31 / 35
31. 泉
しおりを挟む
楓を公園に残して立ち去りながら俺は手の中にあるアンクレットを握りしめていた。楓にもう気がないと思わせるのならアンクレットを受け取るべきではなかった。だが、返すと言って楓が出したアンクレットは俺があげたものではないもの、きっと楓が俺に買ってくれたものだ。
受 楓を公園に残して立ち去りながら俺は手の中にあるアンクレットを握りしめていた。楓にもう気がないと思わせるのならアンクレットを受け取るべきではなかった。だが、返すと言って楓が出したアンクレットは俺があげたものではないもの、きっと楓が俺に買ってくれたものだ。
受け取れないと突き返せるわけはない。楓を見ただけで全身の血が惚けてしまうかと思うくらいこんなにも好きだ。出来る事ならこのまま戻って楓を抱きしめたい。抱きしめてキスをして、家に帰りたい。
「このまま帰りますか? それともデートでもします?」
佐久田が笑顔で俺に話し掛ける。
「……お前の家に戻るよ」
「そうですか。じゃ、今日は何か美味しいものを作りますねっ。まだ寒いから鍋が良いかなぁ」
嬉しそうにはしゃぐ佐久田の隣を俺は楓を思いながら歩いた。
最初に佐久田に会ったのは俺が19歳の時だ。新卒で製薬会社に入社して一年、後輩として入社してきたのが佐久田だった。佐久田の年の新卒枠は1つしかなくて、同期入社のいない佐久田と俺が仲良くなるのに時間はかからなかった。
そしてプライベートでも一緒に過ごす時間が増えた時、俺は佐久田に告白された。その頃の俺は楓との接点もなく、淡い気持ちのまま胸の中にくすぶった熱を抱えていた。佐久田のことは可愛いと思っていたし、付き合ったら楓のことは忘れられると思っていたのだ。
自分の想いの深さにも気が付かずに。
佐久田と付き合って恋人らしい日々を送れば送るほど楓が浮かび上がってくる。隣にいるのが楓なら、エインの相手が楓なら、この映画を一緒に観たのが楓ならポロポロ泣くんだろうな、とか一緒にいるのは佐久田なのに俺は楓を想うばかりだった。
俺がそんな態度だったから佐久田を不安にさせるばかりで、いつしか佐久田は俺の一切を束縛するようになった。佐久田が心のバランスを崩し始めているのは明らかだった。そんな佐久田に申し訳なくて付き合って3か月の時に別れを告げ、俺は逃げるように仕事を退職した。
「泉さん、ご飯できましたよーっ。少し蒸らしたから野菜もトロトロですよ」
テーブルに置いた鍋の蓋を取ろうと佐久田が手を伸ばす。
「あっ、バカっ」
「あつっ」
「素手で触ったら熱いに決まってんだろ」
佐久田の手を強引に掴むと水道水で冷やした。
「泉さん、相変わらず優しい」
頬を染めた佐久田を見て罪悪感が募る。楓への想いを抱いたままこうしているなんてあの頃と同じだ。こんなの佐久田の傷を抉るだけなのに。
「なぁ、佐久田。こんなことやめにしないか? 佐久田がどんなに想ってくれてもその気持ちには応えられない」
佐久田がキッと俺を睨む。
「何でそんなこと言うんですか! 一緒にいてくれればそれでいい」
「佐久田は佐久田をちゃんと想ってくれる人と一緒にいた方がいい」
「僕は泉さんがいい。泉さんを誰にも渡したくない。もう、泉さんがいない日々なんて考えられないんですよ」
「でも、さ」
この会話をここに来てから何度繰り返したか分からない。
「でもって何ですか? 泉さんに拒否権はないんですよ。あぁ、でも、楓さんでしたっけ? あの人が公務員試験に受からなくてもいいっていうなら別ですけど」
「佐久田」
「あんな男二人と付き合うような男……」
佐久田がギリっと歯を噛みしめる。
「やっぱりもう送ってしまおうかな。9月に試験を受ける那須川楓は同性愛者というだけでなく、男二人とセックスするような淫乱ですって」
「佐久田!!」
「いくら同性愛に寛容になってきたからと言っても、複数と交わるような恋愛には寛容でないと思いますよ? そんな人間を採用してわざわざ面倒ごとを引き受けるような真似はしないと思いますけどね」
佐久田が手を拭いてテーブルにお皿を並べ始めた。
「そんなに怖い顔しないでくださいよ。泉さんが僕と一緒にいてくれればそんな真似はしませんから」
さ、食べましょう、と綺麗に笑った佐久田を見て俺は何も言えなくなった。
午前7時半になると佐久田は仕事に行く為に家を出る。そこから佐久田が帰って来るまでの10時間半、俺はずっとこの家で佐久田を待つことになっている。家の各所にはカメラが設置されていてスマホから俺が何をしているか確認できるようになっているので、不審な動きをすれば直ぐにバレる。そしてそのツケは全部楓に行くのだ。
エインもメールも全て佐久田の管理下にある。だから読むことは出来ても楓に返信することは出来ない。禁止されているわけではないが、少しでも望みを持たせるような発言をしたら佐久田を激怒させると分かっているからだ。
楓に会いたい。
痛い思いなどせず幸せでいて欲しいと思う反面、俺がいない寂しさでボロボロになって欲しいとも思ってしまう。
佐久田を何とかしないと。でも、どうすれば……。
楓がくれたアンクレットを鞄から取り出して眺める。きっと一生懸命に考えて選んでくれたのだろう。プレートには綺麗な石がはめ込まれていて、このデザインそのものに楓を感じる。
「綺麗……」
光に照らして輝きを見ているとプレートが揺れて裏側に文字が見えた。文字? なんだ?
【You are mine】
「あ……あぁっ」
愛おしくて、愛おしくてアンクレットを両手で包んで胸に寄せた。
その日の夜、夜中に目が覚めると佐久田が俺に背を向けて立っていた。携帯電話で何かを照らしているのか眩しい。
「佐久田?」
「あ、起こしてしまいましたか?」
「どうした? こんな夜中に」
「あぁ、最近、泉さんが何度もこのアンクレットを出して眺めているようなので気になったんですよ」
悪びれることもなく佐久田はプラチナのアンクレットを俺に見せた。
「このプレートの裏にyou are mine なんて刻んで、よほど楓さんのことが好きなんですね。これって泉さんが楓さんに渡したのもなんでしょう?」
「あ、あぁ」
「捨ててもいいですか? もう要らないものだし」
その言葉に息を飲む。
「くす、嘘ですよ。顔が強張ってるし。これバッグに戻しておきますね。明日も仕事だからもう寝なくちゃ」
佐久田はそう言うと俺の隣に潜り込んできた。佐久田の行動が不気味でならない。あのアンクレットは大事にしまって、見るのはもうやめよう。
それから数日は何事もなく過ぎていった。
「あ、泉さん、今日の夜、一緒に出掛けましょう。イタリアンのお店を予約しているのでそこで食事もしたいし」
「あ、うん。わかった」
この時はまだ佐久田があんな計画を立てていたなんて思いもしなかった。
受 楓を公園に残して立ち去りながら俺は手の中にあるアンクレットを握りしめていた。楓にもう気がないと思わせるのならアンクレットを受け取るべきではなかった。だが、返すと言って楓が出したアンクレットは俺があげたものではないもの、きっと楓が俺に買ってくれたものだ。
受け取れないと突き返せるわけはない。楓を見ただけで全身の血が惚けてしまうかと思うくらいこんなにも好きだ。出来る事ならこのまま戻って楓を抱きしめたい。抱きしめてキスをして、家に帰りたい。
「このまま帰りますか? それともデートでもします?」
佐久田が笑顔で俺に話し掛ける。
「……お前の家に戻るよ」
「そうですか。じゃ、今日は何か美味しいものを作りますねっ。まだ寒いから鍋が良いかなぁ」
嬉しそうにはしゃぐ佐久田の隣を俺は楓を思いながら歩いた。
最初に佐久田に会ったのは俺が19歳の時だ。新卒で製薬会社に入社して一年、後輩として入社してきたのが佐久田だった。佐久田の年の新卒枠は1つしかなくて、同期入社のいない佐久田と俺が仲良くなるのに時間はかからなかった。
そしてプライベートでも一緒に過ごす時間が増えた時、俺は佐久田に告白された。その頃の俺は楓との接点もなく、淡い気持ちのまま胸の中にくすぶった熱を抱えていた。佐久田のことは可愛いと思っていたし、付き合ったら楓のことは忘れられると思っていたのだ。
自分の想いの深さにも気が付かずに。
佐久田と付き合って恋人らしい日々を送れば送るほど楓が浮かび上がってくる。隣にいるのが楓なら、エインの相手が楓なら、この映画を一緒に観たのが楓ならポロポロ泣くんだろうな、とか一緒にいるのは佐久田なのに俺は楓を想うばかりだった。
俺がそんな態度だったから佐久田を不安にさせるばかりで、いつしか佐久田は俺の一切を束縛するようになった。佐久田が心のバランスを崩し始めているのは明らかだった。そんな佐久田に申し訳なくて付き合って3か月の時に別れを告げ、俺は逃げるように仕事を退職した。
「泉さん、ご飯できましたよーっ。少し蒸らしたから野菜もトロトロですよ」
テーブルに置いた鍋の蓋を取ろうと佐久田が手を伸ばす。
「あっ、バカっ」
「あつっ」
「素手で触ったら熱いに決まってんだろ」
佐久田の手を強引に掴むと水道水で冷やした。
「泉さん、相変わらず優しい」
頬を染めた佐久田を見て罪悪感が募る。楓への想いを抱いたままこうしているなんてあの頃と同じだ。こんなの佐久田の傷を抉るだけなのに。
「なぁ、佐久田。こんなことやめにしないか? 佐久田がどんなに想ってくれてもその気持ちには応えられない」
佐久田がキッと俺を睨む。
「何でそんなこと言うんですか! 一緒にいてくれればそれでいい」
「佐久田は佐久田をちゃんと想ってくれる人と一緒にいた方がいい」
「僕は泉さんがいい。泉さんを誰にも渡したくない。もう、泉さんがいない日々なんて考えられないんですよ」
「でも、さ」
この会話をここに来てから何度繰り返したか分からない。
「でもって何ですか? 泉さんに拒否権はないんですよ。あぁ、でも、楓さんでしたっけ? あの人が公務員試験に受からなくてもいいっていうなら別ですけど」
「佐久田」
「あんな男二人と付き合うような男……」
佐久田がギリっと歯を噛みしめる。
「やっぱりもう送ってしまおうかな。9月に試験を受ける那須川楓は同性愛者というだけでなく、男二人とセックスするような淫乱ですって」
「佐久田!!」
「いくら同性愛に寛容になってきたからと言っても、複数と交わるような恋愛には寛容でないと思いますよ? そんな人間を採用してわざわざ面倒ごとを引き受けるような真似はしないと思いますけどね」
佐久田が手を拭いてテーブルにお皿を並べ始めた。
「そんなに怖い顔しないでくださいよ。泉さんが僕と一緒にいてくれればそんな真似はしませんから」
さ、食べましょう、と綺麗に笑った佐久田を見て俺は何も言えなくなった。
午前7時半になると佐久田は仕事に行く為に家を出る。そこから佐久田が帰って来るまでの10時間半、俺はずっとこの家で佐久田を待つことになっている。家の各所にはカメラが設置されていてスマホから俺が何をしているか確認できるようになっているので、不審な動きをすれば直ぐにバレる。そしてそのツケは全部楓に行くのだ。
エインもメールも全て佐久田の管理下にある。だから読むことは出来ても楓に返信することは出来ない。禁止されているわけではないが、少しでも望みを持たせるような発言をしたら佐久田を激怒させると分かっているからだ。
楓に会いたい。
痛い思いなどせず幸せでいて欲しいと思う反面、俺がいない寂しさでボロボロになって欲しいとも思ってしまう。
佐久田を何とかしないと。でも、どうすれば……。
楓がくれたアンクレットを鞄から取り出して眺める。きっと一生懸命に考えて選んでくれたのだろう。プレートには綺麗な石がはめ込まれていて、このデザインそのものに楓を感じる。
「綺麗……」
光に照らして輝きを見ているとプレートが揺れて裏側に文字が見えた。文字? なんだ?
【You are mine】
「あ……あぁっ」
愛おしくて、愛おしくてアンクレットを両手で包んで胸に寄せた。
その日の夜、夜中に目が覚めると佐久田が俺に背を向けて立っていた。携帯電話で何かを照らしているのか眩しい。
「佐久田?」
「あ、起こしてしまいましたか?」
「どうした? こんな夜中に」
「あぁ、最近、泉さんが何度もこのアンクレットを出して眺めているようなので気になったんですよ」
悪びれることもなく佐久田はプラチナのアンクレットを俺に見せた。
「このプレートの裏にyou are mine なんて刻んで、よほど楓さんのことが好きなんですね。これって泉さんが楓さんに渡したのもなんでしょう?」
「あ、あぁ」
「捨ててもいいですか? もう要らないものだし」
その言葉に息を飲む。
「くす、嘘ですよ。顔が強張ってるし。これバッグに戻しておきますね。明日も仕事だからもう寝なくちゃ」
佐久田はそう言うと俺の隣に潜り込んできた。佐久田の行動が不気味でならない。あのアンクレットは大事にしまって、見るのはもうやめよう。
それから数日は何事もなく過ぎていった。
「あ、泉さん、今日の夜、一緒に出掛けましょう。イタリアンのお店を予約しているのでそこで食事もしたいし」
「あ、うん。わかった」
この時はまだ佐久田があんな計画を立てていたなんて思いもしなかった。
6
あなたにおすすめの小説
人族は一人で生きられないらしい――獣人公爵に拾われ、溺愛されて家族になりました
よっちゃん
BL
人族がほとんど存在しない世界に、
前世の記憶を持ったまま転生した少年・レオン。
獣人が支配する貴族社会。
魔力こそが価値とされ、
「弱い人族」は守られるべき存在として扱われる世界で、
レオンは常識の違いに戸惑いながらも必死に生きようとする。
そんな彼を拾ったのは、
辺境を治める獣人公爵アルト。
寡黙で冷静、しかし一度守ると決めたものは決して手放さない男だった。
溺愛され、守られ、育てられる日々。
だが、レオンはただ守られるだけの存在で終わることを選ばない。
学院での出会い。
貴族社会に潜む差別と陰謀。
そして「番」という、深く重い絆。
レオンは学び、考え、
自分にしかできない魔法理論を武器に、
少しずつ“並び立つ覚悟”を身につけていく。
獣人と人族。
価値観も、立場も、すべてが違う二人が、
それでも選び合い、家族になるまでの物語。
溺愛×成長×異世界BL。
読後に残るのは、
「ここに居場所があっていい」と思える、あたたかな幸福。
僕の恋人は、超イケメン!!
八乙女 忍
BL
僕は、普通の高校2年生。そんな僕にある日恋人ができた!それは超イケメンのモテモテ男子、あまりにもモテるため女の子に嫌気をさして、偽者の恋人同士になってほしいとお願いされる。最初は、嘘から始まった恋人ごっこがだんだん本気になっていく。お互いに本気になっていくが・・・二人とも、どうすれば良いのかわからない。この後、僕たちはどうなって行くのかな?
のほほんオメガは、同期アルファの執着に気付いていませんでした
こたま
BL
オメガの品川拓海(しながわ たくみ)は、現在祖母宅で祖母と飼い猫とのほほんと暮らしている社会人のオメガだ。雇用機会均等法以来門戸の開かれたオメガ枠で某企業に就職している。同期のアルファで営業の高輪響矢(たかなわ きょうや)とは彼の営業サポートとして共に働いている。同期社会人同士のオメガバース、ハッピーエンドです。両片想い、後両想い。攻の愛が重めです。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
ウサギ獣人を毛嫌いしているオオカミ獣人後輩に、嘘をついたウサギ獣人オレ。大学時代後輩から逃げたのに、大人になって再会するなんて!?
灯璃
BL
ごく普通に大学に通う、宇佐木 寧(ねい)には、ひょんな事から懐いてくれる後輩がいた。
オオカミ獣人でアルファの、狼谷 凛旺(りおう)だ。
ーここは、普通に獣人が現代社会で暮らす世界ー
獣人の中でも、肉食と草食で格差があり、さらに男女以外の第二の性別、アルファ、ベータ、オメガがあった。オメガは男でもアルファの子が産めるのだが、そこそこ差別されていたのでベータだと言った方が楽だった。
そんな中で、肉食のオオカミ獣人の狼谷が、草食オメガのオレに懐いているのは、単にオレたちのオタク趣味が合ったからだった。
だが、こいつは、ウサギ獣人を毛嫌いしていて、よりにもよって、オレはウサギ獣人のオメガだった。
話が合うこいつと話をするのは楽しい。だから、学生生活の間だけ、なんとか隠しとおせば大丈夫だろう。
そんな風に簡単に思っていたからか、突然に発情期を迎えたオレは、自業自得の後悔をする羽目になるーー。
みたいな、大学篇と、その後の社会人編。
BL大賞ポイントいれて頂いた方々!ありがとうございました!!
※本編完結しました!お読みいただきありがとうございました!
※短編1本追加しました。これにて完結です!ありがとうございました!
旧題「ウサギ獣人が嫌いな、オオカミ獣人後輩を騙してしまった。ついでにオメガなのにベータと言ってしまったオレの、後悔」
学校一のイケメンとひとつ屋根の下
おもちDX
BL
高校二年生の瑞は、母親の再婚で連れ子の同級生と家族になるらしい。顔合わせの時、そこにいたのはボソボソと喋る陰気な男の子。しかしよくよく名前を聞いてみれば、学校一のイケメンと名高い逢坂だった!
学校との激しいギャップに驚きつつも距離を縮めようとする瑞だが、逢坂からの印象は最悪なようで……?
キラキライケメンなのに家ではジメジメ!?なギャップ男子 × 地味グループ所属の能天気な男の子
立場の全く違う二人が家族となり、やがて特別な感情が芽生えるラブストーリー。
全年齢
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる