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本編

番外編・守護者の秘密 亀編

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この物語は私『青海 陽斗』が学園を築き守護神になったときの話

市民「やめて!返して!!」

市民「うるせぇ!これは俺のだ!!」

「やはり・・・」

私は学園の屋上から礎をかえし人々の声を聞いていた
人々は己が生き残るため争っている・・・
家族であろうと友達であろうと・・・

「震災は引き金でしかなかったか・・・」

私は涙を流した・・・
助け合ってくれると思っていたのに・・・
生徒はともかく、教員までもが自分のために奪い合いをしている・・・

生徒「先生!助けてください!」

教師「うるさい!どけ!」

もう誰にも止められない・・・
もう・・・誰にも・・・

「・・・ひとまずやることをやらないと・・・いけませんね・・・」

私は港区に向かった

「お邪魔しますよ」

亀「なんじゃ、お主か・・・こんな状態なのに避難しなくていいのか?」

「それはこっちのセリフですよ。そちらこそ避難しなくてよろしいのですか?」

亀「ほっほっほっ!わしはまだ諦めてはおらぬからな!」

「死ぬかもしれないのですよ?」

亀「もしそれが天命ならそれに従うまでのこと」

「なるほど・・・じゃあ、生きろという天命があったら永遠の時をも生きるつもりですか?」

亀「そうじゃな・・・もしそれが天命ならばな」

「そうですか・・・じゃあ、その天命をあなたに下します」

そういい礎を見せた

亀「それは・・・!?・・・お主・・・伝説を・・・」

「はい。神に祈りが届きました」

亀「それがどういうことか・・・わかっておるのか?」

「わかってなければこれを持ってはいませんよw」

亀「・・・いいんじゃな?お主はもう人じゃなくなるぞ?」

「もう人じゃないですよwそれに、決めたことです」

亀「そうか・・・で、わしにどうしてほしいのじゃ?」

「永遠を生きる『守護者』になってほしいんです」

亀「伝説に登場するあれか?」

「はい」

亀「わしにその資格があると?」

「なければここに来ませんよw」

亀「・・・いいじゃろう」

「いいんですかw」

亀「永遠・・・それを過ごすのも貴重な経験じゃからな!」

「そうですかwでは、これを」

と光の玉を差し出した
亀はそれを受け取った

亀「ほう・・・力が湧いて来るようじゃ」

「これであなたは守護者です。お役目を果たしてくださいね」

亀「ああ。しっかり果たそう」

「助かります!あ、あなたは『コピー』の能力なので」

亀「コピー?」

「ええ。自分の命のかけらをコピーすることができます」

亀「どうやるんじゃ?」

「それは自分で確かめてくださいw私にもわかりませんのでw」

亀「お主は・・・勝手じゃな・・・」

「ハハハwあなたほどではありませんよ。先生」

亀「先生・・・久しぶりに聞いたぞ」

「あの時はずいぶんお世話になりましたからねw」

亀「お主は問題児だったからのう・・・そんなお主が学園を築いたと聞いたときは驚いたものだ」

「ハハハw問題児ですみませんねw」

亀「入学当日に先輩にダーツでケガをさせ・・・そのあとも・・・」

「はいはいw先生は長話になるからそこまでw」

そういい背を向けた

亀「どこへ行くんじゃ?」

「もう一人心当たりがあるんですよw」

亀「もう一人?守護者は三人必要なのではなかったかのう?」

「今は二人でいいんですよ。いつか三人目が現れるときがきます」

亀「今は資格者がいないのか・・・」

「そういうことですwでは・・・」

そういい僕はジャンプしてある場所に向かった
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