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本編
失踪
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僕と熊井さんは防衛によさそうな恐竜を探していた
熊井「いないな・・・」
「たぶんここら辺はあまりいないんだと思いますよ。ここらへんで肉食にあったことないですし」
熊井「と、なると困ったな・・・」
そう。防衛に役立つのは肉食恐竜なのだ
草食恐竜でもいいけど、折角テイムするなら・・・
「あまり遠くに行くのはまずいですし・・・」
熊井「だからってここら辺には居そうにないしな・・・」
僕と熊井さんは悩んでいたその時ものすごい衝撃が僕を襲ったそして・・・気を失った・・・
・・・熊井視点・・・
「・・・ん・・・何が・・・?」
俺は何が起きたか理解できなかった
端末を確認するとどうやら10分くらい気を失っていたみたいだ・・・
「!!遥斗!?」
俺は周りを見渡したがどこにも遥斗の姿がない
端末で位置情報を確認した
「!?」
端末の位置情報を見て俺は目を疑った
遥斗の位置が南に向かってものすごいスピードで移動しているのだ
「どう・・・なってるんだ・・・」
俺は遥斗に連絡したが出ない
「出ろ・・・何があったんだ・・・」
俺は慌てて獅子丸に連絡した
獅子丸『もしもし。どうした?』
「遥斗が南に向かって移動してるんだ!」
獅子丸『ん?南?追いかければいいだけじゃないのか?』
「ものすごいスピードで移動してて追い付けないんだ!」
獅子丸『落ち着け!どうなってるのか教えてくれ』
俺は状況を伝えた
すごい衝撃で気を失ったこと
10分気を失っていたこと
遥斗の位置情報のこと
獅子丸『よくわからないが、一度戻ってこい。そうしないとわからない』
俺は通話を切り急いで拠点に向かった
そして拠点に着いたとき、みんなが端末を見ていた
「遥斗は!?」
獅子丸「南に向かって移動してるな・・・それも一直線に・・・」
「一体なにが・・・」
犬井「なにがあったんですか?」
「いきなり衝撃が来て・・・気が付いたら遥斗が・・・」
獅子丸「落ち着け・・・いったん整理しよう」
「そんな場合じゃないだろう!」
獅子丸「一ノ瀬くんは死んではいない。だから、よく考えるんだ」
「でも・・・」
豹方「落ち着いてその時のことを教えて」
「・・・わかった」
俺はできるだけ落ち着きながらなにが起こったのか話した
獅子丸「・・・吹き飛ばされた・・・?」
犬井「でも、こんなに吹き飛ばされることってないですよね?宇宙じゃないんですから・・・」
猫里「じゃあ、なにが・・・」
豹方「なにか乗り物・・・とか?」
獅子丸「飛行できる乗り物を誰かが作ったのなら・・・可能だろうが・・・」
「じゃあ、遥斗はさらわれたのか?」
獅子丸「・・・どうなんだろう・・・」
俺はずっと遥斗に連絡していた
「出ろよ・・・」
獅子丸「お前と同じで気を失ってるんじゃないのか?」
犬井「その可能性はありますね」
「・・・そうかもな・・・」
豹方「ねぇ・・・もし、誰かの仕業だとして、なんで一ノ瀬をさらったのかな?」
獅子丸「・・・調教師だから・・・かもしれない」
猫里「一人だけしかいないって言ってたもんね・・・」
「・・・俺、行く」
そういうと荷物をまとめる
獅子丸「行くって一ノ瀬くんのところにか!?無茶だ!」
豹方「そうよ!ここから徒歩だと何日かかるか!」
「俺には遥斗が必要なんだ。失うわけにはいかない」
そう言いながら荷物を背負う
その荷物を獅子丸が抑えながら俺を止める
獅子丸「無茶だ!一人でなんて!」
「じゃあどうすればいいんだよ!!」
獅子丸「とにかく、一人で行くのはダメだ!」
「だからってみんなで行ってなにかあったらやばいだろう!」
犬井「熊井さんの気持ちもわかりますが・・・一人で行かせられません・・・ですが、みんなで行くのも賛成できません・・・」
「じゃあ・・・じゃあどうすればいいんだよ!!!」
俺はそう叫び地面を思いっきり叩いた
何度も・・・何度も・・・
守ってやれなかった・・・
俺が側にいたのに・・・
また・・・俺は・・・
悔しさで頭がいっぱいだった
気が付いたら俺の拳は血だらけだった
猫里「・・・手当てしましょう」
「いや・・・いい」
猫里「ダメよ。一ノ瀬くんが戻ってきたとき熊井さんが病気になったら不安になるでしょう?」
「・・・戻って・・・くるのかよ・・・」
俺はもうなにもかもがどうでもよくなった
遥斗が居ないなら俺は・・・
パンッ!
その時、左頬に痛みが走った
猫里「しっかりしてよ!」
叩いたのは猫里のようだ
猫里「あなたが諦めたら誰が一ノ瀬くんを助けるの!誰が一ノ瀬くんを守るの!」
「俺は・・・守ってやれなかった・・・俺は・・・」
パンッ!
今度は右頬に痛みが走る
猫里「あなたが待っててあげないで誰が待つの!」
そう・・・だよな・・・
でも・・・
「俺は・・・」
そして猫里がそっと俺の両頬を優しく触ってきた
猫里「大丈夫!一ノ瀬くんは熊井さんを置いて死んだりなんかしない!」
俺は涙を流した
「うぅ・・・なんでそう、思うんだよ・・・なんでそう思えるんだ・・・」
猫里「女の勘よ」
「女の勘って・・・」
豹方「晴香の勘はよく当たるのよ」
俺はその場に両膝をついて泣いた
獅子丸「お前がしっかりしないとな?」
「うぅ・・・ああ・・・」
みんなの前で泣くなんて・・・
でも、今は涙を止めることができなかった
少しして落ち着いた
猫里「あの・・・叩いてごめんなさい・・・」
「いや、良いんだ。俺の方こそ悪かった」
獅子丸「・・・さて、どうするか・・・」
その時俺の端末に通信が入った
「!?遥斗からだ!」
俺は通信に出た・・・
熊井「いないな・・・」
「たぶんここら辺はあまりいないんだと思いますよ。ここらへんで肉食にあったことないですし」
熊井「と、なると困ったな・・・」
そう。防衛に役立つのは肉食恐竜なのだ
草食恐竜でもいいけど、折角テイムするなら・・・
「あまり遠くに行くのはまずいですし・・・」
熊井「だからってここら辺には居そうにないしな・・・」
僕と熊井さんは悩んでいたその時ものすごい衝撃が僕を襲ったそして・・・気を失った・・・
・・・熊井視点・・・
「・・・ん・・・何が・・・?」
俺は何が起きたか理解できなかった
端末を確認するとどうやら10分くらい気を失っていたみたいだ・・・
「!!遥斗!?」
俺は周りを見渡したがどこにも遥斗の姿がない
端末で位置情報を確認した
「!?」
端末の位置情報を見て俺は目を疑った
遥斗の位置が南に向かってものすごいスピードで移動しているのだ
「どう・・・なってるんだ・・・」
俺は遥斗に連絡したが出ない
「出ろ・・・何があったんだ・・・」
俺は慌てて獅子丸に連絡した
獅子丸『もしもし。どうした?』
「遥斗が南に向かって移動してるんだ!」
獅子丸『ん?南?追いかければいいだけじゃないのか?』
「ものすごいスピードで移動してて追い付けないんだ!」
獅子丸『落ち着け!どうなってるのか教えてくれ』
俺は状況を伝えた
すごい衝撃で気を失ったこと
10分気を失っていたこと
遥斗の位置情報のこと
獅子丸『よくわからないが、一度戻ってこい。そうしないとわからない』
俺は通話を切り急いで拠点に向かった
そして拠点に着いたとき、みんなが端末を見ていた
「遥斗は!?」
獅子丸「南に向かって移動してるな・・・それも一直線に・・・」
「一体なにが・・・」
犬井「なにがあったんですか?」
「いきなり衝撃が来て・・・気が付いたら遥斗が・・・」
獅子丸「落ち着け・・・いったん整理しよう」
「そんな場合じゃないだろう!」
獅子丸「一ノ瀬くんは死んではいない。だから、よく考えるんだ」
「でも・・・」
豹方「落ち着いてその時のことを教えて」
「・・・わかった」
俺はできるだけ落ち着きながらなにが起こったのか話した
獅子丸「・・・吹き飛ばされた・・・?」
犬井「でも、こんなに吹き飛ばされることってないですよね?宇宙じゃないんですから・・・」
猫里「じゃあ、なにが・・・」
豹方「なにか乗り物・・・とか?」
獅子丸「飛行できる乗り物を誰かが作ったのなら・・・可能だろうが・・・」
「じゃあ、遥斗はさらわれたのか?」
獅子丸「・・・どうなんだろう・・・」
俺はずっと遥斗に連絡していた
「出ろよ・・・」
獅子丸「お前と同じで気を失ってるんじゃないのか?」
犬井「その可能性はありますね」
「・・・そうかもな・・・」
豹方「ねぇ・・・もし、誰かの仕業だとして、なんで一ノ瀬をさらったのかな?」
獅子丸「・・・調教師だから・・・かもしれない」
猫里「一人だけしかいないって言ってたもんね・・・」
「・・・俺、行く」
そういうと荷物をまとめる
獅子丸「行くって一ノ瀬くんのところにか!?無茶だ!」
豹方「そうよ!ここから徒歩だと何日かかるか!」
「俺には遥斗が必要なんだ。失うわけにはいかない」
そう言いながら荷物を背負う
その荷物を獅子丸が抑えながら俺を止める
獅子丸「無茶だ!一人でなんて!」
「じゃあどうすればいいんだよ!!」
獅子丸「とにかく、一人で行くのはダメだ!」
「だからってみんなで行ってなにかあったらやばいだろう!」
犬井「熊井さんの気持ちもわかりますが・・・一人で行かせられません・・・ですが、みんなで行くのも賛成できません・・・」
「じゃあ・・・じゃあどうすればいいんだよ!!!」
俺はそう叫び地面を思いっきり叩いた
何度も・・・何度も・・・
守ってやれなかった・・・
俺が側にいたのに・・・
また・・・俺は・・・
悔しさで頭がいっぱいだった
気が付いたら俺の拳は血だらけだった
猫里「・・・手当てしましょう」
「いや・・・いい」
猫里「ダメよ。一ノ瀬くんが戻ってきたとき熊井さんが病気になったら不安になるでしょう?」
「・・・戻って・・・くるのかよ・・・」
俺はもうなにもかもがどうでもよくなった
遥斗が居ないなら俺は・・・
パンッ!
その時、左頬に痛みが走った
猫里「しっかりしてよ!」
叩いたのは猫里のようだ
猫里「あなたが諦めたら誰が一ノ瀬くんを助けるの!誰が一ノ瀬くんを守るの!」
「俺は・・・守ってやれなかった・・・俺は・・・」
パンッ!
今度は右頬に痛みが走る
猫里「あなたが待っててあげないで誰が待つの!」
そう・・・だよな・・・
でも・・・
「俺は・・・」
そして猫里がそっと俺の両頬を優しく触ってきた
猫里「大丈夫!一ノ瀬くんは熊井さんを置いて死んだりなんかしない!」
俺は涙を流した
「うぅ・・・なんでそう、思うんだよ・・・なんでそう思えるんだ・・・」
猫里「女の勘よ」
「女の勘って・・・」
豹方「晴香の勘はよく当たるのよ」
俺はその場に両膝をついて泣いた
獅子丸「お前がしっかりしないとな?」
「うぅ・・・ああ・・・」
みんなの前で泣くなんて・・・
でも、今は涙を止めることができなかった
少しして落ち着いた
猫里「あの・・・叩いてごめんなさい・・・」
「いや、良いんだ。俺の方こそ悪かった」
獅子丸「・・・さて、どうするか・・・」
その時俺の端末に通信が入った
「!?遥斗からだ!」
俺は通信に出た・・・
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