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ダンジョン攻略 第二領〜王都
74.
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今日はマリアント様が来られる日だ。
漸く疲れも取れてとりあえず温室の準備を進めながら過ごしている。
「ククル様、お客様がお見えですよ」
「はーい」
ハナが呼びに来たので応接室に向かった。
「こんにちわ、マリアント様」
「こんにちわ、こないだはごめんなさいね。急にキャンセルして」
「大丈夫ですよ。」
マリアント様は雫草のお礼にと調合の上級の本を持ってきてくれた。
「ありがとうございます。実は加熱の必要な調合を習得しようと思ってて本を探しに行こうと思ってたんです。」
それからピコを紹介するとマリアント様は興味深々だ。
ついでにガーデンの事も紹介する。
ただ、まだ庭にいるのだが
「実は薬草を自家栽培しようと思って今温室を作ってるんです。ガーデンはそこに居ますよ」
「ククルちゃん、庭にお邪魔しても良いかしら」
勢いよく立ち上がり優雅に歩いているがとても早足だ。
「ククルちゃんは薬師なら一生に一匹位は欲しいと思う従魔を次々に仲間にするんだから羨ましいわ」
「そうなんですか。なんだか知らない内に仲間が増えて賑やかですよ」
悩ましげに首を振りながら歩いているマリアント様もとても綺麗だ。
「ガーデン、おいで」
呼んだら温室予定の辺りから姿が見えた。
「まぁ、可愛らしいこと。はじめまして私はマリアントよ」
ガーデンが右手をよっと挙げた。
その仕草がまた可愛らしい。
「私、ゴーレムと過ごすのが夢なのよ。いいなぁ」
「そうなんですか。だって、ガーデン。仲間がいたら呼んであげてね。」
#呼んでも良いの!ここ1人じゃ大変。僕のお手伝いと綺麗なお姉さんのところの子と呼んでも良いかな?#
ちょっとした冗談のつもりがそんな事を言い出すとは思わず、ビックリした。
「ククルちゃん、どうしたのかしら?」
「あのね、ガーデンがここの作業が1人じゃ大変だからお手伝いの子と、綺麗なお姉さん、マリアント様のところの子と呼んでも良いかって言ってるの。マリアント様、どうしますか?」
「本当に、是非お願いしたいわ。でも、私テイム出来るかしら。」
「テイムの仕方はお教えしますがテイマーじゃないと結構な魔力量が入りますよ?以前アイザックがクロイスをテイムした時も途中でポーション飲んでましたから」
「アイザックに比べたら魔力量は多いからなんとかなるかしら。ククルちゃん、ポーションはもってるわね、もし必要なら買い取らせて貰ってもよいかしら」
「それは構いませんが本当によいのですね。」
「願ったり叶ったりだわ。お願いしても良いかしら」
「わかりました。ガーデンに伝えますね」
ガーデンに伝えるとヤッターと喜びながら何やら踊り出した。
すると土の中からゴーレムが4体現れた。
#ククルちゃん、僕のお手伝いに2人とお姉さんに2人呼んだよ#
ガーデンはマリアント様も薬草栽培に必要だと思ったらしく2人は居ないと大変だからと説明してくれた。私のところが2体なのは順番で私の側にいれる様にとの事らしい。どうやら私が旅に出る事を理解しているようだ。
「マリアント様、どうやら自家栽培するなら2人は必要だからとこの数になったみたいです。2体お願いしても良いですか?」
「、、、」
「マリアント様?」
「ククルちゃん、ありがとう。とっても嬉しいわ。早くテイムしましょ。どうしたら良いの?」
ものすごい勢いでセリ寄ってきたので思わずあとづ去ってしまった。まるで獲物を捕らえた様な勢いにどうしたら良いか困ってしまった。
「ククル、ただいま。マリアント様、いらっしゃいませ。ん、何?してる?」
良いとこにアイザックが帰って来たのでそちらに逃げて事情を説明すると呆れたため息が帰ってきた。
「あら、アイザック。今は忙しいのよ。後にしてくださいな」
「マリアント様、その勢いではククルにテイムの方法教えて貰えませんよ。とりあえず落ち着いてください」
「まぁ、落ち着いてられると思いますか。だってゴーレムですよ。それも2体も」
そんなマリアント様をアイザックはとりあえず落ち着かせて椅子に座らせる。
「マリアント様、ここからは慎重にいきましょう。本当にとんでもない魔力を持って行かれます。恐らく2体なら上級のSを準備しておかないと足りない位です。失敗したくはないでしょ」
失敗と聞いて漸く落ち着き、真剣な眼差しになった。
「それもそうね。ごめんなさいねククルちゃん。ついつい嬉しくて。じゃあお願いします」
「わかりました。とりあえず1体私がテイムするので見ててください。ゴーレムさん、どの子が私と一緒に来てくれるのかな」
すると小さい子とガーデンと同じ大きさの子が手を挙げた。
「まずは小さい子、あなたね。あなたの名前はノイスよ。よろしくね」
契約紋が額にあつまる。無事にテイムできた。
「と、お互い一緒に、いる意思が伝われば契約紋が額に集まり完了です。後はギルドカードで従魔登録したら終了ですよ」
次の子をテイムする。
「あなたの名前はウィンよ。よろしくね」
契約紋が額にあつまる。テイムできた。
##ククル、よろしくね##
「ノイスにウィン、よろしくね」
次はマリアント様の番だ。
「マリアント様、ククルは簡単に終わらせてますが契約紋にかなりの魔力をもっていかれます。ポーションを握りしめて置く事をおすすめします」
「わ、わかったわ」
マリアント様に上級のSランクポーションを渡した。
「じゃあ、いくわね。あなたの名前はキャラよ。私と一緒に来てくれるかしら」
契約紋が額に集まり出した。暫く光は続き、漸く収まった頃にはマリアント様の額には薄っすら汗が滲んでいる。
#嬉しいな。ありがとう#
「まぁ、これがあなたの声ね、こちらこそありがとう。ククルちゃん、これよくも2体続けて簡単にテイムしたわね。私、1体でもギリギリだわ。」
「私はテイマーなんでそこまで魔力量がいらないんですよ」
「それにしてもだわ。頂くわねポーション。念の為、もう一本出して貰って良いかしら」
収納からポーションを出して渡す。
「さあ、お待たせね。あなたの名前はチャロよ。私と一緒に来てくれるかしら」
契約紋が額に集まりっていく。暫く光は続き、途中でマリアント様はポーションを飲んだ。
漸く光が収まった。
#これからよろしくねー#
「まあ、こちらこそよろしくね」
マリアント様は疲れた様で椅子に腰をかけた。その膝の上に2体が飛び乗る。お互いに嬉しそうだ。
漸く疲れも取れてとりあえず温室の準備を進めながら過ごしている。
「ククル様、お客様がお見えですよ」
「はーい」
ハナが呼びに来たので応接室に向かった。
「こんにちわ、マリアント様」
「こんにちわ、こないだはごめんなさいね。急にキャンセルして」
「大丈夫ですよ。」
マリアント様は雫草のお礼にと調合の上級の本を持ってきてくれた。
「ありがとうございます。実は加熱の必要な調合を習得しようと思ってて本を探しに行こうと思ってたんです。」
それからピコを紹介するとマリアント様は興味深々だ。
ついでにガーデンの事も紹介する。
ただ、まだ庭にいるのだが
「実は薬草を自家栽培しようと思って今温室を作ってるんです。ガーデンはそこに居ますよ」
「ククルちゃん、庭にお邪魔しても良いかしら」
勢いよく立ち上がり優雅に歩いているがとても早足だ。
「ククルちゃんは薬師なら一生に一匹位は欲しいと思う従魔を次々に仲間にするんだから羨ましいわ」
「そうなんですか。なんだか知らない内に仲間が増えて賑やかですよ」
悩ましげに首を振りながら歩いているマリアント様もとても綺麗だ。
「ガーデン、おいで」
呼んだら温室予定の辺りから姿が見えた。
「まぁ、可愛らしいこと。はじめまして私はマリアントよ」
ガーデンが右手をよっと挙げた。
その仕草がまた可愛らしい。
「私、ゴーレムと過ごすのが夢なのよ。いいなぁ」
「そうなんですか。だって、ガーデン。仲間がいたら呼んであげてね。」
#呼んでも良いの!ここ1人じゃ大変。僕のお手伝いと綺麗なお姉さんのところの子と呼んでも良いかな?#
ちょっとした冗談のつもりがそんな事を言い出すとは思わず、ビックリした。
「ククルちゃん、どうしたのかしら?」
「あのね、ガーデンがここの作業が1人じゃ大変だからお手伝いの子と、綺麗なお姉さん、マリアント様のところの子と呼んでも良いかって言ってるの。マリアント様、どうしますか?」
「本当に、是非お願いしたいわ。でも、私テイム出来るかしら。」
「テイムの仕方はお教えしますがテイマーじゃないと結構な魔力量が入りますよ?以前アイザックがクロイスをテイムした時も途中でポーション飲んでましたから」
「アイザックに比べたら魔力量は多いからなんとかなるかしら。ククルちゃん、ポーションはもってるわね、もし必要なら買い取らせて貰ってもよいかしら」
「それは構いませんが本当によいのですね。」
「願ったり叶ったりだわ。お願いしても良いかしら」
「わかりました。ガーデンに伝えますね」
ガーデンに伝えるとヤッターと喜びながら何やら踊り出した。
すると土の中からゴーレムが4体現れた。
#ククルちゃん、僕のお手伝いに2人とお姉さんに2人呼んだよ#
ガーデンはマリアント様も薬草栽培に必要だと思ったらしく2人は居ないと大変だからと説明してくれた。私のところが2体なのは順番で私の側にいれる様にとの事らしい。どうやら私が旅に出る事を理解しているようだ。
「マリアント様、どうやら自家栽培するなら2人は必要だからとこの数になったみたいです。2体お願いしても良いですか?」
「、、、」
「マリアント様?」
「ククルちゃん、ありがとう。とっても嬉しいわ。早くテイムしましょ。どうしたら良いの?」
ものすごい勢いでセリ寄ってきたので思わずあとづ去ってしまった。まるで獲物を捕らえた様な勢いにどうしたら良いか困ってしまった。
「ククル、ただいま。マリアント様、いらっしゃいませ。ん、何?してる?」
良いとこにアイザックが帰って来たのでそちらに逃げて事情を説明すると呆れたため息が帰ってきた。
「あら、アイザック。今は忙しいのよ。後にしてくださいな」
「マリアント様、その勢いではククルにテイムの方法教えて貰えませんよ。とりあえず落ち着いてください」
「まぁ、落ち着いてられると思いますか。だってゴーレムですよ。それも2体も」
そんなマリアント様をアイザックはとりあえず落ち着かせて椅子に座らせる。
「マリアント様、ここからは慎重にいきましょう。本当にとんでもない魔力を持って行かれます。恐らく2体なら上級のSを準備しておかないと足りない位です。失敗したくはないでしょ」
失敗と聞いて漸く落ち着き、真剣な眼差しになった。
「それもそうね。ごめんなさいねククルちゃん。ついつい嬉しくて。じゃあお願いします」
「わかりました。とりあえず1体私がテイムするので見ててください。ゴーレムさん、どの子が私と一緒に来てくれるのかな」
すると小さい子とガーデンと同じ大きさの子が手を挙げた。
「まずは小さい子、あなたね。あなたの名前はノイスよ。よろしくね」
契約紋が額にあつまる。無事にテイムできた。
「と、お互い一緒に、いる意思が伝われば契約紋が額に集まり完了です。後はギルドカードで従魔登録したら終了ですよ」
次の子をテイムする。
「あなたの名前はウィンよ。よろしくね」
契約紋が額にあつまる。テイムできた。
##ククル、よろしくね##
「ノイスにウィン、よろしくね」
次はマリアント様の番だ。
「マリアント様、ククルは簡単に終わらせてますが契約紋にかなりの魔力をもっていかれます。ポーションを握りしめて置く事をおすすめします」
「わ、わかったわ」
マリアント様に上級のSランクポーションを渡した。
「じゃあ、いくわね。あなたの名前はキャラよ。私と一緒に来てくれるかしら」
契約紋が額に集まり出した。暫く光は続き、漸く収まった頃にはマリアント様の額には薄っすら汗が滲んでいる。
#嬉しいな。ありがとう#
「まぁ、これがあなたの声ね、こちらこそありがとう。ククルちゃん、これよくも2体続けて簡単にテイムしたわね。私、1体でもギリギリだわ。」
「私はテイマーなんでそこまで魔力量がいらないんですよ」
「それにしてもだわ。頂くわねポーション。念の為、もう一本出して貰って良いかしら」
収納からポーションを出して渡す。
「さあ、お待たせね。あなたの名前はチャロよ。私と一緒に来てくれるかしら」
契約紋が額に集まりっていく。暫く光は続き、途中でマリアント様はポーションを飲んだ。
漸く光が収まった。
#これからよろしくねー#
「まあ、こちらこそよろしくね」
マリアント様は疲れた様で椅子に腰をかけた。その膝の上に2体が飛び乗る。お互いに嬉しそうだ。
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