幼馴染み達がハーレム勇者に行ったが別にどうでもいい

みっちゃん

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第10章 〜動き始めた歯車〜

第四百五十一話 夢から覚める時2

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「今のままで勝てると思っているのか!?幹部程度に負けてるお前達が、神に勝てるとでも!?」

「今のままじゃ、オルゼクスの言う通り、勝てないだろうな」

それは認める、DDダークデビルの幹部の1人堕天使ゼルグにエイト達は惨敗した。

しかもゼルグでさえ幹部、つまり上はもっと強い、と言う事だろう。

「だから!!!!」

「でも、お前の様な人間に施しを受けるのは死んでもごめんだ」

薄れゆく意識の中で、エイトはオルゼクスに向かってそう言い放つ、その後の事はよく覚えていない、

気がついたら、雪山の洞窟の中で目を覚ました。

「あ、起きた」

「ルクス…ごめん寝てしまった」

「気にするな、寒さで目が覚めたから問題ないよ」

順番で火の見張りをしている中、エイトは起きる順番になっても爆睡してしまったのだ、普通なら戦犯だが、許してもらえた。

…何故だろうか?

「それよりもエイト、ちょっと気になった事があったんだけど…良いかな?」

「?…なんですか?アマギさん」

ルクスに謝って許してもらった後、アマギが声をかけてくる。

「私とルクスは魔法使いだから、魔法に関しては敏感…なんだけど、」

「はい」

「私達が寝ている時に誰かが魔法を使ったみたいなのよ、被害が出る感じじゃなくて、魂(?)を使う様な魔法…みたいな感じの」

エスパー超能力者かな?とエイトは思ったが、それを話し始めると長くなりそうなので、言わないでおく。

「魔法ですか?解除魔法とかかけたんですか?」

「ええ、貴方にもかけたんだけど、効果がなかったわ」

おそらく初代勇者オルゼクスに仕業だろう、勇者だから魔法もそれなりに使えるのだろう、それを悪用してエイトの夢の中に入って来たのかもしれない。

「だから、一応そっとしておいたのよ」

と、聖女であるアミも解けない魔法を使っていた、と言う事だろう、腐っても勇者、その実力はそこそこあるようだ。

「なんか酷くないですか?俺下手したら死んでましたよね?」

「酷いって、解除魔法もかけたし、火を見ながらお前の事も見てたし、人体に悪影響を及ぼすものは(なかったけど)全て取り除いたんだぞ?」

「魔力も殆どない状態で、貴方のために結構頑張ったのよ?」

「それでも扱いが酷いと?」

ルクス、アマギ、アミの言葉にエイトは「うぐっ」と図星を言われてだまってしまう。

「す…すいません」

エイトは素直に謝る、もっと効率のいいやり方などあったかもしれないが、それでも助けてくれた事には変わりはない。

「まぁいいよ、所でエイトは何されたんだ?」

「夢の中で初代勇者を名乗る奴が現れた」

「夢の中で?」






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