やんちゃ系イケメンに執着されて他に彼氏作ったように思わせたらブチ切れられた

ノルジャン

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 体格差のある大きな体にのしかかられ、無理やりに先走りでぬめった先っぽをなんの隔たりもなく直にあてがわれる。
 
「や、なんで……まってぇっ、おねが…!」
「はぁ?まだ抵抗すんの?もういい加減諦めろっ…て!」
「ッ!あ゛ァ~~ッッ♡」

 力強くで、バキバキに張った怒張に一気にずちゅんっ!♡と中に押し入られる。ざらざらとした内壁を亀頭が巻き込んで押し上げ、奥まで突き上げられてピストンが始まる。

「あぁぁッ、……ひっ、ん、あ、ああ゛~っ♡…っ!」
「あー、くっそ気持ちいい……。生ヤバいな。初めて生で入れたけどめっちゃ気持ちいいわ。もうゴムとか使えねーかもな」
「んんッ♡…あ、あ、ひぁッ♡!、ああっ……ッ!」
「……、ぅぁ……クソ、俺あんまもたねーかも……ん」
 
 性急な動きに肌と肌が打ち合うパンパンという音が大きく聞こえてきて、それすらも甘美な愉悦となって耳から脳内にまで到達する。

 先輩の剛直はみちみちと膣内に収まってはいるが根本部分までは入りきっていない。

 今でもいっぱいいっぱいなのに、こんなにぶっとくて長いモノを根本まで全部入れられちゃったら絶対にやばい。それだけは初心者の私にもわかった。

 全てを入れられないように先輩のゴツゴツとした腹筋に両手を置いて押し返した。手を添えるだけでも少しはストッパーになるだろうと考えたのだ。当然のように分厚く鍛えられた体は一ミリも動きはしない。
 逆に腰を掴まれてさらに強くピストンが開始されてしまった。

「やぁ、あ、ひァ…ッ、ん、おねがい♡、も、んっ、ん゛ッ♡!、ンンッ!あ、あ~っ!」

 ごっごっと亀頭が当たって内臓が押し上げられているのを奥で感じる。

 出っ張ったカリの部分が引き抜かれていく時に肉壁を容赦なく抉っていく。その感覚が甘い快感となって膣内が先輩の剛直に離れたくないとても言うように吸い付いていく。中はとろとろにとろけて蜜で溢れかえり、ぐちゅぐちゅと淫靡な音を出して耳を犯す。理性も分別も、ごりごりと中を抉られるのと一緒に削り取られる。
 
「ぃやぁ、…も、ゆるしッ、あ゛~ッ♡、ぅ、ふぁっ、んんっ…」
「イヤイヤ言う割には感じてんじゃん」

 先輩の唇が私の唇を塞ぐ。
 閉じた唇の隙間から無理矢理ぬめった舌を差し込み、容赦なく口内をすする。その先輩の舌から逃げようとする私の舌を絡め取って執拗に追い回す。その間もずっと終わりなく腰を動かしながら、背中に逞しい腕が回って苦しいほどに強く抱きしめられる。
 お互いの上半身が隙間のないほどに密着して、先輩は私に対する溢れ出した思いの丈を叩きつけるように腰を振る。

「やっぱみうちゃんすごいいい匂いする……。甘いにおい、……すぅー、はぁ~。はー、匂いだけで頭イっちゃいそう……やばぁ」

 思い切り深呼吸するようにして私の匂いをかぎ、首筋にぢゅうっ、ぢゅううっと吸いついて、俺のものだと痕を残す。味わうように舐め回されもした。きゅん、きゅんと、それに反応するように下腹部が疼く。下腹部の甘い疼きは、中で膨張していた先輩のモノを刺激した。
 薬物異常者というのはこういう人のことをいうのだろうか。はぁ、はぁ、と息を切らし悦に浸ってすんすんと鼻を鳴らす彼は、完全に頭のイかれた人にしか見えない。

「っ…も、むりっ…ごめ、みうちゃん、まず先に出させて。あー、もう……イく、やべっ、……出るッ……、出す、出すからっ……!」

 そう言いながら一際大きく腰を打ちつけられて、その後先輩は小刻みに震えて体を小さく揺すった。
 
「や、ん゛~~ッ♡!、あっ、あぁッ!…んっ、ん、んんッ…」
「ぅ、ぁ゛ーきもいちぃぃ…………はっ、すっご、まだ出てる。こんな気持ちいいの知らなかった……何度だってできそう、全然萎えない」

 どくっどくっと肉棒が中で脈動を何度か繰り返して、精を残らず出し切っているのがわかってしまった。出し切っても萎えることなく、みちみちと中を広げたままにする。まるで自分の形を覚えろと言わんばかりだ。
 精を出された場所が温かくなって膣内にひろがって隅々まで侵される。

 こんなこと酷すぎると思うのに、私の体は歓喜に打ち震える。出された精液を奥へと導くかのように肉壁が収縮して飲み込んでいく。

「あアッ、…もぉ、ッゆるしてぇ♡……っ、…ふァッ、めん、なさッ……あっ、……あぁ゛ッ!」
「ゆるさねぇよ?」

 休む間もなく入れっぱなしのまま、また腰がゆるゆると動き出す。ずちゅうっ、とゆっくりと突き上げがくるたび気持ち良いと中の肉壁がきゅうきゅうと先輩の肉棒に甘える。先ほどは過ぎた快感に逃れようとしていた自分の腰も、今はもっと欲しいと媚びた動きに変わってきていた。

 執拗に攻めのピストンを続ける先輩の顔は頬が赤らんで恍惚としていた。
 
「好きだから、許さない」
 
 溢れんばかりのその想いを全ての動きに託してくる。

「…っ!やっ、はやいっ、ぁ、らめぇ…っん゛~っ♡、ッ、はやいの、らめって、ぁぇ……ッ、も、やら゛あ゛ぁ~~ッ、ぉ゛♡!、っ…あ゛ぁ!ひっィ、やぁッ、イくイくっ♡、イく゛ぅっっ……!!」
「…はー、やっば、中の痙攣凄すぎ……。すっげぇ深イきしてんじゃん……」
「ん゛ん゛ッ♡、…イッ♡、ぁ゛ぐッ!ンッ、ん~ッ」
「甘イきとまんないねぇ~。このザコまんこが。おい、声我慢すんなって」

 これ以上みっともない声を聞かせたくなくて、手で口を塞いでも汚い喘ぎ声が隙間から漏れていく。その手を先輩に絡め取られてベッドに縫い付けられた。
 
「あッ、あッ、も、きもひいのやらぁッ…も、いらな……ッ、ぐりぐり、いゃぁ、ぃあ゛ァ~ッ♡!」
「ほら言って?みうちゃんの彼氏は誰?」
 
 子宮口を亀頭でぐりぐりと押しつぶされると、固く閉ざされた入口が開かれていった。柔らかくなった子宮口は精子を強請るようにむちゅむちゅっ♡と先っぽにキスして媚を売る。この頃にはすでに先輩の剛直を根元まで受け入れてしまっていた。

「ぁ゛っ…イクイクッ…!イク、からっ!ーーん゛~~ッ♡!!」
「いうまで終わんないよ?」

 背筋を弓のようにしならせてまた深く達した。続け様に与えられる快楽にずっと高いところに追い込まれて降りて来られない。甘イキを繰り返してはまた深く絶頂へと押し上げられる。

「せんぱ♡ひん…っ、あや、とせんぱい♡!、っいあ゛ァァッ♡」
「はは、そうだよねぇ、みうちゃんの彼氏はおれだよね」
 
 先輩は孕ませるための動きに変わり、すでに中出しされた精液を子宮口の奥に送り込んでいく。そしてまた次の射精へと高まって、またびゅるるっと粘液を中に出される。

 内側から支配されて、成撮なとり先輩で満たされていく。体は完全に堕ちてしまっていた。自分がもう何を言っているかもわからないが、甘い媚びた自分の声が聞こえてくる。そして、耳元で低く卑猥な言葉をねじ込まれて頭もおかしくなっていく。

「みうちゃんすげえ感じて声出てるの気づいてるよね?ほんとは好きでしょ?俺のちんこにぐっちゃぐちゃに犯されて射精されてよがってさ。また中に出してあげるから。俺のザーメンごっくんしようね」
「ぁっ……っぉッ♡! んァ……っ」
「何度だって出してやるよっ、ね、みうちゃん。あー、ためだ、またイクっ…」
「あぁぁ――ッ♡…………っ!」




 
 先輩の勢いは衰えることなく続いた。
 体位を変えられてバックでガン突きされ、お尻の穴まで見られながら恥ずかしいのによがってイきまくった。その姿ははたから見たら貪り合う獣同士の交尾のように見えるに違いない。
 どくどくと私の中で嬉しそうに脈打つ怒張を、快楽を教え込まれた体は喜んで受け入れていた。
 
「こんなことになってんのはみうちゃんのせいなんだからね?自業自得ってやつ。もっとゆっくりしてやさしーく抱いてやろうと思ってたのに。……でもいっか。みうちゃんも結局は喜んでるし」

 体を繋げたまま、嗜虐的な笑みを浮かべる先輩が私に擦り寄って甘えるような仕草をする。






「ほらみうちゃん、一緒に写真撮ろ♡」



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