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【怪談-①:河北菜津】
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女子トイレの一室。アタシ、河北菜津はトイレのドアを開き、外に出る。誰かと一緒に女子トイレに行くような時間帯でもない。放課後ということもあり、グラウンドでは運動部の男子達が走り回っている。
「早く部室に行かないと……」
菜津の所属は漫画研究部。美術部とは違うスタンスで『漫画』を描くことに重点を置いているアタシたち。文化祭が近い事もあり、締め切りに追われながら。漫研は男子チーム、女子チームでそれぞれ『合同誌』を描くのに必死になっていた。
「うぅ……かといってコーヒーぐび飲みはちょっと堪えたかも……」
そう言いつつ、アタシは次なるアイデアを考えながら。いそいそとトイレを後にしようとする。だが。ふと漫研の作業中に会話で出ていた会話を思い出した。アレは怪談をモチーフにした漫画を描いている先輩の発言だったか。
『どこの学校にも怪談は存在する』
『妖怪学、オカルト研究から鑑みると、小学生ほど怪談に近しく。高校までがギリギリ怪談が成立する』
『だが。学校ごとに大きな相違が無いのが特徴でもある。【13段に増える階段】、【夜中に動く標本】、【音楽室から響く謎の音】、【鏡の向こうの自分に連れ去られる】、【トイレの花子さん】……』
『ありふれたものだからこそ、それをトリックに組み込んだものを今回は描きたいんだ』
「鏡、かぁ……」
スマホで時刻を見る。16:44、の表示が出ていた。この学校も改修があり、特に来客のある1階のトイレは綺麗に改築されていた。鏡も綺麗に、自分の姿を映す。茶色の地毛をサイドテールに編んだ姿。身長は同じ同級生よりもずっと小さく、いつも身長順では先頭を務める義務を負っていた。────そんな自分が。
鏡の向こうの自分が、ニヤリと下衆た笑いを浮かべて。
制服のボタンを外し、ブラに包まれた胸元を見せつけてきた。
「ひぃっ!?」
ありえない現象。思わず叫び声が喉から飛び出てしまうが。足を動かすことが出来ない。鏡の向こうの『自分』が。勝手に動いている。それどころか『アタシ』に見せつけるかのように、舌を出して誘うように。おっぱいを見せつけ、その柔らかさを確かめるかのように『自分』の手のひらでゆっくりと揉みしだいていた。
「なん……なのっ……?」
アタシは。目を離せない。今すぐにでも走り出して、叫び声をあげなければいけないと、そう分かっているのに。どうしてか。──目の前の少女が。頬を火照らせ、Eカップもあろうというおっぱいを、愛おしそうに撫でて、ぎゅぅ、と握りしめる。……その様子が。自慰をしている自分自身の姿が。ひどく、蠱惑的に見えた。
「や、だ……アタシ、そんな表情しないっ……」
否定するには、アタシの声は弱弱しくて。ただ、目の前の光景を認めたくない。それだけの抵抗しかできない。鏡の向こうのアタシに、視線が吸い込まれる。『向こう側のアタシ』が、ペロリと舌なめずりをして。そして、キスをせがむかのように。目をつぶって、アタシの方にくちびるを突き出す。服装が乱れている癖に、純真な表情で。──アタシは。
(……キス、したい……アタシ、何を考えて……!? でも、でもっ……キスが……したい……!)
そんな事を考えてはいけないと分かっているのに。歪な行為だと分かっているのに。キスを要求する彼女が可愛く見えて仕方が無くて。心のドキドキが、抑えられなくって。彼女の乱れた胸元が気になってしまって。──鏡の方に、一歩踏み出して。
「ちゅぅっ……♡」
シて、しまった。鏡の向こうのアタシと。鏡にキスするなんて馬鹿げてるし、アタシはナルシズムの気があるわけでもない。なのに。『アタシ自身』とキスした時に、温かくて、甘い匂いを感じてしまった。冷たくて苦い鏡の味ではなく、本当に誰かとキスしてしまったときみたいに。
「は、ぁっ……♡ な、なんれっ……」
(もっと……もっとキス、したい……♡♡♡ ずっとずっと、この娘と一緒にいたい……♡♡♡)
狂った思考であることは、アタシも理解している。だけど、本能を抑えられない。情欲のままに、アタシは。
「じゅるっ……♡♡ ちゅうぅうっ……♡♡♡ はふぅっ♡♡ あむぅっ♡♡♡♡」
『アタシ自身』を貪るように。鏡越しのアタシに、何度も、何度も。舌を絡め合わせて、『アタシ自身』を味わう。菜津にも、彼女のリップが重なり、舌を重ねて。お互いの弱い所が分かると、そこをくすぐるようにして。──だけど。鏡の向こうのアタシは、ある瞬間から菜津から一歩離れてしまう。
「あ……」
すると、『彼女』は。着ているスカートを床に落とし、自分のショーツを露にする。ピンク色のショーツの股間部分は、既に湿って暗めの影に染まっていた。
「ぇ……えへへ、お揃い、だね……♡♡」
キスをしていた時から。もう、股間の疼きが抑えられなくなっていた。なぜ、鏡に映った菜津に興奮しているのか。自分でも分からない。だけど、そんな事を疑問に思うよりもアタシは。『鏡の菜津』と同じように、自分のショーツ越しにクリトリスを薬指で弄ることを止められない。
「ひっぁ……♡♡♡ きゅ、ぅううっ♡♡♡ そこっ♡♡♡ 触られるとぉっ♡♡♡♡」
『鏡の菜津』と同じように、同じ場所を弄ると。頭が痺れるような快楽がアタシを襲う。『鏡の菜津』も、同じように感じてくれる。次第に、彼女の動きがアタシを突き動かすかのように、指が勝手に動いてしまう。喘ぎ声を抑えることなんてできない。
「ひゃぅっ♡♡♡ そんなに、激しくしない、れっ♡♡♡♡♡♡」
『鏡の自分』が、菜津を操って犯しているのか。菜津が、『鏡の自分』を犯しているのか。分からない。────だけど、同じようなものだ。目の前の女を快楽漬けにして、何も考えられなくなるまでぐちょぐちょに犯してやる。
「こう……すればっっ♡♡♡♡ いいんでしょっ、ぅぁああ゛っ♡♡♡♡ マン汁ダラダラ垂らしてっ♡♡♡♡」
自分のモノとは思えないほど、粗暴な言葉が口をついて出る。いつもなら、こんな言葉を発した自分にショックを受けるだろう。なのに……今は、その方が自然な気がして。なによりも、目の前のオンナを犯すのには。こういう言葉遣いをした方がアタシの好みだ。こんな言葉をかけてやっても、『鏡の女』は厭らしくこちらを誘うように、くちゅ、くちゅとマンスジを弄るのを止めない。
「う……うぅっ……♡♡♡ もっと虐めてほしいのっ……♡♡♡♡♡ だったら、お望み通りっ……んぐぁああ゛っ♡♡♡♡♡♡」
アタシは。『鏡の菜津』を犯すために、疼いて仕方がないおまんこに勢いよく指を入れる。ずちゅ、くちゅりと、トイレに流れるべきではない粘っこい水音が響く。『菜津』もアタシと同じように、物欲しそうな顔をしておまんこを弄っている。もっと、もっと欲しい。その表情が物語っている。
「だった、らぁっ……もっと激しくイってッ♡♡♡♡ くっぁあ゛っ♡♡♡♡ はぅぁあああ゛っ♡♡♡♡」
あの噂話。『4時44分44秒に鏡を見ると、鏡の向こう側の自分に連れ去られる』。そんな噂話だった気がする。だけど、むしろこれは……アタシが、『菜津』に上書きされているかのような────
「どうでもいい……もっとっ……♡♡♡ もっとアンタのカラダで気持ちよくさせてっ♡♡♡♡」
甘く蕩けた声で、『菜津』が乱暴に言う。そうだ。『コイツ』はアタシのタイプだ。高校生の癖にこんなロリっぽい見た目して、おっぱいがデカイなんて反則だ。思いっきり右手で揉んでやる。
「きゅ、ぅううっ♡♡♡♡ ホント、反則でしょっ……♡♡♡♡♡ こんなあどけない顔して、こんなにエロい女なんてっ……♡♡♡♡」
どちらからだったろうか。いや、同時に。『アタシたち』は鏡にもう一度近づいて。おまんこと、乳首を弄る手を止めずに。『菜津』とキスをする。自分でオナニーしているのか、目の前の『菜津』を犯しているのか。もう、分からない。──分かる必要など、無い。
「ぢゅぅううっ♡♡♡♡ い゛っあ゛っ♡♡♡♡ あたま、ふわふわってっ♡♡♡♡ パチパチすりゅっ♡♡♡♡♡」
『菜津』が気持ちいい事は、アタシが気持ちいい事だ。だから、『菜津』を犯す事に何の問題もない。強く、『菜津』の奥深くまで指で犯して。
「イ゛っ────♡♡♡♡ ひゅぁ、ぁあああああ゛っ♡♡♡♡ んぎゅぅうううぅ♡♡♡♡♡♡♡♡」
思わず腰が砕けて。アタシはトイレの床にへたり込む。腰のビクビクが、脳天を突いた快楽が、何十秒間もアタシの身体を包み込む。オンナの身体ってずるい。こんなにも気持ちいい事が出来るなんて。
「……『菜津』が……そんなにエロいのが悪いんだからぁっ……♡♡♡ こんなにぐちゃぐちゃにレイプされても、文句ないでしょっ……♡♡♡♡」
アタシの喉を突いて出たのは、誰の言葉だろう。────アタシのモノ以外に、何があるだろうか。疑問に感じる余地などない。アタシは『鏡の菜津』を犯す事で、これ以上ないほどの満足感を得ていた。アタシの思い通りに動く、エロボディのロリJK。そんなのを与えられて、ぐちゃぐちゃに壊してしまう以外の選択肢なんて考えられない。
「これからずっと……アンタを可愛がってあげる、『菜津』♡♡」
もう一度、アタシは『菜津』を犯し始める。鏡の向こうの『菜津』は、どこまでも幸せそうに、快楽に蕩けた顔でアタシの手淫を受け入れてくれた。
「早く部室に行かないと……」
菜津の所属は漫画研究部。美術部とは違うスタンスで『漫画』を描くことに重点を置いているアタシたち。文化祭が近い事もあり、締め切りに追われながら。漫研は男子チーム、女子チームでそれぞれ『合同誌』を描くのに必死になっていた。
「うぅ……かといってコーヒーぐび飲みはちょっと堪えたかも……」
そう言いつつ、アタシは次なるアイデアを考えながら。いそいそとトイレを後にしようとする。だが。ふと漫研の作業中に会話で出ていた会話を思い出した。アレは怪談をモチーフにした漫画を描いている先輩の発言だったか。
『どこの学校にも怪談は存在する』
『妖怪学、オカルト研究から鑑みると、小学生ほど怪談に近しく。高校までがギリギリ怪談が成立する』
『だが。学校ごとに大きな相違が無いのが特徴でもある。【13段に増える階段】、【夜中に動く標本】、【音楽室から響く謎の音】、【鏡の向こうの自分に連れ去られる】、【トイレの花子さん】……』
『ありふれたものだからこそ、それをトリックに組み込んだものを今回は描きたいんだ』
「鏡、かぁ……」
スマホで時刻を見る。16:44、の表示が出ていた。この学校も改修があり、特に来客のある1階のトイレは綺麗に改築されていた。鏡も綺麗に、自分の姿を映す。茶色の地毛をサイドテールに編んだ姿。身長は同じ同級生よりもずっと小さく、いつも身長順では先頭を務める義務を負っていた。────そんな自分が。
鏡の向こうの自分が、ニヤリと下衆た笑いを浮かべて。
制服のボタンを外し、ブラに包まれた胸元を見せつけてきた。
「ひぃっ!?」
ありえない現象。思わず叫び声が喉から飛び出てしまうが。足を動かすことが出来ない。鏡の向こうの『自分』が。勝手に動いている。それどころか『アタシ』に見せつけるかのように、舌を出して誘うように。おっぱいを見せつけ、その柔らかさを確かめるかのように『自分』の手のひらでゆっくりと揉みしだいていた。
「なん……なのっ……?」
アタシは。目を離せない。今すぐにでも走り出して、叫び声をあげなければいけないと、そう分かっているのに。どうしてか。──目の前の少女が。頬を火照らせ、Eカップもあろうというおっぱいを、愛おしそうに撫でて、ぎゅぅ、と握りしめる。……その様子が。自慰をしている自分自身の姿が。ひどく、蠱惑的に見えた。
「や、だ……アタシ、そんな表情しないっ……」
否定するには、アタシの声は弱弱しくて。ただ、目の前の光景を認めたくない。それだけの抵抗しかできない。鏡の向こうのアタシに、視線が吸い込まれる。『向こう側のアタシ』が、ペロリと舌なめずりをして。そして、キスをせがむかのように。目をつぶって、アタシの方にくちびるを突き出す。服装が乱れている癖に、純真な表情で。──アタシは。
(……キス、したい……アタシ、何を考えて……!? でも、でもっ……キスが……したい……!)
そんな事を考えてはいけないと分かっているのに。歪な行為だと分かっているのに。キスを要求する彼女が可愛く見えて仕方が無くて。心のドキドキが、抑えられなくって。彼女の乱れた胸元が気になってしまって。──鏡の方に、一歩踏み出して。
「ちゅぅっ……♡」
シて、しまった。鏡の向こうのアタシと。鏡にキスするなんて馬鹿げてるし、アタシはナルシズムの気があるわけでもない。なのに。『アタシ自身』とキスした時に、温かくて、甘い匂いを感じてしまった。冷たくて苦い鏡の味ではなく、本当に誰かとキスしてしまったときみたいに。
「は、ぁっ……♡ な、なんれっ……」
(もっと……もっとキス、したい……♡♡♡ ずっとずっと、この娘と一緒にいたい……♡♡♡)
狂った思考であることは、アタシも理解している。だけど、本能を抑えられない。情欲のままに、アタシは。
「じゅるっ……♡♡ ちゅうぅうっ……♡♡♡ はふぅっ♡♡ あむぅっ♡♡♡♡」
『アタシ自身』を貪るように。鏡越しのアタシに、何度も、何度も。舌を絡め合わせて、『アタシ自身』を味わう。菜津にも、彼女のリップが重なり、舌を重ねて。お互いの弱い所が分かると、そこをくすぐるようにして。──だけど。鏡の向こうのアタシは、ある瞬間から菜津から一歩離れてしまう。
「あ……」
すると、『彼女』は。着ているスカートを床に落とし、自分のショーツを露にする。ピンク色のショーツの股間部分は、既に湿って暗めの影に染まっていた。
「ぇ……えへへ、お揃い、だね……♡♡」
キスをしていた時から。もう、股間の疼きが抑えられなくなっていた。なぜ、鏡に映った菜津に興奮しているのか。自分でも分からない。だけど、そんな事を疑問に思うよりもアタシは。『鏡の菜津』と同じように、自分のショーツ越しにクリトリスを薬指で弄ることを止められない。
「ひっぁ……♡♡♡ きゅ、ぅううっ♡♡♡ そこっ♡♡♡ 触られるとぉっ♡♡♡♡」
『鏡の菜津』と同じように、同じ場所を弄ると。頭が痺れるような快楽がアタシを襲う。『鏡の菜津』も、同じように感じてくれる。次第に、彼女の動きがアタシを突き動かすかのように、指が勝手に動いてしまう。喘ぎ声を抑えることなんてできない。
「ひゃぅっ♡♡♡ そんなに、激しくしない、れっ♡♡♡♡♡♡」
『鏡の自分』が、菜津を操って犯しているのか。菜津が、『鏡の自分』を犯しているのか。分からない。────だけど、同じようなものだ。目の前の女を快楽漬けにして、何も考えられなくなるまでぐちょぐちょに犯してやる。
「こう……すればっっ♡♡♡♡ いいんでしょっ、ぅぁああ゛っ♡♡♡♡ マン汁ダラダラ垂らしてっ♡♡♡♡」
自分のモノとは思えないほど、粗暴な言葉が口をついて出る。いつもなら、こんな言葉を発した自分にショックを受けるだろう。なのに……今は、その方が自然な気がして。なによりも、目の前のオンナを犯すのには。こういう言葉遣いをした方がアタシの好みだ。こんな言葉をかけてやっても、『鏡の女』は厭らしくこちらを誘うように、くちゅ、くちゅとマンスジを弄るのを止めない。
「う……うぅっ……♡♡♡ もっと虐めてほしいのっ……♡♡♡♡♡ だったら、お望み通りっ……んぐぁああ゛っ♡♡♡♡♡♡」
アタシは。『鏡の菜津』を犯すために、疼いて仕方がないおまんこに勢いよく指を入れる。ずちゅ、くちゅりと、トイレに流れるべきではない粘っこい水音が響く。『菜津』もアタシと同じように、物欲しそうな顔をしておまんこを弄っている。もっと、もっと欲しい。その表情が物語っている。
「だった、らぁっ……もっと激しくイってッ♡♡♡♡ くっぁあ゛っ♡♡♡♡ はぅぁあああ゛っ♡♡♡♡」
あの噂話。『4時44分44秒に鏡を見ると、鏡の向こう側の自分に連れ去られる』。そんな噂話だった気がする。だけど、むしろこれは……アタシが、『菜津』に上書きされているかのような────
「どうでもいい……もっとっ……♡♡♡ もっとアンタのカラダで気持ちよくさせてっ♡♡♡♡」
甘く蕩けた声で、『菜津』が乱暴に言う。そうだ。『コイツ』はアタシのタイプだ。高校生の癖にこんなロリっぽい見た目して、おっぱいがデカイなんて反則だ。思いっきり右手で揉んでやる。
「きゅ、ぅううっ♡♡♡♡ ホント、反則でしょっ……♡♡♡♡♡ こんなあどけない顔して、こんなにエロい女なんてっ……♡♡♡♡」
どちらからだったろうか。いや、同時に。『アタシたち』は鏡にもう一度近づいて。おまんこと、乳首を弄る手を止めずに。『菜津』とキスをする。自分でオナニーしているのか、目の前の『菜津』を犯しているのか。もう、分からない。──分かる必要など、無い。
「ぢゅぅううっ♡♡♡♡ い゛っあ゛っ♡♡♡♡ あたま、ふわふわってっ♡♡♡♡ パチパチすりゅっ♡♡♡♡♡」
『菜津』が気持ちいい事は、アタシが気持ちいい事だ。だから、『菜津』を犯す事に何の問題もない。強く、『菜津』の奥深くまで指で犯して。
「イ゛っ────♡♡♡♡ ひゅぁ、ぁあああああ゛っ♡♡♡♡ んぎゅぅうううぅ♡♡♡♡♡♡♡♡」
思わず腰が砕けて。アタシはトイレの床にへたり込む。腰のビクビクが、脳天を突いた快楽が、何十秒間もアタシの身体を包み込む。オンナの身体ってずるい。こんなにも気持ちいい事が出来るなんて。
「……『菜津』が……そんなにエロいのが悪いんだからぁっ……♡♡♡ こんなにぐちゃぐちゃにレイプされても、文句ないでしょっ……♡♡♡♡」
アタシの喉を突いて出たのは、誰の言葉だろう。────アタシのモノ以外に、何があるだろうか。疑問に感じる余地などない。アタシは『鏡の菜津』を犯す事で、これ以上ないほどの満足感を得ていた。アタシの思い通りに動く、エロボディのロリJK。そんなのを与えられて、ぐちゃぐちゃに壊してしまう以外の選択肢なんて考えられない。
「これからずっと……アンタを可愛がってあげる、『菜津』♡♡」
もう一度、アタシは『菜津』を犯し始める。鏡の向こうの『菜津』は、どこまでも幸せそうに、快楽に蕩けた顔でアタシの手淫を受け入れてくれた。
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