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158 女性騎士
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「というわけで卒業後はよろしくお願いいたします!!」
我が家に荷物を持ってきた。うん。良いけれど…家から通わないよね???今から。
「その王城に行く際は我が家からだと都合が悪いので前日にこちらで過ごして迎えの馬車が来るそうです。リンドブルム大公経由で。」
「あ、そうですか。メイドはアリアしかいないですし、護衛騎士としてイザーク・スカルラッティ様が常駐されています。細かいことはロズウェル侯爵家から聞いて置いてください。」
アリアにお願いをしておく。空いている部屋を使っていいし我が家の防犯核石に気をつけてお花を備えてくれるならそれでいい。
自分の部屋に戻って収益の書類に目を通す。多すぎるほどに黒字だ。必要経費もちゃんと引かれている。それがなかったら更に懐は潤っているだろうけれどお金で解決できることはしておきたい。
「全く直行直帰して欲しいものです。」
「…仕方ないでしょう。アルフィアス家としてはあまり旗色を見られたくないと書いてありましたし。」
ソファに押し倒してドンと来ないで欲しい。私は今書類を読んでいる。いきなりするから驚くけれど抜け出そうと思えば出来ると思っている。小柄だからそんなに驚異でもないだろう。ベッドでドンの回数が多いから驚かなくなった。じぃっと見上げる。
「ミカエラ、仕方ないのですが我慢しないといけないのですか?」
「節度を持ってください。」
「こんなに我慢しているのですが…」
「性欲まで面倒見るつもりは無いです。自分で処理してください。」
「そうしていますけどね…学園で常に傍にいることも出来ず名義貸しの為にメイドと騎士も増えて…」
「その日だけですけどね。読めそうもないので片付けてください。ぬいぐるみになればいいですか?」
肩を押して彼を退けて書類を押し付けて机の上に片付けてきてもらう。抱き上げられてぬいぐるみ状態。仕事をしてないから良いけれど仕事があったら張り倒すほどに密着してくる。
顔を持たれて口付けをされる。人がいるうちはやめて欲し…人がいると言うだけでいつもより恥ずかしい…舌が絡められて甘噛みもされるが息がしづらい。鼻でしろって言われても…
「ミカエラ様、失礼致します」
扉が開いてローズ嬢が入ってきた。プレートは入室禁止に切り替えてたんじゃ…ぷはっ…顔を逸らす。赤面させて顔を隠す。イザークはミカエラの頭を抱いて顔を隠すように肩に押し付けてきた。
「アリアの説明不十分でしたか。聞いてなかったのか…そこのプレートがその表示の時は入室禁止だと覚えてください。」
「////////」
「さっさと出てください。雑務はアリアに言ってください。」
扉が閉じられ頭を撫でられた。
「足音とか聞こえてましたよね!?」
「ドアを開けるとは思いませんでした。赤くなって可愛いですよ?」
「そうじゃな…」
口付けをされた。酷いと、目に涙を浮かべそうになるが瞼に唇を寄せられた。ペロッと舐められた。
「別に隠してないのですから。」
「…ん。反省してください…」
「嫌です。後悔も何も無いですから。ミカエラ、好きですよ。」
「そういうのが聞きたいんじゃないんです…手!!!」
下着の傍に滑り込んでいるので軽く叩く。そうすれば離れる。積極的すぎるけれど発情期なのだろうか。
「ワンコの発情期ですか。」
「人間の雄なんて万年発情期みたいなものです。」
「自分で言いますか…」
「恥ずかしいとは思っていませんから。嫌われたくないのでこれ以上はしません。」
「気まず…//////」
「貴方は既に成人しているのだから気にする必要ないのですけどね。それにこの家はミカエラのものです。」
「そうだけど…//////それとこれとは違うというか…」
むにっ。顔を持たれて目をそらすことすら不可としてくる。イザーク様の目は左右で色が違うから綺麗だし眺める分は構わないし、好きだけど今は圧倒的に羞恥心が突き抜けている。
「腐っても貴族なら社交辞令の笑顔を貼り付けるくらいしますよ。」
言いくるめる相手は私では無い気がする。
「私にも多少なりとも責任があるでしょうし、少し離れます。」
「う…穏便に…」
アリアは赤面して降りてきたローズに対して何かあったのだろうか。と、確認するが真っ赤になって首を横に振るだけだ。まさか…入室禁止だと説明した部屋に入ったのだろうか。確かに部屋のプレートは露骨にしている訳でもないがメイドであれば気付く場所のもので…彼女はそういうのを気にする身分ではないから見過ごして部屋が決まったから部屋に入ったのだろう。
ミカエラ様曰く肉体関係だけはない。と、言っていたし、お風呂の手伝いをしているのだから裸も見慣れているが一線だけ超えてないだけで準ずる程度にイチャイチャとしているのは知っている。それを見てしまったのか…お給料引かれるかな、私。
そう思っていたら雇い主の騎士が降りてきた…いつもなら食事の時間まで降りてこないのに…
「アリア、部屋の説明はしたのですか?」
「実物の説明してなかったです。口頭だけで…」
「時間もあるのだからきちんと説明しなさい。」
「はい…」
後が怖い。
我が家に荷物を持ってきた。うん。良いけれど…家から通わないよね???今から。
「その王城に行く際は我が家からだと都合が悪いので前日にこちらで過ごして迎えの馬車が来るそうです。リンドブルム大公経由で。」
「あ、そうですか。メイドはアリアしかいないですし、護衛騎士としてイザーク・スカルラッティ様が常駐されています。細かいことはロズウェル侯爵家から聞いて置いてください。」
アリアにお願いをしておく。空いている部屋を使っていいし我が家の防犯核石に気をつけてお花を備えてくれるならそれでいい。
自分の部屋に戻って収益の書類に目を通す。多すぎるほどに黒字だ。必要経費もちゃんと引かれている。それがなかったら更に懐は潤っているだろうけれどお金で解決できることはしておきたい。
「全く直行直帰して欲しいものです。」
「…仕方ないでしょう。アルフィアス家としてはあまり旗色を見られたくないと書いてありましたし。」
ソファに押し倒してドンと来ないで欲しい。私は今書類を読んでいる。いきなりするから驚くけれど抜け出そうと思えば出来ると思っている。小柄だからそんなに驚異でもないだろう。ベッドでドンの回数が多いから驚かなくなった。じぃっと見上げる。
「ミカエラ、仕方ないのですが我慢しないといけないのですか?」
「節度を持ってください。」
「こんなに我慢しているのですが…」
「性欲まで面倒見るつもりは無いです。自分で処理してください。」
「そうしていますけどね…学園で常に傍にいることも出来ず名義貸しの為にメイドと騎士も増えて…」
「その日だけですけどね。読めそうもないので片付けてください。ぬいぐるみになればいいですか?」
肩を押して彼を退けて書類を押し付けて机の上に片付けてきてもらう。抱き上げられてぬいぐるみ状態。仕事をしてないから良いけれど仕事があったら張り倒すほどに密着してくる。
顔を持たれて口付けをされる。人がいるうちはやめて欲し…人がいると言うだけでいつもより恥ずかしい…舌が絡められて甘噛みもされるが息がしづらい。鼻でしろって言われても…
「ミカエラ様、失礼致します」
扉が開いてローズ嬢が入ってきた。プレートは入室禁止に切り替えてたんじゃ…ぷはっ…顔を逸らす。赤面させて顔を隠す。イザークはミカエラの頭を抱いて顔を隠すように肩に押し付けてきた。
「アリアの説明不十分でしたか。聞いてなかったのか…そこのプレートがその表示の時は入室禁止だと覚えてください。」
「////////」
「さっさと出てください。雑務はアリアに言ってください。」
扉が閉じられ頭を撫でられた。
「足音とか聞こえてましたよね!?」
「ドアを開けるとは思いませんでした。赤くなって可愛いですよ?」
「そうじゃな…」
口付けをされた。酷いと、目に涙を浮かべそうになるが瞼に唇を寄せられた。ペロッと舐められた。
「別に隠してないのですから。」
「…ん。反省してください…」
「嫌です。後悔も何も無いですから。ミカエラ、好きですよ。」
「そういうのが聞きたいんじゃないんです…手!!!」
下着の傍に滑り込んでいるので軽く叩く。そうすれば離れる。積極的すぎるけれど発情期なのだろうか。
「ワンコの発情期ですか。」
「人間の雄なんて万年発情期みたいなものです。」
「自分で言いますか…」
「恥ずかしいとは思っていませんから。嫌われたくないのでこれ以上はしません。」
「気まず…//////」
「貴方は既に成人しているのだから気にする必要ないのですけどね。それにこの家はミカエラのものです。」
「そうだけど…//////それとこれとは違うというか…」
むにっ。顔を持たれて目をそらすことすら不可としてくる。イザーク様の目は左右で色が違うから綺麗だし眺める分は構わないし、好きだけど今は圧倒的に羞恥心が突き抜けている。
「腐っても貴族なら社交辞令の笑顔を貼り付けるくらいしますよ。」
言いくるめる相手は私では無い気がする。
「私にも多少なりとも責任があるでしょうし、少し離れます。」
「う…穏便に…」
アリアは赤面して降りてきたローズに対して何かあったのだろうか。と、確認するが真っ赤になって首を横に振るだけだ。まさか…入室禁止だと説明した部屋に入ったのだろうか。確かに部屋のプレートは露骨にしている訳でもないがメイドであれば気付く場所のもので…彼女はそういうのを気にする身分ではないから見過ごして部屋が決まったから部屋に入ったのだろう。
ミカエラ様曰く肉体関係だけはない。と、言っていたし、お風呂の手伝いをしているのだから裸も見慣れているが一線だけ超えてないだけで準ずる程度にイチャイチャとしているのは知っている。それを見てしまったのか…お給料引かれるかな、私。
そう思っていたら雇い主の騎士が降りてきた…いつもなら食事の時間まで降りてこないのに…
「アリア、部屋の説明はしたのですか?」
「実物の説明してなかったです。口頭だけで…」
「時間もあるのだからきちんと説明しなさい。」
「はい…」
後が怖い。
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