Tempus fugit - 500の奇跡 -

ナツメ・カオ

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2章- 雪どけ

2章-27 雪どけ3

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2章-27
2人はカフェであの絵を見る。イティム山の絵だ。ニコロは話す。

1度この山に行ってみないかマルタ?
危険じゃない?
危険だが、行ってみたらなにか分かるかも。
確かにね。ここになにがあるのかな?
さあ? でも手がかりなのは間違いない。
そうだね、いつ行く?
そうだな。今日はこれからエイデンに会わないといけないから、明日の朝にするか。日曜日だし。
そうだね。ところでなんで会うの?
生物の課題だよ、あいつ全然成績良くなくてさ。教えにいく。
じゃあエイデンの家に?
まあね、多分1、2時間ぐらいかな?
そか、わかった。じゃあ明日は10時にこのフロックに集合ねニコロ。
ああ、わかった! なにか見つかるといいな。
そうだね。それじゃあ帰るね、また明日。
またな!

マルタとニコロはこの場で解散した。マルタは寮に戻ったのだが、どこか憂鬱だ。マルタの部屋はサマンサの隣の隣の部屋だ。悲しい気持ちになる。
なぜ、こんなことになってしまったのか。マルタは犯人を許せないでいた。
明日はイティムに向かうことになった。何があるのか、心がザワつく。
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