幼馴染み達がハーレム勇者に行ったが別にどうでもいい

みっちゃん

文字の大きさ
80 / 680
第四章 交差する思惑

第七十四話 もう1つの戦い(口論)

しおりを挟む
「では、次は貴女達に伺います」

「…え?」

先程まで勝ち誇っていた担任は驚愕しながら学園長に声をかける

「どうかしましたか?」

「いえ、聞き間違いをしていたらしいのですが…彼等の意見も聞くと聞こえまして」

「その通りですが?何か問題でもありますか?」

キョトンとした顔で担任を見る
その姿に担任は呆れた表情を浮かべながら話す

「大有りですよ、私は既に事の真実を言いました、後は貴方が彼等を騎士団に引き渡せばそれで済む話なのです」

「いえ、片方の意見だけを聞くのはおかしな話ではありませんか、なので一応話は聞いておきます」

そう言って学園長はエイト達を見た
その表情は穏やかで、味方かどうかはわからないが、少なくとも敵ではない事がわかった

「いいですね?」

「…わかりました」

そう言って渋々椅子に座りこちらを睨みつける

エイト(何で女性って性格がここまで変わるのかな)

シルフィ(女の子には2つの顔があるのです)

心の中で思った事なのに、何故かシルフィにしかも同じ心の中で答えているのを無視して
女の子って怖ぇと思いながら学園長に話す

エイト「確かに私達はカイト達と戦いました」

「ほら!学園長!もういいでしょう!彼等は認めました!もう有罪です!」

「少し静かにしなさい、彼はまだ話しているでしょう?」

学園長は担任を黙らせ、話の続きを聞く

エイト「しかし、次の…いえ、戦った時、その時間帯は本来魔法の講義の時間でした、その時間を使って、担任の監視の下、私達は戦いました」

「それは本当ですか?」

「いえ、真っ赤な嘘です、私は許可していません」

「それでは何故魔法の講義があるのにも関わらず、止めに入らなかったんですか?」

そう、彼女の講義の時間、その時誰もいなかったなんて職務怠慢で逆に担任の方が立場が危うくなる

それに彼女はカイトに気に入ってもらわれたいのか、ある重大な事を忘れている

「そ…それは…」

担任が何か言い訳を考えている時に
エイトはアリアンに顔で合図して、魔術によって録音していた音源を再生させる

「な!?」

それは担任の先生が現れてから、闘技場に近い場所でエイトが担任に確認をとっている所までの話が全て録音されており

これにより担任が嘘をついていることが明らかになる

エイト「と、言うわけです、私達は先生の許可を貰って戦いました、怪我を負わせてしまった事には謝罪しますが、それ以外のことで私達が言われるのはおかしいと思うのですが?」

いくら模擬戦に近いからと言って、相手を重症にして良いわけではない
(勿論そんなの関係なしにやるけど)

その事については別に(したくないけど)謝罪しろと言われたらするが、国家反逆罪とか死刑とか、そんなぶっ飛んだ話は全く意味がない

「これは一体どう言う事ですか?」

学園長が担任の顔を見て質問する
担任は焦りながら、必死で弁明する

「これは嘘です!でっち上げです!私を陥れる為にやった捏造動画です!」

アリアン「あたいは魔術師になったばかりで、そもそもそんな手の込んだ事出来ませんよ?」

もし捏造をするのならそれこそ多大な時間を要する、今の彼女では不可能だ

「私はこのカルデア学園の教師ですよ!こんなすぐに替えが用意できるモブと違って優秀な人材です!その私の言葉を信じてください!」

シルフィ「そのモブに負け、無様に逃げたのは何処の何方でしたっけ?」

ミュウ「そもそも、私は他国の貴族ですよ?位は貴女より上だと思いますが?」

エイト「カイトの為にやるのはいいけど、学園長がいる前でそれはまずいと思いますよ?」

「何がよ!」

理解してないのか、叫びながらこちらを睨みつける、エイトはそれを冷静に対処する

エイト「学園長、私から言うのも何ですが、決めるのは貴方です、私達は貴方の言葉に従いましょう」

「そんなに畏まらなくても良いですよ、そもそもですから」

「え?」

「忘れたのですか?私はこう言うトラブルを対処する為に、あるを持っている事を?」

アリアン「ある魔法…って、まさか!?」

エイト「ああ、そのまさかだよ」

「とは言え、嘘を見破る程度ですがね?」

そう言って担任は驚愕し
学園長がギロリと睨みつける

「さて、どうしましょうかね?」

——————————————————————
皆様の応援コメントはとてもありがたいです
いつもありがとうございます😊

しおりを挟む
感想 755

あなたにおすすめの小説

没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます

六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。 彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。 優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。 それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。 その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。 しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。 ※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。 詳細は近況ボードをご覧ください。

友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。

石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。 だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった 何故なら、彼は『転生者』だから… 今度は違う切り口からのアプローチ。 追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。 こうご期待。

処刑された勇者は二度目の人生で復讐を選ぶ

シロタカズキ
ファンタジー
──勇者は、すべてを裏切られ、処刑された。  だが、彼の魂は復讐の炎と共に蘇る──。 かつて魔王を討ち、人類を救った勇者 レオン・アルヴァレス。 だが、彼を待っていたのは称賛ではなく、 王族・貴族・元仲間たちによる裏切りと処刑だった。 「力が強すぎる」という理由で異端者として断罪され、広場で公開処刑されるレオン。 国民は歓喜し、王は満足げに笑い、かつての仲間たちは目を背ける。 そして、勇者は 死んだ。 ──はずだった。 十年後。 王国は繁栄の影で腐敗し、裏切り者たちは安穏とした日々を送っていた。 しかし、そんな彼らの前に死んだはずの勇者が現れる。 「よくもまあ、のうのうと生きていられたものだな」 これは、英雄ではなくなった男の復讐譚。 彼を裏切った王族、貴族、そしてかつての仲間たちを絶望の淵に叩き落とすための第二の人生が、いま始まる──。

最強無敗の少年は影を従え全てを制す

ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。 産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。 カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。 しかし彼の力は生まれながらにして最強。 そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。

戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに

千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」 「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」 許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。 許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。 上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。 言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。 絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、 「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」 何故か求婚されることに。 困りながらも巻き込まれる騒動を通じて ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。 こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。

辺境伯家次男は転生チートライフを楽しみたい

ベルピー
ファンタジー
☆8月23日単行本販売☆ 気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。 チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。 第一章 テンプレの異世界転生 第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!? 第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ! 第四章 魔族襲来!?王国を守れ 第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!? 第六章 聖国へ ~ 聖女をたすけよ ~ 第七章 帝国へ~ 史上最恐のダンジョンを攻略せよ~ 第八章 クリフ一家と領地改革!? 第九章 魔国へ〜魔族大決戦!? 第十章 自分探しと家族サービス

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

処理中です...