18 / 23
第18章《師匠たちとの出会い》
しおりを挟む
センティリアの街角。
アポストロフィ楼酢、
なぎ、するめんの三人は、
人混みの中をさまよいながら、
露天商の匂いや声を横目に歩いていた。
なぎ
「ロスさん、なんか、
腹減って力出えへんわ……。」
アポストロフィ楼酢
「お前、ずっとそれ言ってるじゃねえか。
俺だって同じ状況なんだけど?」
するめん
「でも、本当にどうしよう?
スラちゃんだって、きっとお腹減ってるよ。」
するめんの足元で跳ねる
スライム――通称スラちゃんが、
その言葉に反応するように
ぴょんぴょんと動いた。
なぎ
「るめさん、スラちゃんって
ほんまにお腹空くん?
なんか平気そうに見えるけど。」
するめん
「どうだろう?でも、スラちゃんは
水さえあれば生きていけそうだよね。」
アポストロフィ楼酢
「俺らも水だけで
生きていけるんならいいんだけどなぁ。」
なぎ
「無理やわ。あたしは肉が食べたいねん!」
三人は再び沈黙し、街の広場にたどり着いた。
賑やかな冒険者や商人たちの喧騒が耳に響く中、
なぎが急に思い出したように声を上げた。
なぎ
「そうや、ロスさん!思い出したわ!」
アポストロフィ楼酢
「今度は何だよ?
新しいフラグでも立てるのか?」
なぎ
「この街に冒険者ギルドがあるんやって!
前に会ったおじいさんが言うてたやろ?」
アポストロフィ楼酢
「……お、そういやそんな話もあったな。
なんで今まで忘れてたんだ?」
なぎ
「そらロスさんのせいや!」
アポストロフィ楼酢
「俺のせい!? なんで!?」
なぎと楼酢が互いに
責任を押し付けあっている間、
するめんはスラちゃんに触れながら
楽しげにしていた。
するめん
「……ねえ、二人とも?
行くなら早く行こうよ。
もうお腹ペコペコだし、
歩く元気がなくなりそう……。」
アポストロフィ楼酢
「するめん、ナイスストップ!
よし、行くか!」
三人は街の中央通りを抜け、
ギルドの建物を目指して歩き始めた。
やがて見えてきたのは、
石造りの大きな建物。
扉には剣と盾の紋章が刻まれており、
その前を冒険者らしい人物たちが行き交っている。
するめん
「ここが冒険者ギルド……
すご、人がいっぱい!」
アポストロフィ楼酢
「見るからに強そうな奴ばっかだな。
俺たちがここで浮かないといいんだけど。」
なぎ
「浮いてるのは最初っからや。
ロスさん、しゃきっとせぇ!」
三人は大きな扉を開け、
ギルドの中へ足を踏み入れた。
広々としたホールには、
剣を磨く戦士や地図を広げる魔法使い、
そして獣人やエルフといった種族の
冒険者たちが集まり、にぎやかに
会話を交わしていた。
するめん
「わぁ……本当に異世界って感じ。」
なぎ
「オマガッ……マジ異世界やん!」
アポストロフィ楼酢
「で、どこ行けばいいんだ?あ、あれか。」
彼が指差したのは、
カウンターで忙しそうに
手続きを進める受付嬢だった。
なぎ
「よっしゃ、早速登録しよ!」
受付嬢に近づいた三人。
楼酢が少し緊張しながら口を開く。
アポストロフィ楼酢
「すみません、
冒険者登録をお願いしたいんですけど。」
受付嬢
「ようこそ冒険者ギルドへ!
まずは、登録に必要なスキル確認を行いますね。
こちらの魔道具に手をかざしてください。」
三人は順番に手をかざした。
透明な石板が淡い光を放ち、
それぞれのスキル情報が浮かび上がる。
すると、受付嬢が驚きの声を上げた。
受付嬢
「全員がS級スキル『鑑定』……!?」
その声に、周囲の冒険者たちがざわつき始めた。
冒険者A
「おい、全員S級だと!? 」
冒険者B
「けど、戦闘スキルはゼロだってよ?
そんな奴らがギルドに登録するのか?」
冒険者A
「それでどうやって、
ここまで生き残ったんだよ!」
三人は一斉に冒険者たちの注目を浴び、
居心地悪そうに身じろぎする。
するめん
「ロスさん、
なんか目立ちすぎて怖い……。」
アポストロフィ楼酢
「まぁ、こうなるとは思ったけど、
ここまで注目されるとは……。」
三人は突然の注目の的にされ緊張していた。
その時、背後から低い声が響いた。
???
「面白いじゃねえか。お前ら、
戦えないのにギルドに登録しようって?」
振り向くと、獣人の男が
鋭い目で三人を見下ろしていた。
その背後には、小柄な妖精と、
背の高いドラゴニュートが控えている。
獣人
「俺はガラン。この妖精はフィオ、
で、あっちのデカイのはエルドだ。」
妖精――フィオ
「よろしくね。君たち、
なかなか珍しい組み合わせね。」
するめん
「フィオさん……綺麗な人だなぁ……。」
するめんが呟くと、
スラちゃんがぴょんと跳ね、
フィオの足元に近寄った。
フィオ
「あら、このスライム、
すごく可愛いわね。君が飼い主?」
するめん
「え、飼い主っていうか……
仲良しっていうか……。」
アポストロフィ楼酢
「それで、何の用なんだ?
俺たちのスキルが珍しいから
話しかけてきたのか?」
ガランは鼻で笑い、
ドラゴニュート――エルドが
重々しい声で答えた。
エルド
「戦闘スキルを持たない者が、
どう生き延びてきたのか
興味があっただけだ。」
なぎ
「それ、褒めてるんか?貶してるんか?
はっきりしてや!」
ガラン
「どっちでもねぇよ。ただ……」
ガランは一歩前に出て、
真っ直ぐに三人を見据えた。
ガラン
「お前ら、このままじゃすぐ死ぬぞ。」
するめん
「……!」
フィオが微笑みながら口を挟む。
フィオ
「でも、素質は悪くないわ。
少し鍛えれば、いい冒険者になれそう。」
なぎ
「鍛えるって、どういうこと?」
ガラン
「お前らを
戦えるようにしてやるって言ってんだ。
ただし、その覚悟があるならな。」
エルド
「覚悟なき者は、
この世界では生き残れない。」
アポストロフィ楼酢は一瞬迷ったが、
すぐに頷いて言葉を発した。
アポストロフィ楼酢
「……頼む!俺たちを鍛えてくれ!」
ガラン
「覚悟があるなら、まずは飯だ。
腹が減っちゃ戦うどころか歩けねえだろ。」
その言葉に、するめんの目が輝いた。
するめん
「それなら……ぜひお願いします。」
なぎ
「おーっ!太っ腹やな、ガランさん!」
アポストロフィ楼酢
「じゃあ、俺も遠慮なく
ご相伴にあずかるってことで。」
フィオは小さく笑い、
スラちゃんに視線を移す。
フィオ
「あなたのスライム、
ちゃんと食べられるものを与えないとね。」
するめん
「スラちゃんのこと、ありがとうございます。
でも、水さえあれば大丈夫みたいです。」
フィオ
「ふふっ、そう。でも、私が教える中では
もっと大きな仲間も必要になるわよ。」
するめんはフィオが腰に携えた調教ロッドに気付き、
興味深そうに見つめた。
するめん
「……これから学ぶべきこと、
たくさんありそうですね。」
その間にテーブルには豪華な料理が並べられた。
焼きたてのパンにたっぷりのスープ、
スパイスの効いた肉料理の香りが漂う。
なぎ
「わー、これめっちゃええやん!
いただきまーす!」
アポストロフィ楼酢
「ちょっ、なぎ。お前、
急に食べすぎて喉詰まらせんなよ。」
エルドが静かに席に座りながら言葉を投げた。
エルド
「よく食べることだ。
それが戦うための基本だ。」
アポストロフィ楼酢は肉をかじりながら、
エルドに視線を向ける。
アポストロフィ楼酢
「エルドさんは……
あの杖、何に使うんですか?」
エルド
「神聖魔法を扱うための聖杖だ。
お前も試してみるか?」
アポストロフィ楼酢
「俺が……?いや、難しそうだな。」
エルド
「難しいからこそ、力になる。」
その言葉に、楼酢は真剣な表情で頷いた。
するめんがパンを小さくちぎり、
スラちゃんに渡すと、
ガランが笑いながら言った。
ガラン
「お前ら、本当に珍しい奴らだな。
だが、珍しいだけじゃ生き残れねえ。」
なぎ
「ええっ、褒めてくれるんちゃうんかいな!」
フィオ
「褒めてるわよ。ただ、ここからが本番ね。」
こうして、三人は師匠たちとの関係を築きながら、
新たな旅立ちに向けた準備を始めるのだった――。
アポストロフィ楼酢、
なぎ、するめんの三人は、
人混みの中をさまよいながら、
露天商の匂いや声を横目に歩いていた。
なぎ
「ロスさん、なんか、
腹減って力出えへんわ……。」
アポストロフィ楼酢
「お前、ずっとそれ言ってるじゃねえか。
俺だって同じ状況なんだけど?」
するめん
「でも、本当にどうしよう?
スラちゃんだって、きっとお腹減ってるよ。」
するめんの足元で跳ねる
スライム――通称スラちゃんが、
その言葉に反応するように
ぴょんぴょんと動いた。
なぎ
「るめさん、スラちゃんって
ほんまにお腹空くん?
なんか平気そうに見えるけど。」
するめん
「どうだろう?でも、スラちゃんは
水さえあれば生きていけそうだよね。」
アポストロフィ楼酢
「俺らも水だけで
生きていけるんならいいんだけどなぁ。」
なぎ
「無理やわ。あたしは肉が食べたいねん!」
三人は再び沈黙し、街の広場にたどり着いた。
賑やかな冒険者や商人たちの喧騒が耳に響く中、
なぎが急に思い出したように声を上げた。
なぎ
「そうや、ロスさん!思い出したわ!」
アポストロフィ楼酢
「今度は何だよ?
新しいフラグでも立てるのか?」
なぎ
「この街に冒険者ギルドがあるんやって!
前に会ったおじいさんが言うてたやろ?」
アポストロフィ楼酢
「……お、そういやそんな話もあったな。
なんで今まで忘れてたんだ?」
なぎ
「そらロスさんのせいや!」
アポストロフィ楼酢
「俺のせい!? なんで!?」
なぎと楼酢が互いに
責任を押し付けあっている間、
するめんはスラちゃんに触れながら
楽しげにしていた。
するめん
「……ねえ、二人とも?
行くなら早く行こうよ。
もうお腹ペコペコだし、
歩く元気がなくなりそう……。」
アポストロフィ楼酢
「するめん、ナイスストップ!
よし、行くか!」
三人は街の中央通りを抜け、
ギルドの建物を目指して歩き始めた。
やがて見えてきたのは、
石造りの大きな建物。
扉には剣と盾の紋章が刻まれており、
その前を冒険者らしい人物たちが行き交っている。
するめん
「ここが冒険者ギルド……
すご、人がいっぱい!」
アポストロフィ楼酢
「見るからに強そうな奴ばっかだな。
俺たちがここで浮かないといいんだけど。」
なぎ
「浮いてるのは最初っからや。
ロスさん、しゃきっとせぇ!」
三人は大きな扉を開け、
ギルドの中へ足を踏み入れた。
広々としたホールには、
剣を磨く戦士や地図を広げる魔法使い、
そして獣人やエルフといった種族の
冒険者たちが集まり、にぎやかに
会話を交わしていた。
するめん
「わぁ……本当に異世界って感じ。」
なぎ
「オマガッ……マジ異世界やん!」
アポストロフィ楼酢
「で、どこ行けばいいんだ?あ、あれか。」
彼が指差したのは、
カウンターで忙しそうに
手続きを進める受付嬢だった。
なぎ
「よっしゃ、早速登録しよ!」
受付嬢に近づいた三人。
楼酢が少し緊張しながら口を開く。
アポストロフィ楼酢
「すみません、
冒険者登録をお願いしたいんですけど。」
受付嬢
「ようこそ冒険者ギルドへ!
まずは、登録に必要なスキル確認を行いますね。
こちらの魔道具に手をかざしてください。」
三人は順番に手をかざした。
透明な石板が淡い光を放ち、
それぞれのスキル情報が浮かび上がる。
すると、受付嬢が驚きの声を上げた。
受付嬢
「全員がS級スキル『鑑定』……!?」
その声に、周囲の冒険者たちがざわつき始めた。
冒険者A
「おい、全員S級だと!? 」
冒険者B
「けど、戦闘スキルはゼロだってよ?
そんな奴らがギルドに登録するのか?」
冒険者A
「それでどうやって、
ここまで生き残ったんだよ!」
三人は一斉に冒険者たちの注目を浴び、
居心地悪そうに身じろぎする。
するめん
「ロスさん、
なんか目立ちすぎて怖い……。」
アポストロフィ楼酢
「まぁ、こうなるとは思ったけど、
ここまで注目されるとは……。」
三人は突然の注目の的にされ緊張していた。
その時、背後から低い声が響いた。
???
「面白いじゃねえか。お前ら、
戦えないのにギルドに登録しようって?」
振り向くと、獣人の男が
鋭い目で三人を見下ろしていた。
その背後には、小柄な妖精と、
背の高いドラゴニュートが控えている。
獣人
「俺はガラン。この妖精はフィオ、
で、あっちのデカイのはエルドだ。」
妖精――フィオ
「よろしくね。君たち、
なかなか珍しい組み合わせね。」
するめん
「フィオさん……綺麗な人だなぁ……。」
するめんが呟くと、
スラちゃんがぴょんと跳ね、
フィオの足元に近寄った。
フィオ
「あら、このスライム、
すごく可愛いわね。君が飼い主?」
するめん
「え、飼い主っていうか……
仲良しっていうか……。」
アポストロフィ楼酢
「それで、何の用なんだ?
俺たちのスキルが珍しいから
話しかけてきたのか?」
ガランは鼻で笑い、
ドラゴニュート――エルドが
重々しい声で答えた。
エルド
「戦闘スキルを持たない者が、
どう生き延びてきたのか
興味があっただけだ。」
なぎ
「それ、褒めてるんか?貶してるんか?
はっきりしてや!」
ガラン
「どっちでもねぇよ。ただ……」
ガランは一歩前に出て、
真っ直ぐに三人を見据えた。
ガラン
「お前ら、このままじゃすぐ死ぬぞ。」
するめん
「……!」
フィオが微笑みながら口を挟む。
フィオ
「でも、素質は悪くないわ。
少し鍛えれば、いい冒険者になれそう。」
なぎ
「鍛えるって、どういうこと?」
ガラン
「お前らを
戦えるようにしてやるって言ってんだ。
ただし、その覚悟があるならな。」
エルド
「覚悟なき者は、
この世界では生き残れない。」
アポストロフィ楼酢は一瞬迷ったが、
すぐに頷いて言葉を発した。
アポストロフィ楼酢
「……頼む!俺たちを鍛えてくれ!」
ガラン
「覚悟があるなら、まずは飯だ。
腹が減っちゃ戦うどころか歩けねえだろ。」
その言葉に、するめんの目が輝いた。
するめん
「それなら……ぜひお願いします。」
なぎ
「おーっ!太っ腹やな、ガランさん!」
アポストロフィ楼酢
「じゃあ、俺も遠慮なく
ご相伴にあずかるってことで。」
フィオは小さく笑い、
スラちゃんに視線を移す。
フィオ
「あなたのスライム、
ちゃんと食べられるものを与えないとね。」
するめん
「スラちゃんのこと、ありがとうございます。
でも、水さえあれば大丈夫みたいです。」
フィオ
「ふふっ、そう。でも、私が教える中では
もっと大きな仲間も必要になるわよ。」
するめんはフィオが腰に携えた調教ロッドに気付き、
興味深そうに見つめた。
するめん
「……これから学ぶべきこと、
たくさんありそうですね。」
その間にテーブルには豪華な料理が並べられた。
焼きたてのパンにたっぷりのスープ、
スパイスの効いた肉料理の香りが漂う。
なぎ
「わー、これめっちゃええやん!
いただきまーす!」
アポストロフィ楼酢
「ちょっ、なぎ。お前、
急に食べすぎて喉詰まらせんなよ。」
エルドが静かに席に座りながら言葉を投げた。
エルド
「よく食べることだ。
それが戦うための基本だ。」
アポストロフィ楼酢は肉をかじりながら、
エルドに視線を向ける。
アポストロフィ楼酢
「エルドさんは……
あの杖、何に使うんですか?」
エルド
「神聖魔法を扱うための聖杖だ。
お前も試してみるか?」
アポストロフィ楼酢
「俺が……?いや、難しそうだな。」
エルド
「難しいからこそ、力になる。」
その言葉に、楼酢は真剣な表情で頷いた。
するめんがパンを小さくちぎり、
スラちゃんに渡すと、
ガランが笑いながら言った。
ガラン
「お前ら、本当に珍しい奴らだな。
だが、珍しいだけじゃ生き残れねえ。」
なぎ
「ええっ、褒めてくれるんちゃうんかいな!」
フィオ
「褒めてるわよ。ただ、ここからが本番ね。」
こうして、三人は師匠たちとの関係を築きながら、
新たな旅立ちに向けた準備を始めるのだった――。
20
あなたにおすすめの小説
幼女はリペア(修復魔法)で無双……しない
しろこねこ
ファンタジー
田舎の小さな村・セデル村に生まれた貧乏貴族のリナ5歳はある日魔法にめざめる。それは貧乏村にとって最強の魔法、リペア、修復の魔法だった。ちょっと説明がつかないでたらめチートな魔法でリナは覇王を目指……さない。だって平凡が1番だもん。騙され上手な父ヘンリーと脳筋な兄カイル、スーパー執事のゴフじいさんと乙女なおかんマール婆さんとの平和で凹凸な日々の話。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
酒好きおじさんの異世界酒造スローライフ
天野 恵
ファンタジー
酒井健一(51歳)は大の酒好きで、酒類マスターの称号を持ち世界各国を飛び回っていたほどの実力だった。
ある日、深酒して帰宅途中に事故に遭い、気がついたら異世界に転生していた。転移した際に一つの“スキル”を授かった。
そのスキルというのは【酒聖(しゅせい)】という名のスキル。
よくわからないスキルのせいで見捨てられてしまう。
そんな時、修道院シスターのアリアと出会う。
こうして、2人は異世界で仲間と出会い、お酒作りや飲み歩きスローライフが始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる