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本編
目を覚まして・・・
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あれから二週間たった・・・
俺は遥斗に口移しで薬を与えていた
猫里「傷口・・・あと少しで塞がるわね」
「そうか・・・」
血色もよくなってきた
ひとまずは安心かな
獅子丸「熊井・・・ちゃんと食ってないだろう・・・」
「・・・」
獅子丸「ちゃんと食え・・・一ノ瀬君が目を覚ました時お前がやつれてたら一ノ瀬君が心配するだろう?」
「・・・」
ピーピーピーピー
端末『相曽 才蔵 死亡』
獅子丸「・・・二週間持ったのか・・・」
「・・・」
猫里「包帯は変えたからまた夕方ね」
「ありがとう」
獅子丸「食事をちゃんとするんだ。いいな?」
「・・・わかった」
少しして外が騒がしくなり
豹方「ちょ、ちょっと!助けて!」
豹方が慌てて走ってきた
獅子丸「どうしたんだ!?」
豹方「ワイバーンが暴れて・・・手が付けられないの!」
俺たちは飼育小屋に向かった
飼育小屋の中では暴れている音が聞こえる
猫里「香織、何をしたの?」
豹方「な、なにもしてないよ!ただご飯をあげようとしたらいきなり・・・」
「・・・俺が行く」
そういい俺は小屋の扉を開けた
そこには大暴れのワイバーンがいた
ワイバーン「ガルルルルル」
「すまないな・・・俺には何を言ってるのかわからないんだ・・・」
ワイバーン「ガウ!ガウ!ガウォン!」
「・・・メシ欲しいのか?」
そう言い床に落ちてる肉をもってワイバーンに近づいた
ワイバーンは尻尾で俺の手を叩いた
「いっ・・・」
手からは血が出てきた
「・・・怒ってるのか?」
ワイバーン「グルルルルル」
「悲しいのか?悔しいのか?」
ワイバーン「ガルルルルルル」
きっとこいつは悔しくて悲しくて・・・
そして自分にも俺たちにも怒りを持っているのだろう・・・
今の俺みたいに・・・
俺は遥斗を守れなかった・・・
好きな奴一人守ることができなかった
その悔しさ、悲しさ、怒り・・・
俺は拳を握った
拳から血が地面に落ちる
「お前の想いはわかる・・・悔しくて悲しくて・・・その想いをどこへぶつけたらいいかわからない・・・そして自分への怒り・・・他人への怒り・・・助けられなかった・・・守ると誓ったのに・・・」
俺の頬を涙が流れ落ちた
「もし、遥斗が死んだら俺を食らえばいい」
獅子丸「熊井!?お前・・・何言ってるんだ!」
「俺が全部悪いんだ・・・相曽を拠点に招き入れてしまった・・・あいつを招き入れなければ遥斗が大けがすることもなかった・・・だから・・・遥斗が死んだら俺を食え。そしてここの奴らは見逃してくれ」
俺は膝をついて頭を下げた
ワイバーン「グルル・・・ガル」
ワイバーンは大人しくなり俺に顔を近づけた
そして俺の顔を舐めた
「・・・」
ワイバーン「ガウ!ガウ!」
なにを言ってるのかわからない
でも、励まされてる気がする
「・・・ありがとな・・・俺もしっかりしないとな・・・」
そしてワイバーンは床に落ちた肉を食べて眠った
猫里「手当てしましょう?」
「ああ・・・みんな・・・すまない・・・すま、ない・・・」
獅子丸「・・・メシ食うだろう?」
「ああ・・・ああ・・・」
そして俺は焚火で久しぶりにちゃんとメシを食べた
食べ終わり俺は薬をもってテントに向かう
猫里が包帯を交換してテントを出て行った
俺は遥斗に薬を口移しで飲ませた
「・・・」
遥斗「・・・」
血色がよくなったとはいえまだ完治までは長いだろう
運がいいのか内臓は傷つけていないみたいだが
「・・・猫里に感謝だな・・・」
薬剤師であって医者じゃないのによく頑張ってくれた・・・
「なぁ遥斗?」
遥斗「・・・」
「猫里に感謝しないとな・・・頑張ってくれたんだからなw」
遥斗「・・・」
「俺は何をしてるんだろうな・・・みんな自分のやれることをやってるのに俺はただお前の傍でただ泣くだけ・・・お前に笑われちまうよな?w」
遥斗「・・・」
「俺、ちゃんとしないとな・・・お前が安心して帰って来られるように・・・」
遥斗「・・・」
「・・・もうツリーハウスも三階が完成するんだぞ?」
遥斗「・・・」
「二階の住居区犬井さんが使うらしいw獅子丸は作業場の奥に部屋を作ってもらってそこで暮らすみたいだw三階は猫里と豹方が使う予定らしいw猫里が薬局みたいのを作りたいみたいでさw」
遥斗「・・・」
「だから俺たちの部屋は最上階のスウィートだぞ?w」
遥斗「・・・」
「お前が目を覚ました時が楽しみだよwどんな顔をするのかw」
遥斗「・・・」
「・・・だから、待ってるからな?・・・ずっと・・・ずっと・・・」
そういい俺は遥斗にキスをした
舌を入れて遥斗を感じた
遥斗の舌は動くことはなかった
それでも俺は遥斗を感じたかった
「・・・今日はこれから犬井を手伝おうと思ってるんだ!獅子丸がのこぎりを作ったから木材集めが随分と楽になったみたいだしな!お前でも使えるらしいぞ?」
そういうと俺は遥斗を寝かせた
(待ってるぞ・・・遥斗)
俺はテントから出て夏の空をみて心で囁いた
・・・ワイバーン視点・・・
話しかけても返事がない・・・
主・・・一体主になにが・・・
そんな時足音がこっちに近づいて来た
『主!!』
でも入ってきたのは主ではなかった
豹獣人「は~い。ご飯だよ~」
『主は?主はどこ?』
豹獣人「たくさん食べてね?いっぱいあるよ~」
『・・・主はどこだ!!!』
僕は暴れた
主がいない不安、悲しみ、その感情をどうしたらいいのかわからず暴れることしかできなかった
『主!!主!!返事をして!!主!!」
僕は叫び続けた
主を呼び続けた
そして主の匂いがした
『主!!』
違う・・・こいつは・・・主じゃない・・・
そこには熊獣人がいた
(たしか・・・主のサイアイの人・・・だったはず)
この獣人から主の匂いがする
『主はどこにいるの?』
熊「すまないな・・・俺には何を言ってるのかわからないんだ・・・」
『主だよ!あんたのサイアイの人なんだろう?』
熊「・・・メシ欲しいのか?」
そういい熊獣人は肉を差し出してきた
僕はそれを尻尾で薙ぎ払った
熊「いっ・・・」
熊獣人は手を抱えた
熊「・・・怒ってるのか?」
『主をどこへやった!!!』
僕は主のいない不安や悲しみが心を恐怖でいっぱいにする
熊「寂しいのか?悔しいのか?」
『主を返せ!!!返せ!!!!』
僕はこの思いが怖くて暴れた
熊「お前の想いはわかる・・・悔しくて悲しくて・・・その想いをどこへぶつけたらいいかわからない・・・そして自分への怒り・・・他人への怒り・・・助けられなかった・・・守ると誓ったのに・・・」
この獣人はなにを言ってるんだ?
悔しい?悲しい?怒り・・・
そう怒りだ・・・
僕は主を失う悲しみ悔しさ・・・そして怒りを持っているんだ
熊「もし、遥斗が死んだら俺を食らえばいい」
ほかの獣人たちが驚いている
熊「俺が全部悪いんだ・・・相曽を拠点に招き入れてしまった・・・あいつを招き入れなければ遥斗が大けがすることもなかった・・・だから・・・遥斗が死んだら俺を食え。そしてここの奴らは見逃してくれ」
そして僕の前で膝をついて頭を下げた
僕は頭を下げた獣人を見て獣人の辛さ苦しさがわかった
きっと僕よりも苦しくて・・・でも、その怒りをどこへぶつけていいかわからないんだ
そう思えた
『あんたも主を待って・・・るんだよね?』
そして僕は熊獣人の顔を舐めた
熊「・・・」
『元気出して!主のことは心配だけど、僕は待つよ!』
熊「・・・ありがとな・・・俺もしっかりしないとな・・・」
熊獣人は涙を拭いて立ち上がった
僕は主が帰ってくるまで大人しく待つことにした
きっと暴れても解決しない
主を悲しませるだけだ・・・
僕は地面に落ちているご飯を食べて大人しく寝ることにした
獣人たちは小屋を出て行った
(帰ってきたらたくさん遊んでもらうからね・・・主・・・)
そして僕は夢をみた
主「ヴァン!」
『!主!僕待ってたよ!偉い?』
主「うん!いい子だね!」
『えへへ~w』
主「・・・」
『主はあの熊獣人に会いたくないの?』
主「会いたいよ?」
『じゃあ会いに行かないと!』
主「そうだね・・・でも、身体がうまく動かないし・・・意識もはっきりしなくて・・・」
『どこにいるの?僕迎えに行くよ?どこにでも行くよ!』
主「暗くてよくわからない・・・ただ、熊井さんの声は聞こえる」
『じゃあ、その声に向かって行けばいいんだよ!』
主「そうなのかな・・・動きづらいから時間がかかりそうだけど・・・」
『僕!信じてる!主が帰ってくること』
主「ありがとうw優しいね」
『えへへw』
そして僕は目を覚ました
外はとても静かできっと夜なのだろう・・・
『・・・主・・・』
僕はずっと待ってるよ?
だから・・・帰ってきてね?
俺は遥斗に口移しで薬を与えていた
猫里「傷口・・・あと少しで塞がるわね」
「そうか・・・」
血色もよくなってきた
ひとまずは安心かな
獅子丸「熊井・・・ちゃんと食ってないだろう・・・」
「・・・」
獅子丸「ちゃんと食え・・・一ノ瀬君が目を覚ました時お前がやつれてたら一ノ瀬君が心配するだろう?」
「・・・」
ピーピーピーピー
端末『相曽 才蔵 死亡』
獅子丸「・・・二週間持ったのか・・・」
「・・・」
猫里「包帯は変えたからまた夕方ね」
「ありがとう」
獅子丸「食事をちゃんとするんだ。いいな?」
「・・・わかった」
少しして外が騒がしくなり
豹方「ちょ、ちょっと!助けて!」
豹方が慌てて走ってきた
獅子丸「どうしたんだ!?」
豹方「ワイバーンが暴れて・・・手が付けられないの!」
俺たちは飼育小屋に向かった
飼育小屋の中では暴れている音が聞こえる
猫里「香織、何をしたの?」
豹方「な、なにもしてないよ!ただご飯をあげようとしたらいきなり・・・」
「・・・俺が行く」
そういい俺は小屋の扉を開けた
そこには大暴れのワイバーンがいた
ワイバーン「ガルルルルル」
「すまないな・・・俺には何を言ってるのかわからないんだ・・・」
ワイバーン「ガウ!ガウ!ガウォン!」
「・・・メシ欲しいのか?」
そう言い床に落ちてる肉をもってワイバーンに近づいた
ワイバーンは尻尾で俺の手を叩いた
「いっ・・・」
手からは血が出てきた
「・・・怒ってるのか?」
ワイバーン「グルルルルル」
「悲しいのか?悔しいのか?」
ワイバーン「ガルルルルルル」
きっとこいつは悔しくて悲しくて・・・
そして自分にも俺たちにも怒りを持っているのだろう・・・
今の俺みたいに・・・
俺は遥斗を守れなかった・・・
好きな奴一人守ることができなかった
その悔しさ、悲しさ、怒り・・・
俺は拳を握った
拳から血が地面に落ちる
「お前の想いはわかる・・・悔しくて悲しくて・・・その想いをどこへぶつけたらいいかわからない・・・そして自分への怒り・・・他人への怒り・・・助けられなかった・・・守ると誓ったのに・・・」
俺の頬を涙が流れ落ちた
「もし、遥斗が死んだら俺を食らえばいい」
獅子丸「熊井!?お前・・・何言ってるんだ!」
「俺が全部悪いんだ・・・相曽を拠点に招き入れてしまった・・・あいつを招き入れなければ遥斗が大けがすることもなかった・・・だから・・・遥斗が死んだら俺を食え。そしてここの奴らは見逃してくれ」
俺は膝をついて頭を下げた
ワイバーン「グルル・・・ガル」
ワイバーンは大人しくなり俺に顔を近づけた
そして俺の顔を舐めた
「・・・」
ワイバーン「ガウ!ガウ!」
なにを言ってるのかわからない
でも、励まされてる気がする
「・・・ありがとな・・・俺もしっかりしないとな・・・」
そしてワイバーンは床に落ちた肉を食べて眠った
猫里「手当てしましょう?」
「ああ・・・みんな・・・すまない・・・すま、ない・・・」
獅子丸「・・・メシ食うだろう?」
「ああ・・・ああ・・・」
そして俺は焚火で久しぶりにちゃんとメシを食べた
食べ終わり俺は薬をもってテントに向かう
猫里が包帯を交換してテントを出て行った
俺は遥斗に薬を口移しで飲ませた
「・・・」
遥斗「・・・」
血色がよくなったとはいえまだ完治までは長いだろう
運がいいのか内臓は傷つけていないみたいだが
「・・・猫里に感謝だな・・・」
薬剤師であって医者じゃないのによく頑張ってくれた・・・
「なぁ遥斗?」
遥斗「・・・」
「猫里に感謝しないとな・・・頑張ってくれたんだからなw」
遥斗「・・・」
「俺は何をしてるんだろうな・・・みんな自分のやれることをやってるのに俺はただお前の傍でただ泣くだけ・・・お前に笑われちまうよな?w」
遥斗「・・・」
「俺、ちゃんとしないとな・・・お前が安心して帰って来られるように・・・」
遥斗「・・・」
「・・・もうツリーハウスも三階が完成するんだぞ?」
遥斗「・・・」
「二階の住居区犬井さんが使うらしいw獅子丸は作業場の奥に部屋を作ってもらってそこで暮らすみたいだw三階は猫里と豹方が使う予定らしいw猫里が薬局みたいのを作りたいみたいでさw」
遥斗「・・・」
「だから俺たちの部屋は最上階のスウィートだぞ?w」
遥斗「・・・」
「お前が目を覚ました時が楽しみだよwどんな顔をするのかw」
遥斗「・・・」
「・・・だから、待ってるからな?・・・ずっと・・・ずっと・・・」
そういい俺は遥斗にキスをした
舌を入れて遥斗を感じた
遥斗の舌は動くことはなかった
それでも俺は遥斗を感じたかった
「・・・今日はこれから犬井を手伝おうと思ってるんだ!獅子丸がのこぎりを作ったから木材集めが随分と楽になったみたいだしな!お前でも使えるらしいぞ?」
そういうと俺は遥斗を寝かせた
(待ってるぞ・・・遥斗)
俺はテントから出て夏の空をみて心で囁いた
・・・ワイバーン視点・・・
話しかけても返事がない・・・
主・・・一体主になにが・・・
そんな時足音がこっちに近づいて来た
『主!!』
でも入ってきたのは主ではなかった
豹獣人「は~い。ご飯だよ~」
『主は?主はどこ?』
豹獣人「たくさん食べてね?いっぱいあるよ~」
『・・・主はどこだ!!!』
僕は暴れた
主がいない不安、悲しみ、その感情をどうしたらいいのかわからず暴れることしかできなかった
『主!!主!!返事をして!!主!!」
僕は叫び続けた
主を呼び続けた
そして主の匂いがした
『主!!』
違う・・・こいつは・・・主じゃない・・・
そこには熊獣人がいた
(たしか・・・主のサイアイの人・・・だったはず)
この獣人から主の匂いがする
『主はどこにいるの?』
熊「すまないな・・・俺には何を言ってるのかわからないんだ・・・」
『主だよ!あんたのサイアイの人なんだろう?』
熊「・・・メシ欲しいのか?」
そういい熊獣人は肉を差し出してきた
僕はそれを尻尾で薙ぎ払った
熊「いっ・・・」
熊獣人は手を抱えた
熊「・・・怒ってるのか?」
『主をどこへやった!!!』
僕は主のいない不安や悲しみが心を恐怖でいっぱいにする
熊「寂しいのか?悔しいのか?」
『主を返せ!!!返せ!!!!』
僕はこの思いが怖くて暴れた
熊「お前の想いはわかる・・・悔しくて悲しくて・・・その想いをどこへぶつけたらいいかわからない・・・そして自分への怒り・・・他人への怒り・・・助けられなかった・・・守ると誓ったのに・・・」
この獣人はなにを言ってるんだ?
悔しい?悲しい?怒り・・・
そう怒りだ・・・
僕は主を失う悲しみ悔しさ・・・そして怒りを持っているんだ
熊「もし、遥斗が死んだら俺を食らえばいい」
ほかの獣人たちが驚いている
熊「俺が全部悪いんだ・・・相曽を拠点に招き入れてしまった・・・あいつを招き入れなければ遥斗が大けがすることもなかった・・・だから・・・遥斗が死んだら俺を食え。そしてここの奴らは見逃してくれ」
そして僕の前で膝をついて頭を下げた
僕は頭を下げた獣人を見て獣人の辛さ苦しさがわかった
きっと僕よりも苦しくて・・・でも、その怒りをどこへぶつけていいかわからないんだ
そう思えた
『あんたも主を待って・・・るんだよね?』
そして僕は熊獣人の顔を舐めた
熊「・・・」
『元気出して!主のことは心配だけど、僕は待つよ!』
熊「・・・ありがとな・・・俺もしっかりしないとな・・・」
熊獣人は涙を拭いて立ち上がった
僕は主が帰ってくるまで大人しく待つことにした
きっと暴れても解決しない
主を悲しませるだけだ・・・
僕は地面に落ちているご飯を食べて大人しく寝ることにした
獣人たちは小屋を出て行った
(帰ってきたらたくさん遊んでもらうからね・・・主・・・)
そして僕は夢をみた
主「ヴァン!」
『!主!僕待ってたよ!偉い?』
主「うん!いい子だね!」
『えへへ~w』
主「・・・」
『主はあの熊獣人に会いたくないの?』
主「会いたいよ?」
『じゃあ会いに行かないと!』
主「そうだね・・・でも、身体がうまく動かないし・・・意識もはっきりしなくて・・・」
『どこにいるの?僕迎えに行くよ?どこにでも行くよ!』
主「暗くてよくわからない・・・ただ、熊井さんの声は聞こえる」
『じゃあ、その声に向かって行けばいいんだよ!』
主「そうなのかな・・・動きづらいから時間がかかりそうだけど・・・」
『僕!信じてる!主が帰ってくること』
主「ありがとうw優しいね」
『えへへw』
そして僕は目を覚ました
外はとても静かできっと夜なのだろう・・・
『・・・主・・・』
僕はずっと待ってるよ?
だから・・・帰ってきてね?
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