118 / 680
第五章〜外伝〜 カルデア学園の3年間 高等部編
第百九話 決別
しおりを挟む
エイト「私に聞いて、どうするんですか?」
「簡単な話だよ、君が許せば、彼女達は見逃そう、そのかわり、今後どうなろうとも私は一切責任を取らない」
ミュウ「許さなければ?」
「彼女達を問題児として寮で隔離し矯正させる、そのかわりこの3年間2度と会う事はない」
話を聞く限りでは、後者の方が良く
前者だと全て自己責任となる
シルフィ「お待ちください」
「ん?」
アリアン「シルフィ?」
エイトが少し動揺しているとシルフィが手を挙げて、学園長に質問する
シルフィ「彼女達の話は出ていますが、肝心の男の話が出ていません、彼はどうするつもりですか?」
彼とはカイトの事だろう、名前を本当に呼びたくないのだろう、極力遠回しにわかるように話している
「カイト君ですか…彼は今回の主犯格、例え勇者であろうとも、容赦はしませんよ」
エイト「つまり、確定の人間の話よりも、情状酌量の余地がある人間の話をするべきだから、言わなかった…と?」
「そういう事です、で、どうするのですか?」
ミュウ「エイト、迷う事はないわ、学園長に任せましょう」
ミュウの言ってる事は正しい、もはや彼女達はカイトのモルモットとなっている
エイトの言葉など絶対に届かない
しかし、
エイト「…………」
ここで迷ってしまうのは、前世のエイトではなく、この世界で生きて来たエイトの記憶が原因だ
アイと仲良く昼寝をした日
メグミと一緒に川遊びをした日
サユリとご飯を食べた日
様々な記憶が頭の中をよぎり、選択を鈍らせる
エイト(本当に好きだったんだな)
この事を言えばミュウとシルフィに夜
とことん搾られる事になるので黙っておく
エイト(でも、決めたんだミュウ達と共に生きていくと)
屑と言われようが、優柔不断と言われようが関係ない、そう言うところも含めて自分なのだから
ミュウ「…エイト?」
エイト「ああ、すまん、学園長、メグミ達をよろしくお願いします」
そう言って頭を下げる、続けてミュウ達も頭を下げて、学園長にお願いする
「頭を上げなさい、元々確認のつもりで君達を呼んだんだ、気にする必要はないよ」
答えは既に決まっていたが、あくまでも双方の確認の為にエイト達を呼んだらしい
理解していたが、こう言うやり取りも必要なのだ
知らなかった、言わなかったは
今後相手との関係を悪化させてしまう為
報連相は大切にすべきだ
「ああそうそう、エイト君」
エイト「はい?」
「君のご両親はいつ帰ってくるのかね?」
エイト「両親ですか?」
両親は仕事の都合で殆ど家にいない
その為、学園長も今回の件を言えなかったのだろう
「ああ、今回の件はご家族にも知っておいてもらわないと困るのでね」
ミュウ「確かにそうですね」
帰ってきた時にメグミ達が隔離されているなんて知ったら親は普通心配する
そしてその説明をしなければならないのは
学園長等の仕事だ
「だからご家族が帰ってくる日にちを教えて欲しいのです」
エイト「でしたら、私が説明しますよ」
「それが1番簡単ですが、出来るのですか?」
とても難しいだろう、何しろ自分の家族だ
他人事ではない
エイト「私にやらせて下さい、これは決別の意味も込めてやります」
ミュウ「決別?」
エイト「元に戻ったとしても、あの時の様な関係には2度と戻らないでしょう、だからここで未練を全て断ちます」
カイトのせいでこうなってしまったが、彼女達にも非はある
例え好感度が上がる様になっていたとしても
人として超えてはならないラインを彼女達は超えてしまったのだから
——————————————————————
寝落ちして投稿を忘れてました(⌒-⌒; )
「簡単な話だよ、君が許せば、彼女達は見逃そう、そのかわり、今後どうなろうとも私は一切責任を取らない」
ミュウ「許さなければ?」
「彼女達を問題児として寮で隔離し矯正させる、そのかわりこの3年間2度と会う事はない」
話を聞く限りでは、後者の方が良く
前者だと全て自己責任となる
シルフィ「お待ちください」
「ん?」
アリアン「シルフィ?」
エイトが少し動揺しているとシルフィが手を挙げて、学園長に質問する
シルフィ「彼女達の話は出ていますが、肝心の男の話が出ていません、彼はどうするつもりですか?」
彼とはカイトの事だろう、名前を本当に呼びたくないのだろう、極力遠回しにわかるように話している
「カイト君ですか…彼は今回の主犯格、例え勇者であろうとも、容赦はしませんよ」
エイト「つまり、確定の人間の話よりも、情状酌量の余地がある人間の話をするべきだから、言わなかった…と?」
「そういう事です、で、どうするのですか?」
ミュウ「エイト、迷う事はないわ、学園長に任せましょう」
ミュウの言ってる事は正しい、もはや彼女達はカイトのモルモットとなっている
エイトの言葉など絶対に届かない
しかし、
エイト「…………」
ここで迷ってしまうのは、前世のエイトではなく、この世界で生きて来たエイトの記憶が原因だ
アイと仲良く昼寝をした日
メグミと一緒に川遊びをした日
サユリとご飯を食べた日
様々な記憶が頭の中をよぎり、選択を鈍らせる
エイト(本当に好きだったんだな)
この事を言えばミュウとシルフィに夜
とことん搾られる事になるので黙っておく
エイト(でも、決めたんだミュウ達と共に生きていくと)
屑と言われようが、優柔不断と言われようが関係ない、そう言うところも含めて自分なのだから
ミュウ「…エイト?」
エイト「ああ、すまん、学園長、メグミ達をよろしくお願いします」
そう言って頭を下げる、続けてミュウ達も頭を下げて、学園長にお願いする
「頭を上げなさい、元々確認のつもりで君達を呼んだんだ、気にする必要はないよ」
答えは既に決まっていたが、あくまでも双方の確認の為にエイト達を呼んだらしい
理解していたが、こう言うやり取りも必要なのだ
知らなかった、言わなかったは
今後相手との関係を悪化させてしまう為
報連相は大切にすべきだ
「ああそうそう、エイト君」
エイト「はい?」
「君のご両親はいつ帰ってくるのかね?」
エイト「両親ですか?」
両親は仕事の都合で殆ど家にいない
その為、学園長も今回の件を言えなかったのだろう
「ああ、今回の件はご家族にも知っておいてもらわないと困るのでね」
ミュウ「確かにそうですね」
帰ってきた時にメグミ達が隔離されているなんて知ったら親は普通心配する
そしてその説明をしなければならないのは
学園長等の仕事だ
「だからご家族が帰ってくる日にちを教えて欲しいのです」
エイト「でしたら、私が説明しますよ」
「それが1番簡単ですが、出来るのですか?」
とても難しいだろう、何しろ自分の家族だ
他人事ではない
エイト「私にやらせて下さい、これは決別の意味も込めてやります」
ミュウ「決別?」
エイト「元に戻ったとしても、あの時の様な関係には2度と戻らないでしょう、だからここで未練を全て断ちます」
カイトのせいでこうなってしまったが、彼女達にも非はある
例え好感度が上がる様になっていたとしても
人として超えてはならないラインを彼女達は超えてしまったのだから
——————————————————————
寝落ちして投稿を忘れてました(⌒-⌒; )
10
あなたにおすすめの小説
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに
千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」
「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」
許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。
許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。
上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。
言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。
絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、
「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」
何故か求婚されることに。
困りながらも巻き込まれる騒動を通じて
ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。
こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
処刑された勇者は二度目の人生で復讐を選ぶ
シロタカズキ
ファンタジー
──勇者は、すべてを裏切られ、処刑された。
だが、彼の魂は復讐の炎と共に蘇る──。
かつて魔王を討ち、人類を救った勇者 レオン・アルヴァレス。
だが、彼を待っていたのは称賛ではなく、 王族・貴族・元仲間たちによる裏切りと処刑だった。
「力が強すぎる」という理由で異端者として断罪され、広場で公開処刑されるレオン。
国民は歓喜し、王は満足げに笑い、かつての仲間たちは目を背ける。
そして、勇者は 死んだ。
──はずだった。
十年後。
王国は繁栄の影で腐敗し、裏切り者たちは安穏とした日々を送っていた。
しかし、そんな彼らの前に死んだはずの勇者が現れる。
「よくもまあ、のうのうと生きていられたものだな」
これは、英雄ではなくなった男の復讐譚。
彼を裏切った王族、貴族、そしてかつての仲間たちを絶望の淵に叩き落とすための第二の人生が、いま始まる──。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
辺境伯家次男は転生チートライフを楽しみたい
ベルピー
ファンタジー
☆8月23日単行本販売☆
気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。
チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。
第一章 テンプレの異世界転生
第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!?
第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ!
第四章 魔族襲来!?王国を守れ
第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!?
第六章 聖国へ ~ 聖女をたすけよ ~
第七章 帝国へ~ 史上最恐のダンジョンを攻略せよ~
第八章 クリフ一家と領地改革!?
第九章 魔国へ〜魔族大決戦!?
第十章 自分探しと家族サービス
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる