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第五章〜外伝〜 カルデア学園の3年間 高等部編

第百十話 久しぶりの実家

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エイト「ただいま…うわ、埃が凄い」

ミュウ「これは…シルフィ」

シルフィ「40秒で支度します」

天空の城に向かう太った女の人が言いそうな言葉を言ってシルフィはエイトの家に入る

昨日、エイト達は学園長に呼ばれてカイトを筆頭にアイ、メグミ、サユリ達も隔離寮に移動する事となった

しかし、それを独断でやるにしても、一応両親には納得のいく話にしないとそれは出来ない、両親はアイ達がカイトアダマスによって変わってしまった事は知らないのだ

その為エイトは両親を説得する為に自分の家に帰ったわけだが…

エイト「なんで君たちもいるの?」

アリアン「暇潰し」

そんな理由で来られても迷惑なのだが?
と思うが、部屋の中にいたシルフィが前に現れる

エイト「うわっ!?」

シルフィ「安心してください、他の2人と違って私は家事に関してはベテランなので、ご迷惑にはなりませんよ?」

ズイズイと顔近づけて来て、唇と唇が当たる所まで行き

ミュウ「はい、ストップー、私のエイトに変な事しないでねぇ?」

シルフィ「すいません、エイトさんなので」

アリアン「………2人で仲良く付き合えよ」

エイト「…夜は本当に息ぴったりだぞ?」

アリアン「………ご愁傷様」

どうりで少しやつれているなぁ
と思ったアリアンであった

アリアン「取り敢えず、部屋の掃除くらいは手伝ってやるよ、食事の礼」

ミュウ「私もやるわ、将来の為にも」

シルフィ「私がやりますので、ミュウ様は日向ぼっこでもしてください」

ミュウ「んじゃ、エイト、一緒に寝よ(意味深)?」

シルフィ「エイトさんは私と一緒です、ね?」

エイト「アリアン、助けて」

アリアン「無理」

エイト「相当!?」

ミュウとシルフィの断ったら後が怖い眼差しを向けられて、エイトはアリアンに助けを求めるが、すぐに断われる

アリアン(そもそもあたいじゃ無理)

ミュウ「まぁ、おふざけはこの辺にして、シルフィ」

シルフィ「はい、まずは」

ミュウ、シルフィ
「「部屋のチェック(意味深)ですね」」

絶対に意味が違うやばいニュアンスで2人はエイトの部屋に直行する

エイト「おいコラ!待て!」

アリアン「…絶対に目的それだろ」

エイトは焦りながら部屋の中に入り
アリアンはやれやれとため息をこぼしながら部屋の中に入っていった

——————————————————————
~エイトの部屋~

ミュウ「エイトの部屋…エイト…部屋…」

シルフィ「みっともないですよ?ミュウ様?」

エイト「だったら俺の布団返して」

シルフィ「充電です」

ミュウは部屋の空気とエイトの服を
シルフィはエイトの布団を抱いて
スーハースーハーしていた

アリアン「何処の官能小説よ」

アリアンはエイトの後ろから現れてツッコミを入れる

エイト「読んでるんだね官能小説」

アリアン「…………」

どうやらここにはまともな人間はいない様だ
エイトは苦笑いをしながら、ミュウとシルフィに拳骨を喰らわした

ミュウ「みゅぐっ!?」

シルフィ「むきゅっ!?」

エイト「掃除…してね?」

ミュウ「みゅ」

シルフィ「はい」

そう言ってミュウはエイトの服を(上半身裸になって)着て
シルフィは布団を(全裸で)巻いて
下に降りた

アリアン「…諦めろ」

エイト「このくらいは別に良いよ、前世でもミュウはあんな事してたし」

それでもパ○ツマン(顔に)になるのはやめて欲しかったが

アリアン「よく惚れたな、あんな奴に」

エイト「小さい頃からずっといたからな、いつも間にか好きなってた」

自分がされる分には特に問題はない
それ程までに自分の事が好きなのだと思えば別に何ともない

嫌いな奴にやられたら容赦しないが
嫌いな奴はそんな事しないだろう

エイト「兎に角、両親は今日も帰って来ないと思うけど、あれを見られたらm「ただいまぁ!」………」

アリアン「フラグ回収やん」

下から母親の叫び声が聞こえ
エイトは頭を痛めながら降りていった

——————————————————————
GW… 実はその言葉を題材にした作品を書こうかな?と思っていたりする。
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