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第8話 父と父
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「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!ヾ(≧∀≦*)ノ〃!!!」
「………いい加減笑うのやめてもらえますか。
国王陛下。」
ここはアドニア王国の国王陛下の執務室。
執務室にはアーノルドの父親の、
アドニア王国国王バーベルと、
シャルロットの父親の、
アドニア王国宰相カインの二人だけがいた。
「いや~~~~
やっぱりシャルロット嬢は面白いよね!
『婚約破棄を頑張る』とか!!
『婚約破棄を頑張る』ってなんなの!!?ヾ(≧∀≦*)ノ〃!!?」
バーベル国王は腹を押さえて爆笑した。
カインはやれやれとため息をついた。
「バーベル、いい加減娘をバカにするのはやめろ」
カインはギロっとバーベルを睨むと、
宰相としてではなく、
古くからの友人として言った。
「ごめんごめんヾ(≧∀≦*)ノ〃
バカにしてるつもりはないんだけどヾ(≧∀≦*)ノ〃
シャルロット嬢はやることがいつも予想の斜め下をいくっていうかヾ(≧∀≦*)ノ〃
あーお腹いたいヾ(≧∀≦*)ノ〃」
国王のバーベルは都合が悪かったので、
アーノルドとシャルロットの顔合わせには立ち会えなかった。
アーノルドとシャルロットの会話は控えていた侍女たちを通じてカインに報告されていた。
カインは侍女たちからシャルロットたちの会話の内容を聞いて頭を痛めた。
内容が内容なだけに、
アーノルドの父親でもあるバーベルに相談しなければならないと思い、
バーベルにシャルロットたちの会話の内容を伝えたところ、
バーベルは爆笑したのだった。
「………いい加減笑うのやめてもらえますか。
国王陛下。」
ここはアドニア王国の国王陛下の執務室。
執務室にはアーノルドの父親の、
アドニア王国国王バーベルと、
シャルロットの父親の、
アドニア王国宰相カインの二人だけがいた。
「いや~~~~
やっぱりシャルロット嬢は面白いよね!
『婚約破棄を頑張る』とか!!
『婚約破棄を頑張る』ってなんなの!!?ヾ(≧∀≦*)ノ〃!!?」
バーベル国王は腹を押さえて爆笑した。
カインはやれやれとため息をついた。
「バーベル、いい加減娘をバカにするのはやめろ」
カインはギロっとバーベルを睨むと、
宰相としてではなく、
古くからの友人として言った。
「ごめんごめんヾ(≧∀≦*)ノ〃
バカにしてるつもりはないんだけどヾ(≧∀≦*)ノ〃
シャルロット嬢はやることがいつも予想の斜め下をいくっていうかヾ(≧∀≦*)ノ〃
あーお腹いたいヾ(≧∀≦*)ノ〃」
国王のバーベルは都合が悪かったので、
アーノルドとシャルロットの顔合わせには立ち会えなかった。
アーノルドとシャルロットの会話は控えていた侍女たちを通じてカインに報告されていた。
カインは侍女たちからシャルロットたちの会話の内容を聞いて頭を痛めた。
内容が内容なだけに、
アーノルドの父親でもあるバーベルに相談しなければならないと思い、
バーベルにシャルロットたちの会話の内容を伝えたところ、
バーベルは爆笑したのだった。
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