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第三章
することで得るものと失うもの
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♦有紗♦
…チュンチュン…スズメが鳴いている
「あぁ~!朝からスズメの鳴き声で起きるのは清々しいなぁ~!」時計を見ると、まだ朝の6時だった。私は、まだ寝ててもいいかなっと思ったが、もう目が覚めてしまったので起きることにした。階段を降りていき洗面台で顔を洗っていると、最悪のことに気づいた。
「ちょっと、太った…」もう....?みんなに顔見せられないよぉぉぉ~!もぉぉぉ~!!痩せないとなぁ~。でも一人でダイエットするのモチベーション下がるし、2人でやった方が楽しいし…
「あっ!そういえば、いた!適任が!!」そう言うと、有紗はすぐに顔を洗い、歯磨きをした後に髪をアイロンでセットし、適当に服を着た。そしてすぐに家を出た。
♦あきら♦
「ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン…」インターホンを連打してくる。こんなことするのはあいつしかいない。
「ああうるさい!寝よ」と枕の下に顔を伏せて、枕で耳を塞ぎながら俺は二度寝した。
「あきら~!開けて~!!」と志水が平日の早朝から近所迷惑になっていることも自覚せずに、さけんでいた。もう本当にうるさい。そう思うといきなり静かになった。
「ガチャ、ガチャ」チッ、合鍵持ってきやがった。「お邪魔しま~す」階段を上ってくる音が聞こえたので、俺は急いで自分の部屋の鍵を閉めた。
「ガチャ、ガチャ」よしさすがにここまでは来れないだろう。
「あれ?鍵かかってるなぁ~どうしようかなぁ~」と言った瞬間部屋の鍵が開いた。なんで開くんだよ!!
「おっはよ~!あーきーら!」と言うと同時に俺の上に乗っかってきた。
「ウホッッ!!!おっもぉぉぉ!!」めちゃくちゃ重いし痛い!朝から腹にこの体重はきつすぎる!!
「な~に~?何が重いって~??」と志水が言いながら俺の頬っぺたをつねってきた。
「痛い、痛い!俺の心の重りが、重いなって思っただけだよぉぉぉ!!」と言いながら、俺は志水をベッドの上へと投げた。
「うわぁ!あきら力つよっ!」また襲い掛かってきそうになったので、ベッドの上に立つと志水は俺の枕に顔を埋めていた。その瞬間志水からフローラルの匂いがした。
「ざまぁ!俺の勝ちィ!!」志水が「あきらの匂い嗅げたから大丈夫だも~ん!いっひひひ!!」と言うとまた俺の枕に顔を埋めてクンクンしていた。
「おい志水。きもいぞ普通に」とちょっときつめの言い方をすると
「あきらこそ今、私のシャンプーの匂いを嗅いでたでしょ?」なぜわかったんだよ、いやでもまだ匂いを嗅いでいたいたわけじゃない!ただ、匂いか漂ってきただけだ!まだセーフだ、セーフ!
「何いってんだよ。お前の匂いなんて嗅いでねぇよ」と言うと俺は小さな声で「ちょっといい匂いしたなぁって思っただけ……」そう言うと志水はふーんと言いながらうなずいていた。
「で?ここになんのようなんだよ」と聞くと、志水はいきなり真面目な表情に変わったので、どんな無理難題を振ってくるのかとかと思った。
「あきら。えっと、その…私と…」え??なに??このタイミングで告白でもするの???俺…やっと勝ち組への仲間入り??ついに来たか…俺の青春が!!
「ダイエットしてください!!」一瞬何言ってるのかわからなかったが、俺の青春は一瞬で終わったことが分かった。ああ~俺の青春がぁぁ!!と心の中で叫んだ。
「1人でやってろ、この不法侵入者が」と冷たく言うと後ろに回られて、いきなり俺の腹をつねってきた。
「あきらもこんなに太ってるんだから、ダイエットしないと女にもてないぞ~」俺はさほど運動もしないが、決して太っているわけではない。断じて太ってはいない!
「俺わぁぁぁ!太ってないんだぁぁぁ!!」俺は太ってなんかいない。絶対に太ってなんかいないんだ!!!
「なら、体重計乗ってきて?あきらの前の体重は、52キロって自分で言ってたよね」クッソ!!昔の俺、なに志水に軽く自分の体重言ってるんだよ!!ばかぁぁぁぁ!!
「チッ、しょうがねぇなぁ、俺がやせてたり変わってなかったら土下座と俺にアイスを一本おごれ!!!」と言いつつ俺は体重が減ってる自信があった。
最近家の近くにある外周450メートルの公園を、毎日5周はしているのだ!太ってるわけがない!暑いし、ちょうど食べたかったから、アイスをおごってもらう条件つけておいて良かったわ。
♦有紗♦
「じゃあ一階行こ?太ってたら一緒にダイエットね?」と言うと、あきらは素直にうなずいた。あきらが何故か自信満々そうだったので私は不思議に思った。
あきらの家は4LDKである。一階にリビング、ダイニング、キッチンが一つになっており、そこから出ると両親の元寝室と、書斎があり、二階には左側にあきらの部屋。右側には、はるちゃんの部屋になっている。そのあきらの部屋から階段を降り、左側に廊下を進んでいくと洗面所があり、そこにお風呂、トイレがあり、そこに体重計がある。
「あった!何でこんなに下の方にしまってるのぉ~?さてはしばらく計ってないんだな~?楽しみ~!」とあきらに言うとすんなりと体重計の上に乗っかった。示された数字は…
「52・7キロ!!」
…チュンチュン…スズメが鳴いている
「あぁ~!朝からスズメの鳴き声で起きるのは清々しいなぁ~!」時計を見ると、まだ朝の6時だった。私は、まだ寝ててもいいかなっと思ったが、もう目が覚めてしまったので起きることにした。階段を降りていき洗面台で顔を洗っていると、最悪のことに気づいた。
「ちょっと、太った…」もう....?みんなに顔見せられないよぉぉぉ~!もぉぉぉ~!!痩せないとなぁ~。でも一人でダイエットするのモチベーション下がるし、2人でやった方が楽しいし…
「あっ!そういえば、いた!適任が!!」そう言うと、有紗はすぐに顔を洗い、歯磨きをした後に髪をアイロンでセットし、適当に服を着た。そしてすぐに家を出た。
♦あきら♦
「ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン…」インターホンを連打してくる。こんなことするのはあいつしかいない。
「ああうるさい!寝よ」と枕の下に顔を伏せて、枕で耳を塞ぎながら俺は二度寝した。
「あきら~!開けて~!!」と志水が平日の早朝から近所迷惑になっていることも自覚せずに、さけんでいた。もう本当にうるさい。そう思うといきなり静かになった。
「ガチャ、ガチャ」チッ、合鍵持ってきやがった。「お邪魔しま~す」階段を上ってくる音が聞こえたので、俺は急いで自分の部屋の鍵を閉めた。
「ガチャ、ガチャ」よしさすがにここまでは来れないだろう。
「あれ?鍵かかってるなぁ~どうしようかなぁ~」と言った瞬間部屋の鍵が開いた。なんで開くんだよ!!
「おっはよ~!あーきーら!」と言うと同時に俺の上に乗っかってきた。
「ウホッッ!!!おっもぉぉぉ!!」めちゃくちゃ重いし痛い!朝から腹にこの体重はきつすぎる!!
「な~に~?何が重いって~??」と志水が言いながら俺の頬っぺたをつねってきた。
「痛い、痛い!俺の心の重りが、重いなって思っただけだよぉぉぉ!!」と言いながら、俺は志水をベッドの上へと投げた。
「うわぁ!あきら力つよっ!」また襲い掛かってきそうになったので、ベッドの上に立つと志水は俺の枕に顔を埋めていた。その瞬間志水からフローラルの匂いがした。
「ざまぁ!俺の勝ちィ!!」志水が「あきらの匂い嗅げたから大丈夫だも~ん!いっひひひ!!」と言うとまた俺の枕に顔を埋めてクンクンしていた。
「おい志水。きもいぞ普通に」とちょっときつめの言い方をすると
「あきらこそ今、私のシャンプーの匂いを嗅いでたでしょ?」なぜわかったんだよ、いやでもまだ匂いを嗅いでいたいたわけじゃない!ただ、匂いか漂ってきただけだ!まだセーフだ、セーフ!
「何いってんだよ。お前の匂いなんて嗅いでねぇよ」と言うと俺は小さな声で「ちょっといい匂いしたなぁって思っただけ……」そう言うと志水はふーんと言いながらうなずいていた。
「で?ここになんのようなんだよ」と聞くと、志水はいきなり真面目な表情に変わったので、どんな無理難題を振ってくるのかとかと思った。
「あきら。えっと、その…私と…」え??なに??このタイミングで告白でもするの???俺…やっと勝ち組への仲間入り??ついに来たか…俺の青春が!!
「ダイエットしてください!!」一瞬何言ってるのかわからなかったが、俺の青春は一瞬で終わったことが分かった。ああ~俺の青春がぁぁ!!と心の中で叫んだ。
「1人でやってろ、この不法侵入者が」と冷たく言うと後ろに回られて、いきなり俺の腹をつねってきた。
「あきらもこんなに太ってるんだから、ダイエットしないと女にもてないぞ~」俺はさほど運動もしないが、決して太っているわけではない。断じて太ってはいない!
「俺わぁぁぁ!太ってないんだぁぁぁ!!」俺は太ってなんかいない。絶対に太ってなんかいないんだ!!!
「なら、体重計乗ってきて?あきらの前の体重は、52キロって自分で言ってたよね」クッソ!!昔の俺、なに志水に軽く自分の体重言ってるんだよ!!ばかぁぁぁぁ!!
「チッ、しょうがねぇなぁ、俺がやせてたり変わってなかったら土下座と俺にアイスを一本おごれ!!!」と言いつつ俺は体重が減ってる自信があった。
最近家の近くにある外周450メートルの公園を、毎日5周はしているのだ!太ってるわけがない!暑いし、ちょうど食べたかったから、アイスをおごってもらう条件つけておいて良かったわ。
♦有紗♦
「じゃあ一階行こ?太ってたら一緒にダイエットね?」と言うと、あきらは素直にうなずいた。あきらが何故か自信満々そうだったので私は不思議に思った。
あきらの家は4LDKである。一階にリビング、ダイニング、キッチンが一つになっており、そこから出ると両親の元寝室と、書斎があり、二階には左側にあきらの部屋。右側には、はるちゃんの部屋になっている。そのあきらの部屋から階段を降り、左側に廊下を進んでいくと洗面所があり、そこにお風呂、トイレがあり、そこに体重計がある。
「あった!何でこんなに下の方にしまってるのぉ~?さてはしばらく計ってないんだな~?楽しみ~!」とあきらに言うとすんなりと体重計の上に乗っかった。示された数字は…
「52・7キロ!!」
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