兄2人からどうにかして処女を守りたいけどどうしたものか

たかし

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41、仕事押し付けてくる女はだいたいぶりっ子。

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「ねぇ、恭。手伝って?」

ニコニコと笑って両手を兄さんたちに握り込まれているこの状況。

しかもベッドの端に追いやられててずりずりと後ろへ下がろうとも下がれない、とてつもなくデンジャラスな状況。カオス。

こうなってるのには理由があります。


話は数時間前に戻る。




「ただい………何してんの」

「「恭不足で死んでる…」」

「喋れてんなら大丈夫だ。お前らはまだ生きてる。」

玄関を開けてすぐに倒れてる兄さんたちを跨いでリビングへ向かう。

こういう茶番は勘弁して欲しい。

俺が林間学校やら修学旅行やらに行く度に玄関に倒れてたりしてるのでもう慣れたもんだ。

キッチンの冷蔵庫の中に買ってきたチーズケーキを入れて麦茶を飲む。

エアコンのおかげで死にそうに暑い訳では無いけど、後ろにひっつく男2人のおかげで涼しくはない。

「邪魔」

「「無理」」

「暑い」

「「エアコンの温度下げる」」

離れる気はないらしく、ため息を吐いてから2人をひきずりつつソファに座る。

夕飯は2人が作ってくれたらしいビーフシチューが鍋に入ってる。

「きょおー」

「なんだよ、さっきから…」

「きょう」

両隣から自分の名前を連呼されるとイラッとくるものがある。
俺だけぞなないはず。

「浮気してないよね?」

「……うん?ごめん、もっかい言ってもらってもいい?」

「浮気してないよね?」

「……うん、まずさ、浮気っていう表現おかしいよね?それからさ浮気って何、浮気って……サクヤん家に泊まっただけだっつーの。」

「ふーん…」

じと目で見てくるのやめて欲しいんですけど。
何もしてないのになんか悪いことした気分になる…

「………あー……ちゃんと貼ってる、し…」

「スポールバン?…偉い偉い。」

「じゃあ見せてみ?」

「は?無理。やだ。」

この前見せたついでにお前らにヌかれたの忘れてねぇからな!!

「なんで?」

「なんでって……」

「……まぁ、いいや。ご飯食べよ?」

…?なんか今日は大人しい?

不思議に思いながらいい匂いのする方へふらふらと歩いて行った。









「ね、恭。手伝って」

そして現状がこれである。

お分かり頂けただろうか。

うん。分からないよな。
俺だって何が起きてるか分かんない。

風呂入ったあと悠にぃの部屋に引っ張り込まれたと思ったら迫られるというこの状況である。

しかも上半身裸で下に寝巻きのジャージしか身につけてない状態の兄2人である。

色気がやばい。

ってそうじゃなくて!

「な…にを?」

「ん~オナニー」

「おっ…………ん?!」

「聞こえなかった?オナニー。自慰ともいう。」

「マスターベーションとも言うな。」

「んんんんん?!ちょっと?!弟になんてもん頼んでんの?!無理!無理無理無理!!!なんで俺がやると思った?!」

にこやかにしれっと言い出した言葉に耳を疑う。

お、オナニーとかこの2人(ただし外見だけである)から出た言葉とは思えない……。

「大丈夫大丈夫。ちょぉっと一緒に前擦ってあと素股とかしてもらうだけだから!」

「す、すまた?」

「恭はただ気持ち良く寝てればいいから。ね?」

「すまたってなに?!てか…ね?って言われて誰が納得できるかっ!」

「はぁい、脱ぎましょ~ね~」

「ちょっ兄さっ?!むりっ!!」


足首を掴まれて自分たちの方に引き寄せようとする2人の手の中でバタバタと暴れ回る。

無駄な抵抗でいつの間にか俺の下半身はパンツだけになったんだけど。



どうやら兄2人は相当溜まってるらしい。

俺はまだ寝れなそうだ。





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