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謎の園と私8
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8.
研究所の黒い噂は広まっていく。
トキシコロジー研究所は毒物研究所では
なく「ウイルス製造所」なんて呼ばれるほどとなる。
静の父は昆虫学者、光の父は微生物研究員、もう1人研究員の田中益三は毒物の研究員だ。
ウイルスを作った黒田建もいるが、この噂が広まってからは研究所から逃げるように居なくなった。
このウイルスは人から人に、人から動物に感染するゾンビウイルス。
一刻も早く処置をしないと恐ろしい事が起きる。
「長野くん! これはもう無理だ、とても僕たちでは処置できない」
「諦めるな益三、このウイルスを研究して早く治める方法を見つけないと」
長野が言う。
「だが、このウイルスは奴が作ったもの。根源がわからない、どこへ消えたんだ!」
今度は吾郎が話す。
「くっそ! ここまでか? 私たちは終わるのか? いやまだだ。俺らは研究員だ。この謎を解き明かすのが宿命」
長野 康太郎は諦めなかった。子どもも妻もいる。
ここで諦める訳にはいかない。
ウイルスを調べ、ウイルスを倒す解決方法を研究しようとしていた。
だが、根源となる調査方法がわからない。
恐らくツチハンミョウの毒を使ったウイルスというのは分かっている。
ところがこの毒を消す方法と言うのが見つからない。そして、解毒剤を開発する方法もいくら研究しても未だ見つからない。
どのように研究すればいいのか難航している。
その情報を知った未来の静はウイルスを止めようと行動にでた。
静の父はやっとの思いで、仲間とともに根源を見つけた。ところが、その治療方法は見つからない。それどころか、静の父はウイルス感染に一番早くなってしまい亡くなる。光の父はどうにか助けようとしたが、後ろから誰かに棒で殴られてしまった。
もう1人の研究員はその場を後にする。
このウイルス感染には黒田以外に計画に加担している人がいる可能性がある。
「ちくしょう…… このままじゃ終わらせられない…… 康太郎」──────────
……To be continued
研究所の黒い噂は広まっていく。
トキシコロジー研究所は毒物研究所では
なく「ウイルス製造所」なんて呼ばれるほどとなる。
静の父は昆虫学者、光の父は微生物研究員、もう1人研究員の田中益三は毒物の研究員だ。
ウイルスを作った黒田建もいるが、この噂が広まってからは研究所から逃げるように居なくなった。
このウイルスは人から人に、人から動物に感染するゾンビウイルス。
一刻も早く処置をしないと恐ろしい事が起きる。
「長野くん! これはもう無理だ、とても僕たちでは処置できない」
「諦めるな益三、このウイルスを研究して早く治める方法を見つけないと」
長野が言う。
「だが、このウイルスは奴が作ったもの。根源がわからない、どこへ消えたんだ!」
今度は吾郎が話す。
「くっそ! ここまでか? 私たちは終わるのか? いやまだだ。俺らは研究員だ。この謎を解き明かすのが宿命」
長野 康太郎は諦めなかった。子どもも妻もいる。
ここで諦める訳にはいかない。
ウイルスを調べ、ウイルスを倒す解決方法を研究しようとしていた。
だが、根源となる調査方法がわからない。
恐らくツチハンミョウの毒を使ったウイルスというのは分かっている。
ところがこの毒を消す方法と言うのが見つからない。そして、解毒剤を開発する方法もいくら研究しても未だ見つからない。
どのように研究すればいいのか難航している。
その情報を知った未来の静はウイルスを止めようと行動にでた。
静の父はやっとの思いで、仲間とともに根源を見つけた。ところが、その治療方法は見つからない。それどころか、静の父はウイルス感染に一番早くなってしまい亡くなる。光の父はどうにか助けようとしたが、後ろから誰かに棒で殴られてしまった。
もう1人の研究員はその場を後にする。
このウイルス感染には黒田以外に計画に加担している人がいる可能性がある。
「ちくしょう…… このままじゃ終わらせられない…… 康太郎」──────────
……To be continued
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