5 / 57
本編
異界人
しおりを挟む
僕はみんなと食卓に着いた
豹谷父「名前検索でヒットしたのが多すぎみたいだ。あとできるのは・・・DNA検索とかだな」
白夜「それは指紋でもいいの?」
豹谷父「それでも構わないが、精度を高めたいなら採血のほうがいい」
「・・・採血をお願いします」
白夜「いいのか?」
「早く帰りたいので・・・」
白夜「・・・そうだよ・・・な」
豹谷父「・・・じゃあ、明日、採血をしよう」
「はい・・・」
そして僕たちは食事を終えた
豹谷母「寝るところは・・・一部屋開いてるからそこ使っていいよ!白夜。布団とか用意してあげて?」
白夜「わかった」
そしてその部屋に向かった
中に入るといろいろな荷物があった
白夜「ごめんな・・・開いてる部屋がここしかなくて・・・」
「いえ、大丈夫です」
泊めてもらってるのに文句なんて・・・
白夜「もう一部屋は荷物でいっぱいだしな・・・」
白夜さんは何かを考えている
白夜「・・・よし!こっちに来い!」
そういい連れてこられたのは
白夜「ようこそ!俺の城へ!」
たぶん白夜さんの部屋だろう
白夜「布団を敷けば寝れるしいいだろう?」
「は、はい」
そして布団を敷き
白夜「風呂入るか?」
「はい」
僕はお風呂場に案内された
そして・・・
「!?ちょ、ちょっと!!」
白夜「ん?なんだ?」
白夜さんは僕の目の前で服を脱ぎ始めた
「な、なんで脱ぐんですか!!」
白夜「風呂に入るからだろう?」
「僕がいないときに脱いでくださいよ!」
白夜「え?じゃあ入れないだろう?」
そ、それって・・・
「い、一緒に入るつもりですか!?」
白夜「ああ」
「な、なんで・・・」
白夜「一緒に入ったほうが早いだろう?」
「そ、そう・・・かもしれないですが・・・」
白夜「早く入ろうぜ?寒い」
そういい僕は白夜さんと一緒に入ることになってしまった・・・
身体を洗い湯舟に入った
白夜「ふぅ~~暖かいな~」
「そ、そうですね・・・」
僕はなぜか抱えられる状態で一緒に湯舟に入っている
背中に・・・白夜さんの・・・アレが・・・
白夜「お前は一体なんなんだろうな?」
「・・・」
白夜「父さんは心当たりがありそうだったけど・・・」
「・・・」
白夜「・・・早く・・・見つかるといいな」
「・・・はい」
そして僕たちはお風呂を出て白夜さんの部屋に行き眠りについた・・・
・・・白夜視点・・・
「・・・」
俺はなかなか寝ることができなかった
「・・・悠斗?」
悠斗「・・・」
「寝たのか?」
俺は悠斗を見た
悠斗は気持ちよさそうに寝ていた
緊張と疲れがたまっていたのだろう・・・
「お前は・・・一体・・・」
悠斗の頬を触りながら俺は囁いた
そして・・・
「・・・見つからなければ・・・いいのにな・・・」
俺は悠斗の親とかが見つからなければいいのにと思っている
そうすれば・・・こいつはずっとここにいるからだ
ずっと・・・俺の傍に・・・
「どうか・・・俺から・・・こいつを・・・奪わないでください・・・」
俺は神様に祈った
そして・・・
「・・・チュッ」
俺は悠斗の頬にキスをした
口に・・・するのは勇気がなかった・・・
「・・・いつかは・・・な」
そして俺も眠りにつくためベッドに入った
だが・・・眠れそうになかった・・・
・・・悠斗視点・・・
次の日
白夜「~い・・・起きろ?」
「う~~ん・・・もう少し・・・」
白夜「そのもう少しが危険なんだぞ?」
それもそうだね
いつもそうだし・・・
僕は起きた
「・・・ふわ~~~・・・眠い・・・」
白夜「お前って寝起きがよくないのか?」
「ん?そうでもない・・・と思うけど・・・」
白夜「そうかw」
「・・・っ!?」
僕は周りを見渡した
白夜「ん?どうした?」
「・・・夢じゃ・・・なかった・・・か」
夢であってほしかった・・・
でも・・・夢ではないみたい・・・
白夜「夢じゃないよw」
「・・・そう・・・みたいですね・・・」
僕はため息が出た・・・
そして僕と白夜さんは下に向かった
豹谷母「おはよう!」
白夜「ああ!おはよう!」
「お、おはようございます・・・」
豹谷父「ああ!おはよう!」
豹谷さんって・・・白夜さんとそっくり・・・
まぁ・・・親子?なんだろうからそうなんだろうけど・・・
特に笑ったところは瓜二つだ
毛並みは違うけど・・・
豹谷父「朝食を終えたら悠斗くんは俺と一緒に警察署に来てもらう。いいかい?」
「・・・はい」
白夜「俺は?」
豹谷父「?お前は学校があるだろう?」
白夜「あるけど、俺も当事者だからいかなくていいの?」
豹谷父「そうだが、別にお前が来る必要はないだろう?悠斗くんの身元を調べるだけなんだから」
白夜「俺も行く!」
豹谷父「いや、お前は学校に行きなさい」
白夜「嫌だ!」
豹谷父「ダメだ!」
白夜「嫌だ!!」
二人は言い争っている
豹谷母「なに朝から騒いでるの?うるさいよ?」
白夜「聞いてくれよ!父さん酷いんだよ!」
豹谷父「いや、俺はどう考えても悪くないだろう・・・」
豹谷母「ん?」
遥人さんは二人から話を聞いた
豹谷母「・・・」
白夜「母さんはどっちが悪いと思う?」
豹谷母「白夜・・・学校に行きなさい」
白夜「え!?なんで!?」
豹谷母「今日学校があるんだから行かないと」
白夜「嫌だ!悠斗と警察署に行く!」
豹谷父「お前・・・そんな駄々をこねる歳じゃないだろう・・・」
白夜「歳は関係ないよ!俺は悠斗と居たいんだ!」
豹谷母・豹谷父「!?」
二人はすごい驚いている
豹谷父「お前・・・それって・・・」
白夜「・・・あ・・・」
白夜さんは口を手で押さえた
豹谷父「・・・はぁ・・・わかった・・・」
白夜「ホントか!?」
豹谷父「その代わり、終わったら学校に行け。いいな?」
白夜「ああ!」
そして朝食を終え
瞳「ハク兄ちゃんは学校行かないの?」
白夜「遅れていくんだよ」
瞳「なんで?」
白夜「俺にはやることがあるからな!」
瞳「???」
光「・・・瞳、遅刻する」
瞳「あ!行ってきま~す!」
光「行ってきます」
二人は学校に行った
豹谷父「・・・よし。じゃあ、俺たちも行くか」
そして僕たちは警察署に向かった
豹さん・・・豹谷さんはスムーズに手続きを済ませてくれた
豹谷父「悠斗くん。こっちへ」
「はい・・・」
そして僕は採血をして調べてもらった・・・
「う・・・」
気分が・・・悪い・・・
白夜「お、おい・・・大丈夫か?」
「大丈夫・・・です・・・」
僕は採血が苦手だ
いつも気持ち悪くなる・・・
豹谷父「結果はすぐに出る。そしたら身元もわかる」
少し待つと結果が出たみたい・・・だけど・・・
豹谷父「・・・」
豹谷さんは険しい顔をして結果を見ていた
白夜「父さん?結果は?悠斗はどこに住んでるんだ?」
豹谷父「・・・悠斗くん」
「?はい?」
豹谷父「・・・君は・・・異界人だ」
白夜「!?」
「いかい・・びと?」
豹谷父「・・・君はこの世界ではない世界から来た人間ってことだ」
「・・・」
そんな・・・気はしてたんだよね・・・
見たこともない二足歩行の獣・・・獣人
そんな存在が夢でないなら・・・そうなのかもって・・・
でも、そんなことがあるのか疑問だったし・・・
でも、結果を聞いてなんとなく納得できた
「帰る方法は・・・あるんですか?」
豹谷父「・・・すまない・・・それは・・・わからない・・・」
「・・・そうですか・・・」
豹谷父「・・・すまない」
白夜「帰らなくてもいいじゃないか!」
白夜さんが嬉しそうな顔で言ってきた
白夜「帰れないなら俺たちがずっと面倒を見ればいいんだ!そうだよ!だから悠斗は何も心配しないで傍にっ!?」
パンっ!
その時鈍い音が周りに響き渡った
豹谷父「白夜。それ以上話すな」
白夜「え?」
豹谷父「お前・・・悠斗くんのことを少しは考えろ!」
白夜「だ、だから・・・考えて・・・」
豹谷父「考えてないだろう!帰りたいと思っている人に『帰らなくてもいいじゃないか!』っていうやつがいるか!」
白夜「それは・・・励まそうと・・・」
豹谷父「励ます?お前の言ったことは相手を傷つける行為でしかない」
白夜「・・・」
豹谷父「お前のエゴで物事を言うんじゃない。悠斗くんの・・・ことを思っているならな」
そういうと豹谷さんはどこかへいってしまった
白夜「・・・」
「は、白夜さん?」
白夜「す、すまない・・・俺・・・お前のこと考えてなかった・・・」
「い、いえ・・・」
白夜さんは外へ行ってしまった
僕は・・・どうしたらいいんだろう・・・
これから・・・どうしたら・・・
「お父さん・・・お母さん・・・」
家族が心配する・・・
僕も・・・心配だし・・・
「・・・」
しばらくすると豹谷さんが来て僕は警察署を後にした
白夜さんは外にいて家に帰った後学校に向かった・・・
豹谷父「名前検索でヒットしたのが多すぎみたいだ。あとできるのは・・・DNA検索とかだな」
白夜「それは指紋でもいいの?」
豹谷父「それでも構わないが、精度を高めたいなら採血のほうがいい」
「・・・採血をお願いします」
白夜「いいのか?」
「早く帰りたいので・・・」
白夜「・・・そうだよ・・・な」
豹谷父「・・・じゃあ、明日、採血をしよう」
「はい・・・」
そして僕たちは食事を終えた
豹谷母「寝るところは・・・一部屋開いてるからそこ使っていいよ!白夜。布団とか用意してあげて?」
白夜「わかった」
そしてその部屋に向かった
中に入るといろいろな荷物があった
白夜「ごめんな・・・開いてる部屋がここしかなくて・・・」
「いえ、大丈夫です」
泊めてもらってるのに文句なんて・・・
白夜「もう一部屋は荷物でいっぱいだしな・・・」
白夜さんは何かを考えている
白夜「・・・よし!こっちに来い!」
そういい連れてこられたのは
白夜「ようこそ!俺の城へ!」
たぶん白夜さんの部屋だろう
白夜「布団を敷けば寝れるしいいだろう?」
「は、はい」
そして布団を敷き
白夜「風呂入るか?」
「はい」
僕はお風呂場に案内された
そして・・・
「!?ちょ、ちょっと!!」
白夜「ん?なんだ?」
白夜さんは僕の目の前で服を脱ぎ始めた
「な、なんで脱ぐんですか!!」
白夜「風呂に入るからだろう?」
「僕がいないときに脱いでくださいよ!」
白夜「え?じゃあ入れないだろう?」
そ、それって・・・
「い、一緒に入るつもりですか!?」
白夜「ああ」
「な、なんで・・・」
白夜「一緒に入ったほうが早いだろう?」
「そ、そう・・・かもしれないですが・・・」
白夜「早く入ろうぜ?寒い」
そういい僕は白夜さんと一緒に入ることになってしまった・・・
身体を洗い湯舟に入った
白夜「ふぅ~~暖かいな~」
「そ、そうですね・・・」
僕はなぜか抱えられる状態で一緒に湯舟に入っている
背中に・・・白夜さんの・・・アレが・・・
白夜「お前は一体なんなんだろうな?」
「・・・」
白夜「父さんは心当たりがありそうだったけど・・・」
「・・・」
白夜「・・・早く・・・見つかるといいな」
「・・・はい」
そして僕たちはお風呂を出て白夜さんの部屋に行き眠りについた・・・
・・・白夜視点・・・
「・・・」
俺はなかなか寝ることができなかった
「・・・悠斗?」
悠斗「・・・」
「寝たのか?」
俺は悠斗を見た
悠斗は気持ちよさそうに寝ていた
緊張と疲れがたまっていたのだろう・・・
「お前は・・・一体・・・」
悠斗の頬を触りながら俺は囁いた
そして・・・
「・・・見つからなければ・・・いいのにな・・・」
俺は悠斗の親とかが見つからなければいいのにと思っている
そうすれば・・・こいつはずっとここにいるからだ
ずっと・・・俺の傍に・・・
「どうか・・・俺から・・・こいつを・・・奪わないでください・・・」
俺は神様に祈った
そして・・・
「・・・チュッ」
俺は悠斗の頬にキスをした
口に・・・するのは勇気がなかった・・・
「・・・いつかは・・・な」
そして俺も眠りにつくためベッドに入った
だが・・・眠れそうになかった・・・
・・・悠斗視点・・・
次の日
白夜「~い・・・起きろ?」
「う~~ん・・・もう少し・・・」
白夜「そのもう少しが危険なんだぞ?」
それもそうだね
いつもそうだし・・・
僕は起きた
「・・・ふわ~~~・・・眠い・・・」
白夜「お前って寝起きがよくないのか?」
「ん?そうでもない・・・と思うけど・・・」
白夜「そうかw」
「・・・っ!?」
僕は周りを見渡した
白夜「ん?どうした?」
「・・・夢じゃ・・・なかった・・・か」
夢であってほしかった・・・
でも・・・夢ではないみたい・・・
白夜「夢じゃないよw」
「・・・そう・・・みたいですね・・・」
僕はため息が出た・・・
そして僕と白夜さんは下に向かった
豹谷母「おはよう!」
白夜「ああ!おはよう!」
「お、おはようございます・・・」
豹谷父「ああ!おはよう!」
豹谷さんって・・・白夜さんとそっくり・・・
まぁ・・・親子?なんだろうからそうなんだろうけど・・・
特に笑ったところは瓜二つだ
毛並みは違うけど・・・
豹谷父「朝食を終えたら悠斗くんは俺と一緒に警察署に来てもらう。いいかい?」
「・・・はい」
白夜「俺は?」
豹谷父「?お前は学校があるだろう?」
白夜「あるけど、俺も当事者だからいかなくていいの?」
豹谷父「そうだが、別にお前が来る必要はないだろう?悠斗くんの身元を調べるだけなんだから」
白夜「俺も行く!」
豹谷父「いや、お前は学校に行きなさい」
白夜「嫌だ!」
豹谷父「ダメだ!」
白夜「嫌だ!!」
二人は言い争っている
豹谷母「なに朝から騒いでるの?うるさいよ?」
白夜「聞いてくれよ!父さん酷いんだよ!」
豹谷父「いや、俺はどう考えても悪くないだろう・・・」
豹谷母「ん?」
遥人さんは二人から話を聞いた
豹谷母「・・・」
白夜「母さんはどっちが悪いと思う?」
豹谷母「白夜・・・学校に行きなさい」
白夜「え!?なんで!?」
豹谷母「今日学校があるんだから行かないと」
白夜「嫌だ!悠斗と警察署に行く!」
豹谷父「お前・・・そんな駄々をこねる歳じゃないだろう・・・」
白夜「歳は関係ないよ!俺は悠斗と居たいんだ!」
豹谷母・豹谷父「!?」
二人はすごい驚いている
豹谷父「お前・・・それって・・・」
白夜「・・・あ・・・」
白夜さんは口を手で押さえた
豹谷父「・・・はぁ・・・わかった・・・」
白夜「ホントか!?」
豹谷父「その代わり、終わったら学校に行け。いいな?」
白夜「ああ!」
そして朝食を終え
瞳「ハク兄ちゃんは学校行かないの?」
白夜「遅れていくんだよ」
瞳「なんで?」
白夜「俺にはやることがあるからな!」
瞳「???」
光「・・・瞳、遅刻する」
瞳「あ!行ってきま~す!」
光「行ってきます」
二人は学校に行った
豹谷父「・・・よし。じゃあ、俺たちも行くか」
そして僕たちは警察署に向かった
豹さん・・・豹谷さんはスムーズに手続きを済ませてくれた
豹谷父「悠斗くん。こっちへ」
「はい・・・」
そして僕は採血をして調べてもらった・・・
「う・・・」
気分が・・・悪い・・・
白夜「お、おい・・・大丈夫か?」
「大丈夫・・・です・・・」
僕は採血が苦手だ
いつも気持ち悪くなる・・・
豹谷父「結果はすぐに出る。そしたら身元もわかる」
少し待つと結果が出たみたい・・・だけど・・・
豹谷父「・・・」
豹谷さんは険しい顔をして結果を見ていた
白夜「父さん?結果は?悠斗はどこに住んでるんだ?」
豹谷父「・・・悠斗くん」
「?はい?」
豹谷父「・・・君は・・・異界人だ」
白夜「!?」
「いかい・・びと?」
豹谷父「・・・君はこの世界ではない世界から来た人間ってことだ」
「・・・」
そんな・・・気はしてたんだよね・・・
見たこともない二足歩行の獣・・・獣人
そんな存在が夢でないなら・・・そうなのかもって・・・
でも、そんなことがあるのか疑問だったし・・・
でも、結果を聞いてなんとなく納得できた
「帰る方法は・・・あるんですか?」
豹谷父「・・・すまない・・・それは・・・わからない・・・」
「・・・そうですか・・・」
豹谷父「・・・すまない」
白夜「帰らなくてもいいじゃないか!」
白夜さんが嬉しそうな顔で言ってきた
白夜「帰れないなら俺たちがずっと面倒を見ればいいんだ!そうだよ!だから悠斗は何も心配しないで傍にっ!?」
パンっ!
その時鈍い音が周りに響き渡った
豹谷父「白夜。それ以上話すな」
白夜「え?」
豹谷父「お前・・・悠斗くんのことを少しは考えろ!」
白夜「だ、だから・・・考えて・・・」
豹谷父「考えてないだろう!帰りたいと思っている人に『帰らなくてもいいじゃないか!』っていうやつがいるか!」
白夜「それは・・・励まそうと・・・」
豹谷父「励ます?お前の言ったことは相手を傷つける行為でしかない」
白夜「・・・」
豹谷父「お前のエゴで物事を言うんじゃない。悠斗くんの・・・ことを思っているならな」
そういうと豹谷さんはどこかへいってしまった
白夜「・・・」
「は、白夜さん?」
白夜「す、すまない・・・俺・・・お前のこと考えてなかった・・・」
「い、いえ・・・」
白夜さんは外へ行ってしまった
僕は・・・どうしたらいいんだろう・・・
これから・・・どうしたら・・・
「お父さん・・・お母さん・・・」
家族が心配する・・・
僕も・・・心配だし・・・
「・・・」
しばらくすると豹谷さんが来て僕は警察署を後にした
白夜さんは外にいて家に帰った後学校に向かった・・・
0
あなたにおすすめの小説
魔王の息子を育てることになった俺の話
お鮫
BL
俺が18歳の時森で少年を拾った。その子が将来魔王になることを知りながら俺は今日も息子としてこの子を育てる。そう決意してはや数年。
「今なんつった?よっぽど死にたいんだね。そんなに俺と離れたい?」
現在俺はかわいい息子に殺害予告を受けている。あれ、魔王は?旅に出なくていいの?とりあえず放してくれません?
魔王になる予定の男と育て親のヤンデレBL
BLは初めて書きます。見ずらい点多々あるかと思いますが、もしありましたら指摘くださるとありがたいです。
BL大賞エントリー中です。
世界を救ったあと、勇者は盗賊に逃げられました
芦田オグリ
BL
「ずっと、ずっと好きだった」
魔王討伐の祝宴の夜。
英雄の一人である《盗賊》ヒューは、一人静かに酒を飲んでいた。そこに現れた《勇者》アレックスに秘めた想いを告げられ、抱き締められてしまう。
酔いと熱に流され、彼と一夜を共にしてしまうが、盗賊の自分は勇者に相応しくないと、ヒューはその腕からそっと抜け出し、逃亡を決意した。
その体は魔族の地で浴び続けた《魔瘴》により、静かに蝕まれていた。
一方アレックスは、世界を救った栄誉を捨て、たった一人の大切な人を追い始める。
これは十年の想いを秘めた勇者パーティーの《勇者》と、病を抱えた《盗賊》の、世界を救ったあとの話。
ざこてん〜初期雑魚モンスターに転生した俺は、勇者にテイムしてもらう〜
キノア9g
BL
「俺の血を啜るとは……それほど俺を愛しているのか?」
(いえ、ただの生存戦略です!!)
【元社畜の雑魚モンスター(うさぎ)】×【勘違い独占欲勇者】
生き残るために媚びを売ったら、最強の勇者に溺愛されました。
ブラック企業で過労死した俺が転生したのは、RPGの最弱モンスター『ダーク・ラビット(黒うさぎ)』だった。
のんびり草を食んでいたある日、目の前に現れたのはゲーム最強の勇者・アレクセイ。
「経験値」として狩られる!と焦った俺は、生き残るために咄嗟の機転で彼と『従魔契約』を結ぶことに成功する。
「殺さないでくれ!」という一心で、傷口を舐めて契約しただけなのに……。
「魔物の分際で、俺にこれほど情熱的な求愛をするとは」
なぜか勇者様、俺のことを「自分に惚れ込んでいる健気な相棒」だと盛大に勘違い!?
勘違いされたまま、勇者の膝の上で可愛がられる日々。
捨てられないために必死で「有能なペット」を演じていたら、勇者の魔力を受けすぎて、なんと人間の姿に進化してしまい――!?
「もう使い魔の枠には収まらない。俺のすべてはお前のものだ」
ま、待ってください勇者様、愛が重すぎます!
元社畜の生存本能が生んだ、すれ違いと溺愛の異世界BLファンタジー!
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
結婚初夜に相手が舌打ちして寝室出て行こうとした
紫
BL
十数年間続いた王国と帝国の戦争の終結と和平の形として、元敵国の皇帝と結婚することになったカイル。
実家にはもう帰ってくるなと言われるし、結婚相手は心底嫌そうに舌打ちしてくるし、マジ最悪ってところから始まる話。
オメガバースでオメガの立場が低い世界
こんなあらすじとタイトルですが、主人公が可哀そうって感じは全然ないです
強くたくましくメンタルがオリハルコンな主人公です
主人公は耐える我慢する許す許容するということがあんまり出来ない人間です
倫理観もちょっと薄いです
というか、他人の事を自分と同じ人間だと思ってない部分があります
※この主人公は受けです
起きたらオメガバースの世界になっていました
さくら優
BL
眞野新はテレビのニュースを見て驚愕する。当たり前のように報道される同性同士の芸能人の結婚。飛び交うα、Ωといった言葉。どうして、なんで急にオメガバースの世界になってしまったのか。
しかもその夜、誘われていた合コンに行くと、そこにいたのは女の子ではなくイケメンαのグループで――。
完結・オメガバース・虐げられオメガ側妃が敵国に売られたら激甘ボイスのイケメン王から溺愛されました
美咲アリス
BL
虐げられオメガ側妃のシャルルは敵国への貢ぎ物にされた。敵国のアルベルト王は『人間を食べる』という恐ろしい噂があるアルファだ。けれども実際に会ったアルベルト王はものすごいイケメン。しかも「今日からそなたは国宝だ」とシャルルに激甘ボイスで囁いてくる。「もしかして僕は国宝級の『食材』ということ?」シャルルは恐怖に怯えるが、もちろんそれは大きな勘違いで⋯⋯? 虐げられオメガと敵国のイケメン王、ふたりのキュン&ハッピーな異世界恋愛オメガバースです!
異世界転移した元コンビニ店長は、獣人騎士様に嫁入りする夢は……見ない!
めがねあざらし
BL
過労死→異世界転移→体液ヒーラー⁈
社畜すぎて魂が擦り減っていたコンビニ店長・蓮は、女神の凡ミスで異世界送りに。
もらった能力は“全言語理解”と“回復力”!
……ただし、回復スキルの発動条件は「体液経由」です⁈
キスで癒す? 舐めて治す? そんなの変態じゃん!
出会ったのは、狼耳の超絶無骨な騎士・ロナルドと、豹耳騎士・ルース。
最初は“保護対象”だったのに、気づけば戦場の最前線⁈
攻めも受けも騒がしい異世界で、蓮の安眠と尊厳は守れるのか⁉
--------------------
※現在同時掲載中の「捨てられΩ、癒しの異能で獣人将軍に囲われてます!?」の元ネタです。出しちゃった!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる