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五章 ほこれる親であるために
女王様は月を見上げなさる
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「月がきれいですね」
「そうやな……きれいや」
「まるくて、明るくて……」
「途中で食べた団子、うまかったなあ」
「まあ、ヒノカったら」
月明かりのもと、荷車を引く女王とヒノカ。今宵は満月……蒼くそまった平原が風にそよぐと、まるで湖の底にいるようにさえ思えてくる。
「ははっ冗談や、冗談」
空を見つめたまま、ヒノカはつづけた。
「お嬢と初めて会ったときも……こんな夜やったな」
「ええ……よく覚えています」
初めてのお忍び、ましてや誕生日の夜のこと。忘れるはずがない。
「城の外の景色……星のかがやき……町の光、すべてが美しく見えました。そして最愛の友人とも出会えた大切な日です」
「……まーた始まったで。お嬢の人ったらしが」
ヒノカについて思っていることを話すと、彼女はもじもじすることがある。なぜなのかわからないが、いわく『人ったらし』というそうだ。
「そ、それはそうと! おかみさん、根性のすわっとる人やったな」
「ええ。ご主人の話をすぐに受けいれる姿にはおどろかされました。あの、ヒノカ……?」
「なんや?」
「うまく言えないのですが、あの人から母親の強さと言いますか……そのようなものを感じませんでしたか」
「ああ、肝っ玉かあちゃんってやつやろ」
あっさりと肯定されのが少し意外だった。ナタリーが特別だと思っていたからだ。
「『きもったまかあちゃん』とは、ありふれたものなのですか?」
「ウチのかあちゃんも似た感じやったで。まあ、ありふれた性格なのかはちょっとわからんけども」
「ヒノカのお母様……いつか会って、お話してみたいですね」
親子はきっと似ているのだろうと思う。いまのヒノカを形づくった、いろいろな出来事を聞いてみたかった。しかし――
「……そういえば教えたことなかったな。ウチの両親、もう死んどるねん」
「っ……ごめんなさい」
「ええってええって。謝ることやないで」
気分を害した様子はまったくなかった。世間ではよくある会話なのかもしれないが、もし施政の影響で亡くなったのなら……女王として責任を感じずにはいられなかった。
「おとうちゃんは事故、おかあちゃんは病気や。だれのせいでもない」
「……ありがとう、ヒノカ」
こうして心をささえられるのは何度目だろうか。さきほど『最愛の友人』と表現したが、それではとても足りない。
「ウチの家、なかなか貧乏でな。なんちゅーか……物心ついたときから『えらい人間はみんな敵や!』なんて思ってたんや。でもな」
肩にポンと手がおかれた。布越しでもあたたかく感じられる。
「お嬢と会ってからは……ちょっと変わった。だからその……」
ひと呼吸の沈黙。荷車の音だけが、しばしの時をつつんだ。
「いつもありがとうな」
返事をするかわりに、肩の手をやさしくにぎりしめた。今はそれで充分だった。
「へへっ」
「ふふっ」
出会った日とかわらぬ月が、ふたりを見守っていた。
かわいた雑草と土のうえを歩きつづけ、小さな丘をのぼる。宿屋の主人の話では、丘のむこうに野盗の拠点があるそうだ。
頂上から見下ろすと焚き火らしき明かりが見えた。そばには大きなテントがひとつ、小さなものがみっつある。
「あそこですね……」
「よっしゃ、やるか」
女王は荷車に寝ころび『仕入れた娘』に、ヒノカは外套を深くかぶりなおして『野盗の一員』となった。
「準備はええか? 連絡用のたいまつ、つけるで」
「はい。どうか気をつけて」
目を閉じ、そのときを待つ……ボッという、火のついた音が聞こえた。
ガタガタと荷車がゆれる。ある方向から人間の気配がやってくる……目的地に近づきつつあることがはっきりとわかった。
男たちの野太い声がとぶ。
「おーい、こっちだ、こっち」
「待ちくたびれたぜえ」
たいまつを振る音。
返事をすれば声で変装だと見抜かれてしまう。身振り手振りで応じるよう、ヒノカとうちあわせ済だ。
荷車がとまった。多くの足音が近づいてくる……その数、十人。
「どんな女かはやく見てみようぜ」
「なあ、ちょっとでいいから『味見』してーんだがよ」
「バカ! それでキズモノにしたら、バレたらどうすんだ」
「わかんねえだろそのくらい。ヘヘヘヘ……」
「おまえらいい加減にしろ! 『無傷の若い娘』じゃねえと依頼主が金を払わねえかもしれねえだろうが!」
「へ、へい!」
いま発言したのが親玉だろうか。彼は『依頼主』と言った。つまり雇った者がいることになる。
「だから傷がつかねえように味わえ」
「うひょーーーー!」
「さっすが親分!」
「ヒャヒャヒャヒャ! さっそくいただきまーす!!」
歓声をあげながら、ひとりが荷車に乗りこんできたようだ。
「……ああん? こりゃまだガキじゃ――」
目を見開いて、のぞきこんでいた男をつきとばし、高々と跳躍した。
「来たれ、星剣!」
閃光と衝撃をともなって、女王のもとに星剣が飛来する。その姿は雷をつかむ物の怪に見えただろうか。
「ぎゃああああ!!」
「バ、バケモノ!」
「お、おおお、おおお前らおおお、おおち、落ち着け!?!?」
「野盗たちよ、観念しなさい!」
反撃してくる相手を経験したことがないのか、ほとんどの者は尻もちをつき、地面を這いずって逃げようとしていた。
立っていたのは二人だけ。そのうちの一人を電光石火、ふみこみからの袈裟斬りでうちたおす。
「ぐへっ!」
「なんなんだこいつは!?」
「親分、やっちまってくだせえ!」
「あ? 親分は?」
頼みの『親分』は、立っていた残りの一人だったが……
「うおー! 逃げるが勝ちだぜええええええ!!」
「お、おやぶうううううん!?」
女王に背をむけ、武器をも捨てて逃げだしていた。
「逃がしません!」
忍ばせていた重し付きの縄を投げつける。ヒノカから借りた捕縛用の道具だ。
「うおっ!? おっおっおっおお!?」
命中すると重りがぐるぐると回転し、体に縄を巻きつけていく。『親分』はたちまち体勢をくずした。
「くそお、なんだこれはああああ!!」
「おやぶ――ブホッ!?」
女王は残る者たちにも一打をくらわせ、動く力を失わせた。
「……あれ、もしかしてもう終わったんか? え、ほんまに? やっと一息つけるって思っとったのに?」
野盗全員が地面に倒せ伏すのと、ヒノカが荷車の下へと避難し終わったのは、ほぼ同時のことであった。
「そうやな……きれいや」
「まるくて、明るくて……」
「途中で食べた団子、うまかったなあ」
「まあ、ヒノカったら」
月明かりのもと、荷車を引く女王とヒノカ。今宵は満月……蒼くそまった平原が風にそよぐと、まるで湖の底にいるようにさえ思えてくる。
「ははっ冗談や、冗談」
空を見つめたまま、ヒノカはつづけた。
「お嬢と初めて会ったときも……こんな夜やったな」
「ええ……よく覚えています」
初めてのお忍び、ましてや誕生日の夜のこと。忘れるはずがない。
「城の外の景色……星のかがやき……町の光、すべてが美しく見えました。そして最愛の友人とも出会えた大切な日です」
「……まーた始まったで。お嬢の人ったらしが」
ヒノカについて思っていることを話すと、彼女はもじもじすることがある。なぜなのかわからないが、いわく『人ったらし』というそうだ。
「そ、それはそうと! おかみさん、根性のすわっとる人やったな」
「ええ。ご主人の話をすぐに受けいれる姿にはおどろかされました。あの、ヒノカ……?」
「なんや?」
「うまく言えないのですが、あの人から母親の強さと言いますか……そのようなものを感じませんでしたか」
「ああ、肝っ玉かあちゃんってやつやろ」
あっさりと肯定されのが少し意外だった。ナタリーが特別だと思っていたからだ。
「『きもったまかあちゃん』とは、ありふれたものなのですか?」
「ウチのかあちゃんも似た感じやったで。まあ、ありふれた性格なのかはちょっとわからんけども」
「ヒノカのお母様……いつか会って、お話してみたいですね」
親子はきっと似ているのだろうと思う。いまのヒノカを形づくった、いろいろな出来事を聞いてみたかった。しかし――
「……そういえば教えたことなかったな。ウチの両親、もう死んどるねん」
「っ……ごめんなさい」
「ええってええって。謝ることやないで」
気分を害した様子はまったくなかった。世間ではよくある会話なのかもしれないが、もし施政の影響で亡くなったのなら……女王として責任を感じずにはいられなかった。
「おとうちゃんは事故、おかあちゃんは病気や。だれのせいでもない」
「……ありがとう、ヒノカ」
こうして心をささえられるのは何度目だろうか。さきほど『最愛の友人』と表現したが、それではとても足りない。
「ウチの家、なかなか貧乏でな。なんちゅーか……物心ついたときから『えらい人間はみんな敵や!』なんて思ってたんや。でもな」
肩にポンと手がおかれた。布越しでもあたたかく感じられる。
「お嬢と会ってからは……ちょっと変わった。だからその……」
ひと呼吸の沈黙。荷車の音だけが、しばしの時をつつんだ。
「いつもありがとうな」
返事をするかわりに、肩の手をやさしくにぎりしめた。今はそれで充分だった。
「へへっ」
「ふふっ」
出会った日とかわらぬ月が、ふたりを見守っていた。
かわいた雑草と土のうえを歩きつづけ、小さな丘をのぼる。宿屋の主人の話では、丘のむこうに野盗の拠点があるそうだ。
頂上から見下ろすと焚き火らしき明かりが見えた。そばには大きなテントがひとつ、小さなものがみっつある。
「あそこですね……」
「よっしゃ、やるか」
女王は荷車に寝ころび『仕入れた娘』に、ヒノカは外套を深くかぶりなおして『野盗の一員』となった。
「準備はええか? 連絡用のたいまつ、つけるで」
「はい。どうか気をつけて」
目を閉じ、そのときを待つ……ボッという、火のついた音が聞こえた。
ガタガタと荷車がゆれる。ある方向から人間の気配がやってくる……目的地に近づきつつあることがはっきりとわかった。
男たちの野太い声がとぶ。
「おーい、こっちだ、こっち」
「待ちくたびれたぜえ」
たいまつを振る音。
返事をすれば声で変装だと見抜かれてしまう。身振り手振りで応じるよう、ヒノカとうちあわせ済だ。
荷車がとまった。多くの足音が近づいてくる……その数、十人。
「どんな女かはやく見てみようぜ」
「なあ、ちょっとでいいから『味見』してーんだがよ」
「バカ! それでキズモノにしたら、バレたらどうすんだ」
「わかんねえだろそのくらい。ヘヘヘヘ……」
「おまえらいい加減にしろ! 『無傷の若い娘』じゃねえと依頼主が金を払わねえかもしれねえだろうが!」
「へ、へい!」
いま発言したのが親玉だろうか。彼は『依頼主』と言った。つまり雇った者がいることになる。
「だから傷がつかねえように味わえ」
「うひょーーーー!」
「さっすが親分!」
「ヒャヒャヒャヒャ! さっそくいただきまーす!!」
歓声をあげながら、ひとりが荷車に乗りこんできたようだ。
「……ああん? こりゃまだガキじゃ――」
目を見開いて、のぞきこんでいた男をつきとばし、高々と跳躍した。
「来たれ、星剣!」
閃光と衝撃をともなって、女王のもとに星剣が飛来する。その姿は雷をつかむ物の怪に見えただろうか。
「ぎゃああああ!!」
「バ、バケモノ!」
「お、おおお、おおお前らおおお、おおち、落ち着け!?!?」
「野盗たちよ、観念しなさい!」
反撃してくる相手を経験したことがないのか、ほとんどの者は尻もちをつき、地面を這いずって逃げようとしていた。
立っていたのは二人だけ。そのうちの一人を電光石火、ふみこみからの袈裟斬りでうちたおす。
「ぐへっ!」
「なんなんだこいつは!?」
「親分、やっちまってくだせえ!」
「あ? 親分は?」
頼みの『親分』は、立っていた残りの一人だったが……
「うおー! 逃げるが勝ちだぜええええええ!!」
「お、おやぶうううううん!?」
女王に背をむけ、武器をも捨てて逃げだしていた。
「逃がしません!」
忍ばせていた重し付きの縄を投げつける。ヒノカから借りた捕縛用の道具だ。
「うおっ!? おっおっおっおお!?」
命中すると重りがぐるぐると回転し、体に縄を巻きつけていく。『親分』はたちまち体勢をくずした。
「くそお、なんだこれはああああ!!」
「おやぶ――ブホッ!?」
女王は残る者たちにも一打をくらわせ、動く力を失わせた。
「……あれ、もしかしてもう終わったんか? え、ほんまに? やっと一息つけるって思っとったのに?」
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