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8 再びめぐり会う奇跡(終)
8 再びめぐり会う奇跡 ⑤
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「はぁ……もう出そうだ、イイか? ミサキ」
その中で、先に堪えきれなくなったのはアレクセイだった。敏感になった自身を、ミサキが懸命に舌で奉仕をしている。その姿も舌の動きも、アレクセイの官能を刺激するには十分だった。
「口に出すぞ……」
その言葉に、ミサキは頷く。そして愛おしげに竿をしごき、ちゅっと鈴口を吸い上げた。アレクセイは堪えるのをやめ、ミサキの腔内に自身の精を吐き出していた。ビクビクと大きく波打ち、ミサキの口の中を汚していく。その中に納まりきらなかった白濁が、ミサキの口の端から漏れる……アレクセイがそれを指で拭うと、ミサキがゴクンの喉を鳴らして飲みこんでいった。
「上手にできましたね、ミサキ……」
そんなミサキを、後ろから責め立てるミハイルが優しく褒めた。アレクセイも、とろんとした瞳のミサキの頭を褒めるように撫でる。
「今度は……私のもシテください……ぁっ」
「ミサキ、兄上ももう限界のようだ。……お前がシテやったらどうだ?」
ミサキは、小さく頷いた。腰を動かし、自身の蜜壺からミハイルを引き抜いていく。
「……ミサキ、何を」
くるりと振り返り、ミサキはミハイルの肩を押した。そこまで力は入っていないのに、驚きを隠せないミハイルはボスンとベッドに沈み込んでいく。ミサキは、ミハイルの腰を跨いで……覆いかぶさりキスをした。目を丸くさせるミハイルの唇を啄み、押し付け、舌を潜り込ませる。ミハイルの舌に絡みつく、ミサキのつたない動きにミハイルはいとおしそうに眼を細めた。そんなミサキの背後で、アレクセイは秘裂を撫でている。
「んぁ、や……アレクセイ、だめ」
「兄上も待っているぞ、早くしてやれ」
ミサキは頷く。そして……ミハイルの屹立に手を添え、腰を沈めていった。
「あっ……くっ……」
「ふぁあ……」
ミサキがゆっくりと腰を上下させる。柔らかくうごめく肉壁が、ミハイルの屹立を扱いていた。きゅうっと絡みつき、締め付ける。ミサキがミハイルを高めようとするその動きも、まだ幼さが残るが……それですらミハイルを高めていった。
二人の結合部からは、ぐちゅぐちゅと水音が漏れる。それに混じって、ミハイルの腰の上で揺れるミサキの嬌声と、快楽を一方的に享受するミハイルの吐息が混じる。そのむさぼりあうような淫靡な光景から疎外されていたアレクセイが、そっと二人に近づいた。
ミサキに背後から抱き着き、乳房をそっと持ち上げる。
「ひぁあ……あ、んんぅ……」
「気持ちイイか?」
「ん、ひ……あぁん」
「言え、ほら……」
「き、もちイイ……っ!」
「それは、アレクセイの手が? それとも……私が?」
「やあぁあん!」
受け身になっていたミハイルが、ミサキの腰を掴んで一気に強く突きたてていく。ミサキは背を反り倒れそうになったが、そんなミサキをアレクセイが抱きとめる。
「あ、や、だめ……だめぇえっ」
「ん? もう我慢できなくなってきましたか?」
「ずっと焦らされていたからな、そろそろ限界だろう」
「ん、ん……あ、あぁあん!」
「私も、もう……ダメかもしれません」
ミハイルはこらえきれなくなったのか、大きく息を吐く。突き上げる腰の動きは変わらず、ミサキの最奥を何度も強く責め立てる。アレクセイはミハイルの腰の動きと共に揺れるミサキの体を抱きしめながら……下肢に手を伸ばした。
「んぁああっ……!」
「あぁっ……! アレクセイ、やめなさい」
「ん? 俺はただ、ミサキを気持ちよくしたいだけですが?」
アレクセイの指が、ミサキの淫核を摘まむ。クニクニと揉み転がすと、ミサキは泣くような嬌声を漏らし、ミハイルもうめき声をあげた。ミサキを高めると、そのナカでうごめくミハイルも……その肉壁に締め付けられ快楽を煽られる。
「だめ、アレクセイ……イッちゃうぅ……」
「ああ、イケ……兄上と一緒に」
「はぁ……あ、あぁん、あ、いやぁああっ!」
「……う、あぁっ!」
絶頂を迎えたミサキの体がぐらっと揺れる、アレクセイはそれを受け止め抱きしめる。ミハイルは精をすべてミサキの胎内に吐き出していった、いくら出しても……それはとどまることを知らない。ようやっと吐精が終わり、腰を跨ぐミサキの体から引き抜いたときに……どろりと放たれたばかりのミハイルの精がミサキの蜜口から漏れ出す。
「ミサキ、大丈夫か?」
アレクセイが呼び掛けても、返事がない。どうやら気を失ったようだ。
「……感じすぎたのか?」
「アレクセイがいじわるするからですよ、可愛そうに」
「兄上だって、楽しんでいたではないですか」
アレクセイはミサキの髪に頬を寄せる。ミハイルは、ミサキの頬を優しく撫でた。
「疲れたのでしょう、休ませてあげましょう」
「はい……、全く世話が焼ける」
その口ぶりとは異なり、アレクセイは嬉しそうだった。ミサキを抱き上げ、ベッドの中に入れる……アレクセイもその横に滑り込んだ。
「もしかして、ココで眠っていくつもりですか?」
「もちろん」
「アレクセイときたら……」
ミハイルも、ミサキの横で寝転んだ。ぴったりとくっつき、肩に腕を回して抱き寄せる。アレクセイも、ミサキの腹に優しく腕を乗せた。
二人は、腕の中に愛しく思う女がいる……そんな至福に包まれながら目を閉じた。
次にミハイルとアレクセイが目を開けた時……三人を見つめていたのは、怒りに眉をしかめるセルゲイと、ボロボロと涙を流すシャルロッテだった。
「……探しましたよ、アレクセイ様! 一体どうしてこんなところに……」
セルゲイが声を荒げると、アレクセイは耳を塞いだ。朝からこの声を聞くのは、頭が痛い。
「ミハイル様も、ご無事で……! それに、ミサキ様まで」
シャルロッテは白いハンカチで目をぬぐう。しかし、どれだけぬぐっても涙が途切れることまで。
「どうしてミサキ様が? もしや、お二人で召喚の儀を行ったわけではないですよね?」
「いいえ、昨晩降って来たんです」
「降って……? もしや、昨晩落ちてきた謎の流星と言うのが……」
「そう、ミサキだ。一人で来たんだぞ、偉いだろ」
「それを、お二人でかくまっていたわけですか……城の者がいくら探しても、見つからないわけですよ」
「当たり前だろう? 下手な奴に見つかったら、今度こそ消されるかもしれないからな」
セルゲイは息を吐いた、その影には安堵の色が見える。目の下に色濃く見える隈が、この日徹夜をして星の正体とアレクセイを探していた彼の苦労を語っていた。
「それで、アレクセイ様とミハイル様は……」
これからどうするのですか? とセルゲイが聞こうとすると……二人の間で眠っていたミサキがもぞもぞと動き始める。ゆっくり瞼を開け、大きく伸びをした。
「目が覚めたか、ミサキ」
「おはようございます、ミサキ」
「おはよ……」
そのまま起き上がろうとすると、シャルロッテがミサキに飛びついた。
「ひゃぁあ!」
シャルロッテの冷たい手がミサキの背中に回る。その時になってようやっと、ミサキが一糸まとわぬ……裸であることに気づいた。
「え? シャルロッテさんに、セルゲイさんまで……」
「帰ってきているとは思いもよりませんでした、ミサキ様」
「あの、見ないでください! 私今……」
「どうせヨロシクヤッテたんでしょう? 分かりますよ、それくらい」
その言葉にまだ慣れていないミサキは、カーッと赤くなっていく。
「良かった、ミサキ様ご無事で……! 本当に良かったぁ~」
「しゃ、シャルロッテさんも泣かないでください……」
鼻をすんすんと鳴らしながら、シャルロッテはミサキから離れていった。ミサキはもう一度布団の中にもぐり、体を隠す。
シャルロッテはエプロンで涙をぬぐい、頭を下げて部屋からバタバタと出ていく。おそらく、ミサキの着替えを探しに行ったのだろう。
「それで、これからどうするつもりですか?」
「どうするつもりって、どういうことだ?」
「だから……まだ魔王様の容態も安定しておりません。これでまたお世継ぎ争いなんて……新たな火種が増えるだけですが」
「そのことなんですがね、セルゲイ」
ミサキの真上で、ミハイルとアレクセイが笑みを交わしていた。
その中で、先に堪えきれなくなったのはアレクセイだった。敏感になった自身を、ミサキが懸命に舌で奉仕をしている。その姿も舌の動きも、アレクセイの官能を刺激するには十分だった。
「口に出すぞ……」
その言葉に、ミサキは頷く。そして愛おしげに竿をしごき、ちゅっと鈴口を吸い上げた。アレクセイは堪えるのをやめ、ミサキの腔内に自身の精を吐き出していた。ビクビクと大きく波打ち、ミサキの口の中を汚していく。その中に納まりきらなかった白濁が、ミサキの口の端から漏れる……アレクセイがそれを指で拭うと、ミサキがゴクンの喉を鳴らして飲みこんでいった。
「上手にできましたね、ミサキ……」
そんなミサキを、後ろから責め立てるミハイルが優しく褒めた。アレクセイも、とろんとした瞳のミサキの頭を褒めるように撫でる。
「今度は……私のもシテください……ぁっ」
「ミサキ、兄上ももう限界のようだ。……お前がシテやったらどうだ?」
ミサキは、小さく頷いた。腰を動かし、自身の蜜壺からミハイルを引き抜いていく。
「……ミサキ、何を」
くるりと振り返り、ミサキはミハイルの肩を押した。そこまで力は入っていないのに、驚きを隠せないミハイルはボスンとベッドに沈み込んでいく。ミサキは、ミハイルの腰を跨いで……覆いかぶさりキスをした。目を丸くさせるミハイルの唇を啄み、押し付け、舌を潜り込ませる。ミハイルの舌に絡みつく、ミサキのつたない動きにミハイルはいとおしそうに眼を細めた。そんなミサキの背後で、アレクセイは秘裂を撫でている。
「んぁ、や……アレクセイ、だめ」
「兄上も待っているぞ、早くしてやれ」
ミサキは頷く。そして……ミハイルの屹立に手を添え、腰を沈めていった。
「あっ……くっ……」
「ふぁあ……」
ミサキがゆっくりと腰を上下させる。柔らかくうごめく肉壁が、ミハイルの屹立を扱いていた。きゅうっと絡みつき、締め付ける。ミサキがミハイルを高めようとするその動きも、まだ幼さが残るが……それですらミハイルを高めていった。
二人の結合部からは、ぐちゅぐちゅと水音が漏れる。それに混じって、ミハイルの腰の上で揺れるミサキの嬌声と、快楽を一方的に享受するミハイルの吐息が混じる。そのむさぼりあうような淫靡な光景から疎外されていたアレクセイが、そっと二人に近づいた。
ミサキに背後から抱き着き、乳房をそっと持ち上げる。
「ひぁあ……あ、んんぅ……」
「気持ちイイか?」
「ん、ひ……あぁん」
「言え、ほら……」
「き、もちイイ……っ!」
「それは、アレクセイの手が? それとも……私が?」
「やあぁあん!」
受け身になっていたミハイルが、ミサキの腰を掴んで一気に強く突きたてていく。ミサキは背を反り倒れそうになったが、そんなミサキをアレクセイが抱きとめる。
「あ、や、だめ……だめぇえっ」
「ん? もう我慢できなくなってきましたか?」
「ずっと焦らされていたからな、そろそろ限界だろう」
「ん、ん……あ、あぁあん!」
「私も、もう……ダメかもしれません」
ミハイルはこらえきれなくなったのか、大きく息を吐く。突き上げる腰の動きは変わらず、ミサキの最奥を何度も強く責め立てる。アレクセイはミハイルの腰の動きと共に揺れるミサキの体を抱きしめながら……下肢に手を伸ばした。
「んぁああっ……!」
「あぁっ……! アレクセイ、やめなさい」
「ん? 俺はただ、ミサキを気持ちよくしたいだけですが?」
アレクセイの指が、ミサキの淫核を摘まむ。クニクニと揉み転がすと、ミサキは泣くような嬌声を漏らし、ミハイルもうめき声をあげた。ミサキを高めると、そのナカでうごめくミハイルも……その肉壁に締め付けられ快楽を煽られる。
「だめ、アレクセイ……イッちゃうぅ……」
「ああ、イケ……兄上と一緒に」
「はぁ……あ、あぁん、あ、いやぁああっ!」
「……う、あぁっ!」
絶頂を迎えたミサキの体がぐらっと揺れる、アレクセイはそれを受け止め抱きしめる。ミハイルは精をすべてミサキの胎内に吐き出していった、いくら出しても……それはとどまることを知らない。ようやっと吐精が終わり、腰を跨ぐミサキの体から引き抜いたときに……どろりと放たれたばかりのミハイルの精がミサキの蜜口から漏れ出す。
「ミサキ、大丈夫か?」
アレクセイが呼び掛けても、返事がない。どうやら気を失ったようだ。
「……感じすぎたのか?」
「アレクセイがいじわるするからですよ、可愛そうに」
「兄上だって、楽しんでいたではないですか」
アレクセイはミサキの髪に頬を寄せる。ミハイルは、ミサキの頬を優しく撫でた。
「疲れたのでしょう、休ませてあげましょう」
「はい……、全く世話が焼ける」
その口ぶりとは異なり、アレクセイは嬉しそうだった。ミサキを抱き上げ、ベッドの中に入れる……アレクセイもその横に滑り込んだ。
「もしかして、ココで眠っていくつもりですか?」
「もちろん」
「アレクセイときたら……」
ミハイルも、ミサキの横で寝転んだ。ぴったりとくっつき、肩に腕を回して抱き寄せる。アレクセイも、ミサキの腹に優しく腕を乗せた。
二人は、腕の中に愛しく思う女がいる……そんな至福に包まれながら目を閉じた。
次にミハイルとアレクセイが目を開けた時……三人を見つめていたのは、怒りに眉をしかめるセルゲイと、ボロボロと涙を流すシャルロッテだった。
「……探しましたよ、アレクセイ様! 一体どうしてこんなところに……」
セルゲイが声を荒げると、アレクセイは耳を塞いだ。朝からこの声を聞くのは、頭が痛い。
「ミハイル様も、ご無事で……! それに、ミサキ様まで」
シャルロッテは白いハンカチで目をぬぐう。しかし、どれだけぬぐっても涙が途切れることまで。
「どうしてミサキ様が? もしや、お二人で召喚の儀を行ったわけではないですよね?」
「いいえ、昨晩降って来たんです」
「降って……? もしや、昨晩落ちてきた謎の流星と言うのが……」
「そう、ミサキだ。一人で来たんだぞ、偉いだろ」
「それを、お二人でかくまっていたわけですか……城の者がいくら探しても、見つからないわけですよ」
「当たり前だろう? 下手な奴に見つかったら、今度こそ消されるかもしれないからな」
セルゲイは息を吐いた、その影には安堵の色が見える。目の下に色濃く見える隈が、この日徹夜をして星の正体とアレクセイを探していた彼の苦労を語っていた。
「それで、アレクセイ様とミハイル様は……」
これからどうするのですか? とセルゲイが聞こうとすると……二人の間で眠っていたミサキがもぞもぞと動き始める。ゆっくり瞼を開け、大きく伸びをした。
「目が覚めたか、ミサキ」
「おはようございます、ミサキ」
「おはよ……」
そのまま起き上がろうとすると、シャルロッテがミサキに飛びついた。
「ひゃぁあ!」
シャルロッテの冷たい手がミサキの背中に回る。その時になってようやっと、ミサキが一糸まとわぬ……裸であることに気づいた。
「え? シャルロッテさんに、セルゲイさんまで……」
「帰ってきているとは思いもよりませんでした、ミサキ様」
「あの、見ないでください! 私今……」
「どうせヨロシクヤッテたんでしょう? 分かりますよ、それくらい」
その言葉にまだ慣れていないミサキは、カーッと赤くなっていく。
「良かった、ミサキ様ご無事で……! 本当に良かったぁ~」
「しゃ、シャルロッテさんも泣かないでください……」
鼻をすんすんと鳴らしながら、シャルロッテはミサキから離れていった。ミサキはもう一度布団の中にもぐり、体を隠す。
シャルロッテはエプロンで涙をぬぐい、頭を下げて部屋からバタバタと出ていく。おそらく、ミサキの着替えを探しに行ったのだろう。
「それで、これからどうするつもりですか?」
「どうするつもりって、どういうことだ?」
「だから……まだ魔王様の容態も安定しておりません。これでまたお世継ぎ争いなんて……新たな火種が増えるだけですが」
「そのことなんですがね、セルゲイ」
ミサキの真上で、ミハイルとアレクセイが笑みを交わしていた。
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