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第9章 外伝2 〜英雄〜
第三百七十話 攻略の鍵
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~次の日~
「女神アマスにあった?」
「ああ、昨日の夜な」
朝、宿屋の下の階で朝食を食べている時にエイトは昨日あった出来事をミュウに話していた。
「エイトさん、それって本当なんですか?」
「ああ、シルフィ達が寝ている時に俺はトイレに行ってたんだけど、その帰りにあったんだ。」
「…兄様の聖水(意味深)飲みたかった。」
「ワシもじゃ…もったいない事したのぅ」
アリアとエルが案の定ヤバい事を言っていたので無視をする、この後大変な事になりそうだが、取り敢えず話を続ける。
「女神アマスは女神アダマスが死んだ事によって力を取り戻しつつある、これでやっと世界を統治出来ると感謝していたよ。」
うわべだけだが、一応礼は言われた、その事はちゃんと伝えた方がいいだろう。
「感謝…ねぇ」
「どうかしましたか?ミュウ様?」
ミュウにも思うところはあるのだろう、シルフィの質問に「うん」と答える。
「エイトだけにお礼っておかしくない?普通私達にもお礼を言いにくるよね?」
パーティリーダーも公爵家の令嬢という事でミュウになっているわけだし、普通はミュウの所にも来るはずだ。
そもそも女神アダマスを倒したのはエイトではない、「希望を統べる者達」と言うエイトも含めた5人の力のおかげだ、1人でも欠けていた勝てなかっただろう。
そんな強大な相手に立ち向かい勝ったのだからもっと労ってもいいはずだ。
それなのにしないのは…
「女神アマスはあたし達の事を邪魔だと思っているんですね。」
「そうじゃの」
アリアとエルは納得する、更にエイトは
「おそらく、アリアとエルの正体も掴んでいるはずだ、自分のミスで生まれた存在をそのまま生かしておくなんて事はしないだろうな。」
と、断言する。
ミュウとシルフィも頷く。
「最初に会った時から、彼女は自分の事しか考えてなかった。」
「そんな神が自分の都合の悪い存在を放置するわけありませんからね。」
でも、女神アマスはアリア達を、いや「希望を統べる者達」を始末しないのは、まだ使える駒だからなのと、やるべき事が残っているからだ。
それは…
「でも、厄災がいる限り、俺達には反撃のチャンスはある。」
そう、エイトの言う通り、エイト達には厄災を倒すと言う使命がある、それを成し遂げない限り、女神アマスから手を出す事はないだろう。
「厄災はアリアとも関係があるから闇雲に倒すだけじゃあいけないからね、それも含めてなんとかしないと。」
「はい、アリアとエルちゃんは私達の大切な家族です、みすみす女神の思惑通りに事を運ばす事は出来ませんね。」
「ミュウ姉様、シルフィ姉様」
ミュウもシルフィもアリアとエルを大切な家族の1人だと認めている、世界の運命とか宿命とかは知らないが、アリアとエルを救う為にはその運命に勝たなければならない。
「じゃが、何か策はないのかの?主様?」
「そうだなぁ、あると言えばあるけど…現実味がないからなぁ」
しかし藁にもすがる思いなのだ言った方がいいだろう。
「話してエイト」
「エイトさんお願いします。」
「兄様…」
ミュウ、シルフィ、アリアはウルウルと眼を潤わせてこちらを見てくる。
「うっ」とたじろぐが、すぐに元に戻る。
「封印…倒すのではなく、閉じ込める、そうすればアリア達は消えなくても済む…筈。」
確証はない、しかし本体を倒さず、アリア達を助ける、という方法は可能性がある。
「うむ、その封印とやらをやってみる価値はあるようじゃの!」
エルの言葉にミュウ達は頷く。
「エルちゃんの言う通りだよ、エイト」
「ええ、やるだけの事はやってみましょう。」
「兄様…」
「…だな、諦めるわけにはいかないからな。」
そうして、厄災の攻略の仕方を決め、5人は朝食を食べ終える。
——————————————————————
ギリ完成…
「女神アマスにあった?」
「ああ、昨日の夜な」
朝、宿屋の下の階で朝食を食べている時にエイトは昨日あった出来事をミュウに話していた。
「エイトさん、それって本当なんですか?」
「ああ、シルフィ達が寝ている時に俺はトイレに行ってたんだけど、その帰りにあったんだ。」
「…兄様の聖水(意味深)飲みたかった。」
「ワシもじゃ…もったいない事したのぅ」
アリアとエルが案の定ヤバい事を言っていたので無視をする、この後大変な事になりそうだが、取り敢えず話を続ける。
「女神アマスは女神アダマスが死んだ事によって力を取り戻しつつある、これでやっと世界を統治出来ると感謝していたよ。」
うわべだけだが、一応礼は言われた、その事はちゃんと伝えた方がいいだろう。
「感謝…ねぇ」
「どうかしましたか?ミュウ様?」
ミュウにも思うところはあるのだろう、シルフィの質問に「うん」と答える。
「エイトだけにお礼っておかしくない?普通私達にもお礼を言いにくるよね?」
パーティリーダーも公爵家の令嬢という事でミュウになっているわけだし、普通はミュウの所にも来るはずだ。
そもそも女神アダマスを倒したのはエイトではない、「希望を統べる者達」と言うエイトも含めた5人の力のおかげだ、1人でも欠けていた勝てなかっただろう。
そんな強大な相手に立ち向かい勝ったのだからもっと労ってもいいはずだ。
それなのにしないのは…
「女神アマスはあたし達の事を邪魔だと思っているんですね。」
「そうじゃの」
アリアとエルは納得する、更にエイトは
「おそらく、アリアとエルの正体も掴んでいるはずだ、自分のミスで生まれた存在をそのまま生かしておくなんて事はしないだろうな。」
と、断言する。
ミュウとシルフィも頷く。
「最初に会った時から、彼女は自分の事しか考えてなかった。」
「そんな神が自分の都合の悪い存在を放置するわけありませんからね。」
でも、女神アマスはアリア達を、いや「希望を統べる者達」を始末しないのは、まだ使える駒だからなのと、やるべき事が残っているからだ。
それは…
「でも、厄災がいる限り、俺達には反撃のチャンスはある。」
そう、エイトの言う通り、エイト達には厄災を倒すと言う使命がある、それを成し遂げない限り、女神アマスから手を出す事はないだろう。
「厄災はアリアとも関係があるから闇雲に倒すだけじゃあいけないからね、それも含めてなんとかしないと。」
「はい、アリアとエルちゃんは私達の大切な家族です、みすみす女神の思惑通りに事を運ばす事は出来ませんね。」
「ミュウ姉様、シルフィ姉様」
ミュウもシルフィもアリアとエルを大切な家族の1人だと認めている、世界の運命とか宿命とかは知らないが、アリアとエルを救う為にはその運命に勝たなければならない。
「じゃが、何か策はないのかの?主様?」
「そうだなぁ、あると言えばあるけど…現実味がないからなぁ」
しかし藁にもすがる思いなのだ言った方がいいだろう。
「話してエイト」
「エイトさんお願いします。」
「兄様…」
ミュウ、シルフィ、アリアはウルウルと眼を潤わせてこちらを見てくる。
「うっ」とたじろぐが、すぐに元に戻る。
「封印…倒すのではなく、閉じ込める、そうすればアリア達は消えなくても済む…筈。」
確証はない、しかし本体を倒さず、アリア達を助ける、という方法は可能性がある。
「うむ、その封印とやらをやってみる価値はあるようじゃの!」
エルの言葉にミュウ達は頷く。
「エルちゃんの言う通りだよ、エイト」
「ええ、やるだけの事はやってみましょう。」
「兄様…」
「…だな、諦めるわけにはいかないからな。」
そうして、厄災の攻略の仕方を決め、5人は朝食を食べ終える。
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ギリ完成…
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