「……………ギャーーーーーー!!!!」
ルールーが出てきた馬車からまたひとり、テオドアール家のお茶会の招待客が降りてくるのを見て、青い青い空の下、再びウィル・テオドアールの絶叫が響き渡った。
エレン!!アンジュおねーさまはどこ!?
もうこれ以上アンジュおねーさまを見れなかったら私はアンジュおねーさま不足で死んでしまうかもしれないわよ!!!
いえ、いますぐ会わせてもらえないならこの命、ここで散ってもかまわない!!」
「ぐぇ!( ´_ゝ`)!」
迫力のある美人、ルールーはエレンを見つけるとエレンの首元をつかんで、ガクガクさせながら自分の命をかけた脅迫を始めた。
「ちょっと、ちょっと、ちょっと!!
エレンを離して!!
人の家の前で叫ぶのもやめて!!」
「あら、ウィル様、ごきげんよう。
相変わらず顔色が悪くて、お変わりないようでなによりですわ。
ちょっと興奮しちゃいましたわ!
てへ!
ねぇ、エレン、この度はお茶会への招待ありがとう。
さっさとアンジュおねーさまに会わせて!」
ルールーは可愛らしくウインクをしながら言ったがエレンをつかんだ腕を緩めはしたが離しはせず、その細い腕には筋肉の筋がくっきり見えた。
「ゲホゲホ( ´_ゝ`)
ルールーは相変わらずだな。
だからルールーを呼ぶのは嫌だったんだ( ´_ゝ`)」
「はぁ!?
ルールー様を呼んだのはエレンだろ!?
まったく、こうなるのは分かっていただろ!?」
「正確にはエレンが呼んだのはルールーじゃないよ( ´_ゝ`)
『ルールーを連れていかないで自分だけ行くのはちょっと無理』って言うから仕方なくルールーも呼ぶことにしたんだ( ´_ゝ`)」
「はぁ!!?
もう!!
ちょっと色々突っ込みどころがありすぎて追い付かない!!」
「要するに『とか』が『一人』とは限らないってことだよ( ´_ゝ`)
さっきお客様『方』って言ったでしょ?( ´_ゝ`)?
ねぇ、バルバラのあねさん(°▽°)」
「……………ギャーーーーーー!!!!」
ルールーが出てきた馬車からまたひとり、テオドアール家のお茶会の招待客が降りてくるのを見て、青い青い空の下、再びウィル・テオドアールの絶叫が響き渡った。
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