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『 LOVE YOU!』31-3
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31-3.
「美晴ちゃんいい子だったね、おばちゃんびっくりしちゃった。
偉いね」
「うん、ミハルいい子だった。ウププっ」
「さぁ~ってと、帰ろうねぇ~」
疲れたんだね、車を走らせて5分もしないうちに美晴ちゃんは
寝てしまった。
同じ3才児でもその子その子によって言動に差があるんだなんて、
感慨深く・・私も緊張していたのか少し疲れた。
真知子さんに何か買って行ってあげようと思ってたんだけど
美晴ちゃんが寝ちゃったんで、そのままどこへも寄らず
美晴ちゃんを連れて宗谷さん宅まで帰った。
・・・・・
美晴ちゃんを無事真知子さんに手渡せて、ほっとした。
折角なので、真知子さんにおかゆとかフルーツとかポカリとかって
思ったけれど、私と宗谷さんとの距離感ではあまり踏み込む
のもどうかな?と思ったことと、私自身も本調子ではない身なので
ここは無理するのを止めようって決めて、それ以上の声掛けはせずに
帰った。
元気なら、もう少し真知子さんの力になってあげたかったのにな。
そんなこんなで、私はちょっと後ろ髪惹かれつつ、美晴ちゃんと
真知子さんにさよならをした。
「美晴ちゃんいい子だったね、おばちゃんびっくりしちゃった。
偉いね」
「うん、ミハルいい子だった。ウププっ」
「さぁ~ってと、帰ろうねぇ~」
疲れたんだね、車を走らせて5分もしないうちに美晴ちゃんは
寝てしまった。
同じ3才児でもその子その子によって言動に差があるんだなんて、
感慨深く・・私も緊張していたのか少し疲れた。
真知子さんに何か買って行ってあげようと思ってたんだけど
美晴ちゃんが寝ちゃったんで、そのままどこへも寄らず
美晴ちゃんを連れて宗谷さん宅まで帰った。
・・・・・
美晴ちゃんを無事真知子さんに手渡せて、ほっとした。
折角なので、真知子さんにおかゆとかフルーツとかポカリとかって
思ったけれど、私と宗谷さんとの距離感ではあまり踏み込む
のもどうかな?と思ったことと、私自身も本調子ではない身なので
ここは無理するのを止めようって決めて、それ以上の声掛けはせずに
帰った。
元気なら、もう少し真知子さんの力になってあげたかったのにな。
そんなこんなで、私はちょっと後ろ髪惹かれつつ、美晴ちゃんと
真知子さんにさよならをした。
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