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4章-ミサンガへの願い
4章-108 ミサンガへの願い16
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4章-108
今日はワッフル祭初日だ。マルタは何故か嫌な胸騒ぎがしていた。ワッフル祭は盛り上がっていて、外からのお客さんもきている。晴れ舞台で、ワッフルだけでなく、装飾品の販売や靴磨き、バンドをしている者も少なくない。平和なワッフル祭だ。
12時に間に合わせをしているマルタはニコロとロタールを待つ。先に来たのはニコロだ。その後ロタールが来る。久しぶりに見る彼は少し痩せていた。帽子を被っていて、黒のライダースに見える白い肌。耳のピアス。そして、金のBの小さなネックレス。以前彼に会った時は、ライダースなど着ていなかったし、ピアスもなく、ネックレスも付けてないし、帽子もしていなかった。なにか変化するような事があったのか。そして、決定的な違いは凄く大人しかった。静かな目をしている。久しぶりにみたニコロはどこか、誰かに似ている。
そんな感じがした。会った時、第一声は「おう」だ。この辺は変わってない。
よし、来たな! 行こうマルタ。
ニコロが言う。
うん、行こうロタール。
後頭部を掻きながら、少し落ち着き、軽くため息をしたあとロタールは2人に連れられてワッフル祭の盛り上がっている場所に向かった。
今日はワッフル祭初日だ。マルタは何故か嫌な胸騒ぎがしていた。ワッフル祭は盛り上がっていて、外からのお客さんもきている。晴れ舞台で、ワッフルだけでなく、装飾品の販売や靴磨き、バンドをしている者も少なくない。平和なワッフル祭だ。
12時に間に合わせをしているマルタはニコロとロタールを待つ。先に来たのはニコロだ。その後ロタールが来る。久しぶりに見る彼は少し痩せていた。帽子を被っていて、黒のライダースに見える白い肌。耳のピアス。そして、金のBの小さなネックレス。以前彼に会った時は、ライダースなど着ていなかったし、ピアスもなく、ネックレスも付けてないし、帽子もしていなかった。なにか変化するような事があったのか。そして、決定的な違いは凄く大人しかった。静かな目をしている。久しぶりにみたニコロはどこか、誰かに似ている。
そんな感じがした。会った時、第一声は「おう」だ。この辺は変わってない。
よし、来たな! 行こうマルタ。
ニコロが言う。
うん、行こうロタール。
後頭部を掻きながら、少し落ち着き、軽くため息をしたあとロタールは2人に連れられてワッフル祭の盛り上がっている場所に向かった。
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