幼馴染み達がハーレム勇者に行ったが別にどうでもいい

みっちゃん

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第10章 〜動き始めた歯車〜

第四百七十六話 VS.〜サガ〜 1

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「死ね!」

サガはそう叫ぶと一直線に向かって襲いかかってくる、
ルクスは杖を前に出して叫ぶ。

「バーストⅡ!!!」

「ふん!」

サガは剣でルクスの魔法を斬り、爆風だけが当たる、しかしサガは怯む事なくアカギ目掛けて斬りかかる。

「修羅の魔剣!!」

「させません!」

アカギは目を閉じた瞬間、シルフィがアカギの前に出て魔法剣で防ぐ。

「何…私の魔剣で斬れないだと…?」

「残念ですね、私の剣はそんな簡単に壊れませんよ!!!」

そしてシルフィはサガを弾き飛ばし、アカギを抱えて後ろに下がる。

シルフィの魔法剣はルクスの義理の姉「アマギ」が作った代物だ、性能は高く、並大抵の攻撃では傷はつかない。

「なら…イビルソウル」

「がは!?」

サガは黒い塊を高速で投げつけ、シルフィの腹部に直撃する、目で認識するのが遅れ、腹部から血が流れ出す。

「シルフィ姉様!!!」

「アカギ!!!」

「うん!!!」

アリアが慌てて駆け寄るが、ちょうどすぐそこにアカギがいた為、すぐさま回復魔法をかけてもらう、

ルクスはアカギに回復を任せると、サガに魔法を放つ。

「ドラゴンブレスⅢ!!!」

「ワシもじゃ!!!」

エルも術式を展開して、ルクスと同じ技を放つ、竜が火を吐くときの様な業火がサガを焼き尽くす。

「炎には水を…"アイスウォール"」

実際には氷魔法だが、サガは自分周りの炎を消す、氷が蒸発し水蒸気となって周りに立ち込めると同時にシルフィが走り出す。

「剣技"光刃"!!!」

剣に宿りし魔力と共に、シルフィは高速で動き、斬りかかる。

「この水蒸気で死角を狙ったか…だが!」

「なんですって!!!?」

サガはシルフィの剣をいなし、背中を蹴り飛ばす。

「なら…剣技"乱れ斬り"!!!」

「速さ比べか…良いだろう」

サガはシルフィと剣で撃ち合う、普通の人では見えない凄まじい速さで、ルクス達クラスでやっと見えるくらいだ。

「隙あり!!!」

「ファイアースピアⅡ!!!」

ルクスとアカギは炎の槍を出現させてサガの背中を狙う、サガは避けようと動くが、シルフィの攻撃が邪魔で上手く動けない。

「チッ!"凍てつく波動"!!!」

自身の体内にある魔力を体外に出して、その波動で「ファイヤースピア」を掻き消す。

「"バイタルドレイン"」

「「「「「「な!?」」」」」」

そして次にサガがそう言うと全員の魔力がごっそりと奪われる。

「私の波動を浴びた事により、お前達の魔力の中に私の魔力が混じり、その分だけ奪える魔法…中々に便利だろ?」

これにより、ルクスとアカギはやたら無闇に魔法を連発出来なくなった、

「…ダウンロード"バイタルドレイン"」

「何!?」

が、すぐさま奪い返され、ルクス達の魔力が戻る。

「(私の能力は知っていなければ使えない…逆に"知っていれば使える")」

ミュウは心の中でそう思う、ミュウの前世は日本在住のアメリカ人、そしてゲームが大好きな有名ゲーム配信者の1人、

その為RPGの知識は豊富で、偶然にもサガの「バイタルドレイン」と全く同じ名前、同じ能力の技があり、昔ダウンロードしていたのだ。

「流石です、ミュウ様」

「…まさか私と同じ技を使える人間がいるとは…流石は世界を救おうと戦うだけの事はある」

シルフィとサガはミュウを褒める、そしてサガは「だが、」と付け加えて、

「貴様らの力はそんな程度なのか?…よくも私達の野望を止められると思ったものだ」

賞賛から一変軽蔑の視線を向ける、しかしアリア達はそれに動揺することなく言い返す。

「勝負は始まったばかりよ?まだまだこれからよ!」

「ワシ達はまだまだ戦えるぞ?」

アリアとエルはそう言うと、術式を展開して、巨大な雷の球を出現させる。

「「術式"ビック•サンダーボール"!!!!」」

ネーミングのままで文字通り大きな雷の球をサガに向かって放つ、

サガはそれを一刀両断して、少し感電しながら、ニヤリと笑う。
——————————————————————
人が多いと書くの難しいですね(^◇^;)


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